ぼっち転生   作:濃霧注意報

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第24話 アリスの悪夢

花火が打ち上がっている街中を1人の女性が歩いている

その女性はオリビアの家に入り家主と話す

オ『モジコちゃん今日も来てくれたのかい?』

モ『はい!お邪魔します』

  オリビアとモジコが喋っている

オ『今日は仕事に行かなくちゃいけないの・・・

だからアリスの事任せたよ』

モ『任せて下さい』

 オリビアはアリスの為に今日も作ってくれた朝食に書き置きを

 置いて家を出た

モ『アリス!今日も来たよ!』

 最近色んな人と会話して喋り方がまた上手くなったモジコ

 そんなモジコはアリスの部屋の扉の前にいた

ア「・・・・」

 アリスからの返答はない

モ『ねぇここのドアを開けてよ・・・』

ア「・・・・」

 モジコは何度も呼びかけるが返答はない

モ『(まさか!)』

 モジコは最悪な事態を想定した

 それは部屋の中で首を吊っているアリスの姿

モ『アリス!開けない気なら・・・』

 モジコは食器を置くとドアに体当たりした

 ここ数日モジコはドアに体当たりしては

 開かないと分かると諦めていた

 だが着実にドアは破損しもう少しで壊せるはずだ

 数回ドアに体当たりをするとドアが開いた

モ『やっと開いた・・・アリス!』

 モジコは部屋の中に入った

ア「・・・・?」

 アリスがモジコの方向を見た

 アリスは窓から外の花火を見ていた

モ『どうしたの!その傷』

 モジコが目にしたのは

 胴体に傷が付いているアリスの姿だった

 久々に会ったアリスの身体は白くなっており

 また髪の毛も腰の高さまで伸びていた。

モ『早く病院に行かないと・・・行こうアリス?』

 モジコはアリスに近寄った

 すっかり身長に差が出来ている

ア「・・・・嫌」

 そうアリスは言った

モ『だめ!』

 モジコはアリスの腕を引っ張って

 病院に連れて行こうとした

ア「嫌だ!」

 アリスは何かを振り回した

モ『何でそんなの持ってるの!』

ア「早く出てって!」

 アリスの手にはナイフが握られていた

モ『ナイフを置いてアリス!』

 アリスはジリジリとモジコに近づく

モ『(無理やり取り上げる?

  いや何するか分からないし)』

モ『分かった・・・

  食事はここに置いておくからね』

 モジコは食器を部屋の中に置いた

モ『一つだけ約束して・・・自殺はしないで・・

  お願い』

ア「・・・分かった自殺しない」

 その返答を聞くと

モ『じゃあまた明日来るからね』

 そう言って部屋を出た

ア「ハァハァ」

ア「ごめんね・・・約束守るからね・・」

 そのままアリスは疲れたのか寝てしまった

 

ア「ここは?」

 アリスは1人夢の中でどこかに立っていた

?『*****』

 誰かが喋りかける

ア「ボ・・ボブさん?」

 ボブと思わしき人物が居たが

 霧が掛かってよく見えない

ボ『*****』

ア「ボブさん!」

 アリスはボブのある方向に走ったが

 途中で転んでしまった

ア「痛い!」

 夢の中なのに痛みが走るのを

 我慢して立ち上がった

ア「ボブさん・・・ずっと謝りたかったんです」

ボ『****れ』

 だんだん霧が晴れてくる

ア「殺しちゃってごめんなさい」

 私はボブさんに頭を下げた

ボ『*す**れ』

ア「私がもっと気をつけていれば・・・

  洗脳された時に自死を選んでたら

  ボブさんは死ぬ事はなかったんです』

?『*****』

 もう1人の声が聞こえてた私は頭を上げて

 ボブさんの方向を見る

ア「ボブさん!」

 そこにはナイフを持った私がボブさんを刺していた

ボ『助けてくれ』

 ボブさんはずっと私に助けを求めていた

 目は光がなく刺されている箇所からは

 絶え間なく血が流れていた

ア「今助けに行きます!」

 そう言うアリスは駆け寄ろうとするが足が動かない

ア「なんで・・」

?「・・・・」

 もう1人のアリスは私の目の前で

 ボブの身体にナイフを刺していた

ア「やめて!それ以上ボブさんを傷つけないで!」

 私はもう1人の私に言う

?「・・・・」

 もう1人の私は刺す動作を止めて近づいてくる

 ボブも一緒だ

?「お前のせいだ」

ア「貴方は・・」

 もう1人の私はどんどん形を変え 

 1人の女性になった

 それはボブさんの娘さんのドロシーでした

ド「許さない・・・お前のせいで私は親を失った」

 ドロシーは私に語りかける

ド「あの時の父さんの痛み教えてあげる」

 そう言うとボブは私を動かないように拘束した

 その後ドロシーはナイフで私の身体を傷つけ始めた

ア「ハァハァ」

ド「許さない許さない許さない」

 ドロシーが刺した箇所からは血が流れ

 骨が見えている場所もある

 数分後ドロシーはナイフを動かす手を止めた

 私は絶命した。




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