〜リドア帝国〜
まだ戦争が起こる前
クリスは魔族ティアンナと普通の人間ヨシカズとの間に生を受ける
ティアンナは名のある魔族の家系だったが人間に惚れてしまい
またヨシカズはその気持ちに答えてしまった。
クリスは半人半魔という特殊な生まれになってしまったがそんな事は気にもしないでいた。
朝母親の『おはよう』で起き昼から夜まで父親と一緒に遊び
夜になったら一緒のベットで『おやすみ』といい1日が終わる
クリスはそんな当たり前で幸せな生活が続くと思っていた
だが帝国の新たな帝王アレクは魔族至上主義を始める。
半人半魔として生を授かったクリスやその家族は
帝国兵士『ティアンナ殿早く差し出しなさい』
ティア『それだけはダメ!』
何やら話し込んでいた
ヨシカズは少し涙目なクリスを背中におんぶしていた
帝国兵士『帝王からの命令です』
ティア『魔族の私だってこの子の母親なんです!そんな命令なんか聞けません』
帝国兵士『どうしましょうか?フィリア殿』
フィリア『どうしましょうかね・・・』
ティア『お願い!フィリア・・・クリスを殺さないで』
ティアンナはフィリアに懇願した
ヨシカズ『僕からもお願いだ』
フィリア『お前には聞いてないよ?』
フィリアはヨシカズをビンタする
クリス『お父さん!お前・・・』
さっきまで泣いていたクリスは激昂していた
フィリア『あらあら可愛いわね・・・そうだ!こうしましょう』
フィリアは一つの提案をする
フィリア『この国を出て行きなさい今日中に』
帝国兵士『勝手に決めていいのですか?』
フィリア『・・・何とかするわ大丈夫』
ティア『出ていけばクリスの身は安全ね?』
フィリア『そうよ・・・(それはどうでしょうね?)』
ティア『ありがとう・・・本当にありがとう』
ティアンナは涙を流す
フィリア『その代わり・・・その子を女の子として育てるのよ?』
ティア『それはどうして?』
フィリア『半人半魔なんて初めてだし・・・次の帝王候補に担ぎ上げられでも困るからね』
ティア『分かったわ・・・そうする』
ティアンナ達は荷造りを始めた。最低限の必要品だけを詰めていく
フィリア『それじゃあクリスを少し借りるわ』
フィリアはクリスを抱き抱える
クリス『・・・離せ!』
ヨシカズ『なにしてる!』
ヨシカズがフィリアに詰め寄る
フィリア『折角だし・・・服を買ってきてあげようと思って』
ヨシカズ『その隙に殺すんだろ!』
ヨシカズはフィリアの服を掴む
フィリア『兵士・・・抑えてて』
帝国兵士『了解しました。』
抵抗虚しく取り押さえられるヨシカズ
フィリア『それじゃあクリス行こうね〜』
フィリアに連れられたクリスは数時間後
男女兼用の服を着たクリスを連れて来たフィリア
ヨシカズ『本当に何もしなかったのか・・・』
フィリア『女装も終わったしそろそろ出てってよ』
ティア『分かったわ・・・』
クリス一家は国を出た
フィリア『何日生きてるかね?』
クリス一家の後ろ姿を見ながらフィリアは思った
帝国兵士『それでも・・・良かったのですかフィリア殿』
フィリア『何が?』
帝国兵士『あのまま父親と子を無理矢理にでも差し出させておけば母親
は助かるのに・・あれでは母親や子はさておき父親は早々にモンスターに殺されるのでは?』
フィリア『それも人生よ!』
ガッツポーズを取るフィリア
帝国兵士『あなた魔族だから人じゃないでしょう』
フィリア『アハハ』
フィリア『それにしてもクリスのあの格好・・・フフフ』
帝国兵士『とても可愛らしかったですね』
フィリア『いつまであの格好を続けてるのかね?明日まで?それとも死ぬまで?もし次会う事があれば見ものね・・フフフフ』
〜一方〜
クリス『(僕達の幸せを奪った帝国!あとフィリアは許さない今度会ったらぶちのめしてやる!)』
1人そんな事を思うクリス
バットエンドやR18版を作る?
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いる
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いらない