最高最善の魔王になりまして。   作:ikkun

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魔王と救世主(陰の実力者)悪魔憑きを見つける

sideマオ

目が覚めると赤ん坊になっていた・・・

うん、意味がわからないと思うけど俺もだ。けど俺はどうやら異世界に転移していたらしい。なんで異世界かってわかるかというとこの世界には魔力という超常的な力があり俺はそこで魔剣士を排出するカゲノー家に生まれたことが分かったし・・・

 

シド「ひゃっはー!!遅い遅い!!」

 

盗賊「ぐあぁああ!!」

 

双子の兄がこんな感じで盗賊狩りにいそしんでいれば自分と兄が転生したことくらいはすぐにわかる。

 

マオ「兄さん新兵器出来たからってはしゃぎすぎでしょ・・・」

 

盗賊「お前の兄貴なのか!?どんだけいかれてるんだよ!!」

 

うん、その面に関しては同意だ。

 

マオ「でもやられるつもりはないし・・・俺もこの力についてもっと分析したいから死んでね。」

 

そして俺はとあるものを起動する。

 

ジオウ!

 

そしてベルトにそれをセットし高らかに言う。

 

マオ「変身!」

 

仮面ライダー!ジオウ!

 

そうして俺は白黒の鎧に頭の仮面部分にライダーと書かれた仮面ライダージオウへと変身を遂げた。

 

盗賊「な、なんだそりゃ!?アーティファクトか!?でも俺の剣術で真っ二つにしてやるよ!!」

 

できるもんならやってみな。

 

ヒュ!ガシッ!

 

盗賊「う、受け止めた!」

 

マオ「やっぱり弱いか・・・これで終了と。」

 

フィニッシュタイム!ジオウ!ギリギリスラッシュ!

 

ズバンっ!

 

盗賊「ぎゃあぁああ!!」

 

シド「相変わらず容赦なし・・・そっちも終わったみたいだね。」

 

マオ「やっぱり素の力でも化け物だね。そんなスライムソードとかスーツまで作って・・・まぁ変身しなくても正体知られずに済むのは助かるけど。」

 

シド「そっちこそその変身なら魔力使わなくても真っ二つにできたのに律儀に魔力使ってよく言うよ。」

 

そこはほらフェアにね?(変身できるのにフェアもクソもない)

 

そう、ウチの兄貴は陰の実力者なるものを目指してる中二病らしく俺がこの変身する力に目覚めて試してるところを見つかり軍資金狩りならぬ盗賊虐殺の片棒を担がされる羽目になったのだ・・・

 

マオ「大体その兵器だって俺との戦いで使えばいいのになんでわざわざ盗賊で・・・ゲイツの変身と一緒に使えば幅は広がるのに。」

 

シド「ほら前世では効率性の時代だったし力を検証と同時に陰の実力者の資金集めも一緒にできる上に弟と交流もできる!これ以上に効率的なことがあるだろうか!」

 

マオ「現在進行形でどんどん心の距離が離れていくよ。」

 

そう、何でか兄にゲイツの力が宿りウォッチを共同で使う代わりにその発想力によるアイテムや前世での狂人的な戦闘技術を学ぶことになったのだがいまだにこの白ウォズみたいな笑みを浮かべる狂人に勝てる気は全くしない。

 

マオ「ほら。そろそろ美術品とか金貨集めよう。」

 

シド「うん・・・ってあれ見て。」

 

何・・・ってうお・・・悪魔憑きか・・・

 

この世界には悪魔憑きなる病があるらしく何故か女性限定で肉が腐れ堕ちるという奇病があるのだ。

 

シド「でもこれって・・・魔力暴走に似てるな・・・」

 

マオ「確かに・・・って何そのあくどい笑み・・・」

 

シド「ふふふ・・・」

 

ずごぉぉぉ!!

 

マオ「ちょっとぉぉぉ!!何で魔力注いでるの!!」

 

シド「使えるなぁ~この肉!自分の体じゃないから安全に魔力を注いで制御できるよ!」

 

もう魔王ってこいつじゃない?と思いながらもシドに強要されて俺も悪魔憑きに魔力を注ぐという非道に付き合わされる毎日・・・そうして小屋で実験してること一か月後、なんと俺たちは悪魔憑きを直してしまうのだが・・・

 

「・・・んぅ・・・・」

 

マオ「とんでもない美人じゃん・・・」

 

シド「そーだね。」

 

悪魔憑きの少女がとんでもなく美人すぎて罪悪感がさらに加速したのであった・・・そして兄はなんで裸姿みても真顔なわけ?サイコパス?もしくは不能?

 

とにもかくにも俺たちは今後の少女の対応について考えるのであった・・・

 

 

 

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