最高最善の魔王になりまして。   作:ikkun

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無法都市とグール2005

sideマオ

無法都市、そこには金と血とこの世の欲全てが集まると言われる治安最悪の町。そこに俺とシドは来ていた・・・クレア姉さんと共に・・・

 

マオ「あのー・・・なんで俺達引きずられているんでしょうか?」

 

クレア「こうでもしないとアンタたちが逃げるからでしょ?」

 

どうしてこうなったんだっけ?

 

シド「確か姉さんが吸血鬼退治に行くって言って僕たちも来いって命令されたんだよ。」

 

そうだった・・・ブシン祭で優勝してパーティしたらすぐに危険なところに駆り出されるんだから小さいころと変わってない。

 

クレア「まずは魔剣士協会で作戦会議よ。」

 

ブシン祭は中々活躍したと思う。国際指名手配犯がまさかの突如化け物と化したアイリス王女を救う!一体何者なにか!これには重度でなくても少し男の子の心を持つ僕もカッコいいと思ってしまうほどにノリノリでやれたと思う。

 

シド「ローズ先輩も手配書あるけど無事かな?」

 

マオ「多分大丈夫だろ。アルファたちが何とかしてくれ・・・」

 

クレア「何ぶつぶつ言ってるの。あんたたち将来は何するつもり?」

 

ヒモなんて答えたら姉さんにばらされるな・・・

 

シド「門番Aにでもなろうかな。」

 

クレア「Aって何よ。貴族のする仕事じゃないでしょ激務発給なんだから根性のないアンタには無理よ。」

 

マオ「友達の店で雇ってもらう・・・」

 

クレア「アンタにそんな交流関係あるわけないでしょ?」

 

あるのに・・・

 

クレア「私の言う通りにしてれば王国の騎士団にねじ込んであげるから。」

 

公務員のための学チカ作りか・・・

その後なんか見たことのある奴隷がいたりして宿に待機することになったんだけど・・・

 

シド「ちょっとだけ!ちょっとだけだから!」

 

マオ「いや姉さんにバレたらまた厄介なことになるだろ・・・ってもう出てるし!!」

 

俺はシドを追いかけて町を歩いた。途中でスリにあったけどスリ返したり喧嘩吹っ掛けてきた奴をボコボコにしてたら・・・

 

マオ「やっぱり迷ったー!!」

 

シド「迷ったね。」

 

どうすんだ!会議が終わったら姉さんに叩きのめされる・・・

 

シド「まぁ、いざってときはこのお金でなんとかすればいいでしょ。将来のこととかもそれで充分だ。」

 

マオ「将来の夢はバウンティーハンターってこと?シティハンター的な立ち位置でやってくの俺達?」

 

シド「それもいいね。この無法都市でハードボイルドを貫く陰の実力者・・・ミステリアス!」

 

ダメだ・・・平穏とまた遠ざかっていく・・・にしてもここ最近はベータたちの言う通り本当に月が真っ赤だ・・・俺はこの前の会議でベータたちが赤い月を話題にしてたことを思い出した。

 

シド「ベータたちも無法都市を調査するとか言ってたけどもしかして今日いたりして・・・てあれって・・・」

 

グール「あぁああ・・・」

 

住人「こいつ!賭けに負けてイラついてんだ!憂さ晴らしさせてもらうぜ!」

 

吸血鬼の眷属グールをボコボコにしてる・・・やっぱりスラムの住人ってたくましいんだな・・・

 

グール「ぁああああ!!」

 

すると赤い月から魔力があふれてグールが凶暴化し始めた。

 

住人「ううう・・・ぁぁぁあ!!」

 

さっきの男もかまれてグールになっちゃった・・・

 

シド「おぉ・・・せっかくのゾンビものだし騒ぎを大きく・・・」

 

そんなくだらないことを兄貴が言ってるその時だった・・・

 

メアリ―「伏せてなさい!」

 

突然女性が現れたかと思ったらグールを一瞬で斬り伏せてしまった・・・

 

メアリ―「死にたくなければ逃げろ。暴走が始まる・・・月が赤い。もう時間がない。」

 

シド「・・・君の名は?」

 

メアリ―「私は最古の吸血鬼ハンターメアリー。」

 

 

ちょ・・・そんな中二セリフ与えたら・・・そんな俺のことなど知らずにメアリーは立ち去る・・・月に向かって飛び去るというダメ押しをして・・・

 

マオ「・・・兄貴、早く帰らないと姉さんが・・・」

 

シド「我が名はシャドウ・・・行くぞ、我が相棒、覚醒の時は近いぞ。」

 

やっぱり・・・俺たちは町に向かったんだがグールがいっぱいいるならまだしも・・・

 

アナザーヒビキ「おぉぉお!!」

 

ドンドンドン!!

 

響き渡る太鼓の音の正体は住人に張り付けた太鼓を張り付けて音激打を放っているから・・・

 

住人「ぎゃぁああ!!」

 

ナンデアナザーライダーがいるの・・・

 

シド「どうやら教団員も襲われそのウォッチをグールも使ってしまったんだろうな。」

 

マオ「やっぱりやるしかないのか!!」

 

アーマータイム!(鬼笛音)響鬼!

 

アーマータイム!(鬼笛音)威吹鬼!

 

マオ「おりゃ!」

 

ズドン!

 

アナザーヒビキ「あぁああ!?」

 

俺は音激棒烈火で烈火弾を撃ち込みその後。

 

マオ「そりゃぁあ!」

 

アナザーヒビキ「おぉぉあぁ!」

 

烈火の先端を炎の剣にする技烈火剣で切りまくる!

 

シド「ふっ!」

 

ぱらりぁ~!

 

ズドドン!

 

シドもトランペット型武器、音激官烈風で音の弾丸をアナザーヒビキに打ち込んでいく。

 

マオ「鬼幻術!鬼火!」

 

シド「鬼闘術!疾風刃!」

 

俺は口から鬼火を出し体を焼き、シドも真空の刃で敵を切り刻んだ。

 

住人「すごい・・・」

 

住人「まさに正義の鬼だ・・・」

 

さぁ、フィニッシュに演奏しちゃいますか!

 

フィニッシュタイム!

 

音激!タイムブレイク!(バースト!」

 

俺達はそれぞれ音激鼓と弾丸を撃ちこむと・・・

 

マオ「音激打!猛火怒涛の型!」

 

シド「音激射!疾風一閃!」

 

ドンドンドン!

 

パパ―!!パラ!

 

アナザーヒビキ「ぁあああ!」

 

ドカーン!!

 

俺達はそれと同時に楽器をならして清めの音を送り込んでアナザーヒビキをぶっ倒した!

 

シド「さぁ、前菜も楽しめた。次はあの紅の塔へと向かうぞ・・・」

 

はいはい・・・

 

 

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