最高最善の魔王になりまして。   作:ikkun

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本格始動とレベルアップ2016

sideマオ

そうして兄が拘束されて数日後、弟を助けようとして生徒会長に肩を外された(実際には狂気に満ちた表情で自分から外した)姉に変わり僕が迎えに来た。

 

兵士「おら!さっさと出ていきな!」

 

にしてもこの世界の兵士って山賊か何かなのかな・・・身ぐるみはがされるって相当だぞ?

 

マオ「なかなかの格好だね兄さん。」

 

シド「うん、これぞ完璧なモブ。」

 

やっぱりサイコパスか何かなのだろうかうちの兄貴は・・・

そうして帰っていると密偵みたいなのががつけていたのだが・・・

 

アルファ「後で・・・」

 

通りすがったアルファによって全員亡き者にされた・・・そうして部屋に入ると制服姿のアルファがいた・・・

 

マオ「何で制服なのか突っ込みを差し引いても可愛い・・・」

 

アルファ「ありがとう。でもこのままじゃシャドウが犯人にされてしまうわ。」

 

マオ「また教団なのか?アナザーウォッチ使う奴はいる?」

 

アルファ「今のところ確認されているのはゼノンのアナザーエグゼイドだけね。私たちも勿論対抗できる手段を確立してるけど・・・」

 

マオ「いや俺とシドで片付けよう。お前たちは他の重要なことに目を向けてくれ。」

 

アルファ「わかったわ。夜にまたベータを向かわせるからまたね。」

 

そうしてアルファは颯爽と去っていった・・・

 

マオ「かっこよかったな・・・シドはなんでドギマギしないんだか・・・」

 

シド「呼んだ?」

 

マオ「うわぁあ!びっくりした・・・急に背後に立たないでくれ・・・」

 

シド「修業が足りないね。それよりも部屋を整えたいから手伝ってくれる?」

 

マオ「あぁ、あれね・・・っていうかこれからボス戦なのに緊張とかしないわけ・・・?」

 

シド「ボス戦だからこそ気分を上げないと!さぁ!コレクションの配置を考えるよ!」

 

こいつ絶対宿題やろうとして部屋の掃除から初めて熱中するタイプだな・・・

俺は兄の指示を聞きながら整えようやく椅子に座ったと同時にベータが現れた・・・

 

ベータ「わぁあ・・・!!」

 

やっぱりベータは俺達の姿と部屋にキラキラした目を向けている・・・整えたかいが少しはあるってもんだ。

 

マオ「ベータ、それで作戦の方は?」

 

ベータ「はい、アルファ様の命により王都の人員は全て集めました。その数114人。」

 

シド「114人?」

 

ベータ「す、すみません!」

 

マオ「どうしたの?」

 

シド「114人ってエキストラでも雇ったのかな?」

 

マオ「アルファがベータたちみたいに助けたんでしょ?それよりも報告聞かないと。」

 

シド「わかった、ベータ、これを見てみろ。」

 

シドが出したのは夕方のうちに届いたおびき出すための手紙だった。

 

シド「こい、プレリュードは僕が奏でよう。」

 

ベータ「はい!」

 

マオ「あ、そうだシド。ボスにはこれ使って倒してね。」

 

俺はエグゼイドウォッチを投げる。

 

シド「ふ・・・心得た。」

 

そうして俺はボス戦に赴く兄とは別に皆の援護に向かうのだった・・・

 

noside

アレクシア・ミドガルは絶望していた・・・捕まったゼノン・グリフィに挑むも一蹴されていた時だった・・・

 

ゼノン「貴様・・・漆黒を纏いしものか。」

 

シャドウ「我が名はシャドウ・・・陰に潜み陰を狩るもの。」

 

ゼノン「教団の小規模拠点を刈り取っている程度でさえずるなよ。貴様は今ここで主力に刈り取られるのだから!!」

 

ゼノンは剣を振るった。先ほどアレクシアを圧倒した剣技を見せる。しかし・・・

 

ゼノン「なっ・・・」

 

シャドウの姿はそこにはなくすでに背後にいた。

 

ズバッ!!

 

ゼノン「うぐっ!!まだまだぁ!!」

 

ゼノンの剣は一つ一つが重くとてつもない・・・しかしシドの剣は・・・

 

アレクシア「凡人の剣・・・」

 

そうアレクシアの夢見た理想の剣の形そのものだった。

 

そして姉の言葉を思い出す・・・自分の剣を好きといったあの言葉を・・・

 

ゼノン「貴様何者だ・・・それだけの力が有ながら何故正体を隠す!!」

 

シャドウ「我らはシャドウガーデン・・・陰に潜み陰を狩るもの・・・それだけのためにある・・・」

 

ゼノン「くくく・・・いいだろう!貴様が本気というなら答えようじゃないか!」

 

ゼノンは赤い錠剤を頬張った後紫と黒のストップウォッチを起動させる・・・

 

アレクシア「な、何よあの化け物・・・」

 

エグゼイド・・・!!

 

アナザーエグゼイド「これが最強の力だぁああ!!」

 

アナザーエグゼイドはブロックを使ったジャンプやドカンに入っての空間移動によってシャドウを刈り取ろうとするが・・・

 

シャドウ「醜いな・・・それは最強への冒涜だ。」

 

ゲイツ!ブレイブ!

 

アーマータイム!レベルアップ!ブレイブ!

 

すかさずシャドウは仮面ライダーゲイツ ブレイブアーマーに変化した・・・

 

その後は一方的だった・・・

 

アレクシア「凄い・・・移動先を全部見切ってるっていうの・・・!?」

 

アレクシアは驚愕する。アナザーエグゼイドがトリッキーな動きで予想外の方向から攻撃しようとしても・・・

 

シド「ふんっ。」

 

ズバッ!!ゴォ!!

 

アナザーエグゼイド「ぐばっ!!熱い!!」

 

ゲイツのガシャコンソードXによって炎を纏った斬撃でアナザーエグゼイドは切り刻まれるのだ・・・

 

アナザーエグゼイド「バカな・・・最強が・・・」

 

シド「真の最強をその目に焼き付けると言い・・・」

 

フィニッシュタイムブレイブ!

 

ジカンアックス!おの!エグゼイド!

 

シド「アトミックフリーズファイア!」

 

次の瞬間斧にエグゼイドのパワーそしてブレイブの氷と炎の力。そしてシドの絶大な魔力が上乗せされた一振りがゼノンに決まる!

 

アレクシアはそれを目を奪われた・・・その特殊な力ではなくすべてを切り裂くその剣技そのものに・・・

 

ズバっ!!ゴォォォオ!!バキーン!!

 

ゼノン「あぁああああ!!」

 

そして王都の町は吹き飛び地下の穴からは巨大な氷が飛び出ることとなった・・・その氷はどれだけ火を浴びせようと消して溶けることはなかったという・・・

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