sideマオ
そして次の日チョコを渡すのだがヒョロとジャガはキモいやり方で相手を引かせてボコボコにされてしまい俺は姉さんに、シドはなんとあの時ぶつかった女の子・・・シェリー・バーネット先輩にチョコを渡したらしい・・・ネームドとは関わらないって誓ったばっかなのにあの兄貴はどこまで真逆の行動をとるんだか・・・
そして訪れたブシン祭の予選俺の相手はなんと・・・
クレア「まさか貴方もエントリーしてるなんてね!存分に胸を貸してあげるわ!」
まさか姉さんとは・・・
マオ「わ、わ~ありがたいなー・・・」(棒読み)
クレア「いくわよ!!」
審判の開始の合図と同時に姉さんは切りかかってくる・・・でも遅い。
確かに姉さんは悪魔憑きで兄貴にそれを直してもらったけど戦闘方法はこの世界のものだから当然か・・・まぁでも接戦を演じて負けるためにも苦戦を演じないとな・・・
が!ごっ!
マオ「うぅ・・・やっぱり強い・・・」
クレア「どうしたの!せめて来なさい!」
本気で行こうものなら太鼓みたいにドンドン入るんだけど・・・
マオ「てりゃぁああ!」
クレア「遅い!」
ズドっ!
マオ「うぐっ・・・参りました・・・」
審判「勝者!クレア・カゲノー!」
やれやれ・・・なんとか接戦を演じられたな・・・
そうしてホントはダメージなんて受けてないが保健室に行ったあと兄貴の試合を見てみると・・・
ズドーン!!
シド「ぎゃぱぁああ!!」
マオ「派手に吹っ飛んでるなー・・・っていうか吐血しすぎでしょ。」
シドがニューのこの前の人斬り騒ぎの報告で聞いたモブ式奥儀、生徒会長のローズ先輩も騙せてるみたいだけど演出が派手な気がした・・・
マオ「これで十数回目・・・あ、審判が止めに入った・・・」
シド「待ってくれぇえ!奥儀がまだ残ってるんだぁあ!!」
・・・ほっとくか。
俺は他人のふりをしながらその日は帰るのだった・・・
そして次の日シドは復帰して授業を受けた後生徒会の連絡を受けながら俺たちはひそひそと話していた・・・
マオ「アレクシア王女に続いてシェリーともフラグ立ててるじゃん。もうモブ名乗れなくない?」
シド「あの時は知らなかったんだよ・・・はぁ・・・憂鬱だ。」
そうして話していると急に魔力を阻害されている感覚に襲われる・・・
ドンッ!
教団員「我らはシャドウガーデン!!この学園を選挙する!!」
・・・マジか。
俺も異世界転生のイベントでこういうのは憧れていた・・・学園がテロリストに占拠される・・・けど俺以上に隣の中二病の兄が何しようかを考えているとどうやってこの兄のフォローをするかで手一杯になりそうだ・・・なんせこうなった兄貴は絶対に止められないからな・・・
そしてそんなことを考えている間にローズ会長は襲われ絶対絶命の危機に陥っていた・・・
マオ「やめろぉぉぉ!」
けど俺も男の子、女の子の危機を放っておけずに飛び出して・・・
ズバッ!
切られてしまった・・・
ーしばらくしてー
マオ「いてて・・・あー・・・シドから訓練されてなかったら死ぬとこだった・・・」
シド「マオが女の子庇うなんて意外だね。僕は弟の敵を討とうとする無謀なモブってことで着られたけど。」
仕方ないじゃんアンタみたいにサイコパスじゃないんだから・・・
マオ「魔力は練れそう?」
シド「うーん・・・細くすればなんとかって感じ?」
マオ「じゃあまずは屋上で全体の分析をするか・・・」
というわけで俺たちは目的地に向かうことにしたのであった・・・