彼女たちのコズミック・イラ   作:Scorcher

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閑話です。本作の仕様に合わせた考察成分が豊富な内容になっています。SEEDシリーズ自体、フロム作品ほどないにしろ虫食い状態なことが多いですからね。

次回からは第一部の後半となります。


Intermission.01

この度は『彼女たちのコズミック・イラ』を読んでいただきありがとうございます。筆者のレイヴンです。場所によっては名前が異なりますが、こちらが本名です。さすがに嘘です。

 

本作は機動戦士ガンダムSEEDシリーズの二次創作、サイドストーリーとなります。主人公は前半が劇場版の悪役であるアウラ・マハ・ハイバルとギルと呼ばれる少年。そして後半はヒルダ・ハーケンを予定しております。

 

そんな感じですので、本作品は大きく分けて二部構成となっております。前回までが第一部の前半パートといった具合で、以降が後半パートとなります。SEED、SEED DESTINY、そしてSEED FREEDOMといった本編部分はほぼ触れることがありません。劇場版本編はまだネタバレを控えるべきでしょうからね。え?公式サイト?あれは頭コズミック・イラだからセーフ。

 

 

・登場人物紹介

 

◇アウラ・マハ・ハイバル

 

本作前半の主人公にしてヒロイン。身だしなみには気を遣っていないものの、地は金髪アラサー美女な研究者。口は悪く、精神的には幼い面も。ただ頭はコーディネイターの中でもめちゃくちゃいいと思う。

 

本作では劇場版本編で邪悪ロリババアであったアウラがどうしてああなったのか、という考察的な側面を多分に含んだ作品です。そうした前日譚でもありますので、現在はまだ年相応の姿をしている状態だというもの。本作開始時点では28歳くらいかと。

 

第一部後半では、とあることで狂い出す彼女の姿が書かれていきます。もちろん幼女化も。地味にこの辺りの設定が公式というか原作と合わせるのが厄介だったんですよね。

 

 

◇ギル

 

両親がメンデル働いている少年。同年代の人間がほとんどいないため、一人でほっつき歩いてところをアウラと遭遇。彼女に誘われるまま研究所で過ごすことに。事案ですね。

 

本名は出していませんが、正体はもちろんあの男の幼少期。第一部全体のサブタイトル『若き聖剣の肖像』にしようかとも思ったのですが、女性キャラがメインの作品なので見送りました。

 

というわけですので、第一部における実質もう一人の主人公です。とはいえ、後述のキャラと同等にオリジナリティが溢れていたりも。これでも一応、池田秀一ボイスか田中真弓ボイスで再生出来るセリフ回しにしているんです。

 

 

◇クライン博士

 

ほぼ本作のオリジナルキャラです。原作のSEEDシリーズにも存在はしているものの、本編では僅かに言及された程度の人物。それが劇場版によって最重要人物となったという結果、本作でも重要なポジションを占めることとなりました。

 

もちろんその正体はラクス・クラインの母親。本作本編で終始“クライン博士”と呼ばれているのは、原作では名前が出てこないからです。勝手に名前を付けたりしたら、いくら二次創作とはいえ原作に対して失礼だと思いますからね。

 

キャラクターのイメージとしては娘のラクスはもちろん、新世紀エヴァンゲリオンの碇ユイをモデルにした側面があります。あとは宇宙世紀シリーズにおけるララァ・スンや、ガンダム三大悪女の3人目みたいなイメージなど。まぁ後者は娘も指名された時期があるのですが。

 

 

◇ラクスとオルフェ

 

クライン博士の娘とアウラの息子。前者は母親の胎内で、後者は人工子宮で成長して誕生したという設定にしました。この辺りは色々と監督がお出しになっていますが、あまり考えないようにしています。

 

一応劇場版パンフレットの年齢設定を見ると、この2人にもう一人を加えた3人が最初のアコードということみたいですからね。まぁスーパーコーディネイターみたいな失敗がなければ、の話なんですけど。

 

ラクスに関しては第一部での出番はほとんどありません。オルフェに関しては少しだけあります。本当に少しだけです。

 

 

・考察(跡地)

 

本当はここに『デスティニープランの目的』という考察項目があったんですけどね。実際にそうした題で考察文を書いたんですけどね。投稿前にその部分を読み返していたら

 

「あまり面白くないな」

 

と思ってカットしちゃったんですよね。そもそも本作の本編が考察成分豊富なのに、改めて考察という名の勝手な推測を延々と垂れ流すのも原作に失礼なのではないか、などと思い撤去をしてしまいしました。

 

そんなクソ真面目でスカした文章を投稿するよりも、ギル少年がラクスの母親をオカズにしていることや、オルフェがラクスの母親の母乳を飲んで育っていたなどという中々にアレな、控えめに言っても気持ち悪いオリジナル設定を擦ったほうがいいのかなぁ……などと思った次第です。

 

なお第一部後半では、さらにマニアックな設定をアウラとクライン博士の間に盛り込んでいます。ただむしろそれは、ラクスとオルフェの関係を考える上で、妥当ともいえる設定に思えてきたりも。何をすればあれほどラクスに拘る人間に成長したのか、その要因を独自解釈で書き綴っているのも、今後の展開に含まれます。

 

それでは、引き続き本作にお付き合いしていただければと思います。第一部後半は明日からの投稿なります。

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