クワイエット・ゼロ戦記   作:カラテマ

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13 攻略戦1

エリクトは、ガンドノードを通じて周辺宙域を監視する。

クワイエット・ゼロ周辺を飛び交うすべての無人機は、データストームを通じてエリクトと繋がっている。エリクトが簡単な命令を下せば、機体に搭載されたAIが優先順位を変更し、スラスターの向きを変え、センサーの方向を調整する。クワイエット・ゼロの中心に居ながらにして、エリクトは周辺の空間を自由に見ることができるのだ。

 

あと2時間弱で、クワイエット・ゼロのコアユニットが置かれた本社フロントにたどり着く。周辺一帯をデータストーム領域に包み込んでしまえば、全てのモビルスーツ、全ての兵器、全ての機器はガンドノードと同様にエリクトの支配下に置かれる。そうなれば最早、ベネリットグループは抵抗することすら不可能になる。

そしてコアユニットをクワイエット・ゼロに組み込めば、データストーム領域は全人類圏まで広がる。人類の持つあらゆるインフラ、あらゆる機械がエリクトの手の中に収まるのだ。

エリクト自身は、人類の支配にそれほど興味はない。だが、母がそれを望むなら――そして、常に争いの絶えないこの宇宙で自分と母の身を守るために必要というなら、人類を服従させることに躊躇いはない。

クワイエット・ゼロの真ん中で、エリクトは静かにその時を待つ。

 

――と。

 

本社フロント方面を監視するガンドノードが、複数の艦艇を発見した。

いずれもベネリットグループ製の戦闘艦だ。明らかにこちらの方を向き、そして戦闘の準備を終えている。何らかの抵抗をするつもりだろう。

 

彼らとて、宇宙議会連合との2度に渡る会戦は監視していたはずだ。現状の兵器はクワイエット・ゼロに一切通用しないことは判っているはず。それでも向かってくると言うなら、何か秘策でもあるのか、それとも単なる自暴自棄か。

 

いちおうの警戒とともに、エリクトはガンドノードに命令を発した。するとクワイエット・ゼロの間近に遊弋するすべての機体がたちまち機動を変更し、無数の三角形を描くようにフォーメーションを取る。

ガンドノードは、データストーム空間を増幅させる中継器としても機能する。一定の間隔で配置することで、データストームによる防御領域を強化・拡大することができるのだ。今の状態であれば、人類の所有するすべての艦艇が四方八方からビームを撃ち込んできたとしても完璧に防ぎ切る。

無論、20隻を越える程度の眼前の艦隊など話にもならない。

「あの人たち、それをわかってるのかなあ?」

エリクトが首を傾げていると、果たして彼らは宇宙議会連合と同様に、一斉にミサイルを放ってきた。違いを挙げるとするなら、モビルスーツ2体ぶんはありそうな超大型の弾頭――おそらく対要塞用ミサイル――が混じっていることくらいか。

だが結局は無意味だ。20年以上も暴力に頼り続けてきた彼らは、この期に及んでも旧来のやり方に固執している、ということらしい。

「本当に、馬鹿だなあ」

素直な感想を漏らしつつ、エリクトはミサイルを待ち構える。

データストーム空間境界面に達した百以上のミサイルを一斉にオーバライドし、目標を書き換えて投げ返す。

クワイエット・ゼロを破壊すべく直進してきたミサイルは、そのすべてが反転し、自分を発射した艦に向かって突入していく。

ミサイルが戻ってくるのを見て、ベネリットグループの戦闘艦はあわてて対空機銃を連射し始めた。だが落としきれるはずもない。防空網をかいくぐったミサイルは、狙い違わずすべての艦に命中していく。

先程の宇宙議会連合との戦いと同様、ベネリットグループの艦隊も一瞬にして壊滅したことを、エリクトは確信し――

 

「えっ」

 

そして次の瞬間、唖然とした。

確かにミサイルは命中した。だが、爆発して中の人間ごと艦艇を引き裂くはずのそれは表面装甲であっさりと弾かれ、推進力を失ってデブリと化している。

一発二発が不発弾となったのではない。全てのミサイルが、ただ敵艦に衝突するだけで終わってしまった。

「どうして……?」

エリクト自身は命令を書き換える以外のことは一切していない。あのミサイルは、最初から敵艦の付近で爆発しないよう仕組まれていたのだ。

「でも、どうやって? 敵味方の識別だってちゃんと書き換えたはず」

ほとんどの誘導兵器には誤射を避けるための仕組みが施されている。だがエリクトはそういったシステムすら上書きし、敵のミサイルを敵に向けて爆発させてやることが可能なのだ――パーメットを用いているならば、例外なく。

 

「パーメットを使わない認識システムが、別に存在した、ってこと……?」

 

敵の使ってきたカラクリの種が分からず、エリクトは混乱する。

そうしている間に、ベネリットグループの戦闘艦は、次のミサイルの発射準備を終えようとしていた。

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

「予定通りミサイルは爆発せず。全艦健在です」

指揮所にてラジャンはオペレーターから報告を受け取り、そして胸をなでおろした。

爆発しないと判ってはいても、味方艦へのミサイルの直撃という光景はあまり心臓によろしくない。

「やれやれ。上手くいったからいいようなものの……」

一人でぼやいていると、横で控える生徒のうちの一人――カミル・ケーシンクが自信ありげに笑った。

「大丈夫です。信管のないミサイルは、艦にぶつかった程度では絶対に爆発しません」

 

カラクリの種は実に単純だった。ミサイルを含めた爆発性の兵器はすべて、信管がなければ決して作動しない。それらの兵器は信管を外されて保管され、艦やモビルスーツに搭載される直前になって初めて信管を取り付けられる。

よって、最初から信管を取り付けずにミサイルを放てば、衝突時の衝撃以外には何ら害のない兵器になる、というわけだ。

無論そんなミサイルをいくら放ったところでクワイエット・ゼロを破壊することはできない。だが、この第一射の目的は別のところにあった。

 

「ミサイルに信管が取り付けられていないことを、向こうは察知できていません。爆発しないと確信していたなら、艦の指揮所めがけて集中的にぶつけるような軌道をとらせたはず。

 つまり、向こうはミサイルの制御を奪うことはできるが、その内部構造を読み取ることまではできない、ということです」

カミルの提言に、ラジャンはうなずく。

それは想定通りの結論でもある。データストームに関するデリングの極秘研究は、オーバーライドの達成が主目的であり、それ以外の機能は求められていなかったのだから。

「ならばこのまま予定通りにいけるな」

「はい」

カミルから肯定を得たラジャンは、再びオペレーターに目を向け、命じた。

 

「よし、第二射を放て!」

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

爆発しないミサイルの謎に首をひねっている間に、敵が再びミサイルを放ってきた。

戸惑いながらもエリクトは空間に侵入してきたミサイルをオーバーライドし、そして先程よりも入念に制御機能を分析する。

通常のパーメットを使う敵味方識別システムは、完璧に掌握できている。となればやはり敵は、パーメットを使わない方式でフレンドリーファイヤを防いでいるということか。

「でも、どんな手で……?」

謎は解けぬままであったが、エリクトは一度目のときと同じくミサイルをそのまま撃ち返すことにした。カラクリの種を見抜けぬままなのは癪だが、致し方ない。このままミサイルをガンドノードの付近で遊弋させていては誘爆の危険がある。

だがエリクトがミサイルを反転させた直後、いきなり戦局が動いた。データストーム空間境界面でフォーメーションを形成するガンドノードの1機が爆発したのだ。

「……なっ!?」

エリクトは驚き、すぐさま爆発が起こった周辺の機体に認識を飛ばした。センサーがとらえた情報を確認する。敵か、それとも偶発的な事故か。

だが分析している間に2機目が爆発した。周囲のガンドノードは僚機の爆発の原因を特定できず、その場でただ混乱するばかりだ。彼らのAIには既存の兵器の情報がすべてインプットされており、ほぼあらゆる攻撃に対して高度に自律的な対応ができるはずなのだが。

「既存の兵器じゃ、ない……?」

エリクトは混乱を深める。超長距離からの大出力攻撃ならば、センサーに捉えられないはずがない。機動兵器による接近しての攻撃ならパーメットパターンを検出できるはず。だがこれはそのどちらでもない。

 

4機目が落とされる頃、やっと彼女は敵の正体を見抜いた。

パーメットリンクを使わぬまま高速で移動し、ガンドノードの間を駆け抜け、すれ違いざまにビームを放って叩き落していく、全長18メートル強の白い巨人。その影が、複数のガンドノードのカメラに捉えられていたのだ。

「シュバルゼッテ……! どこから、いつの間に!?」

機体の存在じたいは知っていた。母がくれてやった技術を取り入れてジェターク社が完成させた、最新鋭のモビルスーツ。だがアレはあくまでGUND-ARMの系譜に過ぎないはず。パーメットリンクなしで戦闘ができるなんて聞いていない。

それにそもそも、どうやってデータストーム空間の中に侵入したというのだ。どれほど高速で接近したとしても、空間境界面を監視するガンドノードのカメラが捉えるはず――とまで思考を進めたところで、エリクトは気づいた。

 

「ミサイルの影に隠れて接近した? いや、大型ミサイルのガワを被って、ミサイルのフリしたまま境界面に侵入したの?」

 

あの超大型の弾頭なら、弾薬や信管を外せばモビルスーツも余裕で収容できる。そしてミサイルにカモフラージュして接近されたなら、こちらには見抜く手段はない。侵入者に対して対空射撃で撃ち落とすのではなく、まず制御を奪って利用しようとするこちらの対応を逆手に取られた形だ。

「やってくれるじゃないか、あいつら」

歯噛みしている間に5機目を落とされる。データストーム領域拡大のためのフォーメーションを維持する間、ガンドノードはまともな回避行動が取れない。シュバルゼッテにとってはいい的だろう。

ガンドノードの総勢は数百機。クワイエット・ゼロの中にも100機近い予備がある。5機や10機程度落とされたところで、データストームによる防御領域には大した影響はない。

だが、破壊された機体の補充まで考えるとなると話は別だ。クワイエット・ゼロ自体に生産能力はなく、外部の工廠で製造させる必要があるのだ。それ自体の手間と、納品されるガンドノートに何らかの仕掛けを施される危険性を考えると、あまり大量に落とされることは歓迎できない。

 

それにそもそも、不愉快だ――ベネリットグループの連中から、今更こんな被害を浴びせられること自体が。

 

「乗っているのは、グエル・ジェタークかな?

 ……スレッタには悪いけれど、消えてもらうよ。今すぐね」

 

警戒用に遊弋させていたガンドノードの部隊に、データストームを介してエリクトは命令を下す。

自分たちの領域に入り込んできた愚かな害虫を、今すぐ殲滅せよ、と。

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

8機目を叩き落した直後、シュバルゼッテのコックピット内に警報が走った。敵の火器管制レーダーに補足された合図だ。

グエル・ジェタークは舌打ちする。

「もっと沈めておきたかったが……さすがに対応が早い!」

少しでも敵の数を減らしてスレッタの負担を軽くしてやりたかった。敵が動く前こそがもっとも効率よく撃墜できる時間帯だったのだが、ボーナスタイムは早々に終了してしまったようだ。回避行動を取りながら、グエルは焦りの色を深める。

そこへ、落ち着き払った声が飛んだ。

「兄さん、大丈夫だ。こいつらの最高速度は今のシュバルゼッテには及ばない。想定した通りの戦術で問題なく行けるよ」

敵機からのビームが至近距離をかすめ、コックピットの中を明るく照らす状況下で、ラウダ・ニールは当たり前のようにいつもの冷静さを保っていた。彼にとってはこれが初めての実戦だったはずなのだが。

忙しく操縦レバーを操りつつも、グエルはプラント・クエタ近海での自らの最初の実戦を思い出す。味方の機体に追い回され、殺す覚悟も殺される覚悟も持てないまま、涙を浮かべてひたすらに逃げ回っていたあの戦闘を。

そんな場合ではないことを自覚しつつも、兄は弟に向けてポツリと漏らす。怖くはないのか、お前は、と。

「怖いさ」

端末を操作しながら、しかし、弟の返答は明瞭だった。

「ここにいるのが僕一人だったなら、とっくに恐怖のあまり失神してるよ。でもね」

回避行動のために上下左右に振り回されるコックピットの只中で、ラウダは慎重に狙いを定め、そして引き金を引く。

データストームの中継機となっているガンドノードが、またひとつ棒立ちのまま撃墜された。

9機目、とつぶやいてから、弟は静かに続ける。

 

「いまシュバルゼッテを操縦しているのは、僕の兄さんだ。グエル・ジェタークだ。

 だったら、あんな意志を持たぬ人形どもなんかに、僕の乗るこの機体が撃墜されるはずがない。

 だから僕は、何の心配もしてないよ」

 

震えもなく。怯えもなく。気負いもなく。

場違いなまでに平穏な声で、弟は断言したのだった。

「……そうか」

対して、兄の口調はやや乱暴だった。

いや、不敵だった。

かつて27連勝していた頃のような――否。

それよりさらに前、3年に進級して寮長を任された直後の、自信と責任感の調和がとれていた頃の声だった。

 

「その通りだラウダ。俺は絶対に、こんな連中に落とされはせん」

 

グエルはレバーを押し込んだ。シュバルゼッテの背部と脚部に増設されたフライトユニットが火を拭き、背後から迫る無人機を引き離す。

別のガンドノードの一団が、逃走路を塞ごうと進路の前に回り込む。だがその動きは、シュバルゼッテに組み込まれた意思拡張AIが既に読み切っていた。グエルは敵の逆を巻くようにシュバルゼッテを旋回させ、完全に包囲網を突破する。

なおも追いすがってくる迎撃部隊を一切相手にすることなく、グエルは次の目標、中継機として使われているガンドノードへと突進する。

「俺は絶対にお前を死なせはしない! だから……」

「ああ、判ってるさ! 任せろ兄さん!」

ラウダが引き金を引いた。直後、シュバルゼッテが掲げる大剣が閃光を放ち、10機目のガンドノードを爆散させる。

「兄さんの、僕らの未来を阻む奴らを……ひとつ残らず、僕が叩き落とす!」

そしてラウダの声に呼応するようにシュバルゼッテのモニターが光り、兄弟が向かうべき進路を描き出す。

 

意思拡張AIは、インプットされたガンドノードの性能と、敵機体の向きと速度とを照らし合わせ、予知と言っていい精度で敵の未来位置を予測する。さらには、敵に囲まれる可能性の少ない進路をも瞬時に割り出してモニターに写し出すのだ。

父が製造を命じ、カミルをはじめとしたジェタークに関わる人々が改良に改良を重ねたAIが今、二人の兄弟を導く道しるべとなっていた。

 

20機を超える敵機に追撃を受けながらも、シュバルゼッテは無人の荒野を行くがごとくに宇宙を駆け抜け、次々と中継機を撃ち落としていく。

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

12機目のガンドノードが落とされた直後、エリクトは苦々しげに吐き捨てた。

「そっか。狙いは僕やお母さんじゃなくて、ガンドノードなんだ」

敵は迎撃部隊との白兵戦を徹底的に避け、中継機役のガンドノードを集中的に狙っていた。合理的な選択であると、エリクトも認めざるを得ない。

パーメットリンクを使わない兵器は、周辺情報の認識や機体の制御に大きなハンデを抱えることになる。しかし一定間隔で並ぶ動かない目標に攻撃を当てるだけなら、リンクなしでもさほど難しい話ではない。

そして中継機を多数落とされたなら、データストーム領域による防御もその効果を大きく減じることになる。

こうなれば、全てのガンドノードにシュバルゼッテの撃墜を命じるべきか。

そう算段したエリクトだったが、すぐにその結論を退ける。

前方に遊弋するベネリットグループの艦艇は今も戦闘態勢を保ったままだ。フォーメーションを崩した直後に全艦から一斉攻撃を浴びせられたら、一部の攻撃がクワイエット・ゼロに届く可能性がある。

忌々しいが、敵の狙いは確かにこちらの痛いところを突いていた。とはいえ――

「結局は、無駄だよ」

3分足らずで12機の被害は確かに驚異的だ。このペースが続けば、クワイエット・ゼロが本社フロントに到着するまでに400機以上のガンドノードが宇宙の藻屑となる計算だ。

しかし、そんなことができるはずがない。モビルスーツの物資は枯渇する。人間もまた疲労し、消耗し、判断を誤る。どんな幸運が続こうと、100機ばかり落としたところで力尽きて終わりだろう。このまま傍観したとしてもこちらの勝利は揺らがない。

 

「でも、僕たちのものが次々と撃ち落とされていくのを見るのは、やっぱり気分が悪いや。指をくわえて眺めてる気にはならないよ」

 

エリクトは、エアリアルの腰部に接続されたアームを切り離す。

データストーム領域を活性化させた今なら、ここからしばらく離れても、クワイエット・ゼロの運用に支障は出ない。

 

「僕が直々に、害虫を退治しに行く」

 

エアリアルのブースターがゆっくりと火を放つ。

最新鋭の技術によって改修された最強の機体が、愚かな敵を叩き潰すべく発進する。

 




機体解説
MDX-0003T-Fb シュバルゼッテ複座型(フライトユニット増設)

シュバルゼッテ複座型の脚部・背面部にミラソウル社製フライトユニットを増設し、最高速度を大幅に向上させた機体。パーメットリンク無しでは白兵戦は不可能であるという現実に対し、ならば徹底的に白兵戦を避けて一撃離脱に徹すればよいという結論に達した地球寮のメカニックたちが、ジェターク寮と協力しつつシュバルゼッテ複座型に突貫で改修を施したものである。敵の迎撃を振り切って高速で目標に接近し、ガーディアンからのビームガトリングを浴びせ、すぐさま離脱する、という強襲型のコンセプトだが、データストームの中継機役のガンドノード相手にはマッチし、狙い通りの戦果を挙げている。
とはいえ、パーメットリンク不使用というハンデに対する苦肉の策でしかなく、エアリアルのような高性能機と真っ向勝負はできない。
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