失われたガッチャを求めて   作:kaederuna

2 / 5
一部とんでもなく長いシーンがございますがご了承ください


最後まで

宝太郎「…行くぞ。」

 

クロトー「いけ。」

 

『『『『『グオォォォォ!』』』』』ドドドドド

マルガム達が一斉に宝太郎に向かって襲ってくる。

 

宝太郎「…おぉぉぉぉ!」ダッ

 

『ゴオォォォォ!』

宝太郎「はぁっ!」ドゴォ!

『ギャアァ!?』ドザァ

 

宝太郎「よし、戦える!」

ズガガガガ!(空から大量の矢が降ってくる)

宝太郎「っ!くっ…」ギギギギギ

エンジェル『アナタには懺悔の時間を与えません!』

宝太郎「あれはスパナの倒した…」

エンジェル『さぁ、絶望しなさい!』ダッ

宝太郎「俺は負けない!」ゴッ

エンジェル『ふん、どんなに力が強くても精神は変わらないでしょう!』バサッ

宝太郎「っ!あれは…!」

 

りんね『一ノ瀬…!』

スパナ『これは、笑えないジョークだ…』

宝太郎「九堂、スパナ…!」

エンジェル『さぁ、絶望しろ!』ズバァ!

 

二人『『がっ…!?』』パラパラ

二人が砂になって消える。

宝太郎「お前ぇぇぇぇ!」

ガッチャードライバーを操作する。

 

<アイアンナックル!>

宝太郎「はぁぁぁぁ!」

右手にエネルギーを込めてエンジェルマルガムを殴る。

エンジェル『ぬあぁぁぁぁ!』

エンジェルマルガムは爆散し、そこにはエンジェリードのケミーだけが残った。

 

宝太郎「…次。」

ラケシス「何をしてるの、アナタ達も早く行きなさい!」

『『『『『ウオァァァァ!』』』』』

宝太郎「…おぉぉぉぉ!」

 

倒す、ケミーに戻す

 

倒す、ケミーに戻す

 

倒す、ケミーに戻す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれだけの時間が経ったのだろう。

何体のケミーが戻ったのだろうか。

 

依然、マルガムと三姉妹はいる。

 

もう体力が限界だ。

アトロポス「しぶといね、クロトー。」

 

クロトー「あぁ!」スッ

宝太郎「はぁ、はぁ…」

クロトー「私が引導を渡してやる!」

<ドレッドドライバー…!>

クロトー「丁度いい、お前の大事な先生の力で戦ってやろう。」

<スチームライナー…!>

<ユニコン…!>

クロトー「変身…!」

 

<ドレッド、壱式…!>

クロトー「はぁぁぁぁ!」ダッ

宝太郎(振り絞れ、力を振り絞れ…!)

「…行くぞ!」

クロトー「ふっ!」ドゴッ

宝太郎「ぐっ、はぁ!」ブン

クロトー「どうした、力が弱いな!」ガッ

宝太郎「ぐあっ!」ドサァ

(くっ、もう意識が…)

クロトー「ふん、何もできずに死ね!」

<ドレッドブレイキング…!>

宝太郎(みんな、ごめん…。俺は…)

 

 

 

…せ。

 

い…のせ…

 

一ノ瀬!

 

宝太郎「うっ…」

 

ここは…?

 

りんね「やっと起きた…」

 

宝太郎「く、九堂!?どういうこと!?」

りんね「ここは一ノ瀬の精神世界みたいなところだよ。」

宝太郎「てことは、俺は死んだのか…?」

スパナ「ふん、何を言っている。そんなわけないだろう。」

宝太郎「す、スパナも!?」

スパナ「当たり前だろう、お前の精神世界だからな。」

錆丸「僕たちもいるよ!」

蓮華「お宝ちゃん、もっと気張りや〜」

加治木「宝太郎!」

鏡花「お気楽ボーイ!」

ミナト「一ノ瀬…!」

 

みんな…!

 

りんね「一ノ瀬…」コツ

宝太郎「九堂…」

 

ギュッ(宝太郎に抱きつく)

 

宝太郎「!?えっ!?九堂!?」

 

りんね「ねぇ一ノ瀬、ううん、宝太郎…。」

宝太郎「は、はい…」

 

りんね「私は、ずっと宝太郎のことを見てきた。だから、宝太郎がどれだけ頑張ってきたかわかるよ…」

 

「宝太郎は、こんなところで終わる男じゃない」

 

宝太郎「っ!」

 

りんね「頑張れ、宝太郎。」

 

チュッ

 

宝太郎「え、九堂!?」

 

(意識が遠のいていく)

 

宝太郎「九堂!みんな!」

 

 

 

 

私たちは、いつも宝太郎と一緒にいるよ。

 

宝太郎「そうだ、まだだ!」

クロトー「っ!」

(キックを避ける)

 

宝太郎「たとえ周りに誰もいなくても、みんなが思ってくれている!その気持ちがあれば、俺は何度だって立ち上がる!」

 

その時、一匹のマルガムが反応する。

 

『ホ、ホッパァ…』

ホッパーマルガムだ。

 

宝太郎「うぉぉぉぉ!」

クロトー「この死に損ないがぁ!」

 

ホッパー『ホッパ…』

 

宝太郎「ぐぁぁ!」ドザザ

 

クロトー「今度こそ終わりだ!」(拳を振り上げる)

 

 

 

 

『ホッパァァァァァァァァ!』

(マルガムの状態を強制的に解除し宝太郎の元へ飛んでいく)

 

クロトーの攻撃を防ぐ何かが宝太郎の目の前にいた。

二人「「っ!?」」

 

クロトー「くそっ、何が起きた!?」

 

宝太郎「まさか、お前なのかホッパー1!」

ホッパー『ホッパァ!』

宝太郎「よかった、本当によかった…!」

ホッパー『ホパァ!』

(ブランクのケミーカードに入っていく)

 

宝太郎「一緒に戦ってくれるのか…?」

ホッパー『ホッパホッパ!』

 

宝太郎「よし、いくぞ!」

アトロポス「クロトー、始末して、早く。」

クロトー「言われなくても!」

 

<ホッパー1!ライドオン!>

宝太郎「はぁっ!」

<ガッチャーンコ!>

<テンライナー!ホッパー1!アイアンナックル!ライナー!フィーバー!>

クロトー「はぁぁぁぁ!」

宝太郎「はぁっ!」

(ホッパー1の力で空高くジャンプする)

クロトー「なっ…!」

宝太郎「くらえぇぇぇぇ!」

ドゴォォォォン!

クロトー「ぐあぁぁぁぁ!」

(変身解除)

宝太郎「はぁ、はぁ…」

 

「ありがとうな、ホッパー1…!」

ホッパー『ホッパ!』

宝太郎「よし、この調子で…!」

 

 

 

 

 

ドスッ

宝太郎「がっ…!?」

ラケシス「あまり調子に乗らないことですわ。」

(ドレッドに変身している)

宝太郎(くそ、こんなところで…)

 

 

 

俺は

 

みんなに託されたんだ…

 

みんなの思いを背負っているんだ…!

 

絶対に、ここで終わるわけにはいかない…!

 

宝太郎「ぐっ…!」ガッ

ラケシス「なっ…!?」

(ラケシスの刺した腕を掴む)

ラケシス「このっ、離しなさい!」グググ

宝太郎「嫌だ…!」

 

「みんなぁ!このままでいいのか!このまま自分の意思もなく道具に成り下がっていいのか!」

 

 

 

「俺は!皆とこれからも友達として一緒にいろんなことをしたい!」

 

 

 

 

 

「頼む!俺に、力を貸してくれ!」

 

ラケシス「馬鹿馬鹿しい!マルガムに取り込まれたケミーたちが反応するわけ…」

 

『カマカマ〜!』ブゥン

ラケシス「っ!?」

 

宝太郎「カマンティス…!」

 

周りには、たくさんのケミーが出てこようとしている。

 

宝太郎「よ〜し、行こう!みんな!」

 

(ガッチャードライバーの中にケミー達が吸い込まれていく)

 

宝太郎「ぐぅぅぅぅ!」

アポロトス「バカだね、そんな一気にケミーの力を使ったらそれこそ君が死ぬよ?」

 

宝太郎「いや!俺は死なない!」

 

行こう、みんな…!

 

<ガッチャーンコ!>

 

<ホッパー1!ピカホタル!ゲンゲンチョウ!チョバクオンゼミ!アントルーパー!グレイトンボ!スタッグバイン!カイザービー!カマンティス!ビートルクス!オドリッパ!ドッキリマジーン!ドクターコゾー !パイレッツ!レスラーG !サスケマル!バレットバーン!アッパレブシドー!カリュード!スクロスウィザード!スパイクル!スケボーズ!ヒーケスキュー!ゲキオコプター!ディープマリナー!マッドウィール!ゴルドダッシュ!ガッツショベル!エクシードファイター!ヤミバット!キャッチュラ!メカニッカニ!ブッサソーリー!バウンティーバニー!ホークスター!ツッパリヘビー!ゴリラセンセイ!ギャンボエール!リクシオン!ライデンジ!ケスゾー!ミテミラー!エナジール!パンパカパーカー!テレヴィ!タイムロード!スマホーン!レンキングロボ!テンフォートレス!ハピクローバー!バーニングネロ!バンバンブー!サボニードル!ヴェノムダケ!ウツボッチャマ!フレイローズ!バグレシア!ジャングルジャン!ゼグドラシル!ケアリー!ベロソルセイゾンビ!エンジェリード!ズキュンパイア!ダイオーニ!マックラーケン!ジャマタノオロチ!ナインテイル!ユーフォーエックス!ナンモナイト!アクマノカリス!パクラプター!オジーラカンス!サーベライガー!ワープテラ!ギガロドン!トライケラ!ブリザンモス!エックスレックス!マーキュリン!キンキラヴィーナ !ゴキゲンメテオン!ネミネムーン!ファイヤマルス!グランドサターン!ザ・サン!ジュピッタ!クロアナ!ガイアード!ギガバハム!マケンタウロス!ユニコン!ヴァンフェンリル!インフェニックス!ヨアケルベロス!ハオーディン!ギングリフォン!ドンポセイドン!ドラゴナロス!>

<テンライナー!>

<アイアンナックルフィーバー!>

(ガッチャードが虹色に光る)

 

宝太郎「おぉぉぉぉ!」

アポロトス「これは…!」

 

 

 

身体が熱い、内側から爆発するのかな

 

でも、暖かい…

 

そっか、みんなも一緒に…

 

よし、行こう!

 

宝太郎「はぁぁぁぁ!」

 

ドゴォォォォン!

 

そして、俺の意識はここで途切れている




※これは原作世界線の一ノ瀬でもなくデイブレイクの一ノ瀬でもなく、さらに別の世界線の一ノ瀬宝太郎です


主要登場人物

一ノ瀬宝太郎(本小説世界線)
この世界で一番最後に生き残った仮面ライダー
仲間が全て亡くなってしまった世界でただ一人戦っていた

スチームライナー(テンライナー)
最後まで宝太郎の元に残った相棒
宝太郎と共に戦うと誓っていた
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。