異世界に来た!   作:真っ黒な雰囲気

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13話

「よしっ。じゃあ次は道具を買いに行こうか。」

 

「近くの森に行けば、冒険の序盤に必要な物はあらかたゲットできますよ?」

 

そうかのか。マルスには、いい経験になるだろう。一石二鳥だな。

 

「わかった。じゃあ明日は、朝から森に行こう。」

 

それならは、三人で、晩飯食べて、宿に戻った。

 

「二人には、聞きたい事があるんだけど。」

 

「なんでしょうか。」

 

「初心者の塔って俺達も入れるのか。」

 

「一度、初心者の塔を突破した者は入れる事は出来なくなってしまいます。」

 

「そうか。ならマルスは一人で突破する事になるのか。」

 

「すいません。一人ですか?」

 

「あの、ご主人様。初心者の塔は、元々魔法を使える者は別として、普通は初心者同士パーティを組むのがセオリーになっております。この街の場合、毎月の月初めに初心者達が集まります。」

 

「集まるまで、あと何日あるんだ?」

 

「すいません。次の初心者の塔突破の集いは、3日後です。」

 

なるほど。俺の感覚でも、初心者の塔はソロでは厳しい。だからパーティを組むという訳か。

突破した者、全員がそれぞれ魔法を使えるようになるんだ。裏切りを行う意味がない。だから集まってパーティを組むのか。なかなか効率がいいな。

 

「毎月の月初めは、近くの村からも初心者が集まってきます。」

 

「なるほどな。それまでにしっかり鍛えて他の初心者を驚かせてやろう。」

 

「すいません。ぼぼぼくに出来るでしょうか?」

 

「そりゃ、出来るさ。俺とパーティを組むんだろ?

俺は、冒険者ランクSを目指すつもりだ。お前達にも頑張って貰わないといけないからな。」

 

「ランクSですか!」

 

「そうさ。冒険者やるからには上を目指すつもりだ。」

 

「はいっ!頑張ります。」

 

「と、いうわけで明日は、薬草や毒消し草を取りに森へ行こう。そしてモンスターと戦ってマルスを鍛えるぞ。明日は、早く起きてくれよ。」

 

そして今日も、三人そろって寝ました。

 

次の日。

 

「おはよう。今日は、しっかり起きれたんだな。」

 

「おはようございます。」

 

「おはようございます。今日からは、しっかり起きます。」

 

「じゃあ、準備したら行くか。」

 

森は、街から西に半日ほど歩けばいけるが…

俺には関係ない。

[転移]がある。[転移]が発動する時、俺の体に触れていたら一緒に移動する事ができる。

 

だから移動時間0分!

 

「はい、到着。」

 

「一瞬で森に移動した…」

 

二人とも、唖然としてる。

 

「そうか、二人には俺の魔法の事、言ってなかったな。」

 

俺の魔法の事、説明してもいいよな?

これから一緒に冒険するんだし。

 

俺は、二人に俺がユニーク魔法を使える事、その内容も、そして転移の事も。他の人には、不用意に言わないで欲しいことも。

 

「やっぱり、ご主人様はすごいです。」

 

「すいません。ご主人様みたいになれる様に僕も頑張ります。」

 

「じゃあ、ついでに新しい魔法を使ってみたいんだが」

 

二人は、目を輝かせている。

 

「そんな珍しい魔法じゃないぞ?」

 

「それでも見たいです。」

 

まーいいか。

 

「じゃー、モンスターが出たら下がってくれよ。」

 

「わかりました。あの、パーティーは組まないのですか?」

 

「パーティーは、どうやって組むんだ?」

 

「ええーっと、パーティー作成と意識して、誘うと意識して貰えればできます。」

 

「わかった。」

 

パーティ作成。

とくに、何も変わった感じはしないな。

えーっと、二人を意識して、誘う。

 

あっ見える。

二人のHPゲージが。

パーティを組むと見れる様になるのか。

 

ちょうどいい。

ゴブリンが出てきた。

 

新しい魔法を試せる。

 

「来たぞ。すこし、下がれ。」

 

「「はい!」」

 

ゴブリン一体か。練習にもならんかもな。

 

[ピストル]

俺は、手で銃の形を作り、魔法を発動。

圧縮された魔力が玉を型取り発射された。そして、ゴブリンを貫く。

 

そして、光となって消えた。

 

「すごいです。あんな魔法初めて見ました。」

 

「すいません。すごかったです。」

 

「それじゃあ、次は二人の番だね。」

 

俺達は、森を進んだ。

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