ペルソナとメガテンで思い付いたネタ   作:ニンカタ

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性欲に忠実なサマナー兼ペルソナ使い。時系列は原作の数年前くらい。


駄目なサマナー(ペルソナ3オリ主モノ)

 

 人間死にたいときには色々と理由がある。下らないと言われるどうでもいい事から切実な事まで千差万別。対して生きたいと思うときにはそういうのはない。そもそも生きてるのが当たり前なんだから強く何かを思うのが可怪しいのか?それはさておき、

 

 「──エッチな事したいぃぃぃ!!!!」

 

 棺桶だらけの変な場所で、変な化け物に襲われて死ぬ直前。自分が強く思ったのはこれだった。思春期出まだそういう事経験してなかったからね。傍から見たらすっげえ情けない叫びだと思うけど俺からしたら切実な事なんだよね。

 

 「エロスぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙!!!」

 

 これはね。エロスを感じるとかじゃなくてペルソナの名前。だから死ぬ間際に変な事を叫んでる訳じゃないからね?本当にそうだからね?

 

 「はぁ…はぁ…!」

 

 自分の中からブワーッて出てきたのは羽根を生やした人形のペルソナ。頭の部分が綺麗なハートマークなのはエロスという愛を司る神様をモチーフにしたからだろうか。自分のペルソナエロスは大きな弓に矢を番えると、スッと矢を抑えていた手を離した。するとあら不思議。先程まで自分を殺そうとしていたシャドウはその一発で射抜かれましたとさ。強いね、ペルソナ。

 

 

 

 

 「うーむ。どうしたものか…?」

 

 ペルソナ覚醒と同時に何か知らない記憶が頭の中に溢れ出した。それは俗に言う未来の知識であった。これから起こる出来事、それが自分の知識の中にプラスされた。影時間を体験して早数日。情報の波も粗方収まった。此処らで一度整理しておこうと自分の部屋でうんうん悩む。

 

 「あと数年でニュクスかぁ…」

 

 影時間あって、ペルソナ出て、これはもうペルソナ3でしょ。でもいきなり死の概念とやり合うかもしれないってキツすぎない?いやまぁ、俺が頑張らなくても主人公がどうにかするんだけどさぁ…。

 

 そう。悩みは其処であった。主人公が死ぬ。可哀想だけど、世界救うためだから仕方ないよね。と前の自分なら思ったのだろうが、

 

 「女主人公可愛いんだよなぁ……!!」

 

 ペルソナ3には男Verと女Verのストーリーがある。本筋はあまり変わらないが女の子。そう女の子が犠牲になる可能性があるのだ。しかもめちゃくちゃ可愛い女の子がだ!!

 

 「出来ればニャンニャンしたい」

 

 ペルソナの性質か元からの性質か。まあどちらでも構わないのだが、|春田愛希【はるだまなき】は自分の性欲に忠実だった。特に下半身のところからの命令に。頑張れば将来エッチな事をしてくれるかもしれない美少女!そんな彼女が死ぬなんて俺の下半身が我慢出来ない…!というわけで愛希はニュクスどうにかしようと決意するのだった。

 

 

 「ひゃっほう!!」

 

 おどろ木ももの木さんしょの木。影時間以外にも異界があったとさ。気味悪い黒色の塊ばかりが居る影時間より、こっちの可愛い悪魔が沢山居る異界の方が目にも良くて下半身にも良くて幸せやね。

 

 命の危機がある?そんなのエロスに比べれば些細な事だろ?春田愛希中学2年生。彼の若いリビドーは留まる事を知らなかった。

 

 「えー…どうしようかなぁ…」

 

 第一悪魔発見。正当派なるピクシーちゃん。その大きさから自分のモノが入るか少々疑問だが、それはそれ。入れなくても気持ち良くなる方法は沢山あるんだ。

 

 「あ、結構美味しいね。貴方のMAG」

 

 吸い取られる〜〜。でもこれはこれで何か癖になりそうだ…。恐るべし、エナジードレインよ…。

 

 (まあ、どうせ直ぐ死ぬだろうし。いっか)

 「コンゴトモヨロシク。サマナー」

 「やったぜ!!!」

 

 ピクシーはこの時舐めていた。エロスの加護を受けし少年の抑えきれない欲を。ちなみにサバトマ系とか覚えてるので直に契約とかも出来るよ。便利なペルソナに目覚めて良かったね。愛希君!

 

 「ふぅ…」

 「あ…あ……」

 

 入ったよ!何がとは言わないけど愛希君がピクシーちゃんに入ったよ!何回も使われてピクピクしているのが可愛いね。そんな姿見せらたらまだやりたくなるだろうが。

 

 「あー…気持ちいい」

 

 人生初めての経験はピクシーちゃんでした。最初は余裕ぶってたのに、今じゃ懇願する言葉しか吐かないね。でもそれがまた滾るんだ。

 

 おっおっおっおっ。片手で持って何回も縦に動かす。するとピクシーちゃんからオットセイみたいな声が部屋に響くんだ。そして一回出すとさ、物凄い声を上げて痙攣する。触って楽しい見て楽しいだね。

 

 「ピクシー、俺の事は何て呼ぶんだ?」

 「ま、愛希しゃまぁ……♡」

 「よーしいい子だ。もう一回!」

 「──ッ!!!」

 

 デビルサマナー的に言えばもう忠誠度カンストまで上がってる気がする。でも俺も下半身から来るものを上げたいからまだ付き合ってね、ピクシー。

 

 (ま…まあ良いかなぁ……♡)

 

 物として扱われながらも、ピクシーは幸せでした。

 

 

 

 

 

 

 「取り敢えず力つけないとな〜」

 「何か…!ある…!の…?」

 「いや~世界滅びるかもだからさ、それ防ぐ為に頑張らなくちゃいけないんだよ」

 「……ん…!……ん…」

 

 初仲魔を手に入れた事で少し落ち着いた愛希はこれからの予定について考える。話す度に何か変な音が聞こえるがそれは無視だ。ピクシーは自分のサマナーがわざわざ身を粉にしてまで世界を救おう等という分類だとは思わなかった。なので上下にスライドさせられながらも疑惑の視線を向ける。

 

 「死ぬかもしれない子が可愛いくてさ〜」

 (ああ…なるほどね…ん…♡)

 

 合点がいった。確かにその理由ならばこの男は動くだろう。自分の事を使いながら他の女の事を喋るデリカシーの無さは少々思うところがあるけれど、体も心も目の前にいる駄目無さはサマナーに屈してしまったのだから、言わないでおいた。でも、

 

 「…私が一番目だからね、サマナー」

 「おお…!?」

 

 プクーっと頬を膨らませると、ピクシーからの圧迫が強まった。堪らず情けない声を出してしまう愛希。しかしこの行動によって愛希はまたもバーサーカー状態に陥ってしまった。可愛らしい嫉妬なんてされたら獣になるよね男の子は。

 

 

 

 

 「分裂したシャドウをどうするか…」

 「わ、珍しく真面目な顔!」

 

 結局は主人公に分裂したシャドウが集まったせいでニュクスは復活するのだ。ならばそれを防げばとも思ったが、

 

 「幾月修司…」

 

 十中八九こいつが邪魔してくるだろう。面倒なのは人望があり、信頼されている事。真実を自分は知っているがそれを桐条グループの総帥が信じてくれるとは思えない。よく分からないペルソナ使いと今まで一緒に居た人物ならば、後者の意見を参考にするのが当たり前だろう。しかも此方には真実は知るがニュクスをどうにかする具体策は無いと来た。うーん…面倒…。

 

 「脅せば?」

 「いや、そんな単純な事じゃ……待てよ?」

 

 悪魔らしいと言える意見。然しよくよく考えてみると的外れというわけでもないのかもしれない。悪魔には様々な種族がいる。天使から悪霊まで一緒くたに。そしてその中には神と名のつく存在もいる。よく分からないペルソナ使いのが言葉は信じられなくても、由緒正しく、それでいて有名な神からの意見ならば。総帥も耳を傾けるかもしれない。神託なる言葉があるくらいなのだから。

 

 「有難うピクシー!!」

 「きゃ、ちょ!?」

 

 良い案が浮かんだ。それも可愛いピクシーからの意見があったお陰でだ。愛希はその二重幸福の喜びをピクシーにも伝えようと何度もキスをする。至るところにキスをされ、ピクシーは段々と艶を含んだ声を出し始めた。そうなると自然と愛希の愛希も元気になるわけで。

 

 「有難う記念!」

 「んん~〜〜!!」

 

 珍しく真面目な思考をしていた愛希の姿は露と消え、何時もの駄目な方の愛希が顔を出してきた。今日も愛希の部屋にはピクシーの鳴き声が響くのだった。

 

 

 でもどんな悪魔が良いだろうか。脅すというほどまでは行かなくてもかなりの圧を感じる強さは欲しい。その方が威厳も出るだろうし。しかしそうなると、

 

 「男ばっかだな〜」 

 

 歴史的にも仕方ないのだが、有名所の神様は大体男だ。仲魔にするなら出来るだけ女の姿をしている神様が望ましいのだが、こればかりは愛希のクソみたいなこだわりのため曲げざるを得ないだろう。ピクシーは仲魔として増えそうな悪魔が愛希好みの女の子になりそうにない今の状況に上機嫌だ。増えれば増えるほどに自分を構ってくれる時間が減るので女以外の仲魔はどんどん来て欲しいと思っている。処理に扱われている時は何時も愚痴を吐くが、何だかんだ愛希の事が大好きなピクシーであった。

 

 「はぁ…仕方ない女悪魔探すか…」

 「え」

 

 そんな遣る瀬ない気持ちを愛希は新たな女を探す事で発散させようとした。まさかいきなりそんな方向へと発想が突飛するとはピクシーも思っていなかったのだろう。突然の愛希の発言にピクシーは呆然とするしか無かったのだった。

 

 

 

 「へ、変態!!」

 「あ~柔けぇ…」

 「ムスーっ…!!」

 

 愛希は仲魔を選り好みするだけで、かなり戦闘は行っている。故にレベル一桁台の悪魔ならば余裕で倒せるほどの実力は備えている。そんな愛希が新たな仲魔として選んだのがマンドレイク。頭に花が咲いている、少女の姿をした悪魔だ。

 

 力で無理矢理押さえつける。そして何度もマンドレイクを求めた。これも一つの交渉ではあるが、ピクシーからしたら不満しかない交渉方法だ。

 

 「へ…へんたいぃ……ケダモノ……♡」

 

 抱き寄せて抱き締めて。何度も何度も愛を囁く。こういう時だけは語彙力が増加するのはペルソナのお陰なのか。ピクシーはそう疑わざるを得なかった。

 

 マンドレイクも徐々に満更でもなくなってきたのか。自分から愛希の唇を求め始める。それに応えて愛希もマンドレイクを受け入れた。

 

 「マンドレイク…コ、コンゴトモヨロシク…♡」

 「はぁ…えがったえがった…」

 「ムッスーっ!!!」

 

 マンドレイクを味わいながら、彼女の仲魔(敗北)宣言を聞き入れる。この瞬間が最高だ。自分が与えるものに屈して貴方のものになると宣言するこの瞬間が。それから家に帰った愛希は早速マンドレイクを呼び出し何度も満足するのだった。ピクシーとは違い、抱き枕のように扱えるのは良いなと。またも最低な事を考えながら愛希はマンドレイクを貪るのだった。

 




何処まで攻めて大丈夫なのか…ヒヤヒヤするね。

愛希
ペルソナはエロス。中学2年生の男の子。やりたい盛りの年頃に好きに出来る女悪魔を充てがった結果。見事にカス野郎へと進化した。女が好きなだけで男が嫌いという訳ではない。だから必要ならば男の仲魔も入れる。

ピクシー
軽い気持ちで仲魔になったのが運のつき。愛希の気が済むままに扱われる。愛希の一番のお気に入り。初体験相手だし、直ぐに取り出して使えるから好きとの事。最低な発言だが、それで少しキュンとしてしまう辺りダメンズなピクシーちゃん。

マンドレイク
2番目の仲魔。無理矢理手籠めにされた。しかもストレス発散の為にだ。悔しい…!…けど感じ─という状態で仲魔にされた。最近はよく呼び出される。その度に少し嬉しく思う心もある。チョロい。
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