河合 正大
関友高校に通う普通(?)の学生
クラスでは友崎に並ぶ陰キャ
クラス内で授業以外では机にぶせ寝する友崎とは違い
俺はラノベをひたすら読んでいる
そんなひっそりとした学生生活の裏側で姿を隠して俺はバスケ界では有名人
U18では代表に名を並ぶほどの選手だが学校に取材等は来ないようにしてある
学校ではひっそりと過ごしたいのだ
オンオフの切り替えもあるがそんなオフで最近は待ってるアタファミ
U18の大会や練習遠征以外ではオフの時はアタファミ
一時はランキング2位に上り詰めたがいかんせんバスケの方が大事でレートがじわりじわりと下がる
そして最近NO NAMEと言うプレイヤーが俺の代わりと言っては何だが二位を死守している
俺は固定キャラ使わず好きなキャラ数体を上手く使いまわして上位獲得したのに対してこの友崎あやつるnanashiとNO NAMEはほぼ固定キャラ
うん、知ってるよこいつの強さはと思いつつオンオフで楽しむためにやってるアタファミ
ランキングには対して興味ないと言ったらうそになる
友崎との戦いは面白いし刺激になる
しかも俺と友崎はお互いのアタファミネームを知っている
学校で一時友崎がアタファミの攻略本読んでるときに声をかけてネームを聞いていた
俺のネーム LEB23 も友崎は知っている
お互いがオンラインでマッチしたときは友崎の方が勝ちが圧倒的に多いが俺はそれでも楽しんでいた
上がいることは追い付いたときの喜びもでかい
そう思いながらアタファミもやるし大好きなバスケで上を目指すこともやめない
日本一のバスケットボールプレイヤーになるために
そんな折クラスで少し変化があった
「最近友崎かわったな・・・」
と独り言を呟きながら友崎とアタファミを通話しながら対戦していた
「え?そうか」
と言うが明らかに垢が抜けてきている
「何かあったのか?」
と聞くと例のレート現在2位のNO NAMEに会ったという
そこからどうしてそうなったかははぐらかされたが何かしら起きた事には変わりない
「クラスの七海や日南あたりとからむようになったように見えるし」
「まあ・・・でもまだちょっとぎこちない」
「急には変われんわな。でも友崎が陰キャじゃなくなるなら俺はぼっちかな」
「なんだよ、アタファミはやめないから」
と苦笑しながらアタファミのコントローラーを動かす
「ふー、友崎とやるとマジで勉強になるわ。もう少し引き出し増やさないと」
「河合もうまいから」
「一位からいわれるとマジで実感あるわ・・・ん?」
「どうした?」
「オンラインマッチングでNONAMEと当たった」
「!!!!」
動揺を少し見せる友崎
「最近レート戻したからかさすがに当たるわな。久しぶりに本気出すか」
と俺はNONAMEと試合を始める
5戦先勝なのだが現状
4勝3負
かろうじて勝ってる
レート二位に勝っているが俺が対戦していて思う事
「こいつの戦い方、友崎の下位互換だな・・・」
「河合にはそう見えるのか?」
「うまくなるには相手の上手いプレイを真似したりしてからの読みあいだろ?」
「それに関しては同意」
「引き出しの多さが友崎の半分より上ぐらいで動きは友崎と同等近いって感じで見ればそうだろうな」
と最後のアタックを決めてNONAMEを倒す俺
キャラの相性と言えばこちらが多少有利な相性だがそれを差し引いてもレート2位に勝った
「プレイして思ったのは本質的に俺に似てるかなって」
「河合に?」
「読みあいで読みを先にもってきて感性後回しにして戦うって言うのかな?」
「このタイミングでこう来ると思っても俺の場合確かに何かまずいと思って瞬間的にやめることもあるなー」
「俺はその両方できるけどNONAMEってプレイヤーは感性の部分が乏しいというのかな・・・」
「なるほど・・・」
と友崎はNONAMEの正体を知ってるためそういわれるとなんかしっくり来ていた
「おっともうこんな時間か・・・明日から遠征だからすまん、また週明けに頼むわ友崎」
と言って通話を切る
ふう、とため息をついてから明日の試合の相手のデータとにらめっこする俺であった