このミームも混ざったカスみたいな多重クロス世界でTS転生して銀髪ロリ美少女になったオレは冒険する羽目になる 作:味音ショユ
「
オレがそう叫ぶも、磯野はこの場にいないので誰も宣言はしてくれない。
しかし叫んだ直後、デス乃富士の手元にカードが一枚顕現する。
「む・・なんでごわすかこのカードは? まあいい、なんか発動!」
「なんか発動!?」
デス乃富士がカードを掲げると、空から巨大な火の玉がオレに向かって降ってきた。
「ハッ……アッ! アーツィ! アーツ! アーツェ! アツゥイ! ヒュゥー、アッツ! アツウィー! アツーウィ! アツー、アツーェ! すいませへぇぇ~ん! アッツ、アツェ! アツェ! アッー、熱いっす! 熱いっす! アッツ! 熱いっす! 熱いっす! アツェ! アツイ! アツイ! …アツイ! アツイ! アツイ! アー……アツイ!」
あれはプレイヤー抹殺の禁止カード、ファイヤー・ボール*1か!
というか自分で言っといてなんだけど、長えよオレの叫び声!! 熱がりすぎだろ!? KYNの語録なんてアツゥイ! だけでいいんだよね、それ一番言われてるから。
「さらに手のひらに画鋲を張ってさらに風圧で襲うハリケーンツッパリ!のこったのこった!ぺちぺち」
「何だこの攻撃!?(驚愕)」
デス乃富士が宣言した通りの攻撃を
「もしかしてチートコマンドで無理矢理呼び出したから……? だったら許せ、青眼……」
オレの謝罪が聞こえたのか聞こえていないのかは定かではないが、とにもかくにも青眼は悲し気な顔をしつつ消滅した。
「オレのターン、ドロー!」
ドローカードは……これならいける!
「オレはまずリバースカードを二枚セット! そして手札抹殺を発動!」
手札抹殺の効果でオレは手札を三枚墓地に送り、代わりにデッキから三枚ドローする。
まあ今回ドローカードはそこまで重要じゃない、狙いは手札を墓地に送ることだ。
「そしてさっき伏せた死者蘇生を発動! 墓地に送った
『マスター、指示を頼む』
オレの魔法でフィールドに金髪で黒衣の魔法少女、ブラックナイトが召喚される。
「ふん、そんな小娘に何ができる」
「まだ終わりじゃないぜ! ブラックナイトの効果で、オレはデッキから
『ネスツ闇の支配者、我こそ最強。見事越えてみせよ』
ホワイトデビルは特殊召喚された時、レベルを一つ上げる効果がある。よってこいつの攻撃力は現在2000。
「更にホワイトデビルの効果発動、こいつが特殊召喚された時、フィールドにいるモンスター全てで相手プレイヤーにダイレクトアタックすることが出来る!!」
「何だと!?」
「行け! ホワイトデビル、ブラックナイト!!」
オレの指示に従い、二人のマジシャンガールは各々魔力を収集し一点に集わせ、それをデス乃富士へ向けて一気に放った。
『望み通り……天から堕ちよ!!』
『邪ッ……ッチェリアアアァッ!!!』
二体のマジシャンガールの魔力攻撃は一瞬でデス乃富士を覆い隠し、奴に成すすべなどないかと思ったが――
「まだでごわす・・我が奥義串刺しちょんまげ突進・・・!いくぞぉぉ!!!!」
なんと奴は耐え切り、そのままこちらに向けて突進を仕掛けてきた。奴の手札が増えているのが見えたので、どうやら耐えきった段階でターンが移ったらしい。ならホワイトデビルの攻撃力は5000でブラックナイトの攻撃力は4000か。
そして相手の狙いはブラックナイトのようだ。確かに現状だと攻撃力はこっちの方が下だからな。
「だが甘いぜ! リバースカードオープン、レベルアップリバース!! この効果でブラックナイトのレベルを10にまで上昇させる!!」
オレの速攻魔法の効果でブラックナイトが光に包まれる。
しかしそれからすぐ光は晴れ、彼女はレベル10へと進化を遂げ、姿は大人時代へと変わり、攻撃力は17500へと進化する。
ロリではなく大人なので体はエロく姿を変え、おまけに変身フォームの露出度は、うん……久々に見たけどやっぱすげー露出度。これ視聴者に見抜きさせる為に開発されたでしょ……
「やっぱりSts時代のフェイトを……最高やな」
『半分は優しさで出来てる俺の女に、何変な目で見てんだおめえは!?』
オレがブラックナイトをエロい目で見ていると、ホワイトデビルに凄まれたので大人しく目を逸らす。
レベル10になるとCVが水樹奈々になるんだから、エロい目で見ちゃうのお兄さん許して。
『撃ち抜け、雷神!!』
一方ブラックナイトはそんなオレ達のやり取りなど目にもくれず、バルディッシュから雷の魔力を五メートルほどの巨大な剣の形に変え、デス乃富士へと一気に振るった。
『はああああああああああああ!!』
「お・・おごあぶふ・・・・こんな・・・ぶふふ・・そんな馬鹿な・・・貴様何者だ・・・・ボアゥアアアアンギャウバ!!」
ブラックナイトの剣はデス乃富士を容赦なく切り裂き、彼の命は容赦なく終焉を迎える。勝った、第三部完ッ!!
「いやぁ、デス乃富士は強敵でしたね……」
それじゃあ、わたくしの山賊アジト探索、続けるぞ! 続き、行ってみよう! ウォウフォーウフォウフォウフォウフォウフォウフォウフォーウ、ウォウ!
TS少女探索中・・・
「開けろ! デトロイト市警だ!!」
デス乃富士を倒したオレはそのまま地下一階に突入し、探索するものの生きている敵と出会うことはなかった。
しかし、ここでオレは休憩室に攫われてきた女性が複数いることを思い出し、とりあえずホワイトデビルにドアを破らせて突入した。
するとそこには裸の女性が数人と、その奥に髭を生やし眼鏡を掛け、白衣を着た三十代くらいの男が一人で蹲っていた。うーん、なんか見たことあるような……誰だっけ?
男はオレの顔を見るや否や「ヒッ!?」と上ずった声を上げ、あろうことか数人いる裸の女のうち一人を盾にしつつ、オレに何やら話しかけてきた。
「なっ、何だ君は!? さっきのポケモントレーナーの仲間か!?」
「ポケモントレーナー?」
ここを襲った奴のことか? よく分からないのでインタビュー(忍殺)に移行させてもらおうか。
「ホワイトデビル」
『クズがぁ!』
オレが名前を呼ぶと、それだけで意図を察したのかホワイトデビルは超スピードで白衣の男の背後に回り、そいつの腕の骨をへし折りオレの目の前にうつ伏せにする。多分山賊の仲間だと思うんですけど(名推理)。だから大丈夫だ、問題ない。
ホワイトデビルに男の頭を掴ませ、いつでも攻撃に移行できるようにしつつ、オレは質問する。
「じゃあまず、ここで何があったのか教えてもらっていいかな?」
「な、何だ? さっきの奴の仲間じゃないのか?」
「質問に質問で返すなあ――っ!!」
『微塵に砕けろ!!』
ドゴォ!!
オレの怒りに合わせ白衣の男を地面に叩きつけるホワイトデビル。全く、激おこぷんぷん丸(死語)だぜ。
その態度に男は鼻血を出しながら怯えつつ、質問に答え始めた
「わ、分からない……いきなり帽子を被った少年がやってきたと思ったら、変なロコンを繰り出して手下を殲滅していったんだ」
帽子を被った少年のポケモントレーナー……該当者が多くて誰なのかこれもう分かんねえな。まあ今はいいか。
「そいつの狙いはなんだったんだ?」
「何やら地下にいる怪物に用があったらしい……だが、私には何が何やらさっぱりだ! 私が病院の院長として働く傍ら、山賊のボスとして行方不明になっても問題ない患者を少しずつ売り飛ばしたり、健康な患者から臓器を抜き取って移植したり、手下のガス抜きの為に女を宛がったり、そうして少しずつ金を集めていたというのに、もう終わりだ……!!」
お前がボスかよぉ!? そうか! 君は金が欲しくてたまらないから、犯罪行為に手を染めることしか思いつかないんだね。人間の屑がこの野郎……
って、院長?
「あ、やっと思い出した。お前院長の幸田か!」
「な、なぜ私の名前を……」
なんか見たことあるなこいつと思ってたけど、MNR君の出演するほんへ『淫内感染 fatherless編』に出てくる病院の院長だわ。よく思い出せたなオレ。
こいつ本編よりやべえことしてるじゃん。
「はいっ、クズ確定。ぶっ殺します」
「待て! 待ってくれ君! 金ならやる! 武器か! 何か! 欲しい物なんでもやる! 金か! 待ってくれ! 待ってくれ! 待ってくれ君!!」
何か院長が喚いているけどハァ? ごめんなさいが聞こえなーい。
「粛聖!!ロリ神レクイエム☆」
ズガァン!!
ホワイトデビルに地面に轟音を上げる勢いで叩きつけられて院長は死んだ。スイーツ(笑)
『おめでたい奴よ』
院長を殺し、なおかつ他の奴らは謎のポケモントレーナーに殲滅させられたらしいので、まあ大丈夫だとは思うけど、一応アジトを一通り見て回りたいのと、地下のギラティナが気にかかるな。かといってここにいる女性達を置いていくのもな……
仕方ない。ホワイトデビルをここにおいて見張りを頼んで、オレとブラックナイトだけで地下二階に行くとしよう。
『マスター、大丈夫か?』
「クキキキキ……(大丈夫すぎて)笑っちゃうんすよね」
ブラックナイトの心配の声を軽く聞き流しつつ地下に降りるオレ達だったが、やぶれたせかいにギラティナの姿は影も形もなかった……あと山賊の一味っぽい奴らはみんな死んでた。
「嫌な予感がする……(ナルトス)」
とはいえ今は何もできないので、とりあえずアクセルに帰るか……
この小説を読んだ人は感想高評価よろしくっ!(拓也怪文書)