このミームも混ざったカスみたいな多重クロス世界でTS転生して銀髪ロリ美少女になったオレは冒険する羽目になる 作:味音ショユ
カードを買った翌日、オレはアクセルの街をあてもなく歩いていた。
「ふわ~あ、寝るの遅かったから昼前に起きちまったぜ……」
眠気覚ましにブラブラ散歩するオレ。寝るの遅かった理由? デッキ編集してたんだよ。とりあえず
「つーかさ、ホワイトデビルでもブラックナイトでもいいけどさ。何でギルガメッシュ入って無いの? 昨日まで特に言及しなかったオレもアレだけどさ。お前らも早く言ってくれてよかったのよ」
『色々と、それどころではなくてな……』
『こいつは失礼した。弱者に用はない』
「ブラックナイトもちょっと酷いけど、ホワイトデビルに至っては分かってて無視してたってことじゃねえか!?」
いや、そういえばホワイトデビルとギルって仲悪かったわ! それはそれとして言えや! こちとら死活問題やぞ!!
『敗北者に死を』
「ベガは黙ってろよ!!」
お前動画だとベガの台詞とか使ったことなかっただろ! ほぼ音速丸かセルかバルバトスだったろうが!!
「あー、チョーネム!! ジム行きたい!!」
眠気なのかホワイトデビルに対してなのか、最早自分でもよく分からない苛立ちに襲われてしまう。
オレがブーブー言いながら歩いていると、前の方に見覚えのある人影を二つ見つけた。なんか、コソコソしてる。何やってるんだあいつら……
「コソコソ何をやってる!?」
オレが声をかけると二人はビクッ! と体を震わせた。マジおもしれー。
「よ、よぉ……モノマキアじゃねえか……」
体だけじゃなく声まで震わせている知り合い、金髪の剣士で知り合いの冒険者ダストがオレに気付いて振り返る。
しかし、こいつもだけどもう一人、いやダストの仲間のキースなんだけど、オレに見つかって何だか気まずそうだ。
オレに見られたくない何かがあるのか……? はっ、そういうことか!?
「オレも仲間に入れてくれよ~」
オレはダストの首に腕を回そうとするも身長の都合で届かないので、ジャンプして無理矢理飛びつき、顔を無理矢理引き寄せて尋ねた。
「サキュバスキメてるんだろ? くれよ……」
「お、お前……!? どこでそれを……!?」
「やっぱりな(レ)」
オレの言葉に動揺するダストとキース。正体現したね。
このすばのアクセルといえば、理想のエッチな夢をサキュバスが見せてくれる店があるんだよ。知らない人はアニメ一期九話参照。せっかく転生したんだしオレも行きたい!
「ちょっと風俗行こうとしてる場面見つかっただけで動揺してんじゃねえクソ童貞がよ! 可愛いね♡」
「いきなりどうした!?」
「オレの本気要求宣言無視すんな!!」
動揺するダストとキースに向けて、オレは一緒に連れていくように要求してみる。
しかしオレの外見が銀髪ロリのせいか、どうにも二人ともオレをサキュバスの店に連れて行きたくないようだ。いちご泥棒。
「なんだよぉ~、お前らばっかいい思いしてんなよ~」
「いや、でもなあ……」
「淫猥なサキュバスを思い描くだけで私のホープレイ♂がかっとビンビン☆だぞ! さっさと連れて行きやがれド変態!!」
「今日のこいつ情緒不安定すぎるだろ……」
しかし最終的にはオレの本気が通じたのか、いや多分淫夢とちんちん亭語録の圧に負けただけだと思うけど、とにもかくにも連れて行ってくれるんだろ、オルガ……
ダスト達の後についてたどり着いたのは路地裏入った小さな店。原作でも言ってたけど、本当に普通の飲食店に見えるな。
税金や法律対策で、とりあえず最低限飲み物出すだけの飲食店扱いされてる別目的の店って日本でも割とあるし、その類なんだろうか。
まあどうでもいいか。オレにとって重要なのはそこじゃない。
「サキュバス・ファクトリーの門を開けろ! 完全なる客の来店だっ!!」
「
ダストのツッコミを背に受けながら、オレはサキュバスの店の扉を開く。
「いらっしゃいませ――!」
するとそこにいたのは、男の夢を実現しているかのような、恐ろしく露出度の高い淫猥な服装を着た、人外の女の子たちがいた。エッチコンロ点火! エチチチチチチチ\勃/
「絶景かな♡」
「三名様ですか――って、あら?」
オレが目の前の光景に目を奪われていると、目の前にお姉さんが一人現れた。どうやら席に案内するためにやってきたようだが、オレを見て物珍し気な目を向ける。
女が来る店ではないだろうしなあ、ここ。仕方ないね(レ)
「えっと、この子もお客様でよろしいのですか……?」
「ああ、そう見えないかもしれないけどそうなんだ」
「違法摘発にでも来たように見えるのかよ。警戒しなくていいよ♡ その可愛い顔をよく見せて。見せろ! その顔見てると興奮して勃起するんだよ!!」
「いや落ち着け!!」
オレのちんちん亭語録ラッシュに業を煮やしたのか、ダストが止めにかかる。ごめん、テンションがおかしいのは本当。だけどオレの話も聞いてくれ。
「すまない……だが、案内のお姉さんを見て欲しい」
オレの言葉にダストは視線を目の前にいるサキュバスに向けつつ、続きの言葉を待つ。
「目の前の乳から目をそらすことが出来ない」
「それは……まあ、そうだな」
「だからサキュバス死ねッ!! 死ぬほどイケっ!!」
「前後繋がってねえ!?」
「アダルト向け悪魔めが。人間様にドエロく歯向かおうというのか。かわいいコスしてオレを欲情させようとしてくれたんだね♡ 嬉しいなぁ優しいなぁ。ハッキリ言ってお下品だよ! イけ!!」
「ここ直接そういうことする店じゃないからな!? お前知ってて来たんだよな!?」
ヤバイ、自分のテンションが自分で制御できない。ヤ、ヤバ……引っこ抜かれる……金玉の中身全部盗み取られる……っ! そういう危機に瀕している……っ!!
ダストとキースの二人がオレを必死とで止めようとしてくれているし、そろそろ落ち着かなければ――
ガッチャコン! ドン!
なんて考えていると、店のドアが開き新しい客が現れた。こ(↑)こ(↓)野獣邸みたいな開閉音してんな。
新しい客はオレよりは背の高い、中学生くらいの女子で、長い黒髪をたなびかせる美少女だった。後その胸は平坦だった。
……こいつ、魔法少女まどか☆マギカの暁美ほむらじゃん。多重クロスに出るキャラとしては王道の分類だなあ。少なくともMNR君よりは。
ほむらはオレ達を一瞥すると、現状が理解できないのか少々戸惑いつつ、案内のお姉さんに話しかけた。
「……入っていいのかしら?」
「入って、どうぞ」
「何でお前が答えてんだよ」
思わずオレが答えてしまったが、とりあえずほむらが来てくれたおかげで落ち着いた。いつまでもこんなところで騒いでたら店にも迷惑だしな。
「で、では四人ともこちらへどうぞ」
受付のお姉さんもほむらと同じくらい戸惑いつつ、オレ達四人を席に案内してくれる。いや、別にほむらはオレ達の連れじゃないんだけど……でも当人全く気にしてないな。早くサービスを受けたくてたまらないって感じだ。
席に案内されたオレは早速アンケート用紙に目を通す。ええと、確か夢の中の自分の状態と相手の設定を書くんだっけか。
自分の状態はとりあえず今のオレにちんこ付けさせてもらおうか。TS百合で攻めに竿を付けるって邪道だと言われたら反論できない気がするけど、自分の身になると一番手軽な気がするな。今宵、久方ぶりにケダモノの雄に戻らせてもらいます。
そして相手どうしよっかな……実在しない相手、つまり二次元のキャラでもよかったはずだ。せっかくだから、オレはアズレンのキャラを選ぶぜ!!
……アズレンの誰だよ!? そこも考えなきゃダメじゃねーか!! しかしこの充実したサービス誉れ高い。
感想、高評価よろしくお願いします(禁断の”感想乞食”二度打ち)