このミームも混ざったカスみたいな多重クロス世界でTS転生して銀髪ロリ美少女になったオレは冒険する羽目になる   作:味音ショユ

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新章開始です。とりあえず三話くらい投稿します


第1章 邪神少女くずの☆マドカ
「これも原作知識のちょっとした応用ってヤツさ」


前回までのあらすじ

 

 

まれたからには

でも一生のうち一度夢見

「地上最強の男」

 

 

「 グラップラー 」とは

「 地上最強の男 」をめざす

 格闘士のことである

 

 

「いやオレグラップラーじゃなくて決闘者(デュエリスト)なんだけど」

『地上最強は目の前だ』

「ブラックナイト!?」

 

 


 

 

 オレとほむらはダスト達から話を聞いた翌日、テレポート屋でまどかの移動先を聞き出した。

 テレポート屋はまどかのことを覚えていたが客のプレイバシーを明かすことを拒否しようとした。しかし――

 

「喋らなければ撃つわ」

「ヒェッ……」

 

 ほむらの銃を突きつけるという脅迫に屈した。仕方ないね(レ)

 とはいえ初手に脅迫(それ)はダメだろ。

 

「勝手に物騒な真似してんじゃねえよ。痛い所はございませんか?」

「え、あぁ……」

「無理を通せば道理が引っ込むというものよ。エキセントリック!」

「少年ボウイ?」

 

 オレはテレポート屋のフォローをしたかったが、ほむらのちんちん亭語録で潰されてしまった。なんでお前まで語録使ってんだよ。いい加減にしろ!!

 しかし最終的にはテレポート屋はなんだかんだオレ達をまどかが向かった場所へと送ってくれた。やりますねぇ!!

 そしてオレ達は今、タマムシシティのポケモンセンターに到着していた。

 

「いや世界観変わりスギィ!! 自分、草いいすか?」

 

 いきなりポケモンの街に移動するとは思っていなかった。それがボクです。

 

「ここにまどかが……」

 

 オレがツッコミを入れている一方、ほむらは焦りを隠すことなくポケモンセンターを飛び出していこうとする。

 

「ちょ、待てよ! これからどうするつもりなのか教えてもらおうかァ」

「どうするって……まどかを探すのよ」

「具体的なプランがまるで無いんですがそれは」

 

 オレが指摘するとほむらは気まずそうに目をそらす。こいつ、割と考えなしというか、勢いで行動するよね。

 しかしすぐにオレと目を合わせると、プランを発表した。

 

「とりあえずここと冒険者ギルドで聞き込みをするわ」

「大丈夫だ、問題ない」

 

 こうしてオレ達は二つの場所で聞き込みをしてみたのだが、結果は芳しくなかった。しかしそれも無理はないだろう。ここタマムシシティはなんだかんだ言っても都会。見かけない少女などいくらでもいるだろうし、一々注意など払わないだろう。

 

「仕方ないわね。こうなったら虱潰しよ」

 

 芳しくない結果を受けて、ほむらは虱潰しを決断する。仕方ないのは分かるとはいえ、いきなり虱潰しってのはちょっと、ナオキです……

 そうだな。ここで少しは転生オリ主らしく、原作知識ってヤツを使ってみるか。とその前に、前提条件の確認をしておこう。まずはスマホ、もとい冒険者カードでちょっとググって……よし問題ないな。なら次はこれか。

 

「なあほむほむ、まどかがいなくなる時に自転車も一緒になくなってたりしたか?」

「……? 特にそんなことはなかったと思うけど……」

 

 まあ自転車持ち込んでテレポートしてくる奴いたら割と覚えてそうだしな。でも確認って大事じゃん? こんなこと一々確認しなくていいだろってことほど意外と確認しないとダメだったりするじゃん?

 とはいえ、とりあえずまどかはタマムシに来るまで自転車持ってないってことは確定でいいだろ。

 

「んじゃまずは、じてんしゃ売ってるところにイクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!」

「さっきから何で自転車?」

 

 そういうわけで自転車を売っている所、タマムシデパートへとやって来たのだ。デカい街のデパートだし、サイクルショップくらいあるよな。流石に百万円の自転車は置いてなかったけど。

 まあ別にオレが欲しいわけじゃないのでどうでもいいとして、早速店員にまどかのことを聞いてみよう。

 

「すいませーん」

「へいらっしゃい! 何にしましょう!?」

「テンション高いわね……」

 

 オレが声をかけると店員さんの返事が想像以上にテンション高かった。ラーメン屋かよ。

 しかしこの店員さん、女の人なんだけどスゲー美人でおっぱい大きい。しかも背の低いオレに目線を合わせようとして前かがみになってくれている。おかげで谷間がオレの目の前に! あ~でもこの角度めっちゃ好き。めっちゃオカズになる。後でVHS化希望。

 

「おっぱいおっぱいたまらない! 揉ませろォ!!」

「落ち着きなさいモノマキア! この店員はまどかじゃないわ!!」

 

 ああああああああああああもうやだああああああああああああ!! 巨乳を見ると性欲が抑えられない……!(ディズィー)

 ミームが……勝手に……そのうちオレ空中でシャインナックル撃ったりしないよね?

 

「というかほむほむ、暴走したオレが悪いけど落ち着け方がおかしい!!」

「まどか以外の相手に性欲を向ける存在が理解できないわ」

 

 ここからは私の推理になってしまうのですが……もしかしてこのほむら、原作とは全然違うキャラの可能性が……

 

「というかほむほむ、その言い回しだとオレにまどかをエロい目で見て欲しいように聞こえるぞ」

「……殺してあげるわ」

 

 そんな殺意向ける位なら話運び考えろよコミュ障が! しねと言ったら警察だよ?(XXハンター)

 

「あ、あの……」

 

 オレ達が暴走している中、おずおずと店員さんが戸惑いがちに声をかけてきた。そうだった、オレ達この人に質問しに来たんだった。

 

「すいません。オレ達、この写真の子を探してるんですけど、ここに来てたりしませんか?」

「えーと、いえ、見覚えはないですね……」

「そう……」

 

 店員さんの言葉にあからさまに落ち込むほむら。仕方ないね(レ)

 その後いくつか自転車屋を回ってみたものの、成果は得られなかった。

 じゃあもう一つ目立つ心当たりに行きますよ~行く行く。

 すると移動中、ほむらがオレに尋ねてきた。

 

「モノマキア。そろそろ自転車屋を回っていた理由を聞かせてくれないかしら?」

「これも原作知識のちょっとした応用ってヤツさ」

「……ふざけてるの?」

「まあ詳しく説明してやるよ。スマホで地図を見てみな。タマムシの西側の所」

 

 ほむらは言われた通りに地図を見る。すると疑問符を浮かべながら続けて質問する。

 

「サイクリングロード?」

「そう。そこは自転車に乗ってないと入れない謎のルール強制ゾーンだからな。そこを通るのなら自転車を買わなきゃいけないって寸法さ」

「でも見た人はいなかったということは、サイクリングロードを通るつもりがないってこと?」

「タブンネ」

 

 ほむらはオレの説明に納得したのか、それ以上追求することはなく、代わりに違うことを聞いてきた。

 

「それで、次はどこへ行くつもり?」

「ゲーム……コーナー……」

 

 そんなわけで残りの移動シーンはキンクリキンクリ。

 ゲームコーナーに着いたオレは、訝し気にオレを見つめるほむらを尻目に中を見回す。

 中には大量のスロットがあり、どうみてもあまり仕事のなさそうなおっさんたちが鬼気迫る様子で眼前のスロットを睨みながら回るリールを必死に止めていた。

 やがて一人のおっさんが満足気な笑みを浮かべ、大量のメダルを持って立ち上がる。どうやら勝ったらしい。今ならあのおっさんに声かけてもおっ大丈夫大丈夫か。

 

「すいません。ちょっと質問していースか? 師匠……(コキ……)」

「師匠じゃないが、今の俺は機嫌がいいからな。答えてやろう。なんだ?」

「この写真の子を見てないかしら?」

 

 ほむらがまどかの写真を見せると、おっさんは見覚えがあったのは手をパンと叩くと、オレ達に教えてくれた。

 

「二、三日くらい前に見た覚えがあるな。全身を白装束で隠した怪しい奴と一緒に、遊ぶでもなく店の奥の方に向かって行ったから印象に残ってたよ」

「店の奥……?」

「あっ……(察し)」

 

 タマムシシティのゲームコーナーの奥……教授、これは!? 正解はこの後すぐ!!

 オレは首をひねるほむらを引き連れ、ゲームコーナーの奥へと歩を進めた。

 一枚のオレ達の目の前には今、一枚のポスターがある。これをペラっとめくると裏には、何やらボタンが。

 

「スイッチ、オン!」

 

 ゴゴゴゴゴゴゴ

 

 オレがボタンを押すと、ジョジョっぽい音を鳴らしながら横の壁の一部が下がり、地下へと続く階段が出現した。

 

「お、開いてんじゃーん」

「あなたが開けたんでしょ……」

 

 呆れるほむらを尻目に、オレは地下へ続く階段へと足を進めようとする。しかし――

 

「貴様らが誰であろうとそこを通す訳にはいかないな」

「……オマエは、なんなんだ、真人!!」

「そんな大きな声を出さずとも聞こえている」

「真人って誰よ……」

 

 全身を、まるでミストバーンのような白装束で覆う、声からしておそらく男が階段を上り、奥から現れた。




今回もまたムーンフォックス氏の様々な特殊タグのテンプレから引用させていただきました。(2回目)ありがとうございます。
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