このミームも混ざったカスみたいな多重クロス世界でTS転生して銀髪ロリ美少女になったオレは冒険する羽目になる   作:味音ショユ

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先に言っておきます。今回は下ネタがかなり強いので苦手な方はご注意ください。


「言語野が精液に犯されていらっしゃるので……?」

「はっ!?」

 

 タマムシデパートにておじさんにスマホの画面を見せられた直後、オレはまるで違う場所に移動していた。

 いや、違うか。おそらくだけどオレはおじさんに意識を奪われ、その間にここに連れてこられたのだ。

 咄嗟に抵抗してみようとするものの、左腕にある筈の決闘盤(デュエルディスク)は取り外され、更に辺りを見回せる程度には頭は動かせるものの、首から下はいくら意識しても全く動かない。まるで金縛りだ。

 辺りを見回せるのでやってみると、そこはフローリングにカーペットを敷き、ベッドが置いてあり、横には三脚で固定されたカメラのレンズがベッドに向けられていた。どうやら、どこかのマンションの一室らしい。そしてベッドの上でおじさんが座り、嫌な笑顔を浮かべ座っていた。

 部屋には窓があり、外が見えるが空が映るばかりだった。どうやらここは高層マンションのようだ。時間は空の色を見る限り夕方だった。

 

「オレになンか用か」

 

 とりあえず喋れるので、オレは誘拐犯(推定)のおじさんに話を振ってみた。するとおじさんは特に迷うことも無く、一寸の躊躇もなくオレに向かってこう言った。

 

「君を犯したい」

「あんた何言ってんの?(三日月)」

 

 おじさんのあまりにも真っすぐかつ最悪の宣言に、オレは思考が止まってしまう。

 そんなオレをおじさんは気にすることなく、言葉を続ける。

 

「おじさんは君ぐらいの初潮が来ていない処女の女の子を見ると、ムラムラが収まらないんだ」

「なにっ」

 

 オレが思わずおじさんの言葉に驚くと、何を勘違いしたのかおじさんは得意気な顔でオレにこう言った。

 

「自分が処女じゃなくて経験豊富だと見栄張っても分かっちゃうよ、おじさんエスパーだから。セックスエスパー」

「いやそこじゃなくてだな」

 

 オレの体、初潮来てなかったんだ……女子の初潮の平均時期とか知らないからさあ……冒険中に血がダラダラ流れたら嫌だな……現状冒険どころじゃないけど。

 オレの態度におじさんは少々訝し気な様子を見せるも、すぐに気を取り直しオレの背後に周りそのまま両手をオレの肩に置く。

 

「処女を恥ずかしがるなんて、君は耳年増という奴なのかな……可愛いね♡」

「正気とは思えませんね。貴方頭大丈夫ですか? 本当に吐き気がする」

 

 オレが嫌悪を籠めて鬼滅語録でおじさんを言葉責めすると、責められた側はむしろ昂るとばかりにニチャァ……と気持ち悪い笑みを浮かべ、肩に掛けていた両手をそれぞれ少しずつ下げていく。

 

「お前人のものを……(レ)」

 

 おじさんの手の目的地が想像つかないオレではない。案の定おじさんの右手はオレの胸に添えられ、左手はオレの太ももを撫でまわし始めた。

 

 レロ……

 

「ひぃっ!?」

 

 だがおじさんはそれだけで終わらなかった。なんとおじさんはオレの首筋を舌で舐め始めたのだ。

 

「やだ、やだ! ねえ小生やだ!!(ひで)」

 

 凄い! 嫌悪感が凄い!! 気持ち悪いおじさんに自分が性的に襲われているこの瞬間が怖い!! オレもう二度とクジラックスオカズにできない!!

 しかしオレの身に降りかかる恐怖はまだ存在していた。

 

 ブルッ

 

「……ん?」

 

 おじさんに胸を揉まれ、太ももを撫でまわされ、首筋を舌責めされるものとは違う、己の内側に生じた謎の衝動に、オレは身体を一瞬震わせる。

 その正体に対し、オレは即座に答えへと思い至った。

 

「あぁ^~もうおしっこ出ちゃいそう!!(半ギレ)」

 

 尿意である。

 考えてみればオレ、元々トイレに行こうとしてた段階で攫われてるんだよな。よく今まで漏らさなかったな。ありがとうオレの膀胱……

 

「トイレに行きたいのかい?」

 

 オレの叫びを聞き、おじさんは相も変わらず気持ち悪い笑みを浮かべながら問いかけるおじさん。こいつ、答えなんて分かってるくせに白々しい真似を……

 

「HA☆NA☆SE!!」

 

 オレは今までよりも必死に体を動かそうとするが、当然の如く抵抗に意味などない。

 するとおじさんはこう提案してきた。

 

「おじさんの言うことを聞いてくれるというなら、動きを止めている催眠を解いてトイレに行かせてあげるよ。どうだい?」

裕子と菊代(言うこと聞くよ)!」

 

 動きが解けるならこっちのものだ。速攻で決闘盤探して脱出してやる! と考えたものの、流石におじさんはそこまで甘くはなかった。

 

「言葉だけじゃ信頼できないなあ。そこで――」

 

 そう言葉を紡ぐおじさんはオレから手を放し、クローゼットから上下ともに白のマイクロビキニと、ほぼ透明な白のベールに同じ色と透明度のスカートを取り出してきた。

 こ、これはまさか……

 

「生き恥ウエディングか!?」

 

 そんなもの自前で用意してるの!? というオレの驚愕におじさんは耳も貸さず、ズボンのチャックを開け、男だった時のオレの息子♂よりデカイ息子♂を金玉まで見せつけてきた。金玉まで!?(アンニュイ姉貴)

 

「このウェディングドレスを着て、おじさんのおちんちんに誓いのキスをするって言うなら信じてあげるよ」

「言語野が精液に犯されていらっしゃるので……?」

 

 おじさんのあまりの発言内容に、思わず敬語になってしまったのはオレなんだよね。発想が完璧に陵辱ものの竿役なんだよな。ヴォエ!!(嘔吐)

 オレが内心で吐きそうになっている間に、おじさんはベッドに登り眼前に息子♂を突き付けてきた。どうやら動けないオレに合わせて息子♂の高さを調整してくれたらしい。事前に見学させてくれるってことか。そんなことしなくていいから(良心)

 さて、キスフェラは論外として――

 

 

 

そこで問題だ!

この動けない状況でどうやって

オレの尿意をかわすか?

 

3択―ひとつだけ選びなさい

 

答え①美少女なモノマキアは突如

   反撃のアイデアがひらめく

 

答え②仲間がきて助けてくれる

 

答え③かわせない。

   現実は非情である。

 

 

 一方オレの苦悩など気にも留めず、おじさんは浮かれ気味だ。

 

「完敗! 完全に惚れ惚れよ。ミルフィーユみたいね愛ほろり。頭んなかパッパラッパッパーにしてあげるよ」

「何で愛包ダンスホール歌った?」

 

 曲のイメ損やめろ。マジでやめろ。

 その時、オレに天啓が舞い降りた。神様、ありがとうございます・・・っ!!(カイジ)

 

 逆に考えるんだ。漏らしちゃっていいやと考えるんだ。

 

 だってそうだろ……!? 小便漏らすかキモイおじさんにフェラキスするかの二択だったら、漏らす方選ぶだろ普通……!! 違うって言うならオレはマイノリティでいい。

 覚悟を決めろ……! 今のオレは常識改変を受けて排尿を人前でするのが当然だと思っている、催眠モノに出てくる女の子そのものだと思い込め……!!

 一方、おじさんはオレの心境の変化に気付いたのか、随分と愉快気な態度だ。

 

「フフフ……どうやら君はおじさんにおしっこしてる姿を見せることを選んだようだね……」

「オレの小便でも飲むか……?」

 

 やっぱり汚らしい笑みを浮かべるおじさんに、オレも負けじと不敵な笑みを浮かべて返す。

 だがおじさんは怯むことなく言葉のキャッチボールを繋げてきた。

 

「それも悪くないけど、今は遠慮しておこうか。せっかく可愛い女の子がおしっこする場面を見られるんだ。これを当たり前だと思わせてもいいんだけど、それは後にするよ」

「オレとは違う意見だな……」

 

 常識改変の催眠はなあ……なんというか、羞恥がなくなるからあんまり好きじゃない。死ぬほど恥ずかしいけどこれがルールだし、みたいなノリなら嫌いじゃないけど、当然のように恥ずかしいことしてるのはどうにもねえ。

 

「なんて考えてる場合じゃないか……!!」

 

 いよいよオレの我慢が限界になり、(NH2) 2COの液体が股間から排出されそうになる刹那

 

「Wasshoi!」

 

 という声が外から響いたかと思うと、KRAAAAAAH!! というオノマトペを辺りに散らかしながら窓を砕き、一人の男が飛び込んできた。

 男は全身を黒いタイツで身に纏いつつ、しかし腕や足、肩回りには金色の装飾を纏い、腰にはベルトらしき赤い装飾を付け、膝には同じ色の膝当てを付けている。そして顔には金で作られ、額には十字の形をした仮面を装着していた。

 間違いない。こいつは遊戯王のモンスターカード、速攻の黒い(ブラック)忍者だ。いや何でこんなところに唐突に出てくるんだよ!?

 

「「何だこの忍者!?(驚愕)」」

 

 それはそれとして、オレとおじさんの声が意図せずハモる。これがいわゆるストックホルム症候群って奴か!?

 しかし忍者はオレ達の驚愕に気を止めることなく、悠々と両手を合わせ、頭を四十五度下げてお辞儀をし、挨拶をした。

 

「ドーモ、初めまして。ブラックニンジャです」

 

 いやお前遊戯王のモンスターだろ!? 何でニンジャスレイヤー風にアイサツしてんだこいつ!?




今回もまたムーンフォックス氏の様々な特殊タグのテンプレから引用させていただきました。(3回目)ありがとうございます。
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