このミームも混ざったカスみたいな多重クロス世界でTS転生して銀髪ロリ美少女になったオレは冒険する羽目になる 作:味音ショユ
「オラッ! 催眠!!」ブラックニンジャがアイサツを終えるより先に、オジサンはスマホを取り出し画面を見せようとする。もし読者の中にニンジャの方がいらっしゃるのであればスゴイシツレイ! と憤るだろうが、あいにくオジサンはモータル。ニンジャではない以上、アイサツする理由もないのだ。
彼のスマホを取り出し画面を見せる速度はハヤイ。ニンジャ動体視力を持たないモータルでは画面を見ずに済ませることは不可能であろう。しかしブラックニンジャには通じない。「イヤーッ!」彼がアイサツを終えたコンマ一秒後にスリケンを取り出し、それを投げることでオジサンのスマホを破壊したのだ。
「何だと!?」「おっ、動けるようになったぞ。やったぜ」スマホが破壊されたことにオジサンは驚き、同時にモノマキアは催眠が解除され動けるようになった。「勝ち取りたい! 物も無い!!」そして彼女は尿意を解消すべくトイレへと走っていった。彼女のバストは平坦であった。
「ならば行けっ、スリーパー!」オジサンは懐から上半分は紅、下半分は白の野球ボール程の大きさのボールを取り出す。これはポケモンと呼ばれる種類のモンスターを操り戦う、ポケモントレーナー必須のカプセル状のアイテム、モンスターボールである。この中にはポケモンが収納されているのだ。
そのボールをオジサンが投げると、中からいやらしい眼つきをした全身黄色、しかし首元の部分はまるでマフラーをしているかのように白くなっている二本脚のケモノがボールの中から現れた。手には紐をつけた五円玉のような振り子を持っている。名はオジサンが呼ぶ通りスリーパーだ。
「イヤーッ!」ブラックニンジャはスリーパーが現れたと同時にカラテを仕掛ける!しかし――「スリーパー、テレポート!」オジサンの指示と同時にスリーパーはブラックニンジャの背後にそのまま攻撃を仕掛けた! 「スリーパー、しねんのずつき!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
スリーパーのズツキ・カラテを受けたブラックニンジャは成すすべなく吹き飛ばされ、マンションの壁に激突! 「スリーパー、そのままさいみんじゅつだ!!」更にスリーパーはオジサンの指示に従い、即座にブラックニンジャに近づきサイミン・ジツで眠らせにかかる!
おおブッダよ、あなたは今も寝ておられるのですか! このままブラックニンジャが眠ってしまえば、せっかく解放されたモノマキアはまたもオジサンの毒牙にかかり、激しく前後された上に最後には玩具めいた性奴隷とされてしまうのか!? 否! そうはならない!! 「何ィ!?」
何と言うことだ! ブラックニンジャの姿が消えてしまったぞ! 「テレポートか!?」オジサンは慌てて辺りを見回すが、ブラックニンジャの姿はない。それもそのはず、なぜなら彼のジツはテレポートに非ず! 彼のジツはアクウカンテンソウ・ジツである!
このジツによりブラックニンジャは一時的にこの世界から消失し、別の世界に転移したのだ! これによりスリーパーのサイミン・ジツを回避! 「イヤーッ!」そして元の世界に戻った直後、即座にスリーパーに向けてトビゲリを放つ! 「グワーッ!」スリーパーは先程の意趣返しとばかりに壁に叩きつけられた!
「イヤーッ!」ブラックニンジャの追撃のカラテチョップ! 彼は攻め手を緩めるつもりなど無く、このまま一気に決めてしまう算段だ! 「イヤーッ!」だがスリーパーはズツキ・カラテでブラックニンジャのカラテチョップを相殺した! タツジン! 「スリーパー、しねんのずつきだ!」オジサンの指示が響く。
「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」
ゴウランガ! ブラックニンジャとスリーパーのカラテの激突の連打! 何という神話的光景か! しかしそれも長くは続かない! 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」ブラックニンジャのチョップが命中だ!
なぜブラックニンジャのチョップがスリーパー命中したのか。それは、スリーパーのズツキ・カラテが不発だったからだ。そもそもポケモンには、カラテあるいはジツを発動できる数に各々制限がある。これはパワーポイント、通称PPと呼ばれている。これがゼロになるとそのカラテ・ジツは使用不能となる。
そしてスリーパーのズツキ・カラテのPPは十五。しかしブラックニンジャとのカラテの相殺に夢中にあるあまり、スリーパーもオジサンもズツキ・カラテを十五回使ってしまったことに気付かず、十六回目を発動しようとして不発となり、その隙を突かれ、カラテチョップを喰らったのだ。ウカツ!
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
ナムアミダブツ! 隙を見せたスリーパーに対し、ブラックニンジャの息もつかせぬカラテの連打!これではテレポート・ジツもサイミン・ジツも繰り出すことはできない! 「スリーパー! なんとかシャドーボールを繰り出すんだ!」オジサンの懇願じみた指示が飛ぶ。
シャドーボールとはスリーパーが使えるカゲの様に黒いタマで、スリケンじみた攻撃を繰り出すジツであり、最後のジツである。しかし遠距離攻撃のジツなので、使うのならどうにかしてブラックニンジャから距離を取ることは必須である! しかし――「イヤーッ!」「グワーッ!」
ブラックニンジャは決して距離を取らず、カラテの連打で遂にスリーパーはひんしとなる! 「イヤーッ!」そのままトドメを刺そうとするブラックニンジャ。「戻れ、スリーパー!」しかしその前にオジサンはスリーパーをボールに戻した。そして別のボールを取り出し、別のポケモンを繰り出した!
「行けっ、メガデス!」オジサンがボールから呼び出したのは、虫のような頭に緑色のタイツのような体を持った怪人である。こいつは通称ホモビームと呼ばれる、受けた相手を怪人の言いなりにする光線を放つジツを持っており、喰らえばニンジャと言えど逆らうことはできないだろう強力なものだ。
「イヤーッ!」「グワーッ!」そんな怪人はブラックニンジャのツヨイ・スリケンを受け一撃でボロボロだ! 「サヨナラ!」怪人はしめやかに爆発四散! 怪人のジツは強力だが、弱点としてカラテはモータルに負けるほど弱いのだ。そんな相手に負けるブラックニンジャではない!
「おじさんの手持ちは全てひんしになってしまった。負けだ」オジサンは負けを認め、所持金の半分をブラックニンジャに差し出す。敗者は勝者に所持金の半分を渡さねばならない! これぞポケモントレーナーの掟! 古事記にもそう書いてある! だがそれさえすればどんな悪人であろうとも割と見逃される!
「イヤーッ!」「グワーッ!」だがブラックニンジャはオジサンをキリステした! ニンジャにポケモントレーナーのルールなど関係ないのだ! 何たる決断的アトモスフィアか! 「そ、そんな……」オジサンは絶望の中体を横たわらせ、死んだ。もしオジサンの過去を知れば誰もがインガオホーと呟くだろう。
「あれ? もう終わりか?」オジサンが死んだと同時に、トイレに行っていた筈のモノマキアが現れた。左腕には
「いや、それには及ばんでござる」アイサツをしたモノマキアに対し、ブラックニンジャは謙虚だ。「お前、ござる口調だったんだ……」一方モノマキアはどうでもいい所が気になった。しかし彼女の戯言を気にせず、ブラックニンジャは話を続ける。「拙者がオジサンを殺したのは己のエゴ故」
なんと、ここでブラックニンジャはモノマキアに向けてカラテの構えを見せた。これは一体どういうことであろうか!? 「なんだぁ……?」モノマキアも怪訝な表情で尋ねる。すると、ブラックニンジャは淡々と一言。「拙者はオヌシを殺すために雇われたニンジャでござる故に」「なにっ」
驚きの声をあげるモノマキア。しかしブラックニンジャの殺気は、彼の発言が嘘ではないことを証明している。「やるしかないようだな」ブラックニンジャの殺気を受けて、モノマキアもまた決闘盤を起動し、カードを五枚ドローし構える。今ここに、ニンジャと
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