このミームも混ざったカスみたいな多重クロス世界でTS転生して銀髪ロリ美少女になったオレは冒険する羽目になる   作:味音ショユ

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今回、EROシーン多めなので注意(R-18ではありません)


「この部屋のゼERO比率高すぎるだろ!」

 ずんだもんと知らない女を退けたオレ達は遺跡の中を突き進む。

 奥に進むにつれて徐々に地下へと潜っていくような気がしているが、つい数時間前まで普通の都市にいたのにいきなりダンジョンに潜れるこの世界、相当歪に混ざってる。

 

「ファンタジーものが混ざってるスパロボ式多重クロス世界、絶対住みたくないな……」

 

 まあ住んでないにしろ、今のオレは普通にすごして冒険してるんだけど。

 なんて考えていると、開けた場所が見えてきたが、同時に二つの人影が見えた。状況から考えれば絶対敵だろ人影。

 

「仕方ないわね。ここは一旦偵察するわよ」

 

 ほむらがそう言って人影を陰から覗き込む。

 するとオレの予想とは異なり、恐ろしく怨嗟の籠った声を出した。

 

「あれは佐倉杏子に美樹、さやか……!!

「さやかのことそんな憎々しく思ってんの?」

 

 憎々し気な声とは裏腹に、ほむらは物陰から出ていき二人に近づいていく。どうやら敵ではないらしい。

 まあ、佐倉杏子も美樹さやかも同じまどマギ勢。面識はあるんだろう。

 

「仲間なの?」

「一応ね」

 

 とはいえ確認は大事なので取ってみると、予想通り面識はあった。

 だが仲間のほむらが物陰から出てきたはずなのに、杏子とさやかの二人はこちらに一切反応を向けない。

 それどころか

 

 チュッ

 

 二人は唐突にキスをした。

 

「は?」

 

 ほむらは呆気にとられるが、二人は構うことなくさらに先へと進む。

 

(※作者注:ここからしばらくEROシーンが始まりますが、本気で描写するとR-18になるので台詞と効果音のみとなります。ご了承下さい)

 

「さやかぁ――――っ! 好きなんだ」

「杏子あんた……!」

「はっ、さやかの服超うぜぇ!」

 

 ビリビリ

 

「負けるもんかぁ――っ!」

 

 クチュックチュクチュ

 

「さ、さやかぁ……!」

「これでとどめだぁ――――!!」

「いいよ、イってやるよさやか。だから、一緒に……」

「「あぁん……♡」」

「「あっ♡ あっ♡ あんっ♡ あんっ♡」」

「「ああああああああああああああああああ!!」」

 

 ズガガガガガガガガガガガ

 

「「ぎゃああああああああああああああああ!!」」

 

 いきなりレズセックスを始め、絶頂を迎えた二人に対しほむらはマシンガンを発射した。

 

「容赦ねえ……」

「当たり前でしょ……!!」

 

 オレの心持ち引き気味なコメントに対し、ほむらは怒りを持って応じた。まあ残当といえば残当である。

 すると撃たれた二人が起き上がり、状況ができないのか辺りをキョロキョロと見回している。

 

「あれ……? あたしたち何してたっけ……?」

「楽しそうね二人とも」

 

 さやかが疑問を覚えている中、ほむらは二人に話しかけた。

 

「あれ、ほむらどうしたの……って顔怖っ!!」

「殺してあげるわ。美樹、さやか……!!」

「いや落ち着けほむら!」

 

 ほむらが手に持つマシンガンをさやかにちらつかせながら凄んでいると、後ろから杏子が羽交い絞めにして止めに入る。殺す気しかねえからな。

 

「大体あなたも何してるのよ佐倉杏子。美樹さやかはともかくあなたまで」

「あたしの信頼度低くない!?」

「悪ぃほむら……実はこの遺跡にまどかが来るって話を聞いて、先回りしようとしたところまでは覚えてるんだが、急に意識が遠くなったと思ったらそこからの記憶がねえ」

「ナニカサレタヨウダ、ってことか」

 

 三人で話が進んでいって入る隙間がないので無理矢理割り込んでみるオレ。当然杏子とさやかは誰だコイツ、みたいな目で見てくるけど気にしない。しないったらしない。

 

「百合素晴らしい!」

 

 すると杏子とさやかの背後から何やら声が聞こえたかと思うと、新しい影が現れた。

 全身白を基調とした体に、頭はキノコの様な赤い傘らしき形状となっている。オレはこいつを知っている。

 

「お前は、Dr.サイケ!」

「ほう、お前。私を知っているのか」

 

 Dr.サイケ。ロックマンXシリーズに登場する悪の科学者だ。もっとも、この世界なら多分ゼERO基準の百合厨なんだろうな。

 サイケは名前を呼ばれたことに意外そうな言動を見せ、訝し気にオレを見る。まさかミーム知識とは思うまい。

 

「まあいいだろう。私の理想を阻むなら消えろ!」

「お前の狙いは一体なんだ!!」

 

 オレの問いにサイケは得意気な顔を見せてから、こう語り始めた。

 

「私の狙い……? それは世界を百合で満たすことだ。我々の理想に必ず百合はいる! その為に百合の気配がある女子は、それを増幅させイチャイチャさせているのだ!!」

「邪神が封印されている場所で言うことかしら、これ」

 

 サイケの語りにほむらがツッコミを入れるが、成程。どうりで杏さやの二人がオレ達ガン無視でセックスし始めたわけだ。

 

「そこまでだ!!」

 

 などと話していると今度はオレ達の背後から男の声が聞こえた。この声の主をオレは知っている。

 

「SEエックス! 来てたのか!!」

 

 オレが振り向くと、そこには昼前に会ったSEエックスと巴マミの姿があった。

 だがSEエックスはオレに構わずサイケに向けて叫ぶ。

 

「Dr.サイケ! 人間とレプリロイドの誰もが、百合を望みはしな――」

 

 SEエックスは力強くサイケの行いを止めると宣言しようとするが

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

 さっきまでセックスをしていた杏子とさやかが視界に入った瞬間、SEエックスは使命感を忘れて興奮していた。苦悩回路は今日も正常ですね……

 

「ここは俺に任せろ!」

 

 SEエックスが使い物にならなくなったのと同時に、更に背後から新しい人影が現れた。ここに来て新手現れスギィ! 自分、草いいすか?

 

「ゼEROォ!」

「いつまでも好きにさせるかよ!」

 

 現れた新手は白と赤の体と長い金髪が特徴的なSEエックスやサイケと同じレプリロイド、ゼEROだった。

 勢い込んで現れたゼEROは飛び込んだかと思うと即座にこっちに近づき

 

 チュッ♡

 

 SEエックスにキスをした。

 

「Ah……」

「俺はホモDAAAAAAAAAAA!!」

「は? 狂ってる……」

 

 突如キスしたゼEROに対し、SEエックスは気持ちよかったのかまんざらでもなさそうな表情を見せるが、オレは思わず呆然とストンコングになっていた。汝に問う。おっぱいとは何か?

 

「虫ケラがぁ!!」

 

 しかし呆然とするだけのオレとは裏腹に、マミは怒り狂ってSEエックスに向けてマスケット銃を放つ。

 

「注射なんです~!!」

 

 そしてゼEROは突如現れたセーラ服を着た少女、秋山優花里に注射器で媚薬を大量に打ち込んだ。

 

「この部屋のゼERO比率高すぎるだろ!」

 

 部屋の中にいる奴のうち半分がゼERO出展だぞ!? 何だこの空間!!

 

「「ああああああああああああああああああ!!」」

 

 一方、発砲と注射によってSEエックスとゼEROは気絶した。出てきたと思ったら速攻で使い物にならねえなこのレプリロイド共……

 しょうがねえ、ここは力ずくで押し通るか。ということで決闘盤(デュエルディスク)を構えるが――

 

「その必要はないわ」

 

 ほむらがそれを押しとめた。一体どういうことだ、と聞こうとするがその前に

 

 ズガアアアアアアアアアアアン

 

 Dr.サイケがいきなり爆発して死んじゃった。

 

「……何したの?」

「隙だらけだったからダイナマイト投げつけたわ」

 

 オレの質問にサムズアップと共に得意気な笑みを浮かべ答えるほむら。そうだね、特に不意討ちしない理由はないね。

 

「じゃあ行くわよモノマキア。まどかの妻になる私、暁美ほむらとね」

「なんのアピールだよ」

「待ってほむら! あたしも……」

 

 遺跡の奥へ進もうとするオレとほむらに対し、さやかが待ったをかけて立ち上がるがすぐに膝から崩れ落ちてしまう。どうやら、レズセックスとほむらのマシンガンで体力を消費して満足に動けないようだ。

 

「あなた達はそこで待ってなさい。ここは私とモノマキアで十分よ。巴マミ。二人をお願いね」

「分かったわ暁美さん」

 

 ほむらはマミに面倒を押し付け、オレと共に奥へ進んでいく。

 こいつ、この状況でまどかを助けるのをオレと二人にすることでアピールする気まんまんなんだなあ……




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