このミームも混ざったカスみたいな多重クロス世界でTS転生して銀髪ロリ美少女になったオレは冒険する羽目になる   作:味音ショユ

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元ネタ(ぺこーら)に合わせるな」

「セイバーはどこにいる!? Yeah!!」

 

 なのはMADのセイバーを知る相手の登場に思わず問い詰めてしまうオレ。再戦シリーズのデッキ再現したーい。

 しかし問い詰められているまどかは手をひらひらと振りながら、オレの問い詰めを軽くかわす。

 

「私に勝ったら教えてあげる」

「そうかよ。必ずゲロさせてやるぜ」

「モノマキア」

 

 オレが戦意を新たにしたところで、なぜかほむらが底冷えする怒りを携えてオレにこう声をかけてきた。

 

「私に、人が吐く場面を見て興奮する趣味はないわ……!!」

「知らねえよ!!」

 

 今そんな話してなかっただろうが!!

 

決闘(デュエル)続行! 私はカードを一枚伏せてターンエンド!!」

「続行って言った傍からターン終わっちゃった。じゃあオレのターン、ドロー」

 

 なんかちょっと気が抜けてしまいつつもオレはとりあえずカードを引く。

 ドローカードは――

 

魔宮の賄賂(まきゅうのわいろ)

カウンター罠

①:相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。相手は1枚ドローする。

 

 

 おっ、いいカードだ。欲を言えばもう一ターン前に欲しかったけど、しょうがないなあ(トラなんとか)

 気持ちを切り替えて、管理局の白い魔王(ホワイトデビルマジシャンガール)で攻撃しよう。えっと、今のフィールドは――

 

 

 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 

 

 

③リバースカード

⑦チョウジュ・ゴッド(守備表示)

⑧ラーの翼神竜

⑨ニャル夫ラトホテプ

⑩ハイ・プリーステス(守備表示)

 

管理局の白い魔王(ホワイトデビルマジシャンガール)

⑱リバースカード

 

 

 フィールドを確認したところでさて、ニャル夫かラーの翼神竜のどっちを攻撃するか。

 単純に攻撃力が低いのはニャル夫だけど、セイバーにはコントローラーが魔法カードを使うごとに攻撃力を1500ポイント上げる効果がある。今のニャル夫の攻撃力が2500でホワイトデビルが5000なことを考えると、伏せカード次第では逆転もなくはないかもしれない数値だ。

 ならラーの翼神竜か? こっちならそうそう逆転はないかもしれないか…って、あっそうだ(唐突)こいつがあったな。

 

「オレは装備魔法、魔術の呪文書を発動! 装備することでホワイトデビルの攻撃力を500アップする!!」

 

 管理局の白い魔王(ホワイトデビルマジシャンガール) 攻撃力5500

 

 これで万が一まどかが神の進化*1を使用してきても勝てるぜ。なんだこの限定的な想定。

 他の雑魚モンスター? ハッ、たかが攻撃力2000未満のモンスター。いたところでどうってことないぜ。

 

「さあ行くぜ! ホワイトデビルでラーの翼神竜に攻撃!!」

『断罪の……エクスキューション!!』

「どんな技だっけそれ……?」

 

 ホワイトデビルがバルバトスの効果覚えてない技名を叫びながら、一直線にラーの翼神竜へ向けてビームを放つ。

 しかし――

 

「リバースカードオープン、無限泡影! 相手フィールドのモンスター1体を対象に発動! そのモンスターの効果をターン終了後まで無効化するよ!!」

「ダダダダダダダダダニィ!?」

 

 管理局の白い魔王(ホワイトデビルマジシャンガール) 攻撃力600

 

 ホワイトデビルの効果が無効化されたことで、攻撃力が元の100に装備分の500が足されただけの600に!

 そのせいかホワイトデビルの放ったビームが一気に先細りし、ラーに直撃しても一切ダメージを受けていない。

 

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 代わりにラーがホワイトデビルへと近づいていき、そのまま体当たりを決めた。

 

「いや物理攻撃かよ!?」

『ありえん! ありえんぞおおおおおおおお!!』

「それがありえるかも♪(ごちうさ一期)」

 

 ラーの翼神竜のカラテによりホワイトデビルは哀れ爆発四散!

 

 モノマキア LP600

 

「うわああああああああ!!」

 

 ホワイトデビルが爆発したことでオレのライフが減るのみならず、爆風に巻き込まれてオレは飛ばされゴロゴロと地面を転がる。ゼアルだとこれくらいダメージ受けてるよね。

 

「い、いってえなあオイ……」

「モノマキア!」

 

 ほむらがオレを心配して近づいてくる。まあ、オレは特に傷がついているわけじゃないけど。流石決闘者(デュエリスト)の耐久力と褒めてやりたいところだ。

 

「ウェヒヒヒ。これで逆転だねモノマキアちゃん」

「まだだ……まだ、終わっちゃいねえってんだよぉ!!(KYM)」

「もうやめてまどか!!」

 

 諦めていないオレとは対照的に、ほむらは絶望的な表情を浮かべながらまどかを止めにかかる。オレの負けを確信しているからか、まどかの本来のキャラとは違うクズムーヴをこれ以上見たくないからか。……後者ということにしておこう。

 

「これ以上まどかのそんな姿は見たくないわ! だから私の愛の力で止めて見せる!!」

「何故そこで愛ッ!?」

 

 ほむらがよく分からない宣言をした後、懐をゴソゴソと漁り一枚の紙を取り出したかと思うと、そのまま読み始めた。

 オレが居る前でラブレター朗読できるメンタルどういうことだよ。

 

「まどーかに、告白しようと思ってる」

元ネタ(ぺこーら)に合わせるな」

「というかそれを私に読んでる時点で思ってるじゃないよね」

 

 オレとまどかがぺこら告白コピペ改変に思い思いのコメントをするも、ほむらは止まらない。こいつ何考えて改変コピペで告白してるの? これもうわかんねえな。

 

「魔法少女のみんなには、悪いけど。抜け駆けで」

「誰も私に告白しようとは思ってないと思うよほむらちゃん」

「次の給料日、お金入るから。ホテルに連れ込んでセックスして。そこで気持ち伝える」

「順序逆だろ。給料日いつだよ

「というか気持ちは知ってるよ」

 

 まどっちも大変だな。

 

「まどーかは女の人と付き合ったことないから。びっくりするかもだけど」

「別に」

 

 まどかのコメントがどんどん端的になってくけど大丈夫か?

 

「もう気持ちを伝えるのを我慢できないから」

「我慢して」

 

 ほむらの告白が終わり、まるで返事待ちの様に不安気な表情を見せる。そんなことしなくていいから(良心)

 

「………………決闘再開だよモノマキアちゃん」

「OK! オレはモンスターを裏守備でセット! さらにカードを二枚伏せてターンエンド!!」

「まどかぁ!?」

 

 ほむらは告白をスルーされて涙目だった。知らんな(チャー研)。

*1
すべての効果によってこのカードは無効にならない。攻撃力・守備力が1000ポイント上昇する(遊戯王R版効果)




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