このミームも混ざったカスみたいな多重クロス世界でTS転生して銀髪ロリ美少女になったオレは冒険する羽目になる 作:味音ショユ
こんな章タイトルですが、序盤はブロリーの出番はありません
「こんなにビックリしたのは兎鞠まりがバ美肉だと知った時以来だぜ」
ピーポーピーポー
気絶したまどかを病院に運ぶため、付き添いのほむら、マミ達を共に救急車が去っていく。
オレは乗らなかった。目的が同じだったから一緒にいただけで、それが終わればまた別の道を行くのだから。まあ、何かあればまた行動することもあるだろう。多分。
というわけでオレは今、紅魔の里を観光している。まあ夕方なんで軽く見回るくらいしかできないけど。宿も取らないといけないしな(ヌッ
うーん、紅魔伝は映画館で見たけどやっぱり実物を見ると感動がひとしおだ。こういうのが転生の醍醐味かな。
ジロッ
「ん?」
するとどこからか睨まれているような視線を感じた。何か来る。戦闘力18000……誰だ?(ターレス)
いや戦闘力は適当だけど、実際にオレの目の前に誰か現れた。
そいつはミステリアスパートナーのようなマントを身に纏い、正体を隠しているせいで何者かが分からない。
バッ
だがそいつはすぐにマントを外し、姿を晒して名乗りを上げた。
「我が名はケイラ・ハーティング! 貴様が倒したまどか様の仇を討つ者!!」
「死んでない死んでない。正気を取り戻してまともになったんだよ」
姿を現したそいつは長髪ブロンドの欧米風の美人で、赤いビキニアーマーを纏って腕には
まあおそらくだけど、あの教団の信者なんやろうな。憑りつかれていたまどかの部下だったのかもしれない。だとしても――
「来るのはえーよホセ」
まだまどか倒れて一時間くらいしか経ってないんだよ。アニメ版のキン肉マンⅡ世のデーモンプラントの残党かよ。あのサンシャインが壊滅させた次の話で残党が万太郎の所にくるアレ。早すぎてオレ超いい匂いビックリ(AOC)
「こんなにビックリしたのは兎鞠まりがバ美肉だと知った時以来だぜ」
いやさあ、兎鞠まり初見だとマジでバ美肉だと思わなかったんだよね。しばらくして知ったからマジでビックリしたんだよ本当。
すると敵のケイラが苛立ち叫ぶ。
「ええい、何を言っている!? 私と
「いいぜ、かかってきな」
ケイラの言葉に応じ、オレも決闘盤を起動し同時に叫んだ。
「「決闘!!」」
LP 4000
VS
LP 4000
「私の先行、ドロー!!」
「オレいっつも先行盗られてんな」
何の呪いだこれ。
しかしケイラはオレの言葉など意にも介さず、勢いよくプレイングをする。
「私は永続魔法、未来融合―フューチャー・フージョンを発動! まず自分の融合デッキの融合モンスターを一枚互いに確認する!!」
「エラッタ前効果かよ」
この世界エラッタ前があらゆるところで顔を見せる。オレのデッキにもあるけど。
「さあ見ろ! 私のモンスターを!!」
「言われなくても見るっつの」
オレはケイラの勢いに辟易しつつカードを確認する。◇このカードは……!?
サイバー・エンド・ドラゴン
「表サイバー流……ヘルカイザーになる前のデッキか!?」
「カイザー……皇帝……? 何を訳の分からないことを!!」
ごめんね。原作知識が滅茶苦茶足引っ張るんだ。多重クロス世界に半端な原作知識が完全に邪魔になってんだけど!?
「まあいい! 私はフューチャー・フージョンの効果でサイバー・エンド・ドラゴンの融合素材である、サイバー・ドラゴン三枚を墓地に送る! そして今から二回目の私のスタンバイフェイズにさっき見せたサイバー・エンド・ドラゴンを特殊召喚する!!」
「悠長な話だぜ」
リリカルモンスター相手に二ターンなんて、そんな長い間生きていられると思っているなんて笑っちゃうんすよね(肉おじゃ)
だがケイラはオレの挑発に対し、不敵な笑みでこう返した。
「私はそんなに甘くはない! 更に私はライフを半分払って魔法カード、サイバネティック・フュージョン・サポートを発動!!」
ケイラ LP2000
「このカードを発動したターン、私は機械族を融合召喚する際一度だけ、手札、フィールド、墓地の素材となるモンスターを除外することで融合召喚することができる!!」
「なにっ……お前の狙いはまさか!?」
ケイラ、あいつの墓地にはさっき送ったサイバー・ドラゴンが三枚……こいつこのターンで!?
「そうだ。お前の予想している通り、私は融合を発動! サイバネティック・フージョン・サポートの効果で私は墓地のサイバー・ドラゴン三体を除外し、出でよ! サイバー・エンド・ドラゴン!!」
サイバー・エンド・ドラゴン 攻撃力4000
オレの眼前に現れたのは、鋼の体に三つ首と翼を持つ、攻撃力だけならさっき戦ったまどかのラー、ニャル夫と並ぶ強力無比な機械の竜の姿。
一ターン目から攻撃力4000とは……ナカナカヤルジャナイ(KNN姉貴)
「私はカードを一枚伏せ、ターンエンド! さあ、貴様のターンだ!」
さーて、どうやって攻略するかね。とりあえずドローだな。
「オレのターン、ドロー」
ドローカードは……これ、もしかしたらワンキルいけるか……?
「オレは手札断殺を発動。互いのプレイヤーは手札を二枚墓地に送り、デッキから二枚ドローする」
「なんだ? 手札事故か?」
オレのいきなりの手札交換カードをあざ笑うケイラ。困ってるなんて、あるわけねえだろ、そんなものッ(マルス)
「オレはさっき墓地に送ったクリッターと黒き森のウィッチの効果を発動! それぞれ攻撃力と守備力1500以下のモンスターを一体ずつ、デッキから手札に加えるぜ! オレはワタポンと
「狙いはエースモンスターの速攻召喚か! だがそうはさせん!!」
オレがリリカルモンスターを手札に加えたと同時に、ケイラはリバースカードを発動した。ここで来たか!
「私はリバーストラップ、マインドクラッシュを発動! 私はカード名を一枚宣言し、そのカードが相手の手札にあればそのカードを墓地に送ってもらう!!」
「チッ!!」
「私が宣言するのは当然、黒騎士の魔剣少女!!」
ケイラのカード効果でオレはブラックナイトを墓地に送る。許せ、ブラックナイト……
するとオレのエースカードを墓地に送って得意気なのか、嘲笑しながらケイラが煽って来る。
「ハハハハハハ! エースカードで二体目のサイバーエンドを呼ばれる前にケリをつけるつもりだったんだろうが、そうはいかないぞ!!」
得意気に高笑いするケイラ。その笑みがいつまで続くか見ものだぜ。
「ワタポンの効果発動。こいつは通常のドロー以外で手札に加わった時、フィールドに特殊召喚される」
ワタポン 攻撃力200
「そしてワタポンを生贄に、来い!
『死をくれてやる』
管理局の白い悪魔 攻撃力100
ホワイトデビルはブラックナイトが墓地に送られているせいかどうにもお冠だ。だが心配することはない(パラガス)
「すぐに二体纏めてフィールドに揃えてやるよ」
「なんだと!?」
「教えてやるぜチグハグ女騎士もどき。お前の狙いは悪くないが、それだけでオレのデッキを止めることはできないぜ!!」
「ハッタリを!!」
オレの言葉がハッタリかどうか、今見せてやるぜ!!
「オレは永続魔法、
「手札からトラップだと!?」
いいリアクションどうも。ならもっと驚かせてやるぜ。
「オレは手札からトラップカード、スターレベル・シャッフルを発動。自分のフィールドにいるモンスター一体と、墓地にいる同じレベルのモンスターを入れ替える」
『オールハイルブリタニアァァァァ!!』
ホワイトデビルが心持ち不満げにフィールドから墓地に送られていく。それはいわゆるコラテラル・ダメージというものに過ぎない。軍事目的のための、致し方ない犠牲だ。
「そしてブラックナイトを墓地から特殊召喚する!」
『素晴らしい……! ジオンの精神が形になったようだ』
「ジオンの精神大分ろくでもないだろ」
黒騎士の魔剣少女 攻撃力2500
初手がコロニー落としやぞあいつら。いや連邦が正義かと言われると違うと思うけど。ティターンズとか。いやティターンズがアレなのはバスクなせいの部分が大分あるかもしれない。
「多くの英霊が無駄死にで無かったことの証明の為に……ブラックナイトの効果発動! ホワイトデビルを墓地からレベルアップして特殊召喚!」
『ベリーメロン!!』
「メロンはレベル4まで待て」
管理局の白い悪魔 攻撃力2000
「そしてブラックナイトの効果発動! ホワイトデビルとフィールドに居る時、二体ともレベルアップ!!」
黒騎士の魔剣少女 攻撃力4000
管理局の白い悪魔 攻撃力5000
「な、なぁ……っ!?」
「ここでホワイトデビルの効果発動! こいつが特殊召喚された時、フィールドのモンスター全てでダイレクトアタックする。デストロイギガレイズ!!」
『サイコクラッシャー!!』
『ソロモンよ、私は帰って来たァァァァァ!!』
「バ、バカなァァァァァァァァァァァ!!?」
ケイラ LP0
桃色の閃光と雷の刃がケイラを包み込み、彼女を遥か彼方まで吹き飛ばす。
全く、口ほどにもない相手だったぜ。
今回出てきたキャラはAIに名前を決めてもらったオリキャラです