わんわんヘルメット団   作:魚の名前はイノシシ

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チャプター1、ラストストーリーです!
最近読んでくれる方が沢山増えてきていて心が踊ります!私のAC、アーキ坊やも喜んでいます!(頭空力のシュナイダー機。スネイルは頭のおかしいシュナイダーのせいで胃が死ぬ)

最後まで見てくれたら、素敵だ…


闘争のカタチ(5)

 

「…そういう事か。…レイナ、もうあのような危険すぎる行動は控えるように。お前にはまだやるべきことが残っている。あんなものを落とすためだけに無くしていいような軽い命でも、安い人生でも無い。」

 

「…はい。ごめんなさい…ウォルター…」

 

RaDに帰ってきた私達はコックピットから下ろされるなり直ぐに医務室へと担架で運ばれて行った。その時は何故か凄い焦ったカーラと早口なチャティが迎えてきていて困惑したが、初めての運行で動きを見るためにカメラをつけていたことを説明され納得がいった。そして現在何をしているかというと…

 

「…レイナ。お前は昔から自分のことを疎かにしがちだ。菓子を分配する時は自分の分を少なめにし他のメンバーが多く取れるようにしていたな。最近では取る量が少しづつ減ってきている。そのうちレイナの菓子の取り分がなくなってしまうぞ、程々にしておけ。…だが、家族思いなのは良い事だ。その気持ちは、大切にしろ…ステッカーを友人を優先し自分の分を渡したそうだな。あの子たちなら問題は無いが、もし他のずる賢い奴らであればお前のその優しさに漬け込んで体のいい使い走りにしようとする。このさき増えていく友達全員に同じことはするな。いつか金欠で生活することになるぞ。…お前の見る目も悪意についての嗅覚も鋭いからこんな心配は余計かもしれないが注意はさせてくれ。お前のその友愛は素晴らしいものだ。これも大切にしていけ。それから……」

 

心配が限界突破して何故かムキムキになったウォルターが拠点からRaDまで走ってきた。

ムキムキのその姿を見たカーラは思わず吹き出し大笑い、ウォルターはそんな事どうでもいいという姿勢で私とレイナの体調をしきりに聞いてきて、チャティはその光景を見てホッコリしていた。*1私達は急に雰囲気が変わって困惑してウォルターへの返事が曖昧になったことでさらに心配したウォルターに余計詰められて場が落ち着くまでに1時間ほどかかった。*2

 

レイナはベッドに寝そべりながら、*3ごすから説教*4を受けシュンとしている。…話の中でも褒める事は褒めているせいで余計に心に刺さって喜びよりも反省の気持ちが強くなっているから躾は上手くいっていると見ていいか。ごすは優しいからそんな事など考えていないだろうがな。ウチのごすは不器用で無愛想な仏頂面だから勘違いされやすいが根はそこら辺の奴らより責任感が強くてとっても優しいんだ。

 

「ウォルター、そこら辺にしてやりな。レイナのやつ子犬みたいに縮こまってるじゃないか。」

 

説教している間に肉体が元に戻っており、まだ何か言っているところでカーラからのストップがかかる。

 

「まだあるが…ひとまず無事に帰ってきたことに免じてこれでやめておこう。……本当に、無事でよかった…」

 

そのつぶやきを最後に医務室からウォルターの説教が止まった。次に始まったのは、ACの乗り心地や神秘の流れ方に違和感やつっかえが無いか、動作についての各種不具合は無いかを確認し、2人が回復したあとに巨大発掘艦撃墜記念パーティを開くことが決まった。

 

RaDは、ACを開発できるようになった。それにより武器の性能が今までの物よりもさらに良くなり評判としては

「チンピラに襲われても撃退できたんだけど!」「見た目普通の銃なのに威力高い!」「これで安心してペロロ様のグッズを買いに行けます!」

「クックック…誰もが持つ神秘を武器に流れるよう作られた風通しの良い特殊な回路…これを作った方とは是非お話してみたいですね…」

と、かなりいい反応を頂いているようだ。

 

「チャティ!工房にこもる準備をしな!ジェネレータはバンが作ってくれたものを参考に色々弄くり回すよ!そのついでにアイツのとこの娘全員にサプライズプレゼントしてやろうじゃないか!制作期限は…今度のパーティの時までだ!」

 

『了解だ、ボス。ACなら見本と元の知識がある分いくらでも作れる、ここは''グリッド086のアレ''を作ってまとめてプレゼントしよう。』

 

「チャティ、あんた…

 

 

最高だよ!良いおもちゃを貰ったら直ぐに使いたくなるのが子供ってもんだ、さらに笑えるプレゼントも用意してやろうか!」

 

 

それから数日、カーラとチャティの姿を見たものは居ないとか…

 

期限数日!すぐに作れるとはいえ3機のACを間に合わせて''アレ''もプレゼントするのならミスなく同時進行と徹夜が確定した2人の運命は──

 

 

To Be Continued……

*1
辛気臭い空気が入れ替わりいつもの光景が戻ってきたか。今のうちに気分をリフレッシュしておこう。

*2
カーラが笑いを来られられるようになるまで1時間、とも言える。

*3
本当は正座をしようとしていたけどウォルターが疲れているだろう、そのままでいい。起き上がらなくても大丈夫だといった

*4
というかウォルターが心配していることを話している




前書きに書いた通りこれにてチャプター1終了です!

チャプター2は原作開始あたりから書いていきますので、高評価と感想の方よろしくお願いします!それがあればウチのアーキ坊やが危篤から回復し元気にベイ太郎へ殴り込みに行けるんです!
ベイ太郎も危篤でアーキ坊やを殴りに行けないと悲しんでいるので何卒…

パーティーについてはまた今度あげます。

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