わんわんヘルメット団   作:魚の名前はイノシシ

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ある日の夕方、とある大企業からひとつの依頼が届く。本来では無いはずの依頼を受ける本来では無いはずのわんわんヘルメット団。
その依頼の行方や如何に

肉付けなう(2024/03/02 午後6:26:16)

ぺたぺた…


ヘルメット団とハンドラー
ハンドラーと愉快な猟犬たちが任務受注するお話


とある場所

 

──ブラックマーケットのとある1区画。そこには、『わんわんヘルメット団』なる少数の集団が拠点としていた。その中でも周りと比べて比較的綺麗な家の中、少し薄暗い部屋には6人の人影が集まって話をしていた。

 

「…仕事の時間だ、ハウンズ。カイザーコーポレーション系列のカイザーPMC、その理事から依頼内容が送られている。再生するぞ…

『敵対企業であるネフティスグループが我々の狙っているアビドスの土地に列車をかけようとしているとネフティス社のスパイからリークがあった。あの廃れ朽ちていくのみのアビドスは広さだけはあるからな、我々が軍事的に有効活用してやろうと狙っているのだ。が、もし列車がかかることによりそのうちに栄えてしまえばそうもいかなくなる。そこで、貴様らのように腹を空かした野良犬に気まぐれに餌を与えようと依頼を寄越してやった。本当は我々だけでやっても良い。そもそも突発的に起きる砂嵐で引くことなぞままならない筈だが万が一かけられてしまえば…今回の依頼は、資材を乗せたトラックやヘリが奴らの拠点区域から出る前に全て落としてほしい。資材は赤いコンテナに詰め込まれている。それを優先的に破壊して来い。ほかの緑のコンテナ、青のコンテナにはそれぞれ銃と銃弾がたんまりと入っている。区画は広いからな、弾切れや銃が使えなくなったらそこで補給なりなんなり拾い食いでもすればいい。移しているマップの中央にある巨大なドームは拠点の中枢機関だ。あそこで武器や弾薬を製造したり本部との連絡をとっている。そこを落とせば、奴らの本部も計画の続行は困難と判断し手を引くだろう。ついでにそこも落として来てもらう。説明は以上だ、我らカイザーグループにとっての朗報を期待しているぞ。』

…との事だ。報酬は700,000C(クレジット)、ゴリアテや戦車の撃破にはそれぞれ50,000と60,000の追加報酬がかけられている。…なにか別の意図がありそうなものだが、理事の言った通りネフティスグループのアビドス拠点は広い。それこそ1市街区並だ、1人2人では手が回らないだろう。今回はレイナ、ロイ、リク、バン、ロニーの全員で行ってもらう。カイザーほどの企業が俺たちのようなヘルメット団を罠にかけるとは考えにくいが用心しておけ。ブリーフィングは以上だ、装備を整えたら出動しろ。」

 

ミッション/ネフティスグループのアビドス拠点襲撃

依頼主/カイザーPMC【理事】

 

依頼内容/【資材輸送トラック、ヘリの撃墜及び中枢機関の破壊】

 

報酬/700,000C 敵撃破に応じて追加報酬あり

 

僚機あり

 

時間帯/夜

 

〜〜〜〜〜〜

「良かったのですか、理事。わざわざ依頼を出さなくともあそこは''アレ''の活動範囲内です。そのうち砂に飲み込まれて無くなるのでは?」

 

所々にヒビが入り薄ら笑いを浮かべているように見える、黒いスーツを着こなした異形の男【黒服】が理事に訪ねる。この2人は契約によって協力している間柄、定期的にしている近況の報告や変わったことの情報交換をしていた。黒服はどこから聞きつけたのか不明だが、ネフティスグループのいくつかあるアビドス拠点のうちひとつを潰すように依頼を出したことが気になったようだ。

 

「確かにそうだが、1年ほど前に結成し、少数ながらも依頼の達成度は調べただけで90%以上という集団だ。未達成の10%は、寝返ったからだ。そんな集団の戦力を確認、あわよくば''アレ''が出現し始末できるのがあの依頼に繋がるのだ。''アレ''のデータを引き出すことが出来れば砂漠に眠る宝物に近づけるやもしれんからな。」

 

質問に答える恰幅が良く見るからにプライドが高くて権力を持ってそうな理事。彼は()()()()()()を手に入れ軍事学校として利用しようと計画を立てている一方、アビドス砂漠に眠る''宝物''を手に入れようとしている。アビドス高校については既に王手に指をかけているため今は''宝物''に集中している。

 

「しかし、拠点を潰し''アレ''と遭遇し生きて帰ったら''アレ''について調べるのでは?そしたらいずれ敵対することになると思いますが…」

 

「ふん、所詮はブラックマーケットにこびり付く野良犬の集団だ。金を積めばこちらにつく。つかなくとも我々の物量には敵わないだろう。

それで?聞きたいことは終わりか?ならばさっさと解散だ。私はまだやることが残っているのでな。貴様もやることがあるのだろう?」

 

情報交換や報告が終わったあとの質問だったためすぐに切り上げようとする理事。黒服は、

 

「クックック…では、定期報告は終わりにしましょう。私にもやるべき事が残っていますので…」

 

と言い残し、次の瞬間にはその場から消えるように去っていった。

 

「…相変わらず不気味なヤツめ。せいぜい利用してやる。」

 

理事はそう1人呟くと、自分も残っている仕事を片付けるため踵を返しその場を去った…




どうだろう、これでいいんかな。とりあえず気に入らんかったりこれ付けたそ!ってなったら修正と肉付けを逐一していくので段階をふむタイプのレベルアップ小説と思って見てくれたら嬉しいです(*^^*)次回はわかんない!頭に浮かんだら書きます!

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