【悲報】宇宙人ワイ、小学生屋根ゴミに拾われた模様【助けて】   作:鳩胸な鴨

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8スレ目 理不尽を教えてやる

362.元ケロン軍人

なんでイブとかいう聖書に出てくるような存在が理不尽として出てくるんですかねぇ?

 

363.名無しの転生者

言うてモノホンちゃうやろ

 

364.名無しの転生者

人間がイメージする「母親」がソレやっただけちゃう?知らんけど

 

365.名無しの転生者

ウチやとティアマトがそうなりそうで怖いんやが

 

366.名無しの転生者

>365 お前FGOやろ

 

367.名無しの転生者

うん。たまたま生き残った料理人(食戟仕様)がどうして戦闘員として駆り出されるんですかねぇ…?

 

368.名無しの転生者

 

369.名無しの転生者

たまたま生き残ってたからじゃ…?

 

370.名無しの転生者

ていうか、イッチ結構余裕ある?さっきからスレから離れんやん

 

371.元ケロン軍人

蓮たちが突っ込んでから動き止まったんよ。多分伍長のコープがMAXになってヤバヤバクトゥルフ神格出たやろうし、今のうちにってことで、曹長と一緒にマロン人の宇宙船修復してる

 

372.名無しの転生者

博物館ものとか言われるくらいに旧式じゃなかったっけ?

 

373.元ケロン軍人

そらオーバーホールよ。ガワ以外の中身が悲惨なことになってたから、持ち合わせてる資材ほとんど使ったわ

 

374.名無しの転生者

それを20分そこらで終わらせるのすげぇよ…

 

375.名無しの転生者

尚、原作だと曹長一人で終わらせた模様

 

376.名無しの転生者

頭おかしいって(褒め言葉)

 

377.名無しの転生者

イブの見た目どんななん?デッカい夏美って聞いたけど

 

378.元ケロン軍人

ざっくり言うと「メガテン式天使メタリックのクソデカ夏美」やね。服も割とまんまメガテン天使みたいな感じ

 

379.名無しの転生者

それだけで碌でもねぇってのがわかるわ…

 

380.名無しの転生者

大丈夫?桐条が観測していちゃもんつけてこない?

 

381.名無しの転生者

そうやん

 

382.名無しの転生者

直面してる問題がヤバすぎて忘れてたわ

 

383.元ケロン軍人

厄ネタ処理した上で桐条まで相手しろって言うの、なかなかに鬼畜だと思うの

 

384.名無しの転生者

幾月が邪魔してるだけなんだよなぁ…

 

385.名無しの転生者

もう殺そうぜ(極論)

 

386.名無しの転生者

大佐はそんな選択肢取れるんならとっくに取ってるだろ

 

387.名無しの転生者

ペルソナ世界って何がきっかけで悪意マシマシピタゴラスイッチ起動するかわからんからなぁ…

 

388.元ケロン軍人

ソレもあるけど、単純に幾月殺してどうにかなるんならとっくにブチ殺しとるわ

 

389.名無しの転生者

これは軍人ですわ

 

390.名無しの転生者

コイツ前世も軍人だった定期

 

391.名無しの転生者

自衛隊は軍ちゃうぞ。自衛はOKだけど、他への攻撃は許されとらんからな

 

392.元ケロン軍人

うわ

 

393.名無しの転生者

世界一不穏な「うわ」やめろ

 

394.名無しの転生者

何があったん?

 

395.元ケロン軍人

急にイブが叫びだした。ヒステリーな母親とかごめんなんだが

 

396.名無しの転生者

中でなんかあったんかね?

 

397.名無しの転生者

…ヒステリックな叫びからの本体すら想定しなかった第二形態とかあるよな

 

398.名無しの転生者

>397 うわありそう

 

399.名無しの転生者

言うてペルソナ世界やとあんまないやろ。どっちかと言うと「お前らのことナメてたから本気出すで」って感じで形態変化する感じ

 

400.元ケロン軍人

>399 あのー…。マジでそんなセリフ宣ってらっしゃるんですが…?

 

401.名無しの転生者

えっ…?

 

402.名無しの転生者

……コレ、劇場版いくつ目だったっけ?

 

403.名無しの転生者

まだ二つ目よ

 

404.名無しの転生者

二つ目でこれかぁ…

 

405.名無しの転生者

まだ後三つ残ってるんだよなぁ…

 

406.元ケロン軍人

もうやだこの世界

 

407.名無しの転生者

ここのスレ民全員が思ってるわ

 

♦︎♦︎♦︎♦︎

 

「あれっ…、ギロロ…?」

「夏美…?うわっ、なんだあれ!?」

「どうやらここに繋がれていない限りは、『抱擁』とやらの影響はないらしいな…」

 

遡ること少し前。

蓮とイブによる応酬を横目に、銃から硝煙を燻らせたギロロが呟く。

抱擁を引き剥がすのに残弾を全て撃ち切ってしまった上に、所持していたサバイバルナイフをダメにしてしまった。

解放された夏美とメールは状況が理解できていないのか、蓮をペルソナごと吹き飛ばすイブを見て目を丸くする。

 

「ちょっと、ギロロ!何よアイツ!!」

「お前を取り込んだ怪物だ。

前にキルルを取り込んだアイツと似たような存在で、イブと言うらしい」

「そ、そうだ!夏美にメアボールを見せた途端ああなって…、あれ?メアボールは?」

 

メールが必死になって周囲を見渡すも、メアボールらしき影は見当たらず。

どこかで落としたのか、と不思議がっていると、夏美が声を上げた。

 

「あっ!アイツの背中!!」

「背中だと…?」

 

ギロロがイブの背中に目を向けると、純白に紛れるマゼンタが視界に入る。

間違いない。メアボールだ。

どうやらイブの背中に埋まっているらしい。

ギロロは直感的にそこが弱点だと悟ると、イブに叫んだ。

 

「子供一人始末するのに手こずり過ぎたな!夏美たちは返してもらった!!」

『な…、なんてことを!!

まだ遅くはありません!!二人とも、この母の中へと戻るのです!!』

 

ヨグ=ソトースの攻撃を受けながらも、必死になって叫ぶイブ。

それに対し、二人は明確な拒絶を顔に浮かべた。

 

「何言ってんの!!アンタなんかママじゃないわよ!!」

「ボクもこのママだけは勘弁だな…」

『なっ…!?』

 

戦慄いたイブに、ヨグ=ソトースを解除した蓮が迫る。

蓮は流れるような動きでメアボールを手に取ると、力を込めた。

 

『や、やめなさい!!人類の永遠なる安寧を奪うというのですか!?』

「ああ。いただいていく」

 

ずぼっ、と音を立て、メアボールが抜き取られる。

刹那。イブがヒステリックな叫び声をあげるとともに、空間が大きく揺らいだ。

 

「ここから離れるぞ、蓮!

なにかペルソナを出して俺たちを運んでくれ!!」

「……その、乗り物になりそうなペルソナ、あるにはあるんだが…」

 

蠢く空間を前に叫ぶギロロに、蓮が言い淀む。

アレはやばい。ペルソナ全書を埋めるために作ったはいいが、絶対に人前で出すものじゃない。

小学一年生ながらにしてある程度の良識を持ち合わせていた蓮の葛藤などいざ知らず、ギロロが叫ぶ。

 

「あるなら早く出せ!!」

「……夏美姉さん、その、これは、えっと…、本当にごめんなさい…」

「え、何謝って…」

「マァラァァアアアアア!!」

 

蓮がヤケクソ気味に叫ぶと、モロに「アレ」な御姿が顕現する。

これぞ仏陀が悟りを開く邪魔をしてきたモツ…否、魔王マーラである。

いかにもなそれを前に夏美は顔を赤くし、叫んだ。

 

「いやぁぁああああああっ!?何出してんのよアンタはぁあぁああああっ!!」

「その、これ以外に乗れそうなペルソナはさっき全部合体に使っちゃって…」

「……待って?乗るの?これに???」

「夏美、いいから乗れ!!」

「夏美、早く!!」

「う、うぇえーーーんっ!コレ以外のペルソナがよかったぁーーーっ!!」

 

そんな贅沢を叫びながら、マーラが跨る金色の車へと足を乗せる夏美。

このペルソナは一刻も早く処刑しておこう。

蓮はそんなことを思いながら、イブの体を抜け出す。

外に出ると、いつの間にやら集結していた皆の姿が見えた。

 

「ぎゃァァアアアアア!?

なんですかあの…アレなアレは!?」

「蓮殿のペルソナなのであろうが…、その、もう少しなんていうか…」

「大佐殿、アレ何か知ってる…?」

「マーラだな。仏陀が悟りを開くのをあの手この手で邪魔した煩悩の神…をモチーフにしたペルソナだ。

ある目的のために作ったはいいが、どう処理すればいいのかと困っていた」

「そりゃ困るよ…。だってあんなだし…」

「てゆーか、顔厚忸怩?」

「……ふ、冬樹くんにも、あんなのが…」

「西澤さん、何か言った?」

 

そんな反応される気はしてた。

蓮が軽く傷ついていると、バルルが叫ぶ。

 

「夏美!!すぐに本体の方に乗り移れ!!」

「え…?」

「まずっ…、夏美姉さん!!」

 

夏美が困惑していると、マーラが伸ばした触手の壁が彼女の姿を覆う。

と。そこに爆炎が直撃し、蓮が叫ぶ。

 

「ゔぁぁあああっ!?!?」

「わ、きゃあああっ!?」

「うぉおおっ!?」

「うわぁあああっ!?」

 

あまりの激痛に耐えきれず、ペルソナを仮面に戻してしまった蓮。

乗っていた3人も足場を失い、瓦礫の山になった街へと落ちていく。

このままでは地面に叩きつけられて全員お陀仏だ。

蓮は激痛に苛まれながらも、咄嗟に仮面を剥がし、次のペルソナを顕現する。

 

「頼むっ、ヨグ=ソトース!!」

 

ヨグ=ソトースがその腕を使い、落下する4人を受け止める。

皆がソレに胸を撫で下ろすのを尻目に、蓮は変貌したイブへと向き直った。

 

「往生際が悪いぞ、怪物」

『何故、何故、母を拒むのです!?

今の人には安寧が必要だと言うのに!!』

「お前は誰の母にもなれはしない。

…だろう?夏美姉さん」

 

ヨグ=ソトースの上に座る夏美へと視線を向け、笑みを浮かべる蓮。

夏美はソレに頷くと、ヨグ=ソトースの肩によじ登り、仁王立ちで叫んだ。

 

「そうよ!!抱きしめるばっかのアンタなんかより、私のママの方が何百倍も…何万倍も立派なママなんだから!!」

 

夏美との繋がりが揺るぎないものへと変わる感覚。

ソレと共に、脳裏に声が響いた。

 

♦︎♦︎♦︎♦︎

 

我は汝…汝は我…

汝ここに、契りを血盟の絆へと転生せしめたり

 

絆は反逆の翼となりて

魂のくびきを打ち破らん

 

今こそ汝、「恋愛」の究極なる秘奥に目覚めたり

無尽の力を汝に与えん

 

「恋愛」:コープMAX

地球防衛最終ライン「日向夏美」

 

合体解禁 恋愛「シュブ=ニグラス」

 

♦︎♦︎♦︎♦︎

 

声が終わると共に、蓮はどこからか幾つかの仮面を取り出し、先程のように一つにする。

完成した新たな仮面と、ヨグ=ソトースの仮面。

この二つを手に取り、蓮は不敵に笑った。

 

「理不尽。お前にも『理不尽』を教えてやる」

『ほざけぇえええっ!!!』

 

イブが叫ぶと共に、光の雨が蓮へと迫る。

蓮はソレを前に仮面を青の炎へと変え、小さく呟いた。

 

「ミックスレイド……!!」

 

────『絶対なる魔術』!!!

 

絶対の一撃をもたらす魔術の秘奥。

二体の異形より放たれた理不尽は、普遍的無意識から生まれた理不尽を光の矢ごと飲み込んだ。




シュブ=ニグラス…アザトホースから生まれた闇から更に生まれた女神であり、ヨグ=ソトースの妻。初期Lvは77。専用スキルは敵全体に万能属性特大ダメージを与え、ランダムに耐性を弱点に上書きする「女神の黒魔術」

ミックスレイド「絶対なる魔術」…耐性無視の全属性複合超特大ダメージを与えるミックスレイド。放った後、1ターン行動不能になる
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