【悲報】宇宙人ワイ、小学生屋根ゴミに拾われた模様【助けて】 作:鳩胸な鴨
109.元ケロン軍人
メジエドが秒で終わった…
110.名無しの転生者
まあ、双葉が元からおるしな…
111.名無しの転生者
双葉はどうしてるん?スリープモード入ってるん?
112.元ケロン軍人
もう起きて蓮と出かけてる。今やってるフェザーマンの映画の特典が何個か欲しいとかなんとかで、映画館ハシゴするみたい
113.名無しの転生者
もうデートなんよ
114.名無しの転生者
そろそろ恋人の1人や2人できててもおかしくない頃やけど、どんな感じ?
115.元ケロン軍人
知らん。把握してない
116.名無しの転生者
複数股してるかどうかくらいは把握しろ
117.名無しの転生者
屋根ゴミがただのやっかみになるかどうかはここにかかってんねやぞ
118.花園家執事長
誠実なら良いと思うぞ
119.名無しの転生者
>118 お前んとこ一番参考にならない特殊ケースだからァ!!
120.名無しの転生者
>118 お前んとこみたいなバケモノじみた複数股は基本存在しないんだよ
121.名無しの転生者
>118 誠実な23股とかバケモン以外の何者でもねーよ
122.花園家執事長
義甥のことバカにしやがったなぶっ殺してやる
123.名無しの転生者
あんたが言うと洒落じゃ済まねーんだわ
124.名無しの転生者
んで、大佐。今回の相談はなんや?屋根ゴミ化阻止計画でも立てるんか?
125.名無しの転生者
キタローと番長が一途…一途?やし、大丈夫なんちゃう?
126.元ケロン軍人
いや、そっちは特に心配してない。相談しにきたのは戦闘面の方
127.名無しの転生者
ハメ戦法以外で戦えるようにする方法か
128.名無しの転生者
経験者とかケロン軍人に稽古つけてもらうって話、いろんな災難が重なって流れてもたよな
129.元ケロン軍人
そうなんよ。そこで相談したいんやが、数日空いてるやつおる?6人くらい見繕いたいんやが
130.名無しの転生者
……ん?
131.名無しの転生者
あの、ごめん。何しようとしてる?
132.名無しの転生者
まさか、転生者パレスにコズミック屋根ゴミたち放り込むから、ワイらが相手しろってことけ…?
133.元ケロン軍人
>132 正解
134.名無しの転生者
無理無理無理無理無理!!死ぬわ!!
135.名無しの転生者
余裕で消し飛ぶわ!!
136.名無しの転生者
待って。ワイらのパレスって、屋根ゴミがフルスペックで戦えんの?
137.名無しの転生者
確か、獅童、丸喜レベルの強い歪みじゃないとフルスペックで戦えんのやなかったっけ?パレスが主人ごと消し飛ぶから
138.名無しの転生者
それ、ワイら大丈夫なん?
139.ポジティブマインド
全く問題ない。ここは君たちのような運命の反逆者が生み出した亜種の宇宙。どれだけの破壊が渦巻こうが、それにも「何も起きなかった」という反逆を引き起こすだろう
140.名無しの転生者
つまり、どんだけ暴れてもモーマンタイってわけね…
141.名無しの転生者
しれっと出てくんな。大人しく封印されとけ
142.名無しの転生者
死神、封印甘いぞ。黙らせろ
143.死神プレイボーイ
書き込みまでは抑え込めないって何回言えばいい?
144.名無しの転生者
話戻すけど、フルスペックコズミック屋根ゴミと戦えとか無理やぞ。消し飛ぶ自信しかないわ
145.名無しの転生者
理不尽よりも勝ち目の見えない戦いがここにある…
146.元ケロン軍人
大丈夫。基本的に乱戦にするし、蓮に関してはアルセーヌオンリーに縛らせる。ただし序列5位以内が参加するんやったら縛り無しな
147.名無しの転生者
それでも嫌だわ
148.名無しの転生者
大佐仕込みの連中に勝てる気せぇへん…
149.時を喰らうYouTuber
アタシ様は見送ります。延々と殺されそうなんで
150.神秘ゼロパワードスーツ
姉貴がアリス連れてエリドゥに篭ったから無理
151.怪盗ヴァンパイア
夏休み中なんで行けますよ
152.戦姫絶唱ハローワールド
休暇中だから大丈夫
153.特捜隊レインコード
仕事入ってないんで空いてますよ
154.SEESスネーク
同じく
155.花園家執事長
働きすぎだって言われて無理やり休暇入れられたから大丈夫
156.名無しの転生者
なにこのハードモード連戦
157.名無しの転生者
ハローワールドと執事長はわかりやすい功績あるけど、Q組はどの程度の強さなん?
158.怪盗ヴァンパイア
序列で言えば69位です
159.SEESスネーク
93位
160.特捜隊レインコード
89位です
161.名無しの転生者
あ、それなりに上澄ではあるのね
162.名無しの転生者
100位以内で上澄扱いって、何位までランキングあるねん…
163.名無しの転生者
ワイ、最下位。9桁とだけは言っとく
164.名無しの転生者
転生者って億規模でいんの!?!?
165.名無しの転生者
人死にすぎじゃない、前世の地球…?
166.名無しの転生者
このスレが作られてようやく世界年間死者数とおんなじくらいになっただけやろ
167.名無しの転生者
あ、そっか。このスレ、下手すりゃ何万年も前からあるんか…
168.名無しの転生者
ワイらの世界、時間の流れも時代背景も何もかも違うしな。いつできたんか、カスどもすらも明確な答えを持たんやろ
169.名無しの転生者
それな
♦︎♦︎♦︎♦︎
いくつもの宇宙が浮かび、その数だけ違う世界が垣間見える転生者パレスにて。
美しいグラデーションが覆う天を見上げ、半袖姿の竜司が小さく声を漏らす。
「っはー…。こんなパレスあるんだな…」
「パレス特有の疲労する感覚もないし…、不思議な場所ね」
警戒されていない故だろうか。
「私のパレスだ」とバルルに案内された異世界にそれぞれが感動を漏らす。
「これがバルルのパレスなのか?」
「正確に言えば、『私含む転生者のパレス』だ。
メメントスと同義だと捉えてもらって構わない」
「それがなんでパレスを生み出せてるんだ?
オマエたち転生者は生存意欲の塊ってだけで、特段歪んだ欲望を持ってる…ってわけでもないだろ?」
事前にある程度転生者について明かしておいてよかった、と思いつつ、バルルはモルガナの問いに口を開いた。
「それを説明するためには、まず質問を返す必要がある。
モルガナ、歪んだ欲望の定義とはなんだ?」
「え?えーっと…」
「……そう言われると、明確な定義はないわね。どれもこれも救えない犯罪者ということだけは共通しているけれど…、それを加味してもアバウトな気がするわ」
言い淀むモルガナに続くように、真が浮かんだ疑念を口にする。
確証はない。そう言いたげな真に、バルルが首肯してみせた。
「私が推測するに、パレスの主人とは『世間一般の価値観から隔絶した自己を持つ者』だ。
試しに蓮をはじめとしたワイルドたちの名前を入れてみたが…、大当たりだった」
「俺にもパレスがあるのか?」
「ああ。もっとも、その主人は不在だろうが」
「え?なんで?」
杏が怪訝そうに眉を顰める。
パレスには主人のシャドウが付き物ではないのか。
そんなことを思っていると、周囲を見渡していた双葉が口を開いた。
「桐条サマ曰く、ペルソナとシャドウは同一存在で、人が制御できるシャドウをペルソナって呼んでるだけなんだろ?
つまり、わたしたちが操るペルソナの正体は『メメントスの呪縛から抜け出したシャドウ』ってことだろ?」
「その通りだ」
言われて、皆が愕然と目を見開く。
確か、この情報はまだ言っていなかったか。
事前に伝えるべきだったな、とバルルが今更ながら思っていると。
いち早く情報を受け入れたモルガナが納得を込めた声を漏らした。
「なるほど…。カネシロ戦でバルルが言った通り、シャドウの変貌ってのは『大罪のイメージ』に侵食された姿ってわけか」
「鋭いな、モルガナ」
「おう。パレスについては先輩だからな」
蓮の賛辞を受け、胸を張るモルガナ。
と。そんな中、祐介が神妙な面持ちでつぶやいた。
「となると、罪のない人間にもパレスがあるということか…」
「より一層慎重にならないとね、竜司」
「お、おう。気をつける」
暴走しがちな竜司に釘を刺す真。
定期的にバルルによるカウンセリングを受けているためか、彼の迂闊な言動のほとんどは鳴りを潜めている。
竜司は真の笑みに籠る圧力から逃れるように、バルルに問いかけた。
「んでさ、なんでこのパレスに来たんだ?
修行って聞いたけど…、見たところシャドウいねーぞ?」
「出るわけがないだろ。この世界に繋がっている全員がペルソナ使いだぞ」
「話に聞いていた、ウォリアースタイルでの稽古かしら…。蓮ですら走馬灯が何回か見えたって聞いたのだけど…」
「安心しろ。もっとキツイぞ。走馬灯を見てる暇などあるまい」
「安心できる要素どこだよ」
鬼教官丸出しな発言にツッコミを入れるモルガナ。
情報は何一つないが、これより行う修行が一筋縄ではいかないことは確かだろう。
皆が戦々恐々としていると、眼前に何人かの人影が見えた。
「俺たち以外にも人が…?」
「認知存在か何かか?」
「蓮は何か知ってる?」
「わざわざ戦闘できるように空間を用意したってことだから、ここいらに認知存在は居ないって聞いてる」
「ってことは…、俺たち以外のペルソナ使いということか…!?」
「もしかして、精神暴走事件の犯人…!?」
「そんなわけあるか。
あれは私と同じ転生者だ」
「そ、そうよね…。バルルがいなきゃ入れないんだし…」
「イセカイナビが機能しない世界だもんな…」
話が妙な方向へと飛躍する前に諌め、バルルは人影たちへと歩み寄る。
「すまない、待たせた」
「慣れております」
「大丈夫。今来たとこ」
「なんか、強烈な人たちだな…」
個性の塊のような面々を前に声を漏らす竜司。
バルルは軽く挨拶を交わし、彼らに自己紹介を促す。
「では、軽く自己紹介を頼めるか?」
「まずは私から。こちらでははじめまして。
私、別世界の怪盗団に入ってます、渡我 被身子です。ヒミコちゃんと呼んでください」
「別世界の怪盗団…ってことは、バルルが言っていた『パラレルワールドの私たち』の仲間ってことかしら?」
「流石マコちゃん、鋭いですね」
「マコちゃん…?」
「フルスロットルで距離近いな…」
ぐいぐいと距離を詰め、手を握るヒミコにたじろぐ真。別世界とは言え、苦楽を共にした仲間だからだろうか。
そんなことを思っていると、続けて童顔の青年と仏頂面のジャージ男が口を開く。
「別世界で探偵してます、
大佐には度々お世話になっています」
「…如月 シンタロー。仕事は秘密。大佐には世話になった」
「か、彼は人付き合いが苦手で、ちょっと言葉足らずなんです。気にしないでもらえると…」
「解説すんな」
照れくさそうにユーマの脇腹を肘で小突くシンタロー。
バルルとの間に何があったのだろうか。
そんなことを思いつつ、皆は淡い水色の髪をいじる少女へと目を向ける。
「…
女子高生。地球を守るバイトしてる」
「バイトっていうのか、それ?」
「どんな世界だよ」
「油断すると細胞レベルでバラバラになって死ぬ世界」
「どんな世界だよ!?!?」
世紀末都市とも繋がっているのだろうか、このパレス。
あっけらかんと言い放つ寧桜に、戦慄を隠そうともしないモルガナ。
それを前に、寧桜は不服そうな顔を浮かべ、隣で佇む男を見やった。
「修羅場度合いで言えばこっちのが上」
「お初にお目にかかります、ザ・ファントムの皆様方。
わたくし、花園 志都児と申します。
名は体を表す…という言葉がある通り、とある家で執事を務めております」
「おおー…。リアル執事…」
「やば、初めて見たかも…」
「名の通りに生きるその覚悟、美しい…」
「どこに感動してんだよお前」
燕尾服に身を包む白髪の男を見つめ、思い思いに感想を漏らす怪盗団。
と。彼を見ていた双葉が冷や汗を滲ませ、小さくつぶやいた。
「………ヤバっ」
「双葉?ヤバいってなにが…?」
「この人、蓮と同じだ」
「同じってことは…、ワイルド?」
「ああ。蓮のアザトホースとか真・ルシファーほどじゃないけど、べらぼうに強いのが2…、いや、3か?
ペルソナの強さだけで言えば、蓮のアルセーヌを軽く超えてるのがいる」
蓮のアルセーヌは、何者かに奪われる前のベルベットルームで何度も作り直し、鍛えに鍛えた至高の一体。
アザトホースや真・ルシファーなど、根源から生まれしペルソナは超えられないものの、通常のものとは隔絶した力を持つ。
それこそ、パレス内で現れるものより数倍も強化されたシャドウをたった一撃で撃破できる程度には。
それを超えるペルソナを操ると聞き、皆が目を剥いてバルルを見る。
「安心しろ。彼は魔王枠だ」
「中ボスは私」
「門番は僕たち3人になりますね」
「……つまり?」
嫌な予感しかしない。
冷や汗を全身から垂らし、恐る恐る問いかける真。
それにバルルは普段からは考えられないほどの貫禄を纏い、声を張り上げた。
「怪盗団一同。これより、『貴様ら』には私抜きのパーティで彼らと3連戦してもらう。
『殺す気で来い』と伝えているからな。全霊をもって抗って見せろ」
「バルル抜きって…、やばくない?」
「金城から難易度跳ね上がってね…?」
「鬼教官だ…」
冷や汗を垂らし、弱音を吐く怪盗団。
と。それを見かねてか、バルルは緑のバカを叱る時のような絶対零度の瞳を彼らに向けた。
「やる前から諦めるというやつは名乗り出ろ。
私が直々に殺してやる」
「…比喩表現じゃないからな。
余裕で死ぬからな、あれ」
「「「「「やります」」」」」
バルルの脅し文句と経験者の一言に、ガックリと項垂れる面々。
それを前に、ヒミコが小さく呟いた。
「大佐さんが相手した方が良かったのでは…?」
「やりすぎそうだと自分で思ったから投げたんだろ。知らんが」
バルル大佐…底辺から這い上がった人間なので、他人の限界ハードルの見積りがガバガバなところがある。普段はそのことを自覚し、自分が思うより少し低めの試練を用意するが、今回はコップやストレガなどの理不尽要素が残ってるので心を鬼にした。
転生者一同…大佐の鬼教官ぶりにびっくり。怪盗団を庇おうにも、彼の余裕のなさを知っているので何も言えない
怪盗団…始める前からキツさを悟り、ほぼ全員が白目を剥いた。幼少期より扱かれていた蓮は「なんか今日厳しいなぁ」で済ませた。