待たせてすみませんでした。お休みなさい。
先生達の後を着いて行き紫関ラーメンに入ると僕たち以外にお客さんが居ないようだった。
「ここがご飯食べれるとこ~?」
「うん、そうだよ。とりあえず皆で座れる場所に行こうね」
「はーい!」
そう話していると、セリカさんが席に案内してくれた。
そして、ケーちゃんが自己紹介を始めた。
「おいらはケオベ!好きな物はハチミツクッキーだよ!よろしくね!」
皆で簡単な自己紹介を行いつつご飯を食べていた時、隣に見たことのある団体客が座った。つい気になって見ていると小柄な子と目があってしまった。
「そんなに見てどうかしたの~?もしかして私達のこと知ってるとか~?」
そう喋っているムツキさんの顔は笑顔だけどこちらを警戒しているようだった。
「い、いえ可愛いな~とと思って見てただけです!ごめんなさい!」
そう言うとキョトンとした顔になって急に笑い始めた。
「くふふ、もしかしてナンパ~?」
「へっ!?ち、違います!ちょっ!アーミヤ?本当に違うから!おち…落ち着いて!!」
「ドクター…そうやって女の子を増やして行ったんですね…?」
そう言うアーミヤの目からはハイライトが消え、今にも人を殺しそうな顔になっていた。
「僕、そんな女たらしみたいなことしないよ!ねぇケルシー、先生!」
「あはは、アーミヤさん、私はまだレオとあって会って数日だから詳しくはないけど、でもレオはそんなことしないと思うよ」
「ああ、私も同意見だ。彼はただ人に取り入るのが得意なだけだ。」
「それフォローになってないよね!ケルシー!?アーミヤ、僕を信じてよ~!」
「ドクター…私だってドクターを信じたいんです。でもWさんや、シーさん、ドロシーさんと最近親密だったじゃないですか」
「そ…それは入ってきて間もないから戦闘の仕方とか見てただけだよ!」
「本当ですか?」
アーミヤの鋭い眼光が突き刺さりながらも必死に首を上下に降った
「なら…いいんです。ごめんなさい、ドクター」
(よっ…良かった~!アーミヤ落ち着いてくれたみたい!てかムツキさん後ろでずっと笑ってたなぁー!?ムツガキめ~!)
ムツキさんを恨めしい顔でチラッと見ると手でごめんとやりながらウィンクしてきた。可愛いな?ちくしょうめ!
この後は何の音沙汰もなく、原作通りに大将のサービスで便利屋の皆が喜んでいたり、シロコさんが便利屋の皆がゲヘナだって気がついたりしつつご飯を食べ終わり、アビトズヘ戻った。
「それにしてもゲヘナからご飯食べに来るって若者は元気だね~」
「確かに珍しいですね。ゲヘナならお店も一杯ありますから。」
「なにかゲヘナじゃダメな理由があるのかも。銀行襲撃したとか」
「シロコ先輩じゃあるまいしそんなことしないでしょ!多分紫関ラーメンがゲヘナでも話題になったとかじゃない?」
「大将のラーメン美味しいですもんね、ありそうです。」
皆で教室で便利屋のことを話していると、急に警報が鳴り響いた。急なことで驚いているとアヤネさんが状況を報告してくれた。
「学校の南1.5kmから敵性反応です!皆さん戦闘準備を!」
急いでスマホを取り出しアロナ達に喋りかけた。
「アロナ、プラナ!敵の数は分かる?」
「ぴったり100人とその後方に別の部隊が潜伏してるみたいです!気をつけてください!」
「追加情報、後方の潜伏部隊は3名しかいません。協力関係でもなさそうです。」
「分かった!ありがとう、二人とも!」
僕が話し終わった時には皆、戦闘の準備が終わっており僕も急いでリンクをしようとしたらケルシーが僕の前に立ってきた。
「ドクター、君が戦闘をすることはまだ許可できない。訓練も出来ていない上にまだ体調は回復していないだろう。今回は私達の指示に専念してくれ。」
「…分かった。ただ緊急時は力を使って戦うからね」
「そうか、分かった。アーミヤ、ケオベ、作戦を開始する。準備は出来てるか?」
「出来てるよ~」 「はい、出来ています!」
「先生、僕たちロドスは別部隊だと考えてください。指揮するのはアビドスの皆さんだけで平気です!」
「分かった!怪我しないようにね!」
「そうよ!レオは無茶しがちなんだから気を付けなさいよ!」
「ケルシーさん、レオくんのこと任せたよ~。」
「もし危なくなったら、すぐに報告してくださいね~?すぐ助けますから~★」
「ん、いざというときは任せて」
「ドクター、君は信用されてないようだな」
「ケルシー、心が痛いからやめて…。ただ今までは不得意なことしてただけだから!これからが本領発揮だよ!!」
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急いで向かうとそこには今日見たことのある人達とその仲間の傭兵たちが見えてきた。こちらの接近に気がついているようで発砲してきた。
「先生!僕たちは右側から叩きます!また後で!」
「分かった!」
銃撃を避けながら二手に分かれつつ、相手に質問を投げ掛けた。
「なんで襲ってきたんですか!ムツキさん!」
「くふふ~、依頼だからだよ~!それじゃ、吹っ飛んじゃえ!」
急に殺意を剥き出してきたムツキさんが投げてきた爆弾を避けつつ、PRTSで指揮を開始し始めた。
「皆、行動開始!ムツキさんには気を付けつつ各個撃破で!」
「ああ」 「分かりました!」 「は~い!」
皆の戦闘を見守りつつ、後方の部隊をドローンでの確認をしようと試みたが…近づけた瞬間に打ち落とされた。
(なっ!そんなすぐに打ち落とせる!?原作にも存在しない敵だし、気を付けないと。)
「戦闘中に気を抜いちゃダメだよ」
急に聞こえた声に驚きつつ、ピストルを抜こうとすると大きな銃声で武器を落としてしまった。
「カヨコさんか…。さすがだね」
「名前を教えた覚えはないんだけどね、やっぱり私達のこと知ってたんだね」
手を上げつつ無線で通信しようとした瞬間、真横に発砲された
「変な気は起こさないで、次は当てるよ」
「そっか…ねぇカヨコさん、君の後ろには何が付いてる?予想はカイザーとゲマトリアなんだけど」
相手に動揺させるように知らないはずの情報を話しつつ、アーミヤとのリンクを開始した
「言うと思う?それじゃ、味方に戦闘中止の指示を…!?」
僕の見た目が変化したことを認識した瞬間、カヨコさんは驚きながらも、発砲してきた。
「また社長は厄介な仕事を引いたみたいだね」
「そうだね、それにそろそろ時間でしょ?」
「ほんと、どこまで知ってるの」
ため息をつきながらそう言いつつも、カヨコさんは正確に僕の四肢を狙って撃ってくる。だけど全てアーツで防ぎ、時間を稼いでいると…カヨコさんの背後からMon3terが急接近し、首へ手を突き付けた。
「降参、武器は捨てればいい?」
カヨコさんは手を上げ僕を睨みながら聞いてきた。
「うん、その状態で武器を落としてこっちに蹴ってね。」
カヨコさんの武装解除をした後、ロープで拘束した。
「ありがとう。Mon3ter!助かったよ」
Mon3terは咆哮をあげ、喜んでいるように見えた…?それからちょっと立つと傭兵たちが勝手に撤退し始めたようだった。
「終わったみたいだね、カヨコさんちょっと体触るよ?」
「なにする気?」
「いや、拘束を取りたくて…。もう戦う気ないですよね?」
カヨコさんは僕の言葉に困惑しつつ首を縦に振ってくれた。
「はぁ…お人好しだね。そんな簡単に人のこと信じない方がいいよ」
拘束を解いたら武器を拾いつつ呆れたように僕を見てきた。
「カヨコさんがいい人なことは知っているので信じてるんです。それにもし今僕を撃ったとこで状況は変わりませんから」
リンクを切りつつカヨコさんと一緒に皆の場所へ戻ると他の便利屋の人が捕まっていた。その時、アーミヤが急いで近づいてきた。
「ドクター!お怪我はありませんか!」
焦った顔で僕の体を心配してくれたアーミヤに申し訳なく思いいつつ現状の報告をした。
「大丈夫だよ。ケルシーが守ってくれたから」
「良かったです…。急に指揮が無くなってドクターに何かあったのかと…本当に良かったです」
少し涙目なアーミヤを安心されるよう頭を撫で、他の敵がいることを報告しようと先生の方へ向かった時、急に衝撃を受け転んでしまった。何か液体が顔につき、それを拭い目を開くと信じられない光景が見えてきた。思わず声がでてしまう。
「ケ…ケルシー?」
恐らく僕を押し退けて守ったであろうケルシーが腹から血を流しながら膝を付いていた。
「ドクター…私の手を握れ。今すぐ」
ケルシーが口から血を吐き出しながら僕へ目で訴えてきた。急いで手を握るとケルシーが叫んだ
「総員…ドクターを守れ!この世界の者はすぐさま逃げろ!敵は私達の世界の人間だ!」
それを聞いたアーミヤ達が僕とケルシーを守るようにカバーをし始めてくれたが、先生達は状況を飲み込めていない人がいるようだった。でもホシノさんやカヨコさんによって強制的に連れ出されていった。
「何が…何が起きたの!?ケルシー…死んじゃやだよ!」
「皇帝の利刃だ…それにこの程度の傷では死ぬことは出来ない」
ケルシーは苦痛に顔を歪めながら立ち上がり周囲の警戒をし始めた
「ほう…さすがだな、今ので仕留められないとは」
急に声が聞こえ、三体の悪魔が現れた。
見た瞬間、気がついてしまった…。僕たちに勝ち目はないのだと、彼らの強さを知っているからこそその恐怖に抗えなかった。
「な、なんでお前らがいるんだ!!此処はウルサスではないんだ!」
「我らがいるなら此処はウルサスだ。そして貴様は我らの国にとって存在すべきではない。此処で死んで貰おう」
(このままじゃ全員死ぬ!僕が全力で二人のリンクを繋いだって一人を倒せるかどうか…。今から他の人を召喚する?いや、無理だ…間に合わない。もうなにも手がない……。でも1つだけ他の皆は助けれる方法がある。覚悟を決めろ、どうせ僕は死ぬ命だったんだ。)
「皆…ごめん。恨んでいいよ。PRTS、全員撤退させて!!」
「いや!ドクター!ダメです!」 「くそ!ドクター、やめろ!」 「へっ!なに!?」
皆の焦る顔を最後に見届けて全リンクを繋げた。
「ほう、他の者は逃がすか…。その貴様の勇姿に答えて我らも全力で叩き潰そう。」
「ああ!上等だよ!お前らは此処にいるべきじゃないんだ!」
身体中が暑くなり、心臓が燃えているような感覚を受けながら、剣を取り出し、Mon3terに似た何かを召喚した。
一体の利刃をモンスターに足止めして貰いつつ、遠いやつにはアーツを飛ばし、一番近いやつに斬りかかった
「動きが甘いな、その程度か。確かに貴様の能力は強い、だかそれだけだ」
「どうかな!油断してるとお前首を刎ねるやるよ!」
アーミヤの記憶…チェンの記憶を使いその剣術を模倣しつつ、彼らと戦った戦士の記憶を読み取り相手の行動を予測する
「ほう、動きが急に良くなった…何をした?」
「魔王って知ってるだろ、ただそれの力を借りてるだけさ!」
「そうか、だかそれは我らが一人の場合にしか通じない。現にお前は私以外の動きを把握出来ていないようだ」
そう言われ、イヤな感覚がし…真横へ飛び避けながらアーツを撃ちまくった
「そんなものでは私達は倒せない。なぜ死を抗う?」
「決まってんだろ!死にたくないし、お前らを生かして他の人が死ぬのもイヤだからだ!影霄・絶影!!」
技の真似をし、別々の方向から10回斬りつけたが全て分かっているかのように防がれ、カウンターの殴りを喰らってしまった
「ぐはっ!」
(くそっ!やっぱり僕じゃ無理なのかよ!ああ…やっと解放されたと思ったのに、結局無能のままだ。なにも出来なかった…でもこれで終わったらアビドスの人もこの世界の人も全員殺される。それだけは…それだけはダメなんだ。)
利刃がどんどんと近づいてくる…。もうなにも出来ないと判断をしたのだろう。
「貴様の敗けだ」
ああ…死ぬ、ならあの力を本気で使ってもいいだろう。だって結局死ぬのだから。
「なぁ…なんでこの能力が魔王って言われたか…知ってるか?」
「興味はない、死ね」
「相手の心を操れるからさ、お前らの…その心の油断に入りな」
「貴様!何を!」
心を通りこいつらの考えを読み取り、そして記憶を歪めた。全てをぐちゃぐちゃに、自分の記憶すらも、そして死への欲望を満たし剣を抜いた
「ははっ!一緒に死の!」
今までが…?嘘のように全員の肉を裁ちそのまま自分の首を落とした。
誰かが駆け寄ってくる足音を聴き、何かが手に触れた気がし、安心して目を閉じた。
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電車の音がした、誰かと会い、そして何か約束をしたはずだった。気がつくと駅に付いてその人に押され、降ろされ…振り替えるといつも見てたはずの顔が見え、その電車は走り出してしまった。まだここは終着ではないらしい。
ガコンという音が聞こえ目の前が見えなくなり、意識が消えた
「先生、この道は修羅の道です。でも貴方なら…世界をつなぐ貴方ならこの世界を守れるはずです。」
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「レオ?大丈夫?」
「うぇ…?僕寝ちゃってました?」
「そうよ?話してる途中に寝るなんてやっぱりなんかデメリットあるんじゃない?とりあえず私は行くからしっかり休みなさいよ?」
「はい、ありがとうございます!」
ここはセリカさんの部屋?なんか忘れてる気が…あっ!ケルシー達呼ばないと!
あれ?スマホの電池こんなに減ってたけ?そういえばこの三日充電しなくても減んなかった気が、いまは90%か~。気を付けないと。
とりあえずケルシー達呼んでから考えよ、能力使ったの怒られるかな、ううっ…怖いけどしょうがない!
書く時間無さすぎワロた!
こっから面白くなるために考えつつ、書くの頑張ります
それじゃ、ばいび!
別視点のお話書いてもいい?
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いいよ
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だめ!