プラナ視点
「レオ先生、死んじゃ、嫌です…。アロナが!アロナが助けますから!」
なんでいつもこうなってしまうのでしょうか。先生は、生徒を守るものだからですか?それとも、私達に先生を守る力が無いからですか?
足掻いても足掻いても、先生は死んでしまう…そう定められているのですか?
もう、私には分かりません。私にはこんなに悲しんでいるアロナ先輩を慰める方法も先生を助ける方法も。
私には、私には!…何一つ無いのです。ただ、一つ分かることはアロナ先輩を止めないと力を使いすぎてアロナ先輩も死んでしまうことだけです。だから、先生…生徒を守る、そう言った貴方の選択を私が引き継ぎます。
「もう…先生は死んでしまってます。アロナ先輩、力の行使をやめてください」
「そ、そんな…。嘘、嘘です!先生…いま私が……」
「ごめんなさい、アロナ先輩。私のことを恨んでもいいです。だから、少し…寝ていてください。」
ああ、レオ先生。貴方は二度もこの深海に引きずり込まれるような無力感と死の痛みを味わったのですね。…苦しいです。Vanitas vanitatum et omnia vanitas、これが真実なのでしょう。楽園など存在せず、奇跡など起きない。全ては虚しいもの
こんなことになるのなら、私はあの時、死んでいれば…。いえ、それは先生の意思、行動を否定することになってしまいます。結局のところ…私は生きるしかないのでしょう。でも、こう思ってしまうのです。貴方の代わりに私が死んでいれば良かったのにと…。
いえ、こんな事。考えても意味がないですね。私も少し、寝ましょう。
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レオ視点
ん?スマホが何か振動してる?なんだろ…?
「W、先生達ちょっと電話来たので出てきますね?」
「はいはーい、さっさと帰りたいんだから直ぐ済ませなさいよ~」
「うん、行ってらっしゃい。私達は此処で待ってるね?」
「はい!」
よし、これぐらい離れてればいいかなー?なんだろ?とりあえず、音だしてみよ。
「レオ先生!聞こえますか!?」
「アロナ?うん、聞こえるよ。どうしたの?そんなに焦って」
「どうしたもこうしたもありません!レオ先生、怪我はないんですか!?」
「えっ、ないよ?そもそも、怪我するような事はなかったよ?」
「…本当に言ってますか?あの時、レオ先生は---------」
ん?アロナは喋ってるよね?口動いてるし。でも、何も聞こえない…。
「ごめん、アロナ。もう一回言ってもらえる?」
「わ、分かりました。レオ先生は---------。」
まるで、その事を理解出来ないようにされているような…。そんな感じがする。
「アロナ、ごめん。何を言っているか…聞こえないんだ。その事を知ることを規制されているみたいに」
「そ、そんな!それじゃ、レオ先生を----ことなんて…できっこないじゃないですか!」
でもアロナの必死さ的に僕に何らかの危機が迫ってるって事は分かるね。警戒しとかないと
「大丈夫だよ、アロナ。もし何かあった時には直ぐ逃げるから…ね?落ち着いて」
「信じられません!!レオ先生は自分の事なんてどうでもいいと思ってるじゃないですか!」
…痛いところ付いてくるなぁー!?確かにそう思ってるからなんも反論出来ないよぉ!?ひ、ひとまず取り繕わなきゃ!
「そ、そんなことないよぉ!それに、守ってくれる人も沢山いるし!」
それに、ブルアカにケルシーに勝てそうな人、居ないでしょ!
「アロナ先輩…先生は、、!? ……これは夢ですか?」
…プラナがそんな顔するなんて、ほんと僕に何があったのー!?
「プラナ~?夢じゃないよ?僕は此処にいるよぉー!?」
「…アロナ先輩、少しほっぺ貸してください」
「え?…え!?プラナちゃん、ほっぺたは貸せないですよ!?ってなんでこっちくるんですか!ちょ、ちょっ やめへー!」
「…夢じゃないの、ですね。先生、貴方が----良かったです」
「あはは、僕には何があったのか分かんないだけどね。と、とりあえず皆が待ってるからまた後で話そう?ちゃんと話す機会作るからー!」
「あっ、ちょっと!せんせ…」
ごめんアロナ、プラナ!でも、Wの視線がどんどん凄いことになってるんだよー!
「お、お待たせしました!」
「ええ、ほんとーに待ったわ~?こんな、暑い中で…ねぇ」
「あー、私達は平気だったからね?それにWさん、レオが急に襲われたりした時用に準備してた…やめて、Wさん、それ撃たれたら本当に死んじゃうから」
「あら、そうなの。で、あんた今何か聞いたかしら?」
「ウウン、キイテナイヨ」
「そう。ねぇ…ホシノ、記憶を失うぐらいの攻撃は許してくれるかしら」
「駄目だよ~。それにそんなことしたら、私達皆敵対するからね」
「…チッ、それで、誰から電話来てたの?アーミヤ?ケルシー?」
「あー…いや、違うよ。その、この世界の友達から、来ただけ!」
「…そ。それじゃさっさと戻りましょ」
「ちょ…W。場所分かんないでしょ!待ってよぉー!」
「あはは、私達もはぐれないように早く行かないとね!」
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「ホシノ先輩?落ち着かない様子ですけど大丈夫ですか?」
「ん?大丈夫だよ~。ちょっと家の鍵閉めたか心配になっただけ~」
「そうですか…?ならいいんですが…」
確かに…ホシノさん、なんかソワソワしてる?冗談交じりに話してるけど何時もより武器を直ぐ持てるようにしてるような?
「ちょっ…ちょっと~レオくん?なめ回すようにおじさんのこと見ないで~?」
「…へ?そ、そんな風には見てないです「ビー!」…よ!?」
…び、ビックリした!な、なんの警報!?
「…学校南方から敵性反応です!距離は、1.5km…!?皆さん直ぐに戦闘態勢を!」
「…分かった!皆、行くよ!」
▪︎▪︎▪︎
敵性反応があった地点から数百m前
「な、なにがあったの?なんでケルシーさん達が今日のお客さん縛り上げてるの!?」
「こ、これが其方の世界の製薬会社の姿なんですねー?」
「そ、そうな、はず…?いや、でも僕たちってほんとに製薬会社かな?」
「いや、あんたがそこ心配したら駄目でしょ!?…Wさん、その何か弁護とかない?」
「ないわ」
「ないんだ!?」
「もしかしてレオたちは製薬会社の皮を被った戦争屋?」
「ち、違うよ!ただ、避けられる戦いなら沈黙を守り、必要な戦いなら最後まで戦い抜く。それがロドスの道なんです!」
「レオくん、それ…製薬会社じゃなくてPMCとかで掲げる言葉じゃない?」
「…レオ、大丈夫。どんなことしてても私は味方だからね!」
「せ、先生…!」
「…皆さん~?まだ敵がいるかもしれないんですから真面目にやってください!」
「あら~アヤノちゃんが怒っちゃいましたしケルシーさん達と合流しましょうか~?」
「そ、そうね!」
「ケルシー!なんでアルさん達を捕まえてるの?」
「…ドクターか。ただ、怪しい動きをしていたから対処しただけだ」
「そう、なんだ?その、アルさん達何しようとしてたの?」
「い、いや?私達は別にアビドスヘ攻撃しようとしてたとかそんな訳じゃなくて!」
「くふふ、アルちゃん。全部自分で言ってるよ~」
「はぁ…ほんと、なにしてんだか」
「ア…アビドスヘ攻撃!?あんた達恩を仇で返すつもり!?」
「そんな…なんでそんなことをしようとしたんですか?」
「しょうがないじゃない!依頼が入ったのよ!」
ああ…アルさん達がめっちゃ惨めな感じになってるよ!てか、ケルシー達はなんでこんな所に居たんだろ?怪しい動きをしたのを見たからって言ってもこんな何もないところに寄ることなくない?
[ドクター、ドローンの展開を頼む]
[え…わ、分かった]
「PRTS、ドローンの展開お願い!」
[了解]
ドローンが数機展開した直後、ドローンの反応が消えた!?
[敵からの攻撃により、ドローンダウン。気を付けてください]
「先生、ケルシー!まだ伏兵が居ます!」 「気づくのが遅かったな」
っ…!いつの間に目の前に!?これ…躱せない、、!
「ガァァ!」
「っ!さすがだな」
「Mon3tr…?ケルシー、ありがとう!」
[ドクター、先生達を連れて撤退しろ。皇帝の利刃は私達が対処する]
[…ケルシー、敵はあの一人だけ…じゃないよね?]
[…だからどうした。そんなことよりも早く撤退しろ。奴の狙いは君だ]
誤魔化した…。それに何か焦ってる…?なんかケルシーらしくない、、いや、そんなこと考えてる場合じゃない…よね。
[分かった…。]
曇らせが足らないよなぁ!次の話からもっと曇らせ出せるようにするぞぉー!
ってことで今度はもっと早く出せるよう頑張ります!
それじゃばいび!
次の展開!
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クロスオーバーを強くする!
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ブルアカ要素を強くする!