[それじゃあ、ケルシー。Wはそっちに合流させる形でいい?]
[ああ。Wには此方から指示を出す。ドクター、君は先生達と自分の身だけを案じて動いてくれ]
[…分かったよ。それじゃまた後でね!それと怪我しないように!]
[…善処する]
…善処する、か。そうだよね…。ゲームと違って怪我したら、治るのには時間が掛かるし、オペレーターも生徒も体力バーが無くなったら撤退するなんてこともない…。皆、死ぬ可能性があるんだ。だからこそ、僕はケルシーに頼まれた仕事をしなきゃ。
「先生、撤退しましょう。あいつらの相手はケルシー達が受け持ってくれます」
「…分かった。レオ、嫌な選択を任せちゃってごめんね」
「…なんのことですか?それより、早く撤退しましょ!それが僕の仕事ですから」
ケルシー、アーミヤ、ケーちゃん、ブレイズ、W。信じてるよ。
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[ドクターが作戦範囲から撤退を開始しました!ブレイズさん、爆破お願いします!]
[了解ー!それじゃ本格的にお仕事開始だよ!]
直後…彼が逃げる方向へ爆発音が鳴り響く、そして煙幕が展開された。
「小賢しい手を、まぁいい…貴様達を殺せば、かの者の盾は居なくなる」
「…私達は負けません!皆さん、作戦通りに!Wさんは私のカバーをお願いします!」
「「「了解」」」
こうして、ドクターを守るための戦いが狼煙を下ろした。
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煙幕…。ケルシーは此処で敵襲に遭うって予測してたの?なんで…
「レオ!ボサッとしてないで撤退するわよ!」
「…はい」
どんどん戦場から離れていく…。それに伴って不安が襲ってくる。それを振り払うように足を早めながら僕はアークナイツを起動しようとして……
「WARNING、横方向へ回避を」
「皆!横に飛んでください!」
先生の手を握って回避をした…。僕らがいた元の位置は何かに抉られたような痕が残っていた。
「…狙撃。皆さん、狙いは僕です。離れてください!先生のことは頼みました!」
「レオ!」
撃たれた方向から背を向けてジグザグに走り出した。先生達と僕が重ならないように注意を払いながら。
「右に回避を」
PRTSの言葉に跳び跳ねようとした時、昨日の反動で足を躓いてしまった。どうにか横に転がってみるけど相手の攻撃の風圧で吹き飛ばされてしまった
「くそっ!どんな火力してんのさ!」
急いで立とうとするも筋肉痛と今さっきの衝撃で上手く立てずにいるとまた警告が聞こえた。…これ、回避出来ないかも。そう思って思わず目を閉じた。
「もう、レオくんはおちょちょこちょいで自己犠牲が強すぎるんだから~」
その声に驚いて目を開けると盾を構えたホシノさんがいた…。やっぱり僕ひとりじゃ何も出来ないみたい。
「ありがとうございます。ホシノさん。でもこれは僕のせいで起きた戦闘ですから。それに手、震えてますよ」
ホシノさんの手は多分今の攻撃を防いだからだろう。一発でこれだ。あと防げても2-3発…。それも無茶をしてのことなはず。
「あちゃー。バレちゃった?…ねぇ、レオくん。死なないでこの状況を突破できる策はある?」
「…ごめんなさい。思い付きません。でも僕が死ねか攻撃できない範囲まで撤退できれば皆は助かると思います」
「そっか。ねぇ、レオくん…。先に謝っておくね。」
そう言いながらホシノさんは僕の胸に向かって何かを投げた。どうにか受け取ろうとするとその何かは光を発した。
「生きてね、レオくん」
その声を聞いて、僕の視界は光に包み込まれた…。
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???視点
「消えた…。ごめん、???お姉ちゃん、見逃した」
「そうか。まぁ平気だ。退却してくれ」
「…分かった。」
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光にやられた目が治るまで、多少の時間が掛かった。そして、ゆっくりと周りを見渡して…
「ここどこ!?」
ということで、また新たな敵が出てきつつ新天地へ!この子達誰だろうなぁー?まぁ分かる人はすぐ分かるかも…?次からはアンケート結果を参考にしてブルアカ要素たっぷりになるはずです!楽しみにしててください!
それじゃ、ばいび!
レオが飛んだ先は?
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