「はぁ、不幸だ...よし、せっかくだし気持ちを入れ替えて布団でも干そう」
この男、【上条当麻】は不幸体質だ。と、言っても運が悪いとかそういう次元ではない。
そういった類であるのが上条当麻である
「空は青いのに、お先真っ暗...つかいきなり夕立とか降ったりしないよな?ってあれ?」
空を気にして前を見ていなかった当麻は前を見ると既に白い何かがある。それも2つ
「...えっと...これは...女の子?片方は小学生っぽいけど...もう片方はシスターさん?」
そして先に起きたのはシスターの方であった
「...お腹...」
「へ?」
「お腹空いた」
「いや、えっと...この状況を理解して仰ってますか?つか日本語?ほら、隣の子とか」
シスターが横を向き少女を少し見つめると尋ねる
「誰?」
「キミの同類とかじゃないんでせうね...」
すると白髪の少女は目を覚ます
「ほえ...?ええ!?ここどこ!?って私なんでこんな状態なの!?」
「だぁああ!!危ないから!ベランダで暴れるな!とりあえず上がれよ」
「ご飯食べさせてくれるんだね!!」
当麻はもうどうにでもなれとヤケになり2人の少女を部屋に上げた
「とりあえず自己紹介しないか?あんまし状況飲み込めてないからさ。俺は上条当麻。お二人さんは?」
「えっと...イリヤ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンです」
(思いっきり外国人じゃねぇか)
「私はインデックス」
「(もう片方は偽名か何かかよ...)お二人さんは知り合いじゃないんだよな?」
「うん、はじめましてだよ」
「私もです...あの、私の他に誰かいなかったんですか?黒髪の女の子とか、私と同じ顔の女の子とか」
イリヤは美遊とクロエのことを尋ねるが
「いや、ベランダに干されてたのはイリヤスフィールとインデックスの2人だけだったぞ。というかどうしてベランダにいたんだ?ここ8階だぞ」
「私は飛び移ろうと飛んだら落ちたの」
「私は確か...あの英霊と戦って...美遊を助けたと思ったらいきなり地震が起きて」
「待て待て!インデックスの方は百歩譲っていいとしても、イリヤスフィールの言ってるのはなんかぶっ飛んでないか?」
「っ...それは...信じてもらえないと思いますけど...その、魔術師とかそういったヘンなのに巻き込まれてて...」
上手く説明できないイリヤにインデックスが
「イリヤスフィールは魔術師なの?」
「ううん。私はルビーがいないと魔法は使えないよ...あっ、私の事はイリヤでいいよ。みんなそう呼ぶから」
「分かったんだよ。じゃあイリヤはそのルビーって魔術礼装でなんとかしてたんだね」
「うん」
「...スムーズに話が進んでる中悪いんだが魔術?魔法?そんなオカルトめいたのがあるのか?」
科学の世界で生きてきた人間としてにわかに信じ難い話であるのだが2人にとっては
「魔術はちゃんとあるんだよ?イリヤも言ってあげてよ」
「えっ、えっと...私が知ってるのはむむむ....無駄にお金のかかる宝石魔術と、ルーン?魔術だけかな」
「ほら!ルーン魔術も存在するし、宝石魔術は宝石を魔力に変えて発動するものなの。ルーンの場合は記号とかだし、宝石魔術は色、個数で発動する規模や効果が変わるんだよ」
「ホントにお金のかかる魔術なんだな...てかそんなのお前達に使えるのか?宝石とか買える年齢には見えないが」
「まぁ...私小学五年生ですし...」
「私はそもそも無一文なんだよ!」
イリヤside
訳の分からない所に来たと思えばリンさんと同じ魔術師
ルビーはいないし、美遊もクロもいないからどうしようもない
「俺もそう言った異能の力ならなんでも打ち消せる右手を持ってるが...あれだ。多分神様が天罰下そうとしても無効にできるぞ?」
「...ぷッ、神の教えも信じないような人に神様の天罰を打ち消せるなんて、そんなのありっこないんだよ」
今度は私を置いて行って話を進めてる。というかそんな右手だったらルビーやサファイア、クロを触った瞬間終わりじゃ
「じゃあ何か魔術でも出しやがれ!それを打ち消したら俺の勝ちだな」
「だったら私のこの修道服、歩く教会って言って包丁でもなんでも刺してみるんだよ」
「ああ、いいぜ!この右手で触ってやる!」
トウマさんがインデックスさんに触った瞬間...服が破けた
「ーーーー!!?」
「きゃああああああ!!?」
お兄ちゃんみたいな事になってる!?
悪いのはトウマさんなんだけど...なんと言うか理不尽だなぁ...って
「見ちゃダメですよ!?」
トウマさんの目を隠すとインデックスさんが噛み付いた
何だか色々ありすぎて...どうしたらいいの...みんな...
クロのキス魔はどこまで?
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イリヤだけ
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イリヤと美遊まで
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科学組巻き込む(御坂組み)
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魔術組みだけで