とある万華鏡の魔法少女   作:古明地こいしさん

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6 VSインデックス前編

「ルビー!ルビー!私にも魔法少女になれるのかな?」

 

『え?まぁ我々を使用すればイリヤさん達と同じくなれますが...やめておいた方がよろしいかと』

 

「どうして?」

 

『我々が行う多次元転身は平行世界、つまりifの世界線と繋ぎ合わせ、可能性の世界から魔力を引っ張ってきます。そして完全記憶能力のインデックスさんがもし全ての平行世界を閲覧すればそれは途方もない力を得るでしょう。それはもう宇宙創造規模で、これはもう魔術ではありません。魔法、奇跡に等しい力なのです。ですからインデックスさんが転身することは推奨できません』

 

「そっか、そういうことなら仕方ないんだよ。確かに全ての平行世界なんて見たら私、それこそ危ない存在になっちゃうかも、それよりルビーとサファイアはさっきから私の体ぺたぺたと何してるの?」

 

『身体検査です。イギリス清教の方々が隠していたものを調べるため、当麻様が触れるべき場所を探しています』

 

「私、とうまに触られちゃうんだ...とうま、変なところ触ったら噛むからね」

 

物凄く理不尽な会話が聞こえる中、私達はコモエに貰った端末で学園都市の事を見ていた

 

「超能力って凄いね、こっちだとクロは物を作り出す超能力者って扱いになるのかな?」

 

「私のは投影魔術なんだけど...それよりイリヤ」

 

「なに?」

 

「その...そろそろまずいのよ...」

 

「....えっ!?そんな!?こんな時に!?」

 

私は顔が真っ赤になり、急いで顔を隠す

 

『なーに照れてるんですか?早くやっちゃわないと、いざって時にガス欠じゃあ困りますでしょ?』

 

「待って、でも見られて」

 

「ごめんなさい、イリヤ」

 

「むぐっ!?んっ...あっ、ちょ」

 

「だぁあああああ!!?お前達何やってんだ!?」

 

「しっ、クロは魔力補充をしないと力が使えなくなる。それどころか命に関わる。だからこれは必要なこと」

 

みゆ...ひゃん...たしゅけて...

 

「とうま?どうして目隠しするのかな?」

 

「見ちゃいけません」

 

 

 

 

 

「はぁ...はぁ...もう、だめ...」

 

「ん、ご馳走様♡当麻ったらチラチラ見てたけど、小学生同士のキス、興奮した?」

 

「あのなぁ...」

 

 

ふて寝しよう...どうせ前みたいに長い夜が始まるんだ

もう...どうにでもなれ

 

時間が経つ、それも長い時間のようで、短い時間だった。昨日言われた通りの場所に集まり待つ

 

「そちらの情報通りだったよ...まさかこんなことにも気づけないなんてね」

 

「魔法名でしか名乗っていませんでしたね。私は神裂火織です」

 

「ステイル=マグヌスだ」

 

「これはご丁寧にどうも、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンです」

 

「クロエ・フォン・アインツベルンよ」

 

「...美遊・エーデルフェルト」

 

「俺は「上条当麻だな」なんで俺の自己紹介ハブるんだよ...」

 

『ルビーちゃんでーす!』

 

『サファイアと申します。姉さんが変なことをした時は仰ってください』

 

闇夜に不気味な静けさが残る。が

 

『では開始しましょう。調べたところによるとインデックスさんの喉、内側に結界のような物がありました。それも再生する刻印が。それを当麻さんの右手で触れて破壊しちゃってください』

 

「...噛まないでくれよ?」

 

「大丈夫なんだよ...終わったら噛むから」

 

理不尽!?トウマさんがどんよりしながらインデックスさんの口に指を入れ...聞き慣れないガラスの割れるような音がする、いやガラスの割れる音は意外と聞き慣れてはいるが

 

「―警告

「第三章第二節。第一から第三までの全結界の貫通を確認。再生準備......失敗。

『首輪』の自己再生は不可能、

現状、10万3000冊の『書庫』の保護のため、侵入者の迎撃を優先します。

『書庫』内の10万3000冊により、防壁に傷をつけた魔術の術式を逆算....失敗。

該当する魔術は発見できず。

術式の構成を暴き、対侵入者用の特定魔術(ローカルウェポン)を組み上げます。

―――侵入者個人に対して最も有効な魔術の組み込みに成功しました。

これより特定魔術『聖ジョージの聖域』を発動、侵入者を破壊します」

 

インデックスさんが無機質に喋っている。あんなに無邪気に話していたのが嘘のように思える

そしてそんな中、トウマさんが

 

「まさか...ラスボスはインデックスだってことかよ...」

 

「ルビー!」

 

「サファイア!」

 

『『はい!!』』

 

「警告、侵入者内にある魔術を逆算......失敗、再計算...該当なし...否、発見。"クラスカード"」

 

「「「『『!!!??』』」」」

 

今...インデックスさんは...なんて?

 

クラス...カード?

 

「クラスカードの破壊を実行します...4枚の内、1枚の破壊不可...他3枚を...破壊します」

 

「きゃっ!?」

 

私の左足のカードホルダーが弾けた

 

「イリヤ!」

 

「大丈夫か!?...なっ...」

 

「これは...一体...!?」

 

そこには見慣れない、否、もう見たくなかった存在...黒化英霊が存在した




弱体化してください

クロのキス魔はどこまで?

  • イリヤだけ
  • イリヤと美遊まで
  • 科学組巻き込む(御坂組み)
  • 魔術組みだけで
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