結局私達は学園都市に滞在する事となった
トウマさんの隣の部屋で暮らすという事も踏まえて私達のための食料費はイギリス清教側がもってくれるとのこと
トウマさんはインデックスさんを助けたあと脳に衝撃を受け、記憶がなくなった。それは本来インデックスさんが受けるはずだった記憶喪失、カエル顔のお医者さんは記憶喪失ではなく記憶破壊って言ってたけど
ルビーがこちらにきて記録していた映像をトウマさんに見せることによって私達とインデックスさん、そしてステイルさんとカオリさんや魔術の話は繋ぎ止める事はできたが肝心のそれより前、過去の記憶は失ったまま
この学園都市に滞在する理由は3つ
1つ目インデックスさんの護衛
2つ目はクラスカードの回収
3つ目は元の世界に戻るための手がかり捜索のため、イギリス清教側は向こうで、私達はこの日本の学園都市の二重に探るため
「はぁ...」
「手が止まってるわよ。私達はもう出るとこ出ちゃったんだし、覚悟ぐらい決めなさい」
「いやぁなんというか...小学生の身でお仕事ってのも悲しく感じてきて」
『なに今更なこと言ってるんですか?凛さん達に馬車馬の如く働かされてた時のことと比べたら大差ないと思いますよ?』
「そうだけどさぁ...」
ミユは黙々と報告書を書いてるようだけど手馴れてるのかな?
クロは全くもって手をつけてないけど
「報告書、FAXで送ればいいんだっけ?」
「うん。それぞれのを見て内容を纏めると思われる」
ミユのちょっと覗いちゃおうかな...英語!?な、難易度が高すぎて困る...英国流という奴ですか...
と、考えながら報告書を書き上げたら隣の部屋から不幸だぁああっと言う声が
相も変わらずインデックスさんに噛まれたのかな
「私できたから様子見がてらトウマさんの所に行ってみるね」
「あ、だったら冷蔵庫の中にあるタッパー持って行ってあげて」
「昨日の余った煮物だね、うん。クロはどうする?」
「私はパス〜」
だよね、それじゃちゃっちゃと行かないと
玄関を出てトウマさんの部屋のチャイムを鳴らす
暫くするとドタドタという音と共に家主が
「...また噛まれたんですね」
「イリヤか、悪い、うるさかったか?」
「いえ、まぁうるさかったと言えばうるさかったですけどまぁ大丈夫です。それよりこれ、ミユから。昨日作りすぎて余った煮物をおすそ分けだそうで」
「おお!これはこれはイリヤ様、美遊様、ありがたやありがたや...」
「とうま!とうま!早速ご飯にするんだよ!」
「お前は食い意地しか張ってねぇじゃねぇか!晩飯まで待て」
「お昼全然足りなかったかも」
「いや三皿は食べてましたよね...それにご飯もおかわりを...」
インデックスさんの胃袋はどうなってるんだろう?というかシスターさんって暴食しちゃダメなんじゃ?
「それでは私はこれで」
「おう、美遊にもお礼言っといてくれ」
いつ帰れるかも分からない、この先不安がいっぱいだが...今を一生懸命生きないと
クロのキス魔はどこまで?
-
イリヤだけ
-
イリヤと美遊まで
-
科学組巻き込む(御坂組み)
-
魔術組みだけで