RE:これ神秘やない、トリオンや… 作:ワートリもブルアカもエアプ
一般人、迅悠一エミュ概念
おれがSRTの学園長になってからだいぶ月日が経った。
「今日は年明けなんで学校はお休みだよ」
「なのにさ...なんでいるのさユキノちゃん。」
「つい…癖で来てしまった…だが、それはユウイチにも言えるんじゃないのか?」
「おれに休みなんてものは存在しないんだよ。それにこの時期は特にやらなきゃいけない書類がたまってるんだよ。」
「手伝おうか?このまま帰るのもあれだし…」
「いや、いいよ。それよりも早く帰りなよ。FOX小隊の子たちと過ごすんじゃないの?」
「そういえばそうだったな…ニコ怒ってないといいが…」
「大丈夫でしょ多分。さ、わかったなら早く行きな。」
「ああ。では失礼する。」
「はぁ...なんでこの世界でも書類仕事しなきゃいけないんだよ...」
「いくら慣れてるとはいえさすがに疲れるな...」
「ちょっと息抜きにヴァルキューレに顔出しに行くか。」
「こんにちわ~SRTの学園長やってる迅悠一っていうんですけどもぉ~」
「ああ。あなたでしたか。初めまして、私はヴァルキューレ警察学校公安局、局長尾刃カンナです。以後お見知りおきを。」
「これはご丁寧にどうもありがとうございます。」
「して、今日はどんなご用事で?」
「あ~いや、そういえばここ、学園長になってから顔出してなかったなぁって」
「?それはどういう…」
「あ、そうかそういえば姿変えてたんだっけ」
「よいしょっと」
ピッ
「あなたは…!」
「では改めまして。僕はミレニアムに居た三雲オサムです。」
「どうも久しぶりですね。カンナさん。」
「…どう…して、あな…たが…」
「いき…て…?」
「まぁそうなりますよね。ま、なんか生きてました。」
「……まぁわかりました。なにか事情があったのでしょう…。」
「ですが…生きてくれててよかったです。」
「おうよ!」
「と、いうかカンナさんの反応を見るにやっぱ死んだことになってるんですね僕。」
「はい…。遺体は見つかってないというものでしたが…まぁ生きているのであれば見つからないのは当然でしたね。」
「それでどうしましょうか?生きてることを公表するんですか?」
「いや、しないよ。三雲オサムという少年はアビドスの砂漠で不運にも亡くなってしまった。それは変わらないんです。」
「それなら、どうして私に…?」
「うーん、しいて言うなら…あ、ほら犬って鼻がいいじゃないですか。それでバレそうだな~っていうのと、まぁあとは、SRTの学園長として接していく以上、隠し事はあんまりしない方がいいかなぁって思ったからですかね。」
「カンナさんにはアビドスにいるときめちゃくちゃお世話になりましたから。そのお礼も兼ねてって感じです。」
「そうですか…。まぁわかりました。」
「あ、あとお願い事を一ついいですか?」
「いいですよ。」
カンナさんのお願い事を聞いたおれはさっそく矯正局に来ていた。
「にしてもまさか、ワカモちゃんが自ら檻に入ってるなんてなぁ…面識はアビドスに拾われる前にちょっと会ったことあるくらいなんだけど…」
「もしかしてあなた様…?あぁ…!見間違えるわけがありませんわ…!
生きていらしたのですね……!あなた様…!」
急に声がしたと思い目線をやる前に衝撃が身体に来る。
意識を感覚のある方に向けるとワカモが抱きついていた。
「あなた様が居なくなったあの日からずっと……ずっと寂しかったのです。このワカモの心に空いた穴を埋めるべく、そしてあなた様を探すべく、破壊の限りを尽くしてきました。ですがその穴が埋まるどころか、破壊活動をすればするほど広がるばかり、もうあなた様という穴を埋めることは出来なかった…。ですが...今は違います。あなた様は生きていてこのワカモの前に現れてくれた。これがどれだけ嬉しいことか。そして喜ばしいことか……。もう離しませんわ。ようやく掴めたのですから。あなた様?このワカモこれからはもうあなた様だけに尽くすことをここに誓いますわ。あなた様を失いたくない…もう寂しい思いはしたくない…何より失うのが怖いのですわ……。だからもう二度とこのようなことをしないで頂きたいですわ…。」
何故ここまで好かれているのか...正直分からない。
アビドスに拾われる前、ワカモがチンピラ達に襲われてたからそれを助けただけなんだけどなぁ....コレガワカラナイ。
まぁでも、心配させちゃったらしいからなここは男として慰めてやらないとな。
「ごめんね。ワカモちゃん。君にここまで心配させるとは....おれはエリート失格だな...」
「あなた様!?そんなことありませんわ!あなた様は完璧な人間ですわ!このワカモが証明しますわ!!!」
「ははは....でもごめんよ。ほんとに。もうこれ以上は寂しい思いはさせないよ。うん。約束する。おれはこれ以上居なくなるようなことはしない。」
「嬉しいですわ⋯⋯あぁ⋯あなた様の温もりがこのワカモの身体に⋯あぁ⋯⋯ずっと⋯ずっとこうしてたいですわ⋯」
ワカモに抱きつかれたまま数時間が経過しました。
「あ、あのワカモさん?おれさすがに帰りたいんですけど....」
「⋯⋯またワカモの前から居なくなるのですか?」
「アッいや、そのぉ....わかった。一緒に帰ろっか...。」
「なんですか…それは…」
「あ、カンナさん。いやぁなかなか離れてくれなくって...ははは...」
「はぁ…ですが…それでその人が落ち着くならまぁいいでしょう。」
「いや、おれは「あなた様?」いやぁこれで犯罪が収まるならうれしいものだなぁ!!!」
「では、その…またお会いしましょう。オサム…いやユウイチさん。」
「うん。またねカンナさん!」
「っていうことがあって今はユウイチとして活動してるんだ。」
「そうでしたのね。あなた様。確かにここまで変装されているとさすがの私もわかりませんわ。」
「うん。だから、おれが生きてるってことと、変装してるってことは隠しててほしいんだ。お願いできるかな?」
「ええ。もちろんですわ。あなた様からの約束事であればこのワカモ命に代えてもお守りいたしますわ。」
「ありがとう!ワカモちゃん!」
「…それでどうしようか、ワカモちゃん。一応おれの近くにいるとはいえ世間的には犯罪者として認知されてるでしょ?」
「ええ。そうですわね。」
「うーん、そうだ!ワカモちゃんがよければなんだけど、おれの部隊に入らない?」
「もちろんですわ。あなた様直接のご指名であれば断る必要がないですわね。」
「よーし!ワカモちゃんならそういってくれると思ってた!。」
「それじゃあさっそく部隊名を決めないとね。」
「そうだなぁ...」
(この学園にいる都合上自分だけの部隊とか作ってみたかったんだよねぇ!それにワカモも奇跡的に保護できたし、これは大きな戦力になるなぁ。あ、でもFOX小隊の子たちはなんて言うかな...まぁそれはおいおい考えるとして今は部隊名を決めなければ...ワカモに聞いてみるのもいいかもな。)
「ね、ワカモちゃんは何かいい案ある?」
「ふえぇ!?そ、そうですわね...FOXいやこれはすでにありますわね....ぐぬぬ...」
(自分で決めたほうがよさそうだな...うーん...この体だしなぁ...あ、ならいい部隊名があるじゃないか!)
「ワカモ、玉狛第一ってのはどうかな?」
「玉狛第一…いいと思いますわ!というかこのワカモあなた様が名付けた名前であれば何でもいいですわ!」
「じゃ、決まりだね!おれたちの部隊名は玉狛第一で決定!」
「で、なんで休み明けに学校に通ってみたら、災厄の狐が居るんですか!?」
「まぁまぁユキノちゃん…ユウイチさんにも何か事情があるんだよ…」
「はい...実はかくかくしかじかありましてぇ...」
「…わかりました。おおよその事情は把握しました。ですが、いくらユウイチの近くにいるとおとなしくなるとは言え、油断はできません。」
「そんなことないよ。ワカモちゃんはいい子だからそんなことしないって信じてるから。」
「まぁ!あなた様ったらもう///」
「そういうことだから...もう慣れてくれとしか....」
「はぁ…わかりました。ユウイチがそこまで言うのであれば仕方ありませんね。」
「それよりも新年一発目の今日は何をするんですか?」
「あ、それなんだけど、ワカモちゃんと訓練してもらおうかなって」
「災厄の狐と…ですか?私は別に訓練できるのであれば何でもいいですが…」
「わたくしは構いませんわ。」
「私はやってみたいかも♪」
「仕方ないからやってあげる!」
「私も強くなりたいからやるよ~」
「決まりだね。じゃあさっそく訓練場に向かおうか。」
「あなた様はどうするのですか?」
「んー?おれはちょっと見てようかなぁ」
「みんなの成長を見たいってのもあるけど、一番はワカモちゃんの戦ってるとこが見たいんだよねぇ」
「あ、あなた様…!このワカモあなた様のために全力でお相手いたします!」
「あっちはやる気十分だな。とはいえこっちも休み明けだからって怠けているわけにはいかないからな。」
「FOX部隊総員、配置に付け、これより災厄の狐との訓練を行う!」
「どっちも準備できたみたいだね!」
「よーしそれじゃあ!訓練開始!」
「も、もう動けない…」
「わ、わたしもぉ…」
「いや~派手にやられちゃったね~たはは…」
「さすがに…強いな、お前は…。」
「いえ、あなた方も十分お強かったですわ。さすがは私を捕まえただけはあります。」
「ですが、私を超えるにはまだ実力が足りませんでしたね。」
「みんなよく頑張った!さすがに本気のワカモには敵わなかったけど、でもおれと戦った時と比べれば成長してるよ!」
「いや…ユウイチはまた違うというか…」
「別格だよね…」
「あれとこれを比べてもらっちゃあ困るよ…」
「鈍感なの?ユウイチはもしかして?」
「あなた、今度余計なことを言うと口を縫い合わしますよ?」
「ヒェッ…」
「ワカモ…抑えて…ね…?」
「はいあなた様♡」
「さ、帰ろ!また一つ課題が増えたね!」
(この調子でみんな強くなってくれるといいなぁ…)
(あれってかおれ、カルバノグの兎編潰してね?このままだとSRTは廃校にならないし、青封筒が失踪した後も、おれがいる限り組織はなくならないし...あ、やっちまったのだ。)
(ま、まぁまだほかのストーリーが残ってるしへーきへーき...であってほしいなぁ...)
リメイク前のストーリーとか文面を参考に書いてるせいでたまに一人称とか喋り方がおかしくなる⋯
久々にロボトミーの大型mod入れて遊んでた。楽しかった。