RE:これ神秘やない、トリオンや…   作:ワートリもブルアカもエアプ

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迅悠一(パチモン)なお、実力は相当上澄みの模様。さすがエリートってところか。


ゲヘナ風紀委員会との合同演習。

ゲヘナとの更なるコネの強化のためさっそくおれは風紀委員会との合同演習を実行しようとしていた。

 

 

「ってな感じでどう?」

 

 

「私たちはこれでいいのだけれど⋯本当にいいの?」

 

 

なぜヒナが心配しているのか。

それはこっちの参加する戦力がたった6人しか居ないのだ。

それに対して風紀委員会は約200名ほど。

ここで読者である諸君は思ったであろう。無謀だと。

自分でもよくわかっている。だが、如何せんゲヘナの仕事を承った手前、動ける戦力がFox小隊とおれとワカモくらいしか居ないのだ。

まぁだからって6人しかいないのはだいぶ巫山戯てるかも⋯⋯

ママエアロ。

まぁ、若干舐められてる感じもするので、あの子たちには全力でやって頂こうかね?

 

 

「ああ、おれもこれで大丈夫だ。」

 

 

「そう?なら決まりね。じゃあまた合同演習の日に会いましょう。」

 

 

 

 


 

 

「なぁユウイチ。さすがに空崎ヒナと1人でやり合うのはいくらお前が強いからって言ってもやめておいた方がいいと思う。」

 

 

はい。来ました合同演習の日です。

絶賛僕はめちゃくちゃ心配されてます。なぜならヒナとタイマンでやり合うからです。

いや、だっていくらFoxの子達やワカモが強いからってヒナとやり合うのは無謀だと思うんですよ。まぁおれがやるのも充分無謀なんでけどね。

でも、ヒナとまともにやり合えるのもおれしか居ないというジレンマも抱えているのでどうしたもんかねと考えているところですが、まぁ考えたところで無駄なので良しとしましょう。

 

 

「来たねユウイチ。」

 

 

「ああ、来たよ。そっちは準備万端って感じだね。」

 

 

「うん。何時でも行けるよ。」

 

 

「そっか。じゃあこっちも配置につかせるとしようかな。」

 

 

そう言っておれはワカモとFox小隊に命令をかける。

ワカモはイオリとタイマンらしきものをしてもらう。

一応どっちも前線にでてる長物同士だし練習相手としてはこの上ないくらいだとおもうんですよね。

んでFox小隊にはそのほかの子達をまとめて担当してもらいます。つまるところモブちゃん達ですね。ああかわいい。

Fox小隊って多対一のスペシャリストではあるのですが、如何せんそのほかがからっきしっぽいんですよね。まぁ、SRTは一応エリート学校であるのでこれくらいにも慣れてもらわないといけないので致し方なくってやつですね。あわよくば強くなって欲しい。そんな所でしょうか。

 

んで問題のヒナとのタイマンなんですけれどもね。

正直、勝てる自信ないです。

だって、あのヒナだよ?無理でしょw普通に考えて。

まぁでも、せっかくヒナ直々におれと戦ってくれるんだ。

全力で答えなきゃ、実力派エリートの名が廃るってもんだろ?

 

 

「ヒナ、こっちも準備万端だよ。何時でも行ける。」

 

 

「それじゃ、さっそく開始しましょうか。」

 

 

そうしてゲヘナとSRTの合同演習が幕を開けた。

 

 

「やるからには全力で行かせてもらうよ。ヒナ。」

 

 

「ええ期待してるわよ。」

 

 

「トリガーオン。」

 

 

トリガーを起動した瞬間ヒナはこっち目掛けて銃を放ってきた。

まぁですよね。さすがは委員長。隙を与えさせないって感じだね。でも、こっちだってやられっぱなしは性にあわないんでね。少し乱暴しようか。

そうして、スコーピオンを左手に持ち、そうしてヒナ目掛けて⋯⋯グラスホッパーで一気に距離を詰める⋯!

 

 

「くっ⋯!」

 

 

さすがはヒナって言ったところか。

簡単にスコーピオンを防がれてしまった。そして、スコーピオンを受け止められ身動きが取れなくなったおれにヒナからの容赦ない蹴りが横腹に炸裂する。

 

 

「いっ⋯!?」

 

 

そうしてそのまま無様に蹴り飛ばされるおれ。

いくら戦闘体がキヴォトス人と同じような身体能力を出せるからって少し慢心しすぎていたようだ。

おかしいなぁ⋯慢心はあの時死闘を繰り広げた時に捨てたはずなんだけどなぁ⋯。

まま、考えても仕方ない。ヒナの正面を責めるのは愚策だった。

なら正面以外から攻めてみよう。

そうして体制を整い直して、再度ヒナに攻撃するために構える。そうしてさっきと同じようにヒナ目掛けてグラスホッパーでぶっ飛ぶ!

そしてすんでのところでもう一度グラスホッパーを展開し、高速で方向転換する!

これはもろたで工藤!!!!

 

 

「っ!」

 

 

なんか当たったのに全然食らってなさそうなんですけど?

あ、そうそうずっと言い忘れてたんですけど、この世界でおれが作ったトリガーは生身の肉体にはすり抜ける仕様になっております。まぁちゃんと当たったら痛いんですけどね?

それに抜きにしてもなんで?ヒナ強すぎん?

 

 

「それだけ?次はこっちから行かせてもらう。」

 

 

ヒナはそういうと手元にある銃、デストロイヤーをバットのように振り回しおれに直撃させそのままおれは遠くに吹っ飛ばされる

 

ヒナさんのホームランダービーってね。

 

やかましいわ。

バチくそにいてぇんですが?くっそ痛いですことよ?

おれは大人だから耐えれた⋯子供だったら耐えれなかった⋯。

 

そう心の中で巫山戯てる余裕など本当はないのですよオニィサンタチ。

現実に目をやって見るとさっきからひたすらデストロイヤーをぶっぱなしながらおれ目掛けて撃ってきてるんですもん。怖いっす。ヒナはん。

そんなヒナとは裏腹におれはひたすらグラスホッパーで避けの一択。

だって当たったら痛いんだもん。だから避けるよね。

弾に当たらないのもエリートの要素だよ。

だけど、このままだと1度も攻めに転じぜずに演習が終わってしまうな。

なにかないだろうか⋯。

エスクードは体の一部が、地面についてなきゃいけないし、バイパーに関しては、リアルタイムで線を引けないので論外。かと言ってシールドで突っ込もうとすると、B級ランク戦の時の弓場さんvs二宮みたいな惨状になりかねないので却下ですね。

うーんここは賭けになるかもしれないけれど、一か八かでスコーピオンを投げてみるしかないですかね。

これで一瞬でも撃つのを躊躇わせれたら御の字位で投げてみましょうか。

せーっの!

 

 

「今だ!エスクード!」

 

 

御の字攻撃が無事決まったので、ヒナから銃を取り上げるためにエスクードを展開させ銃を吹っ飛ばすことに成功しました。やったね。

 

 

「やるわね。ユウイチ。」

 

 

「そっちこそ。おれこれが決まってなかったらひたすら逃げ続けてたよ。」

 

 

「よく言うわよ。まだ本気出していないくせに。」

 

 

おおっと、これは本命の風刃を知られている模様ですねぇ。

正直、風刃もすり抜ける攻撃なので人体に影響はないのですが、如何せん威力が段違いなんですよね。

以前モブ不良ちゃんたちに試したところ、ちょっと刃の先が当たっただけで喚き散らしてましたからね。

なのでいくらヒナが強いからって使うわけにゃいかんのですよ。

 

 

「まさか。これが本気じゃなかったら今頃、とっくのとうにやられてるよ。」

 

 

「そう。⋯⋯⋯ねぇユウイチ。あなたはどうしてそこまで頑張るの?」

 

 

ちょっと待ってください。急に重い話ですか?シナシナ案件ですか?

どうして先生にやるようなイベントをおれが体験しなきゃいけないんですか?

まぁ元先生ではあるけど今のおれは大人の精神を持った子供なのよ。

でも、まぁいいか。腹を括りましょう。

 

 

「うーんそうだね⋯⋯一言で言うなら、みんなには幸せになって欲しいからかな?」

 

 

「そう⋯⋯私は⋯⋯もう何のために頑張っているのか分からない⋯。仕事はユウイチ達が来てくれたからマシにはなったけどでもそれでも他の部活からの嫌がらせとかユウイチ達には回せない問題もあって⋯⋯正直もう分からないの。」

 

 

「そっか。でもヒナは充分頑張ってると思うよ?正直、おれはヒナのような生き方はできないなぁ。ていうか少しくらい休めよ。てか、嫌がらせ受けてるならやめてって言ったらいいじゃん。どうせろくに頑張ってない奴らがいじめてるだけだろ。そんな奴らにはヒナなりのわがままを通していいと思うんだおれ。違うか?」

 

 

「⋯⋯⋯そっ⋯か。そうだね⋯。うん。わかった。そうするよ。」

 

 

「色々吹っ切れたようだね。」

 

 

「うん。ありがとう。これで私はもっと戦える。ユウイチ、私のわがまま聞いてくれる?」

 

 

「もちろん。おれはみんなのエリート様だからね。ある程度のことは聞くよ。」

 

 

「わかった。それじゃこれから私の全てを受け止めて欲しい。いいかな?」

 

 

「いいよ。掛かってきなよ。」

 

 

そうして両者共々構える⋯。

 

 

 

そこからは忖度もへったくれもないガチのやり合いだった。

ヒナは初めて弱音を打ち明けれる人に出会いそしてその人に自分の持つ全てを受け入れさせようと全力で。

ユウイチはそんなお労しや案件のヒナのために自分の全てを持って受け止めようと躍起になっている。

その光景はまさに2人だけの領域。

互いが互いを受け入れるための儀式⋯。そんなものだった。

 

 

 

そしてその後。

 

 

「なぁヒナ。確かにわがままになれとは言ったが、さすがにおれの膝の上に乗って作業するのはどうかと⋯。」

 

 

「なに?私全部受け入れっていたのに破るっていうの?」

 

 

「うーん⋯⋯タガが外れたヒナは押しが強い⋯。」

 

 

「まぁ、ずっと隣にいた私ですら分からなかったのですから受け入れる他ないと思います。ユウイチさん。」

 

 

「そうか⋯?そうかな、そうかもな⋯⋯。まぁアコもちゃんとわがまま聞いてあげてよ?」

 

 

「わかってますよ。」

 

 

「それなら安心。⋯⋯ところでヒナ?そろそろ離して⋯「嫌よ」ですよね⋯。」




ちなみにトリガー構成は

メイン:スコーピオン エスクード シールド グラスホッパー

サブ:スコーピオン エスクード バイパー シールド

これに加えて風刃とあと一つ、黒服と共同作成した疑似黒トリガーが待ち構えてます。


まぁ1年前だしそこまでシナシナになってなくていいだろ(適当)
やっぱりお労しい生徒は放っておけないんですわ僕。
あとアコに関してもヒナの心情を納得させて上でちゃんと寄り添うように矯正してあります。じゃないとただの駄犬ですので。
まぁそれはそれとして本編のアビドスの時のやらかしはしますけどね(ゲス)
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