RE:これ神秘やない、トリオンや… 作:ワートリもブルアカもエアプ
「ホシノちゃん!起きて!カタカタヘルメット団が攻めてきたよ!」
先輩にそう呼ばれて起きた私はすぐに準備をし、戦闘態勢に入る。
「敵は大体...20人くらいすかね?」
「何人だろうが、追い返してやりますよ。」
「悪い子にはお仕置きしなきゃですね~☆」
「じゃあ、アビドス生徒会行くよ!」
「「「了解!」」」
「ホシノさんと僕で前線を張ります。ノノミさんとユメ先輩は後ろで支援してください!」
「了解で~す♧」
「無理しないでね!」
「行きましょう!ホシノさん!」
「前線くらい一人でも張れますが…まぁいいです。」
「精々足引っ張らないでくださいよ!」
「もちろん!行くぞ!トリガーオン!!!」
〈おいてめぇら!バカ二人が攻めてきたぞ!〉
〈やっちまえ!〉
「食らうもんか!弧月!」
ザシュッ!
〈グワーッ!〉
「相変わらず、おかしな力ですねっ!」
バァン!バァン!
「ひぇ〜いつ見ても容赦ないな〜ホシノさんは....」
ザシュッ!ザシュッ!
〈なんなんだこいつら!力の差がおかしすぎる...!〉
「うるさいなぁ...君たちは黙ってやられてくれるだけでいいのに〜」
バババババ!!
「うおっあぶね!」
「あらごめんなさい〜♤」
「全く...撃つなら撃つって言ってください!この体は換えが利かないんですよ!」
「でも⋯この子が撃ちたくてしょうがないって⋯☆」
「ちょっとそこ2人!喋ってないで目の前の敵に集中してください!」
〈く、くそ!こいつら余裕ありすぎだろ!!!〉
〈グエッ!〉
「君たちも減らず口を叩いている暇があったらちょっとは抵抗しなよ!スラスター…オン!」
〈ウワー!〉
〈なんだこれぇ!〉
〈く、くそ!おい!お前ら撤退だ!戻るぞ!〉
〈ヒェーバケモノメー〉
〈カイブツメー〉
「誰が化け物じゃい!これでも一般人じゃい!」
「まぁ⋯いいじゃないですか。無事に撤退させれたんで。負け犬の遠吠えの一つや二つくらい言わせておけばいいんですよ。」
「うーんもっと撃ちたかったんですけどね〜♣︎」
「まぁまぁホシノちゃんの言う通り無事に終わったんだからいいじゃない〜」
「ユメ先輩はほとんど何もしてないじゃないですか。」
「うぐっホシノちゃん〜それは言わないお約束だよぉ〜!」
「まぁ何もしてないのは事実ですしおすし....」
「ですね〜☆」
「みんなまでぇ〜」
「それにしても最近、多くなってきましたね。」
「何がぁ〜?」
「ヘルメット団ですよ。以前に比べて攻めてくる頻度が多くなってきてます。」
「確かに言われてみればそうですね〜♤」
「....確かになんで、不良の集まりであるアイツらがあそこまでの武力を....?」
「何か裏があるんじゃあ....」
ま、知ってるんですけどね。
「裏かぁ〜そんなのないと思うけどなぁ〜」
「そうですよ。先輩の言う通りです。ただ単に武力を温存してただけなんじゃないですか?」
「だとしても、今攻め込んでくる理由にはならないと思うけどなぁ....」
「まぁまぁお堅い話はここまでにして、まずは借金返済の話をしましょう〜☆」
「そうっすね。あ、今月の返済額のほとんど稼いでおいたんで、あとは皆さんの頑張り次第って感じですね。」
「いつも思うけどよく、そこまで集められるねぇ〜」
「危ないことしてませんよね?」
「してないですよ!賞金かけられてるやつを片っ端から片付けてるだけですよ!」
「ほんとかなぁ〜?」
「まじですよ!なんでこんなに信用されてないんですか!?」
「まぁ⋯貴方1回ここで大怪我おってますからね。無理もないですよ。」
「うう...それはそうだけども....」
「あの時は、ユメ先輩とホシノ先輩凄い心配してましたもんね♤」
今からちょっと前
ユメ先輩に拾われてから1週間くらい経った時。
「そういえば、借金を抱えてるって言ってましたけどどのくらい…?」
「えっと…いっぱい……☆」
「9億ですよ先輩。」
「そう!9億!」
「きゅ、9億…!」
事前に知ってるとはいえ....やっぱり多すぎでは?子供にこんなこんな借金をおわせるなんて....許さんぞ...許さんぞベアトリーチェ!!!!!
「と、とりあえず何か策とかって」
「ありません。」
「ないね〜」
「あ、あはは....」
黒服に資金面を補助してもらってるから今すぐにでも完済できるけど…それは最終手段!それにホシノとユメ先輩に関しては借金返済をすること自体青春だと思うしね。うんうん。
「と、とりあえず僕外行ってきます……」
「行ってらっしゃい〜!」
「⋯⋯あれ、これってオサムの⋯」
僕!転生者のオサム(類似品)!こっちは犯罪者!
「巫山戯てる場合じゃねぇ!!!!逃げろぉ!!!!!」
〈待てやゴラァ!!!〉
〈逃がすんじゃねぇぞてめぇら!!!〉
〈金置いてけやワレェ!〉
「ひいいいい!!!」
なぜこうなったかと言うと.....
時は遡り数分前
「お、丁度いいくらいの懸賞首がいるじゃねぇか。こんな奴らだったら僕でもやれるぜ」
シュタッ!
〈誰だ!〉
「雑魚はすっこんでろ、僕は安全に戦いたいんだよ。賞金首を差し出せば色々と借金問題も楽になるからな。今のところアビドス本校は借金まみれだが……とりあえず僕はそこそこの賞金首を倒して下山するぜ」
〈何言ってんだこいつ〉
〈いいからやっちまおうぜ!〉
「ふっ身の程知らずが。見るがいい。」
「トリガーオン!」
シーン
「あ、あれ?」
「しまった!学校に置いてきちまった!!!!」
そして今に至る。
バァン!バァン!
カン!キュンキュン!
「うわあああやべぇえええええ!!!!」
〈待ちやがれ!!!〉
〈此処で会ったが百年目!その首頂戴いたす!!!〉
〈ギャハハハハ!!!!!!〉
「なんか一人だけ時代間違えてない!?」
シュン!
「あっぶね!」
キィンキィン!
「うわうわうわ…く、くそこうなったら……デザートイーグル…僕に力を貸せ!」
カチャ
「スゥゥゥ……」
ドガァン!
「めっちゃ手しびれた!!って全然効いてない!?そりゃそうだわ!僕には神秘じゃなくてトリオンが入ってるからねぇ!!!マジでどうしよう!?」
〈いまだ!!!〉
〈いっけぇぇぇ!!!〉
〈かかれぇ!!〉
「あきらめてなるものか!!!うおおおお!!!!」
こうして不良たちとオサムの攻防は10分くらい続き、なんとかオサムが勝利したのだった……。
「はぁぁぁぁぁ……疲れた……おかげで傷だらけだわ…血もでてるしよぉ…。まぁいいや。とりあえずヴァルキューレに持っていくか。」
「どうも~こんにちは~賞金首の換金に来たんすけど〜」
「⋯⋯あぁそうですか──ってあなた血だらけじゃないですか!」
「あ、それは気にしなくて大丈夫です。それよりこいつらの換金を……」
「はぁ⋯⋯分かりました。では今書類の準備をするので待っててください。」
(生カンナたゃだ!カワイイネ!……というかもう1年生ながらこの部署に居るのか…お労しやカンナ……)
「はい。こちらが賞金に関する書類とその同意書です。」
「ありがとうございまーす。つか、なんかおつかれみたいですね?」
「あぁいやお構いなく……最近、上からの指示ややるべき書類が多くあまり休息も取っておらず…」
「そうなんですか…。まぁつらいと思ったらいつでも投げ出していいんですからね?あなたも子供なんですから。いやなことにはちゃんと嫌と言わないと、いつか死んでしまいますからね。」
「そうですか……つかぬことをお聞きしますが、一応同い年ですよねあなた…。」
「まぁまぁ気にしない気にしない。はい!書類とかできたんで僕は帰りますね!もしかしたら今後もお世話になると思います!」
「ええ。確かに承認致しました。では賞金首達はこちらの方で処理しておきます。治安維持のご協力ありがとうございました。」
「オサム、ただいま戻りました!」
「!ちょっとオサムくんどうしたのその怪我!?」
「え?あぁ。ちょっと賞金首を捕らえようとしたらトリガーホルダー持ってき忘れちゃって....あ、でも安心してください!ちゃんと片付けたんで!」
「そんなことはどうでもいいんです!なぜそんなになるまで戦ったんですか!」
「おょ?いや別に倒したからいいじゃ─」
「ダメ!そんな怪我して大丈夫なんて言わないでよ!」
「そうですよ!それがもし致命傷とかだったらどうするんですか!?」
「あ、はい...なんかスンマセンデシタ....」
「ほら!こっちきて!手当するから!」
「全く⋯強がるのもいいですけど程々にしてください。」
「.......善処します......」
「確かにあの時は、血だらけだったっすけど今はねぇなんともないですし、もちろんトリガーホルダーも忘れずに持ってますし……」
「だとしてもあの怪我でへらへらされてるのは心臓に悪いよ〜」
「もう二度としないで頂きたいですね!」フンス!
「あ、あはは……」
「それよりも残りのお金はどうしましょうか〜☆」
「それならもう集めてあります。」
「さっすがホシノちゃん!頼りになるぅ!」
「いや、褒めるべき対象は私ではなくて彼では?オサムが大半を集めてるんですし。」
「確かに〜!いつもありがとうねぇ〜」
「いや、いいんですよ。命を救ってくれたんで、これくらい造作もないっすよ。」
「いやぁこのペースならみんな生きてる間に完済できるかな〜?」
「どうでしょうね。途方もないですけどいけそうな感じはしますしね。」
「いざとなったら私のカードで─「それはダメ!」そうですよね〜♣︎」
(こんな日常が続いたらどれだけいいのだろう。)
こうなったら存在しない話をでっちあげるか!