〜全てを覚える〜俺のタスクアカデミア 作:モモンガ様を見守り隊
戦闘シーンって難しい!
しかもまだ、雄英体育祭終わらないし…
でも、次は真根田出すから許してくだせぇ…あと、2ヶ月も更新が遅れてすみません。
ですが、この作品を楽しんでいただけたら嬉しい限りです。
さてと…始まったは、いいとしてやはり私達を優先的に狙いますよね。私だって1位を目指すものとして、そしてベイビーを目立たせるこのチャンスは逃したくないですし…
そう思っていると、激おこの人が一直線にこっちに来た。
「クソスコープ野郎!一位は俺のもんだ!」と手をパチパチとさせながら近付いてくる。
「やばいね、かっちゃんがきた。それじゃあプランB実行開始だ!」と言って麗日に合図を出す。身体がフワッとして浮き始める。
そこに私のベイビーのジェットパックを使い行きたい方向を操作する。
…おお、無重力ですか。いつか誰でも使えるようにお手ごろなベイビーを作りたいですね。
もし、可能になれば資材の運搬などが楽になりますしね。となればまずは…
ふふふ...やはり人の個性を見ると1人で黙々と作ってる時よりも面白いインスピレーションがじゃんじゃん湧いてきますね!
「…さん!発目さん!かっちゃんが追ってきてるよ!」と言う緑谷くんの声で我に返る。
「ならば、常闇くんのダークシャドウで迎撃をお願いします。」
「…承知した。ダークシャドウ!」
「あいよ!」と元気な声を出して爆発くんを迎撃した。
「…おお、普段よりも力強い動きだ!」と言う常闇くん
…ふふ、堕ちましたね!
「…ふふふ、どうですか!私のドッ可愛いベイビーは!貴方のような影が必要な個性の人のために作られた遮光マント!動きへの支障はなく、断熱に絶縁体まで組み込んだ最高のベイビーなんですよ!しかも伸縮性もバッチリで影を伸ばすことも出来るように設計されてるんですよ!」と早口で説明する。
「…凄いな、一つ欲しいぐらいだ…」と常闇くんが呟く。
「であれば、この試合の後にでもあげますよ!」と軽々しく、あげる発言をする発目
「え!あげちゃっていいの!?発目さんの発明品でしょ!?」と驚く緑谷
「構いません。発明品とは誰かに使ってもらって初めて1つのベイビーとして産声を上げるのですから!」と自身の謎理論を展開し始める。
「…凄いなぁ…個性に対応したサポートアイテムか…明るいところでも影を作り出せるし、それにこれをダークシャドウに被せて暴れさせることも出来るのか…ブツブツ」
「…デクくん、みんな…お願いだから集中して…」と青い顔の麗日さんに言われた。
「ご、ごめん!麗日さん、顔が青いけど無理してない?」と心配する。
「…まだ、大丈夫…」と声を絞り出す。
「ふむ、ではそろそろ下に降りましょうか。高いところで解除したり、この後に支障が出てはいけませんしね。」と器用に下に降りていく。
降りたと同時にマイク先生の実況が聞こえてきました。
「おおっと!これはどういうことだ!?発目のとこを除いて上位チームは今まで影の薄かったB組が独占だ!!」
ほう…興味深いですね。私の予想ではA組が上位を独占するかと思っておりましたが…
「クソがぁぁ!おいコラ待てや!!」と騒ぐ爆発くん
うーん、あれはヴィランですかね?
ほら、観客席の子供も何人か泣いてますよ?こんな調子で彼はヒーローをすることができるのでしょか?
それよりも…
「発目さん、危ないッ!」
「被せろ!ダークシャドウ!」と言って常闇くんがマントを自分を含めた騎馬たちに被せた。
…危ないですね。危うく感電するところでした。あれ、直撃してたら下手すると死にませんか?この体育祭はデスゲームかなにかなんでしょうか?
「す、すまねぇ、皆。俺の放電、外れちまったみたいだぜぇ〜い。」と最後だけ間が抜けるように言った金髪くん。
「構いませんわ!このまま畳み掛けましょう!」という声を皮切りに犯人くん(轟)が制圧のために氷を広範囲にばらまいてきた。
「向かい撃て、ダークシャドウ!」と常闇くんがダークシャドウで氷を押し返すと同時に、またしても声が聞こえた。
「今です!」
何かが私の頭スレスレに来た感覚と、寂しくなった頭の重さに何が起こったか気づく
「ッ!不味いです!ハチマキを取られてしまいました!」と言うと、
「~~~~終了~~~~!!!」という実況とともに騎馬を崩すよう指示が出る。
…嗚呼、達人くん、ごめんなさい。
どうやら私じゃ決勝、行けないようです。
すると、落ち込んだ私の後ろ姿を見て常闇くんが「…ダークシャドウは、暗いところほど強くなる。」とダークシャドウからハチマキを取り、見せてきた。
「やった!この点数なら決勝まで行ける!さすが、常闇くん!」と喜ぶ緑谷
「いや、このマントを貸してくれた発目のおかげだ。」と言ってくれました。
「…そのベイビーは役に立ちました?」
「ああ、とてもな」
「...ふふふ、そうでしょうとも!私のドッ可愛いベイビーが誰の役にも立たないなんてことありませんので!」
「あ、調子が戻った」と後ろの方で聞こえた気がしたが気にしない、気にしない!
私を応援しに来てくれた達人くんのご両親とお昼ご飯を食べた後、何種目か観客も参加出来るレクイエーションをして、遂にこの体育祭の大目玉、トーナメントが始まる。
私の相手はどうやらA組の委員長らしい
きっと、さっき私の頭のハチマキを取った早い子だろう。
ふむ、どうしましょうか…人の役に立つサポートアイテム作りの目標だけなら、彼を騙して手伝わせればいいのですが、もうひとつは…
よし、決めました。
「ちょっといいですか?実はですね…」
「それでは、START!」
ふふふ、それでは始めましょうか!
「どうです?飯田くん!随分と初速が速いようですが!」
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「ふぅー、言った言った!」
「僕は、君の事が嫌いだ!」
「アハハハハ!安心してください、これからしっかり戦いますから!」
「だが、僕はもう…」とエンストしかかった自分の脚を見た。
「そんなあなたにこれを!」とポケットから取り出したペットボトルを渡す。
「こ、これは?」
「これは、あなた専用の冷却水です!これを脚部にかけるとあら不思議、即時冷却可能!さらに、飯田くんのそのマフラーの掃除も並行してできる優れもの!いかがですか!」
「おお、ほんとにもう使える!それになかなか掃除しづらいマフラーの掃除もこんなに簡単に!」と即時実践して、あのベイビーのアピールポイントを全て回収してくれた。
「ふふふ、そうでしょうとも!なんたって、これは、あの"真根田 達人くん"が作った飯田くん専用のベイビーなのですから!」と1番言いたかったことを言う。
「真根田ってあの?」
「確か、ナノテクノロジーの...」
「でも、彼って…」と色々な方向から彼の話題が聞こえてきた。
「そう…だったのか、彼が僕の為にこれを…」と顔を伏せ、ボトルを握り締める。
すると、戦わない私たちに発破をかけるようにミッドナイトが、「ハァーイ!しんみりした話はナシよ!まだ、戦闘する意思があるならやりなさい!じゃないと2人とも棄権にするわよ!」と言ってきました。
「それじゃあ、そろそろ始めましょうか!」とある程度距離をとる。リングをいじり、私の身体にあうように設定する。
『起動開始』
スムーズに体をナノが覆っていく。
「そ、それは…」
「ええ、これは私たちが作ったナノスーツ、その名も"タスクマスター" これで貴方と戦います。気をつけてくださいね。これは対制圧用に設定してますので。」と言いながら余ったナノで盾を作り出す。
「それはいいんだが、このサポートアイテムを僕はまだ脱いでいないぞ!」と腕をカクカクさせながら焦ったようにそう言ってきた。
「いいですよ、そのままで。私のベイビーの機能の紹介に貴方を利用させてもらった礼ということで!」
「そうか!ならばありがたく使わせていただこう!」と言って構える。
「ふふふ、なんだかとっても青くっさいわね!すっごい好みよッ!いいわ、じゃあもう一度開始の合図をするわね!」とミッドナイト先生は仕切り直てくれた。
『Ready〜Go!』
その声と同時に私は"白いマスク"を被る
『顔認証、"発目 明"アクセス完了、アシストを開始します。』
「制圧モード」
『制圧モード開始。危険度は四と暫定。オススメはスパイダーウェブです。』と言うと手首からガジェットが出てきた。
そこまで準備して、前を向くと飯田くんは既に走り出していました。
『当たり前ですが、私の目では追うので精一杯ですね。
…ですが、このタスクマスター2.0にかかれば!たとえどんなスピードでも補足することが出来ます!あ、でもまだ音速や光速で移動する敵は無理ですけども…』
そんな事をベラベラ話しながらもアシストはしっかりしてくれていて、オートエイムで出したスパイダーウェブが飯田くんを捉えた。
「うぉッ!」
急に止められた飯田くんは前のめりに倒れる。そこにすかさずウェブを放つ。
動けなくなった飯田くんに向かって
「降参してくれますよね?」と問いかける。
「うぅ、こうなってしまってはどうしようもあるまい。僕の負けだ。」
「勝者は!サポート科の発目 明!!」と盛り上がったアナウンスが入る。
床にへばりついた飯田くんに近づき、ウェブの溶解液をかける。
「大丈夫でしたか、飯田くん?」
動けるようになった飯田くんは立ち上がって綺麗に九十度に曲がったお辞儀をし、
「僕の完敗だ!この先の試合の健闘を祈っているよ!」と清々しそうに言った。
次の試合のアナウンスがはいり、お互い握手を交わして退場した。
そのまま、2回戦も難なく勝ち上がり、遂に決勝戦をかけた戦いになった。
「お前は…」
「よろしくお願いしますね!犯人くん!」
「…は、犯人?」
「ああ、気にしなくていいですよ!」
「…ああ、お前が発目か?」
「…? ええ、そうですよ。」
「ってことは、お前が真根田が言ってたやつだな。」
…達人くんが、私のことを…
「それ、真根田と作ったやつだろ?」と私の腕についたブレスレットを指す。
「真根田くんがそう言ったんですか?」
「…ああ、お前がいなければ出来なかったと言っていた。」
「ッ!…私こそ君がいなかったら…」
「さて、そろそろ始めるわよ!」
そうだ…今は目の前のことに集中するんだ。
やっと、ここまで来た。
もう少しで君の名が世界に広がる。
任せておいて、必ず君を誰もが知っている偉人にしてみせます。