転生したら伊58でした、でもブラック鎮守府です(仮) 作:Zuihou
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とりあえず目の前にいる妖精に話を聞いて見ることにしよう
「えっと…とりあえずこれからどうすればいいか教えてもらってもいいでちか?」
「はい、良いですよ」
私について来てください
目の前の副長妖精はそういって
艦橋の方へ歩いていった
私は副長妖精の後ろについて歩いた
っていうか今思ったのだが潜水艦の艦内って、蛍光灯が使われてるんだな
電気ついてるけどどこから電気持ってきてるんだろ
っていうかこの艦絶対伊号第五十八潜水艦だよね
私(伊58)が伊58にのるってどういうこと?
などと私が考え事をしていると副長が足を止めた
艦橋に着いたようだ
「艦長はそこに座ってください」
「ありがとうでち。ごーやでいいでちあと敬語もいいでち」
「分かった!え~っととりあえず自己紹介する?」
「………キミめっちゃテンション高くない?」
私は目の前でめちゃフランクな感じで話す副長妖精に、少し困惑していた
君たちこんな流暢に話すっけ??
もっと柔らかい感じじゃなかった??
「いっておきますけど別に私たち流暢に話せないわけじゃありません!あれはただのキャラ付けです!」
「そうだったのね!」
「そうです!」
衝撃の事実である。
あれただのキャラ付けだったんだ
始めて知ったわ
「とりあえず話を戻すでち」
「はい、えっと。これからどうするか、でしたよね
自己紹介はどうした?
と思ったが気にしないでおく
「そうでち」
「分かりました!少し待っててください」
副長はそう言って何かの地図?海図?を持ってきた
「まず私たちが今いるとこるはここです」
副長はそう言って柱島を指差した
「はい」
「そして、私たちがこれから向かう海域は、まだ解放されていない
「…まだ解放できてないでちか?」
「はい、まだ解放できていません」
……まじか、2-1って、ゲームだとまぁまぁ序盤の海域なはずなんだが
やはりゲームと現実は違うということか?
「それと、ここ柱島はかなりの激戦区で毎日空襲されます」
「……………え?」
マジで?
やばくね?
「そして、
「 」
やばいじゃん
ぜんぜん攻略できてないじゃん
え?ここってそんなに戦力ないの?
「………深海棲艦って知っていますか?」
「しらないでち」
知ってるけど知らない体にしておこう
「深海棲艦とは、いま私たちが戦っている敵の総称で、ほぼ無限とも言える物量で攻めてきます。」
「…1-6で確認されている敵戦力は?」
「戦艦ル級12隻 重巡リ級elite23隻 軽巡ホ級elite40隻 駆逐艦イ級flagship100隻 後期型50隻 ロ級100隻 elite50隻 空母ヲ級10隻 潜水艦カ級40隻以上です」
「……………そりゃ攻略で来るわけないでち」
当たり前である
え?連合艦隊組んでも無理やん
そしてさすがに数が多すぎる!
「……ちなみにこちらの戦力は?」
「戦艦6隻 重巡12隻 軽巡14隻 駆逐艦30隻 空母6隻 潜水艦1隻です」
「……勝てねぇわ」
戦力差ありスギィ!
半分以下やん
「………この艦の武装は?」
「53cm魚雷発射管艦首6門 九五式魚雷19本 25mm連装機銃1基2挺 40口径十一年式十四cm単装砲1基 です」
「レーダー類は?」
「22号電探1基九三式水中聴音機1基九三式探信儀1基です」
「レーダーと、ソナーはあるのか、」
「燃料は?」
「満載です」
「弾薬は?」
「もうのせてあります」
「食料と水は?」
「積載済みです」
「…よし、出撃するでち」
「出撃ですか?」
副長は頭を傾けながらそう言ってきた
「そうでち、とりあえず敵に気づかれずに1-6を突破する方法を考えるでち」
「分かりました水雷長と航海長を呼んでくるので少し待っていてください」
「え?私は?」
「この海図でも見て待っていてください」
副長はそういって艦橋を出ていった
「・・・・・・」
艦橋に私だけが残される....
誰もいないんだけどどうしようかな
とりあえず、作戦について考えようか
初めに見た時は動揺していたけれど、おそらくこの世界の艦娘は、艤装を展開するとこのように船体が出てくるんだと思うんだよね
ということは、この艦は私というわけで合って、おそらく神経接続はされてないと思うんだけど載っている妖精よりも、衝撃とかは感じやすくなっていると思う。
で、だとなるとこの艦は史実の大きさで、その通りの性能になっているわけだ
艦これの世界には
となると、この艦の武装は九五式53㎝魚雷発射管艦首6門/九六式25㎜連想機銃1基2挺は確実で、もしかしたら40口径十一年式14㎝単装砲一基が付いてるかな~って感じになっているはずだ
確かカタパルトがあったから、零式小型水上偵察機があるはずなんだよね1機
もしかしたらだけど、
22号電探1基/九三式探信儀1基/九三式水中聴音機1基
が搭載されているかも~??って感じなんだよね
忠実では航続距離がまぁまぁあったはずだから昼は潜水して暗くなった夜に浮上して水上航行かな、
妖精の数はおそらく93人だな、
私入れて94人
まぁ、もう少し少ないかもしれないけれど、だいたいそれくらいだろう
っていうか今思ったけど、錨おろしてなくね?
これって大丈夫なん?
と、私が思った直後、艦が右に傾いた
が、すぐに収まった
「・・・・・」
気にしないでおこう
まぁ出航するし多分問題はないはず
さてと、海図でも確認しますか
と私が海図を見ようと頭を下げた瞬間
「連れてきましたよー!」
副長が艦橋の扉を開けて戻ってきた
「ありがとうでち」
私はそういいながら、水雷長、航海長の方を向いた
ふむ、普通にかわいい妖精さんだ
「とりあえず、自己紹介をしておくでち」
「伊58でち、ゴーヤって呼んでほしいでちこれからよろしくでち」
「私は副長のあけみと申します。宜しくお願いします」
「私は水雷長のみずなといいます!宜しくお願いします」
「私は航海長のみことといいます宜しくお願いします」
「あけみに、みずなに、みことでちね、これからよろしくでち」
「「「はい宜しくお願いします」」」
「とりあえず、自己紹介も終わったことなので、これから1-6を突破する方法を考えたいと思います」
「う~ん、1-5までは比較的安全なので水上航行で問題ないと思うんですけど、問題は1-6ですね」
「1-6はかなり潜水艦の数が多い海域となっていて、いままで柱島が幾度も対潜水艦部隊を送り込んでいますが返り討ちにされている場所ですね」
「1-5で偵察機を出してみたら?」
「多分落とされるわ」
「安全深度最大まで潜って超低速で進めば?」
「う~ん、ソナーで見つけられちゃうかもしれないなぁ」
「いっそのこと迂回すれば?」
「迂回するとなると.....」
あけみはそういいながら1-6の海図を見て、ある場所を指さした
「この航路になるけれど...]
明美の指さした航路は、入り組んでいる海峡が多く存在する場所で、比較的敵潜水艦も確認されていないが、かなり浅い場所となっていた
「深度25m?浅くね?」
「これだと水上航行で高速で突破した方がいいような気も...」
「ですが、この辺りを水上で突破しようとすると、暗礁などに引っ掛かりそうなんですよね」
「潜航すればいいんじゃないでちか?」
「潜航すれば時間もかかるしかなりゆっくりになるけれど水上航行よりは比較的安全ですね」
「だとすると、1-6は、この航路を、潜航して突破する、という方法でいいでちか?」
「いいと思いますよ」
「賛成~!」
「良いですよ」
1-6を突破するのはいいんだ、問題は2-1にある
「1-6はそれで突破するのはいいんですけど、問題は2-1なんですよね」
「2-1はまだ一度も行ったことのない海域でどこにどの深海棲艦がいるのかもわからないし、かなり危険なんですよ」
みことは、そういいながら、2-1の海図を指差した
「基本的に潜水行動をすると思うので大丈夫だと思いますが…」
「敵の勢力下になってから久しくもしかしたら地図が変わっている可能性もありますからね」
「・・・・そういえば潜水艦娘って私以外にいたの?」
「詳しくはわからないんですけれども、たしか伊47っていう艦娘がいたはじですよ....1-5に出撃してそのまま轟沈してしまったようです」
「そっか.....」
じゃあなんで私が伊58ってわかったんだろ
・・・・・制服に書いてたわ
「.....そういえば今思い出したんですけれどもいいですか?」
「????いいけど、」
「特二式海軍証明書甲型というものがありまして、艦娘が建造されたときに艦娘の艤装内で生成される艦娘同士の識別番号と、生年月日などが書いてあるものです。」
副長はそういって私に特二式海軍証明書甲型というものを渡してきた
特二式海軍証明書甲型には、私の生年月日(今日建造されたので今日の日付)と、ID?というものが書かれていた
2013年10月9日
私のIDは1eb@d@84fa_9839
だそうで、正直よくわかりません
「艦娘の個人証明書?身分証明書?になるそうで、結構大切らしいのでなくさないようにしてくださいね、まぁ、防水加工はされているので水に浸けても大丈夫らしいんですけどね」
「そうでちか、ありがとうでち」
私は副長にそう言って、そのカードをセーラ服の内側についているチェック付きの内ポケットに入れておくことにした
「とりあえず、話を戻しましょう」
「2-1は、南西諸島方面の海域で水深がまぁまぁ深いことが分かっています。そして、深海棲艦についてわかる情報は、空母が多いそれだけです」
「・・・・・それだけ?」
まじ?
確かにゲームでは空母が多く編成されていたけど、さすがにそれだけしか情報がないのは驚きだわ
っていうか、この海域絶対潜水艦単管で出撃するべきじゃないよね
空母から先制対潜攻撃されるわ
潜望鏡深度でも見つけられやすいのに大丈夫か?これ
ま、まあ多分大丈夫なんだろうけれど
私に命じられた作戦は、2-1の偵察
だから、一応戦力とかを確認してくればいいのかな?
ま、それだけならなんとかなるでしょ、たぶん
「空母が多いということはそれだけ哨戒機が多いということなんですけど....」
「まぁ、潜水すれば追跡を逃れられるので大丈夫ですね」
「油断はしないことが大切かと、偵察機は格納しておいた方がいいですね、潜望鏡からの戦力確認だけにしておきましょう」
「まぁその方が安全ですからね」
「その方向でいいでちか?」
「「「問題ないと思います!」」」
さて、1-6・2-1の突破作戦がついに完成したわけでありまして、これで出港することができます
「それじゃあ早速出港するでち」
「わかりました、放送してきます」
えっちょっと待て何を放送するつもり
「総員配置につけ、総員配置についてください。これより本艦は柱島泊地第Ⅰ鎮守府、第Ⅳ出撃口より出航いたします」
ちょっとこれ気合入れなきゃダメじゃなかろうか、
そして少し時間がたち
「艦長、各員配置に着きました、」
副長が満面の笑みで私にそう言ってきた
「....よし、機関始動、微速前進」
「機関始動、微速前進!よーそろ」
伊58の機関に火が入り、艦がゆっくりと水上を進み始めた
「今のうちに充電しておいてくださいでち」
「了解」
「進路このまま、1-5まで水上航行」
「了解」
さて、ついに初出港を果たした私こと伊58は、これからどうなるのか、
死なないためにも全力で生き延びることだけ考えようか、
今回は如何だったでしょうか?
これからも不定期で投稿を続けていきますので楽しく読んでいただければ幸いです。
この物語の結末は何がいいですか?
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バッドエンド
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トゥルーエンド
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ハッピーエンド