共鳴りとは──魂の振動(大嘘)   作:美味しいラムネ

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お久しぶりです


前回までの渋谷事変

蝗GUY「き、きづいたらしんでいた...」

重面春太「もうダメだ…おしまいだぁ…」

釘崎野薔薇「どこへ行くんだぁ?」キュピキュピ

あべこべ爺「上二人と比べれば儂、だいぶ健闘したよね?」

五条悟「はこのなかにいる」

脹相「弟を守る兄は最強。ところで誰か起こしてくれませんか?」






渋谷事変④─揺蕩─

 

 

 

 虎杖悠仁が脹相と戦闘を開始する少し前のこと。

 

 「お、恵じゃん。どったの?」

 

 「釘崎か。猪野さんが呪詛師に襲撃されたから、家入さんに預けてきた。そういう釘崎は?」

 

 「ん。呪詛師捕縛したから、帳の外に縄でぐるぐる巻きにして外の呪術師にぶん投げてきた。別に大した情報も持ってなさそうだし、放置しても良かったのだけど、七海さんが少しでも情報が欲しいって言ったから」

 

 生きた人の気配がない道路を、二人は並走する。

 

 「七海さんから聞いたけど、五条悟(ゴジョセン)封印されたらしいわね。...マジなの?」

 

 「あぁ、大マジだ」

 

 釘崎野薔薇の脳裏に、ヘラヘラと、「ごめーん皆!ちょっとマズっちゃいました!」とダブルピースする五条悟の姿が浮かぶ。脳裏でそこ目掛けて釘を投げるが直前で止まった。こいつ、脳内でも無下限解いてねえ!

 ()()()()脳内五条悟を振り払いながら走る。

 

 「あの馬鹿目隠し!あれ、でもこれで五条悟を封印した術式だか呪霊だかを祓えば真の最強は私たちってことにならないかしらね!?」

 

 「首謀者の討伐よりもまずは五条先生の封印の解除だ!」

 

 「分かってるわよ、言ってみただけ!五条悟を正面から正攻法で封印できる相手に勝てるって思うほど自惚れちゃいないわよ!」

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 井の頭線 渋谷駅 アベニュー口にて

 

 

 先行した七海さんや真希パイセンを追いかけて、駅の構内へ飛び込む。辺りに血痕や、一般人の私物が転がっている。

 あぁ、厄介なことになってるわね、

 

 目の前に現れた、黒い球体。領域、その外殻だ。

 七海さんも、真希パイセンも、恐らく同行しているであろう禪院直毘人も領域は使えないことから推察すると、敵の呪詛師か呪霊が展開したものと考えるのが妥当。

 さっさと壊すなり割り込むなりしないと全員死にかねないわよ、これ...!

 

 焦りで金槌を握る手に汗が滲む。

 

 ──俺たちも領域で割り込むか?

 

 ──いや、押し合いで勝てる確証はないわね。中にいるのが、あの頭富士山と同レベルだったら最悪。

 

 ──なら、外部からの飽和攻撃で外殻を破壊するか

 

 ──恵、それは()()

 

 目配せしあい、口にせずとも次に取る行動を決定する。

 事実、領域は外部からの干渉に弱い。それこそ、未熟な術師でさえ外→内への移動は容易である。しかし、それは侵入するような、小規模な穴を開ける場合の話だ。領域の維持ができないレベルの穴を開けたいのなら、それ相応の規模の攻撃手段が必要だ。

 

 「花御、やりなさい」

 

 それ相応の攻撃手段、それを満たす式神を呼び出す。しかし、その直後、花御は頭を抱えて苦しみ出す。

 

 『頭が、割れるようだ...陀艮...なのですか...?そう、そうだ、私は...私は』

 

 「不味っ!戻れ!...凄いわね、こいつ。式神っていうコピー体なのに。カワイイじゃない」

 

 「だが、お陰で中にいるのは徒党を組んでいる特級呪霊の一体だろうということはわかった。...まぁ、だからどうした、って言われればそこでお終いだけどな」

 

 そう言いながら、恵は影の中から五寸釘の束を投げ渡す。

 

 「じゃあ、やるわよ」

 

 領域の外殻を一周する様に五寸釘を突き刺し、そこから呪力を流し込む。

 

 「『簪・平打ち』!」

 

 「『満象』『貫牛』!」

 

 外殻を一周する様に斬撃による亀裂が走り、外殻の最上部へ衝突した質量がその亀裂をさらに拡大し、そこへ貫牛の突進が突き刺さる。

 

 そして、ボロボロになった領域の内部へ、一気に飛び込む──

 

 

 

 

 

 ──白い砂浜に、口に魚を加えた女が降り立つ。

 

 

 「まっず!この魚、腐ってるんじゃないの?そこの所どうなのよ、陀艮!」

 

 ぺっ、と腹の骨が見えた魚を砂浜に吐き捨てた釘崎は、領域の中心に立つ呪霊目掛けて釘を投擲する。

 

 「な、領域が....!」

 

 釘を払い除けながら、領域のあらゆる効果が消失したことを知覚した呪霊は、領域が消え、術式が焼き切れる前の短い時間の間に多量の式神を召喚する。

 

 

 「お待たせ、真希パイセン」

 

 真希の体に群がるウツボを破壊し、額から血を流す真希へ釘崎は手を伸ばす。

 微笑みながら手を伸ばす釘崎の背後を、巨大な影が覆う。

 

 「釘崎!」

 

 巨大なダイオウグソクムシが飛び出し、釘崎の体を吹き飛ばそうとした瞬間、その巨体が電撃に飲まれて砂浜へ落下する。

 

 「『嵌合獣・顎吐』!真希さん!」

 

 次いで領域へ飛び込んだ伏黒が、游雲を投げ渡す。

 

 「オマエらってやつは本当に...クソ生意気な後輩達だよ!」

 

 特級呪具を受け取った真希が崩れかけの砂浜を蹴り、不知井底の足場を踏みながら呪霊へ迫る。

 

 「ぐっ」

 

 その腹を浅く游雲が抉り、その衝撃を最後に領域が完全に崩壊する。

 砂浜を照らしていた空が割れ、楽園は崩壊する。

 

 

 

 領域は消えた。

 一級術師が二人。一級術師相当の実力者が二人。特級呪具を所持する術師が1人。

 術師の中でも上澄の術師達、それを相手に、しかも術式は焼き切れた。

 

 「さーて、征くぞ、恵!」

 

 「応、釘崎!」

 

 残っていた式神は殆どが破壊され、戦う術は殆ど残されていない。

  

 「はっ!真希さん!」

 

 「七海さん!」

 

 七三分けの術師の攻撃が腕を引き裂き、先ほどまでは毛ほども脅威に思っていなかった女は、その手に持った棍で腹を抉る。

 影を潜り、縦横無尽に飛び出る釘使いの女と、それを支援する影使いの男の連携は、魂でも繋がっているのかと言うほどに隙がない。

 

 全身が切り裂かれ、打撃が肉を打ち据える。

 

 「まだ」

 

 術式が回復するまで。

 

 「まだだ」

 

 花御を殺したのはアイツらだ。真人を傷つけたのはアイツらだ。

 憎悪を焚べろ。

 

 翼をはためかせ、宙へ浮かび上がる。術式は回復した。残った全てを、この一撃へ注ぎ込...っ!?

 

 「滞空できるんだもんなぁ」

 

 とす、と背中へ何かが乗ったのを感じる。

 ああ、あの男だ。己が知る誰よりも速い、あの厄介な爺!

 

 蹴り飛ばされ、地面へ落とされる先で待ち構えているのは、七三分けの呪術師。

 十劃呪法、その一撃が陀艮の体を両断する。

 

 

 

 「まだ終わりじゃない!」

 

 上半身だけになった陀艮が叫ぶと、その体は水の竜巻に覆われる。

 

 自身の術式の『極ノ番』。それを完成させ、ぶつける。残った全呪力を注ぎ込んだ水の竜巻は、天井を破壊しながら拡大する。

 内部に泳ぐ巨大な鮫──メガロドンが、コンクリート製の柱を発泡スチロールかの様に簡単に砕きながら縦横無尽に飛び出る。

 

 「ねぇ、恵!映画よ映画!」

 

 飛んでくる鮫を撃墜しながら、はしゃいだ様に叫んでいる女の方向へ竜巻を移動させる。

 

 見た目はアレだが、まさしくアレは死の暴風。空間の全てを砕きながら迫る竜巻や、そこから飛び出す人食いの大鮫はどれも当たれば重傷は免れない。

 

 禪院直毘人は落花の情の応用で鮫の弾丸を防ぎ、七海と真希はそれぞれ手に持った呪具で防ぐ。

 

 「お前らも全員道連れだ!」

 

 自身の死は免れない、ならば...!

 

 「...ところで、その鮫。『全部同じ』なのね」

 

 影に捉えられ、逃れようと踠く鮫の額に、藁人形と釘が打ち付けられる。

 

 「芻霊呪法『共鳴り』...拡張術式の方ばっかり気にしすぎて、こっち忘れてたでしょ」

 

 鮫が悉く破壊されて、地面に力無く落ちる。

 残ったのは、全呪力のこもった水の竜巻。鮫は消えても、まだ竜巻が残っている。

 

 「消し飛べ!」

 

 「恵!」

 

 下半身を掴み取りながら、釘崎が叫ぶ。

 

 伏黒は水の竜巻の防壁を貫き、内部の呪霊を祓うために腕を構える。

 内部に泳いでいた鮫の盾は消えた。ならばあとは貫くのみ。

 

 その瞬間。

 

 

 全員の動きが止まった。

 

 急に竜巻が、内部に居た呪霊ごと消滅する。

 両腕を広げ、内部から現れた男。

 

 「誰だ...?」

 

 突如戦場へ乱入した男。

 味方だとするならば、加勢するには遅すぎる。敵であるのならば、呪霊を祓った意味がわからない。伏黒がそう考えた次の瞬間。

 

 「甚爾か...!?」

 

 直毘人が驚いたかの様に呟く。

 

 男が伏黒の方へ駆け、それに気づいた釘崎が駆けようとした。その瞬間には男は標的を釘崎へ変え、その首根っこを掴み、窓の外へ投げ飛ばす。

 咄嗟に放たれた釘を払い除け、掌印を組み、不知井底を呼び出した恵を同じく窓の外へ吹き飛ばし、不知井底を破壊する。

 

 この間にかかった時間、わずか1秒。

 

 

 天与の暴君。

 全てを捨て去った果てに生まれた圧倒的力。

  

 オガミ婆の術式により降ろされ、器である孫の呪力が尽きた時点で降霊は終了するはずだった。

 そう、本来ならば。

 重なったイレギュラーによる術式の暴走。

 禪院甚爾、その肉体は暴走し、本能のまま戦い続ける殺戮人形と化した。

 そして、その牙は常に

 

 

 強者へと向けられる

 

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 気づけば、建物の外に投げ出されていた。

 受け身を取り、起き上がった瞬間は、何が起きたのか理解できなかった。

 

 速い、なんて。そんな言葉で片付けちゃいけないほどに、速いわね、こいつ...!

 投げ飛ばされた私たち目掛けて飛んできた男の拳を、なんとかクロスした腕で受け止める。

 激痛。みしり、と言う嫌な音と共に両腕が折れる。

 

 防御した筈なのに、このダメージッ...!

 なんとか両腕を再生させる。

 

 「釘崎!この辺りは狗巻先輩のお陰で一般人も改造人間も捌けてる!目の前の相手にだけ集中しろ!『嚥下獣・灰怒羅』『噛砕獣・大河馬』!!」

 

 「ははっ!了解!」

 

 降霊術、なのかしら。魂を肉体の情報が食らい尽くしているように見える。だから何、って訳だけど。

 

 地面から迫り出した式神が男を飲み込み電撃を流し込む。さらにその上から大河馬が噛み付く。

 そこ目掛けて衝撃で倒れた標識を掴み取り、尖った先端を向けて投擲する。

 

 「『簪・平打ち』!!」

 

 瞬間、式神の拘束を破り、頭部へ噛み付く式神を何事もなかったかの様に破壊する。投擲した標識は、その肌を薄く切り裂くに止まる。

 追加で呼び出された不知井底と脱兎による拘束を意に介さず、暴君の行進は止まらない。

 

 一瞬で距離を詰め、振るわれた拳を寸でのところで避ける。

 すれ違いざまに、複数の釘を打ちつけ、ネイルグレネードを服の中に突っ込む。

 

 同時に、顎吐が突っ込み、電撃を纏った拳を頭部へぶつけ、恵の穿血が左肩を穿つ。

 おいおい、マジかよ!

 

 呪力は一切感じない、それなのに、なぜ耐えられるの!

 至近距離でのグレネードの爆発も、簪も有効打には程遠い。穿血でさえ貫通には至らず、顎吐は一撃で半身を破壊され、なんとか反転術式で体を再生させている。

 もう一体呼び出された顎吐が男を羽交締めにし、電流を流し込む。晒された腹部目掛けて貫牛が突進。

 

 「不味い、戻れ『貫牛』!!」

 

 あと一歩戻すのが遅ければ、確実に破壊されていたわね。

 特級呪霊さえ貫く貫牛の突進が、大きなダメージにはなっていない。

 羽交締めにしていた顎吐は、両腕が無惨にも吹き飛んでいる。

 

 「『かまいたち』『蛇神』『大蜘蛛』!!」

 

 さらに、夏祭りで祓った踊り子の呪霊と、大岩の呪霊も呼び出す。

 式神の上から風の刃が、毒液と強靭な首による刺突が、大蜘蛛の糸が絡め取り、踊り子の舞と共に毒虫の群れが男へ群がり、大岩が男を押し潰さんと迫る。

 同時に、影だけの状態で呼び出された玉犬の群れが、男へ群がる。

 

 その全てが、一瞬で破壊された。

 

 予想はしていた、だが、ここまでなんてね...!間違いなく、あっち側。五条悟がいる世界の住民。

 

 俄然、燃えてきたわね。

 

 「勝つわよ、恵」

 

 「当然だ」

 

 接近してきた男の拳をなんとか受け止め、砕かれた腕を再生させると同時に、恵が呼び出した影だけの貫牛の群れが男を吹き飛ばす。

 

 「ぶっ飛べ!」

 

 虫ケラに、周囲に停まっていたタンクローリーを投擲させる。

 同時に懐から300の式神を呼び出し、そのまま突進させる。

 

 伏黒恵、釘崎野薔薇の意思が一致する。

 長引くほどに不利。正攻法では勝ち目が薄い。ならば──

 

 ──全火力を集中させ、速攻で潰す!

 

 呪霊を鏖殺し、爆炎の中で嗤う男の姿は、正に暴君そのもの。

 熱と衝撃を耐えきり、式神の軍隊を鏖殺しながら暴君は笑う。

 

 「『花御』!『陀艮』!」

 

 周囲の地面や建物を突き破りながら、天まで伸びる勢いで大樹の根が現れ、男の体を打ち据える。

 同時に現れたダイオウグソクムシの式神が男を潰し、それを突き破った瞬間目掛けてピラニアの群れが殺到する。

 水の檻が男を溺死させようと迫る。

 

 「『青龍』!」

 

 音を叩く音と共に、大樹の根が暴君へぶつかり、ダイオウイカの式神がその体を締め上げる。そこ目掛けて青い龍がその顎門を大きく広げ、突進。

 

 「嘘でしょ!?最高硬度の青龍よ!?でも!」

 

 引き裂かれた青龍の内部から、仕込まれていたグレネードが飛び出し、炸裂。

 空に釘の花火が上がる。

 

 「本来なら、領域を展開して終わらせたいところだけど...」

 

 「あぁ、目の前のこいつは、『一切の呪力がない』」

 

 結界術の基礎中の基礎。帳でもそうだが、呪力のないものを結界の要件に組み込むことはできない。

 故に、結界へ引きずり込めない可能性があり、簡単には領域という札を切れないのだ。

 

 

 爆発を喰らい、追い討ちのように殺到した根を引きちぎりながら、暴君が地面へ降り立つ。

 ぱぁん、と音速を超えた音と共に暴君が駆ける。アスファルトが割れ、地面に蜘蛛の巣状のヒビが入る。

 

 瞬間、腹が弾け飛ぶ。それをなんとか癒し、目の前の男へ金槌を振るう。

 硬い、今までの誰よりも、何よりも...!

 口から血が溢れて気持ち悪い。かつて食らった、五条悟の手加減パンチよりも、重くて痛い。

 

 「釘崎ッ!」

 

 「心配するな!()()()、恵!」

 

 急所だけは守る。

 あの時と同じだ、花御と戦ったあの時の様に。興奮が痛みを上回る。

 反転術式を回す。より効率よく、よりロスがないように。

 動きを見るな、魂を追え、呪力がなくとも、その魂の輝きは見失わない!

 

 はっきり言って、ここで男に完全に釘付けにされている状況の私では、なんとかする手段が殆どない。あるにしても成功率は低い上に、この距離では間違いなく阻害される。

 

 先ほどから恵の援護は止んでいる。だからと言って、諦めた訳じゃないことは知っている。恵はもう簡単に布留部由良ろうとしていたあの頃とは変わった。

 

 状況を打開する手段を模索する恵に矛先を向けさせない様、逸らし続ける。

 1分経ったか、それとも三十秒か。一生に一般人が受けるであろう痛みの総量を優に超えた激痛を浴びながら、待った。

 幾ら反転があるからって、そう長くは保たない。死んだら祟るわよ、恵...!

 

 「此れだっ!!!」

 

 恵の声が響く。

 同時に、男の拳が私の頭蓋を割った。

 

 「あ」

 

 死んだ。否。

 呪力を回す。吹き飛んだ脳を、反転術式で再生させる。

 五条悟にできたんだ、私にできないはずがない!!!

 

 殺った、そう思った瞬間。成功の緩みは、致命の隙へつながる。

 暴君の左目に釘を突き立て、呪力を注ぎ込む。

 

 「今だ、やれ!!!」

 

 

 

 瞬間、三人の立つ地面が、影に置き換えられる。

 周囲の風景は変わらず、しかし地面のみが置き換わる。

 

 ぽこぽこと、地面から無数の顎吐からなる軍隊が現れる。

 そう、言うなればこれは──

 

 『閉じれなかった領域』

 

 

 

 

 






感想、評価、誤字報告などありがとうございます!励みになります!

読者の皆さんエネアリのこと好きすぎでは!?

ここが辛いよ漏瑚くん!
・原作以上に五条悟にボコボコにされたから呪力量が不味い
・このあと、ほぼ万全な状態の「五条悟を除き最速」の人が待ってる
・なんか宿儺強くなってる

ここが辛いよ宿儺様!
・指一本どっか行った
・なんか漏瑚強くなってる
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