共鳴りとは──魂の振動(大嘘)   作:美味しいラムネ

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DuckApple辺りを聴きながら書いてた




死滅回遊⑦─狂瀾怒濤─

 

 

 

 これが終われば伏黒はもう大丈夫。そう思っていた。

 割り込むんじゃねえぞ

 釘崎はそう言って、津美紀の姉ちゃんの中へ消えた。

 多分だけど、助けに行ったんだと思う。釘崎が、「割り込むな」と言ったんだ。多分、ここで割り込んだら全て御破算になる。

 

 「...クソっ!頼む、釘崎...!」

 

 

 

 伏黒は、焦燥した顔でただ祈ることしかできなかった。

 来栖も、伏黒も、俺も。津美紀の姉ちゃんのことに脳のリソースの大半が割かれてしまっていた。

 

 

 

 誰も、ここにいてここにはいない、呪いの王の存在を考えもしなかった。

 全ては、あの時始まった。

 少年院で、釘崎の心臓を両面宿儺が治した。潰えたはずの物語を、皮肉にも呪いの王が繋ぎ止めた。

 その時に、一つの縛りが結ばれていた。

 

 

 

 

 「契闊」

 

 

 

 

 この言の葉を紡いだ時。1分間体を明け渡すこと。そして、この約束を忘れること。

 

 「あ」

 

 不意をつかれた来栖が、意識を失う。

 この1分間、誰も傷つけないし殺さない。故に、追撃はない。

 

 「宿儺...!?」

 

 最愛の姉の体が奪われ、大切な友人も乗っ取られた。この瞬間、伏黒恵の意識が一瞬フリーズする。

 

 「『傷つけない対象に、肝心の自分を含んでいない』。つくづく愚かだ」

 

 長い間、虎杖悠仁の中に囚われていたからこそ理解できる。

 小僧は身の丈を越えた理想を抱く。本質的に、『他者』を愛する生物だと。故に、賭けにすらならなかった。

 

 小指を引きちぎる。

 たった一度。羂索が呪物を作ったその一回を見ただけで学習した、己を呪物へと変える術。

 

 伏黒恵が動く。考えるな。幾度となく越えてきた死線が意識を氷解させる。

 

 「『布留部、由良由良止布留──

 

 詠唱が外的要因によって中断される。瞬きする間もなく距離を詰められた。両面宿儺が伏黒恵の口を掴む。

 詠唱を止められた瞬間、別の術へと切り替え、宿儺の体へ貫牛を突撃させる。

 

 「そこから動くか。良い。良いぞ、伏黒恵」

 

 もう片方の腕で貫牛の頭部を押さえつけ、その突撃を止める。

 再度加速しようと何度も地面を蹴るが、びくともしない。満象の重さを付与した不知井底が足止めにすらならない。

 伏黒恵の口に、小指が落とされる。

 

 

 

 心底愉快そうな声が響く。

 

 各地の術師達が、一斉に東京の方を見る。

 畏れよ、彼の者を。恐怖せよ、呪いの王を。鳥たちは一斉に飛び立ち、その圧倒的なプレッシャーに、太陽が砕けたかのような寒気を感じる。

 

 

 「伏...黒...??」

 

 

 あの時、伏黒恵に感じたのは。術式の潜在能力と俺への耐性。 

 小僧の様に「器」ではなく「檻」になられると始末が悪い。確実に肉体の主導権を得るため、小僧の裡で力を取り戻し、機を窺っていた。

 

 

 「何度も伏黒恵の魂を解析するタイミングはあったからな」

 

 

 あそこで釘崎野薔薇が余計なことをしなければ魂を折れたというものを。まぁ良い。小僧ほどの強度はない。故にこれで充分だ。

 

 あそこから捲り返す手段があるだろうということは予想がついていた。真人とかいう呪霊も、それを調伏し、転用した釘崎野薔薇も。そして、この肉体の元の主である伏黒恵も。実に面白い。

 

 両面宿儺の拳が、虎杖悠仁の腹にめり込む。

 

 「それに比べて、やはり貴様はつまらんな、小僧」

 

 

 呪いの王『両面宿儺』顕現

 

 

 

 

 「やっと戻ってきたか」

 

 伏黒恵の姉の体から、万が分離されているのを見る。

 1000年の執着も、呆気ないものだな。とはいえ、アレでもこの時代基準ならば相当な強者だ。それを一人で討ち取ったか。

 

 「ククッ...面倒な女は死んだか」

 

 体が薄れ、消えゆく万の姿をゴミを見る様な目で眺める。

 

 「ぁ...」

 

 掠れた呻き声が聞こえた。

 這う様にして迫る万を切り捨てようと腕を振り上げ、それを止める。

 

 「これ、あなたに...」

 

 薄れゆく体、その魂の全てをかき集めて出来上がったのは、指。両面宿儺の指に酷似した物体。

 

 「ふむ。これでも足しには...0.5本分ぐらいにはなるか?」

 

 浮上しようと踠く伏黒恵の魂を、指の呪力で無理やり押し返す。

 倒れた姉の姿に動揺しているようだな。まぁ良い。貴様はもう、何も見ることも、聞くこともできないのだから。

 

 釘崎野薔薇の表情が、能面の様に凍りついた。

 その表情と反する様に、闘気が上がるのを感じる。

 

 「ほう?やる気か?あまり失望させるなよ?」

 

 『解』と『解』がぶつかり合い、甲高い音を立てた。前菜としては申し分ない。さて、どこまで実ったか。

 

 

 「返せ」

 

 

 

 私の体を、雷撃が貫く。

 あの一撃以降、御廚子の斬撃を一切使ってこない。体が前に進まなくなった。あぁ、足が無くなったのか。じゃあ生やせばいい。

 

 「返せよ」

 

 「ククッ。健気だな、伏黒恵。必死で俺の呪力を抑えようと足掻いている」

 

 呪いの王ともなれば、他のあらゆる術師の呪物化したものとは比べ物にならないほどの力を有している。故に、だ。幾ら耐性があったとて、支配された後に、その体を抑えようとするなど並大抵の精神力ではできない。

 

 か細くなった繋がりを頼りに、必死に争っていた。

 

 「『嚥下獣・灰怒羅』」

 

 地面から這い出たウツボが、目が潰れるほどの光を放ちながら私を飲み込まんと迫る。飲み込まれた瞬間、内部から簪で破壊する。

 全身を細かな牙で削り取られ、剥げた皮膚の下から血が流れる。

 呪いの王。その圧倒的な呪力量の元現れた合成獣は、その一体一体が特級の力を秘めていた。

 

 「布留部、由良由良止布留部『廻転獣・魔虚羅“菲狗”』」

 

 それは、お前の技じゃない。

 他の合成獣との同時召喚。縛りをかけなければ成立しなかった合成獣、その縛りの一部を無視してもなお召喚が可能。それだけの差があるということ。

 魔虚羅は一瞬困惑した表情を浮かべた気がしたが、宿儺が呪力を注ぎ込むとそれもなくなり、突撃の構えを取る。

 

 「両面...宿儺ぁ!お前は、お前はどうして、どうして普通に生きられない!」

 

 かなり強めに殴ったはずだが。無駄に丈夫だな。

 背後に回った小僧が抜刀の構えを拳で取る。渋谷で見せたあの技。それを完成させた必殺の拳。

 

 「『抜刀拳』!」

 

 神速の一撃を手刀で弾き飛ばす。瞬間、二重の衝撃と、それに重なり合うようにして斬撃にも似た呪力が弾いた五指を撫でる。

 

 仮にも俺の呪力に浸されていた。これぐらいはあり得るか。いや、その上でこれか。

 

 「やはり貴様はつまらん。『嵌合獣 顎吐』」

 

 魔虚羅と対になるように、女性型の式神が翼を広げ、小僧に襲いかかる。同時に、影のまま放った千の大蛇が釘崎野薔薇の体を縛り上げる。

 瞬間、自らの腕を自切。それを生やしつつ巨大化させた槌の呪具を振るう。

 

 「『満象』」

  

 満象の力を纏った拳が槌を砕く。反撃として砕けた槌の柄を槍のように握り直し、その先端を使った簪が放たれる。

 

 呪力を喰らう種子の弾丸を不知井底で受け止め、満象の力を授与した脱兎で体を押し潰す。

 

 「貴様の回復能力は高い。とはいえ、だ」

 

 幾ら体を穴だらけにされても、心臓を破壊されても。臓腑を掻き混ぜられても。それでも、脳の反転術式を司る部位を一度に破壊されることは避けた。それに、恐らくは首から下を全て生やす様なことは不可能。

 

 一息のうちに四肢を吹き飛ばし、達磨の様になった腹を足で踏み抜く。

 その心臓に手を突き出し、それを見せつける様にして捕食する。

 

 とくん、とくんと波打つ赤い果実が破裂する。血飛沫が舞う。

 そうだ、貴様の術が殺すのだ。

 

 

 がしり、俺の足を掴む腕がある。

 これしきのことで死ぬお前ではないことは知っていた。

 

 同時に、倒壊したビルの下敷きにすることで顎吐を引き剥がした小僧が、弧を描く様な蹴りを放つ。その軌道上に、真空波にも似た斬撃が発生する。

 足りない呪力、足りない技術。それを、まだマシな体術で補ったか。

 

 「来栖、やれ!弱れば、少しでも引き剥がせれば、今の私でも可能性はある!!!」

 

 「釘崎さん!」

 

 来栖が、全力で溜めた呪力を放出する。

 

 ──光よ、全てを浄化したもう光よ

   罪 咎 憂いを消し去り、彼の者を導きたまえ

 

 

 出力最大 「邪去侮の梯子」!!

 

 

 天を覆う程の、結界とほぼ同じ大きさの超巨大方陣が宿儺を捉え、一条の光の柱を落とす。

 

 両面宿儺の体を焼き尽くさんとする、受肉体にとって致命の最大の一撃。神の理に反する相手を罰する、地上に顕現した至高善の一撃。

  

 「返せ、恵は!!お前のモノじゃない!!!!!」

 

 「天使か、今一度その翼を堕としてやろう!!!」

 

 両面宿儺が、今にも死にそうでありながらも両の脚で立って叫ぶ。

 強がりだ、今にも終わりそうだ。なのに、なぜこんなにも恐ろしい!

 

 「あと少し、あと少しなんだ...!」

 あと少しで、私でも届く高さへ落ちてくる。感覚のない腕で宿儺を掴み続ける。

 

 掴んでいた腕が引きちぎられる。

 

 『龍鱗』『反発』『番いの流星』

 

  

 「感謝するぞ、釘崎野薔薇」

 

 天使が、その胸を裂かれ、地面へ落ちる。

 ギリギリで少年院の特級呪霊が間に合い、即死は免れたがもう暫くは起き上がれないだろう。

 

 『全ての術式を消滅させる』、その術式が貼り付けられた世界そのものを断ち切った。

  

世界を断ち切る斬撃

 

 あぁ、そうだ。あれは私の技だ。

 ぴしり、まただ。いつかの様に、心がひび割れる。

 

 余波で、私の頭蓋が一部、吹き飛ばされる。脳漿が漏れる。

 意識にノイズが走る。まだだ。

 

 「しつこく、何度だって立ち上がってやるよ」

 

 脳と両腕、あと両足。心臓は再生させるのに必要な呪力が多い。式神で補う。感覚なんて吹き飛んだ。痛いってなんだっけ。

 

 「魔虚羅、やれ」

 

 魔虚羅“菲狗”。その特徴は『術師の記憶からの学習』。自身の能力で再現可能な能力に限り、学習してものにする。仮に、多様な技術への理解がある両面宿儺がコレを召喚すればどうなるか。

  

 簡易領域と、擬似再現した解の合わせ技。簡易領域内の対象に飛ぶ斬撃を全自動で放つ。

 捌ききれない数の斬撃が放たれる。

 

 何度体を失ってもいい。一歩でも前に進みたい。

 

 「恵...!」

 

 「伏黒ぉ!」

 

 隣の建物に駆け上がり、高低差を利用した悠仁の叩きつけが弾かれる。

 届かない。否。

 

 「ケヒッ」

 

 頬を五寸釘が掠め、薄らと血が流れる。

 一撃、届いた。血が流せるなら、いつかは届く。追い詰める。ここまで堕とす。

 

 こぼれ落ちる血を受け止める。それが藁人形に落ちる。

 

 「ごっ」

 

 腹の中身が全て吐き出される。腹を蹴りが揺らす。

 

 「ふむ。そろそろ来ると思うが。安心しろ、また遊んでやろう」

 

 影が腕を捻じ切り、喉に差し込まれた影が体内から全身を蹂躙する。

 なんでからだがうごかない?あぁ、術がじゃまなのか。

 

 「『共鳴り・丑の刻』」

 

 繋がりをたどり、藁人形に釘を打ちつける。

 古今東西、あらゆる魔術、呪術文化圏に根付く呪いの文化。魔除けの文化。古代ケルトにおけるウィッカーマン、日本における丑の刻参り。ブードゥー教における呪いの人形。

 人形はそれだけで意味を持つ。何も、送り込むものは人形でなくても良い。

 

 両面宿儺の体が瞬間的に炎上する。ガソリンをかけられた人形が勢いよく炎上する。火が鎮火するや否や、その人形が式神の生み出した液体の中に鎮められる。

 陸にいるはずなのに、溺れているかの様な感覚が宿儺を襲う。

 

 「くひっ...呪力量が高いほど、抵抗され継続時間が減少する、と言ったところか」

 

 人形を結束バンドで縛り付けると、両面宿儺もそれに対応する様に体が縛られたかの様に硬直する。

 そこ目掛けて、悠仁が拳を振り上げる。

 

 「魔虚羅」

 

 その拳を受け止めたのは、偽りでありながら真に迫る力を獲得してしまった、最強の合成獣。

 今まで、自分たちと共に戦っていた力が、私たちに振るわれる。

 

 人形の首を呪具で切り裂き、四肢を切断すると同時に人形が崩壊する。宿儺の首、そして四肢にうっすらとした切り傷が生まれる。

 その傷跡を撫でながら、面白そうに宿儺が笑う。お、っと何かに気づいたように上を見上げた。

 

 「ようやく来たか、裏梅。何、決着をつけるには相応しい場が、相応しい日がある」

 

 出力最大『霜凪』

 

 あの時の氷使いだ。

 体が凍てつく。砕けてもいい、前へ。

 くだけてもいい、だから、なのに。うごけない。

 

 「ほら、頑張れ頑張れ」

 

 呪力とは負のエネルギー。後天的にその容量が増えることはない。

 しかし、だ。瞬間的ならどうだ。

 一度ならず二度。友に手を伸ばせない。ぴしり、視界が歪む。負の感情が溢れる。

 氷河が割れる。氷の底に封じられた体が動き出す。

 

 「再び...再び宿儺様の前で恥をかかせるかぁ!」

 

 天を貫くビル群よりも巨大な氷の槍が落ちる。

 それを殴り壊す。ただの素手の一撃が、何千倍もの質量を砕く。

 

 「瞬間的な強化。よい。だが無意味だ」

 

 裏梅の心臓を抉り取ろうとした瞬間、影の壁がそれを受け止める。

 心よりも先に、体が限界を迎えつつあった。

 

 ──頼む、逃げてくれ!

 

 伏黒恵が生得領域の壁に手を打ちつける。

 外で何が起きてるかを知覚する術さえ奪われた。か細い繋がりだけが、友が死に直面していることを知らせる。

 

 「そろそろ終幕としようと思っていたが」

 

 「最高に熱いなぁ!後輩!で、これどういう状況?」

 

 パンダ型の呪力弾が宿儺に命中。ダメージは無いが、内部から溢れた綿が体を拘束する。

 そこに繰り出される、男──秤金次の蹴り。

 

 戦場に音楽が鳴り響く。最高にノッている状態から繰り出されたパンチが、呼び出された顎吐の頭部を弾きとばす。

 

 「いつの時代も、どこからともなく(呪術師)は湧く...!」

 

 超耐久の化け物が二人に増えた、という訳だ。流石に面倒だ。

 鵺の掌印を組む。呼び出されたのは、恵が呼び出すものとは比べ物にならない大きさの怪鳥。

 広範囲に呪いの雷が落とされる。その圧倒的呪力出力から繰り出される雷は、自然のそれさえも遥かに凌駕する。

 

 「おい、いるじゃねえか、宿儺...でいいんだよな?」

 

 それを受けながらも、宿儺の肩に棒を突き立てたのは。雷神『鹿紫雲一』自身の呪力特性が故に電撃に耐性を持っているからこそできた荒技。

 

 

 少し、間引くか。

 

 「耐えろよ?『領域展開『伏魔御廚子』』」 

 

 秤金治が領域を展開するよりも、鹿紫雲一が術式の使用を決意するよりも早く。

 両面宿儺の領域が、展開される。

 

 「おいおい」

 

 誰が言ったか。

 ぽこり、ぽこりと湧き出る魔虚羅の『群れ』。その上で、重ねがけする様に付与された能力の数々。

 

 鹿紫雲一は考える。ここで術式を切るべきか。別に、コイツらを助ける義理も義務も無い。その上、今この瞬間は、自分の望んでいた戦いの場ではない。

 

 秤金次は考える。俺一人ならいくらでも離脱できるが、ここからどうやって後輩を逃すか。

 

 

 ──頼む

 

 恵の声が聞こえた。悠仁も同じだ。

 

 ──もういいんだ。俺のことはいい。今は、もう逃げてくれ!

 

 「ちっ」

 

 両面宿儺が顔を歪める。

 今、コイツらを殺そうとすれば出力は半減以下まで落ちるな。

 

 「興が醒めた。暫く遊んでいろ」

 

 最後に、飛び込んできた悠仁を蹴り飛ばして、宿儺が去る。

 鵺が羽ばたく。

 

 「領域を遠隔で維持できるのか。閉じない領域だからか、何か裏技でも使ったのか」

 

 つくづく、化け物。必中効果は消えるようだが、十種影法術の付与された領域は、必中の必要性が薄い。

 

 「待て...待て!」

 

 空の彼方へ消えゆくあなたに手を伸ばす。

 

 「『龍鱗』『四いっ...!がぁっ!」

 

 念入りに。声帯を一体の魔虚羅が抉り、両腕を2体の魔虚羅が押さえつける。腹を貫かれ、何もさせないと魔虚羅が封じ込める。

 

 「あっ、ぐ..あぁ、あぁ!

 

 あぁ、駄目だ。

 待ってて、恵。絶対助けるから。

 そのためなら──

 

 

 ──人間だってやめてもいい

 

 ──なんでも喰ってやる

 

 

 







感想、評価、誤字報告などありがとうございます!励みになります!


流石に、流石に次週辺り虎杖悠仁に宿儺の術式が刻まれると思うので!そうじゃなかったらあの伏線回収できるタイミングもうなさそうなので!!この作品では虎杖悠仁に宿儺の術式が刻まれているって体で行きます!!!

このあと宿儺は術式が焼き切れたので治るまで歩いて帰りました
宿儺は色仕掛けなんてしないんだ。ぎゃああなんて言わないんだ。

次回、禪院家襲撃
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