遊ばれるカイトさんをお楽しみください。
ここは教室のセカイ。ちょうどセッションが終わったようだ。
「おー!やっぱカイトさんってすごい!さすが音で語るタイプ!」
「本当にね、私たちも見習わなきゃ!」
「うん、ミク達との相性もいいしね」
「あ、ありがと・・・」
「お疲れ、カイト。今日調子いいじゃん」
「うん、昨日楽器手入れしたらすごい弾きがよくなって」
「あっそーだ!カイト兄、ちょっと隣教室来て!」
「いいけど・・・」
ガラガラガラ・・・
「じゃあ、今度は一歌たちがやってよ。あの後練習したんでしょ?」
「そうだね、じゃあ早速・・・」
「わ、わああ!」
「!?」
突然、隣の教室から叫び声が聞こえた。
「今のって・・・カイト!?」
「とりあえず行ってみよう!」
「・・・あーなるほど(察し)」
「メイコ?どうしたの?」
「いやなんでもないわ。でも思ったより深刻ではないと思う」
「・・・?」
■■■■
「カイト、大丈夫!?」
一歌が思いっきり扉を開いった。
そこにはニコニコなリンと隅っこでうつむいてるカイトがいた。
「いっちー、どうしたの?」
「え・・・?なんかカイトが叫んでたけど・・・」
「あーそれ?大丈夫!ね、カイト兄!」
「うう・・・」
「ほんとに大丈夫?ってかカイトずっとうつむいてるけど、カイト、どうしたの?」
「わ、笑わない・・・?」
「う、うん・・・」
意を決して、カイトは一歌に顔を向けた。
カイトの前髪が、リボン付きのヘアゴムで結ばれていたのだ!(見たかった・・・)
「えっと、ちょっとまって・・・w」
「いっちゃん、大丈夫!?」
「うん、私は大丈夫だけど・・・W」
「どうしたの・・・ってカイトさん!?それ・・・」
後からきた咲希たちもカイトを見て笑いをこらえていた。
そう、割と似合ってるではないか!(みたいよお!)
「笑わないって、いったのに・・・」
「だ、だって、それは、反則じゃん・・・w」
「どう?カイト兄かわいいでしょ!」
「もう、とっていい・・・?」
「駄目だよ!そうだ!さっきー、メイクグッズとかって持ってる?」
「う、うん。持ってるけど・・・」
「あたしさ!カイト兄をかわいくしたいんだ!いいでしょ!」
「なるほどー!いいよ!アタシもやってみたかったんだ!」
「私も。手伝えることは少ないけどいいよ」
「じゃあ、私とりあえずみんなにカイトさんは無事だって伝えとくね」
「え・・・」
(穂波・・・?なんで・・・?でも、まだ志歩は・・・)
「そうだね。やるなら徹底的にね」
(終わった・・・)
■■■■
10分たっただろうか。ミク達は教室で待っていた。
「うーん、大丈夫かな?」
「たぶん変なことはしてないと思うわよ」
「そうね、穂波もああいってたし。でも色々な意味で心配ね・・・」
「まあ、リンがまたなんかしただけだと思うけどな」
「みんなーお待たせ!終わったよー!」
「あっリン、何してたの?」
「いやーちょっとね!いっちーたちにも手伝ってもらったんだ!」
「一歌たちも・・・?そんなに大変なら、私も手伝ったのに」
「いや、ミクぴょんはリアクションが面白いから!」
「ええ・・・」
「ねーリン、そろそろいい?」
「あっいっちー、ごめん!もういいよ!」
「なーんか嫌な予感するな・・・」
「私も・・・」
「それでは!こちらが私たちが全力でメイクしたカイトさんです!」
咲希が思いっきりドアを開けると、そこにはめちゃくちゃメイクされ、原形もとどめていないカイトがそこにいた。(み た い)
「・・・えっカイト!?ホントにカイト!?」
「メイクの力ってすごいわね・・・」
「ここまでだと思わなかった・・・」
「本当に、カイトなのか?髪切った一歌とかじゃないよな?」
「う、うん・・・」
「どう!?カイト兄、とってもかわいくなったでしょ!」
「えっとね、アタシがヘアアレンジして、いっちゃんとリンちゃんでメイクして、志歩がお姉ちゃんのヘアアクセとか持ってきてくれて、それを穂波ちゃんと志歩ちゃんが選んで、こうなりました!」
「なるほどわからん」
「ほんとにもうとっていい?」
「あっそうだ!カイトさん、このまま一緒にセッションしましょう!」
「なんでこのままなの・・・」
「いいね、私ちょっとベース持ってくる」
「その間セットしてるね~」
「もうやだ・・・」
■■■■
セッションが終わった。なんやかんやありつつも、カイトも付き合ったそうだ。
その後全力でメイクを落とした。
「はあ、ひどい目にあった・・・」
「カイトお疲れ。まあいい経験になったじゃない。」
「いい経験・・・まあ、俺も少し楽しかったし、いいか」
「そうそう!前向きで行きましょ!」
「うん、でもできれば次はメイコが止めてほしい・・・正直ルカは楽しんでたし。」
「えー、私も楽しんでたわよ♪」
「俺の味方いない・・・」
カイト、どんまい。
分かった人もいるかもですが、プロセカ4コマのレオニカイト初登場の奴から着想を得ました。マージで見たいな・・・