ナチュラルにモモカイトのキャラ崩壊あり。
キャラ崩壊楽し~!
みのり、みんなを全力応援します!
宮坂女子学園屋上。ここではモモジャンのみんなが練習に使っている。
「よし!今日も練習行くわよ!」
「おー!」
「みのり、気合入ってるね」
「うん!遥ちゃんも見てるし!」
「ほんっとに遥ファンね・・・」
「だって、目の前に完璧美少女だもん!」
「みのりちゃん、今日も元気ね~」
「落ち着いてみのり!練習始めるわよ!」
「はーい!」
■■■■
「っと、今日はこんなもんかしら」
「そうだね、そろそろ雨も降るそうだし」
「そうなの?」
「えっ雫知らなかったの?」
「ええ、テレビをつけたら、砂嵐が流れてて・・・壊れちゃったみたい」
「ついに大型家電も壊すようになってきたわね・・・」
「つ、疲れた・・・」
一時間ぐらいで練習は終了した。
「明後日はセカイでのリハーサルだね。明日は祝日だし、各々休憩して備えよう」
「そうね、とりあえず制服に着替えましょ!」
■■■■
みのりたちは昇降口についた。雨は思ったより降っていた。
「そういえば、もうすぐテストね。みんな、勉強はできてるかしら?」
「もちろん!愛莉ちゃんが教えてくれるもの!」
「雫はやればできるからね。みのりは?」
「ばっちりだよ!国語の時の遥ちゃんはいつもより首を傾ける数が2倍くらいになって、数学では手を挙げるときの速さがいつもの1.25倍になって、理科は・・・」
「ストップ!ただの観察結果じゃない!その労力を勉強に使ってほしいわ・・・」
「後ろからやけに視線を感じたけど、それだったんだね・・・」
「えー!でもでもでも!前の小テスト点数が・・・」
ツルッ!
「うわっ!」
みのりは滑って転んでしまった。
「いたた・・・」
「みのり、大丈夫?肩貸そうか?」
「う、うん・・・」
(ちょっと待って遥ちゃんが肩貸してくれた・・・!遥ちゃんに合法的に触れられるよ!もう遥ちゃんのアイドルオーラだけで傷治っちゃうよ!もう尊いやばい昇天する・・・)
「みのり?なんかほっぺ赤いけど・・・」
「あっなんでもないです!おいしかったです(?)」
「・・・?とりあえず、けがしてない?」
「うーん、足くじいちゃったかも...」
「ほんと!?学校近いし、保健室で見てもらいましょ!」
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「はあ・・・どうしよう」
みのりの捻挫は思ったよりひどく、骨折はしていないものの、それまでの練習の疲労も相まってかなり腫れていた。とりあえずギプスをしてもらった。
「これ明日で治らないよね...どうしよう、練習があるのに・・・」
ピコン
「あっチャットが・・・」
『みのり、大丈夫?』
『ううん、どんどん腫れてくる・・・』
『そっか、明後日のリハーサル参加できなさそう?』
『いや、これぐらい大丈夫だよ!」
『駄目だよ。そのせいで足もっと悪化したらどうするの』
「うう・・・」
『わかった。明後日は休むね』
『うん。無理しないでね』
「はあ、ついてないなあ・・・」(´・ω・`)
■■■■
翌日、ステージのセカイにて。みのりは一人で来ていた。
「うーん、勢いで来ちゃったけど・・・どうしよう。誰もいないなあ」
「みのりちゃん?どうしたんだい?」
「あっカイトさん!?」
突然、後ろからカイトが話しかけてきた。
「あっごめん!びっくりしちゃったよね・・・」
「だ、大丈夫ですよ!」
「そういえば、足にギプスつけてるけど、大丈夫なのかい?」
「あっえっと、実は昨日足を転んでくじいちゃって・・・」
「そっか・・・」
「でも、何かみんなに出来ることがあるかなって思ったんですけど、思いつかなくて・・・」
「うーん、そうだ!みのりちゃん、うちわ持ってる?」
「家にあると思いますけど・・・」
「うん、それなら・・・ちょっと持ってきてくれないかい?その間僕は準備してるから」
「は、はい!」
■■■■
みのりは家にあったうちわ三個をもって戻ってきた。
「カイトさん!とりあえず三個持ってきました!」
「うん、ちょうどいいね。じゃあ、こっちきて」
「はい!」
■■■■
「ついたよ」
「あれ、ここって会議室・・・って何これ!?」
会議室のテーブルの上には、大きな段ボール箱があった。
中からなんかキラキラしてるものがはみ出ている。
「えっと、これは僕がためてた応援グッズとその材料だよ。割と使う機会がなくてね・・・」
「えっ・・・?(困惑)」
「とりあえず、ちょっとうちわ貸して」
「は、はい!」
カイトはうちわを受け取ると、キラキラなよくわかんないものをうちわの外周に沿って張り付けた。
「できた。ほら、キラキラでかわいいでしょ?」
「ほんとだ・・・!」
「うんうん!僕さ、アイドルとして活動するのも、応援するのも好きだから、こういうのも作ったりしてるんだ!」
「へえ・・・!私、つくってみたいです!」
「うん!じゃあ、これはこうしよう・・・」
「そうですね・・・でも、ここはこうが・・・」
■■■■
また翌日。ステージのセカイ。遥、愛莉、雫はセカイに来ていた。
「みんな!おはよう!」
「おはようリン。相変わらず元気そうだね」
「うん!あれ?みのりちゃんは?」
「実は・・・みのり、足をくじいちゃったんだ・・・」
「ええー!?大丈夫なの!?」
「うん、今日はゆっくりしてねって伝えといたし」
「そっかー。みのりちゃんの分まで、頑張ってね!」
「もちろんだよ!」
一方客席では、みのりとカイトがスタンバイしていた。
「みのりちゃん、準備はいい?」
「もちろんです!忘れ物もありません!」
「うん、それじゃあ、全力で楽しもう!」
「はい!」
■■■■
舞台裏。
「にしても、みのりだけきれいに転んだわねー」
「そうね~隣にいた遥ちゃんは大丈夫だったの?」
「うん、なぜか私は大丈夫だったよ。っと、そろそろだね。行こうか」
三人はステージに立った。
「あっ来た!がんばれがんばれはーるかちゃん!」
「えっみのり!?」
「うん!みんな頑張って!」
「う、うん・・・」
困惑しつつも、とりあえず曲をかけ踊りだした。
そしてサビ。
「みのりちゃん、行くよ!」
「はい!せーのっ!」
みのりとカイトは思いっきりうちわを掲げた。
「L!」
「O!」
「V!」
「E!」
「「はるっかー!」」
「L!」
「O!」
「V!」
「E!」
「「あいっりー!」」
「L!」
「O!」
「V!」
「E!」
「「しずっくー!」」
「はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!」
「みんながんばれがんばれー!」
「え・・・?どういうこと?なんか怖いんだけど・・・?」
「みのり!?あとカイトさん!?」
「あら~」
なんやかんやありつつも、とりあえずリハーサルは無事(?)終わった。
「はー、疲れた・・・」
「みのり!?何してたの!?」
「応援だよ!カイトさんに手伝ってもらったんだ!」
「いやー、僕も久々に思い思いに動けたよ!みんな良かったね!」
「カイトさん、タオルぶん回してたりしたわね・・・しかも立ち上がったりしてたし・・・」
「でも、一生懸命応援してたみのりちゃん、かわいかったわよ~」
「ありがとう!みんなの力になれてたなら嬉しいな!」
「うん、でも今日は家で休みなよ」
「分かったよ!」
「ねえみんな、もう一回やってよ!僕もう一回みたい!今度はグッズ変えて、少し振りも変えて・・・」
「カイトさん・・・?」
「暴走しだした・・・」
その後カイトはメイコに引き取られた。みのりの足は一週間ぐらいで治った。
作った三枚のうちわは、みのりの家に大切に保管されたという。
カイトさんの激唱・・・w
かわいかった(*'▽')