セカイのほのぼの話   作:みかみりん

7 / 8
ミクの初おつかい!
なんかシュールになるヨカン・・・
ちょっと去年ホワイトデーイベのネタバレあり。


ビビバス
ミクのおつかい


ここはストリートのセカイ。ここにはメイコがやってるカフェがある。

 

「うーんと、キャベツとコーヒー豆。後はパンかしら」

「メイコ、どうしたの?」

「ああミク、そろそろ材料を買い足さないといけないんだけど、ここを留守にしてはいけないし・・・」

「ふーん、私買いに行ってあげようか?」

「えっ!?」

「だって、私に店主させてくれないし。でも買い物ぐらいならいいかなって」

「ああ、助かるわ。はい、これお金。ごめんだけど、よろしく」

「うん。キャベツとコーヒー豆とパンだよね。オッケー」

カランカラン・・・

「ミク、大丈夫よね?心配ね・・・」

 

■■■■

 

ミクはメイコから頼まれたおつかいをこなすため、近所のスーパーに向かっていた。

え?セカイにスーパーあるっていう設定はないって?大丈夫だ、問題ない。

 

「えっと、キャベツにコーヒー豆に、パンか。コーヒーって何買えばいいんだろ。まあ、なんかおいしそうなの買えばいいよね」

「ん?ミク?珍しいね、ここら辺に来るなんて」

「カイト。実はメイコからおつかいよろしくって言われたんだ」

「えっ・・・」

「初めてだから、ちょっと緊張するな。じゃあ、そろそろ行く・・・」

「ちょっと待って!ボクも行くよ!」

「え?別に一人でもできるよ?」

「いや、ボク暇だし、別にいいでしょ!」

「そっか。うん、いいよ」

「よ、よかった...」

(よかった、やばいもの買うかもしれないし・・・)

 

■■■■

 

数十分ぐらいでスーパーについた。

 

「ついたね。ミク、何を買うの?」

「えっと、キャベツとコーヒー豆と、あとパン」

「それくらいなら少ないし、大丈夫だね」

「うん、あっさっそくキャベツ発見だね」

 

そういってミクは白菜を手に取った。

 

「ミク!それ白菜!」

「え?全部同じでしょ」

「いやいや違うから!」

「そっか・・・じゃあこれかな」

「それほうれん草!」

「これは?」

「玉ねぎ!」

「これ?」

「アスパラ!なんでそうなるの!?」

「だって、全部野菜だし・・・」

「そうだけど違うよね!?ほら、これがキャベツ・・・」

「へえ、あのサンドイッチに挟むやつなんだね」

「それはレタス・・・」

(ほんとにボク来てよかった・・・)

 

続いてインスタントコーナーに来た。

 

「ミク、なんでここに・・・」

「だって、コーヒーってこれでしょ?」

 

そういってココアの箱を見せた。

 

「違う!それココア!」

「ココアとコーヒーって同じでしょ?」

「違う!コーヒーコーナーあっち!」

「そうなんだ。じゃあいこっか」

「なんでメイコはミクに任せたの・・・?」

 

■■■■

 

コーヒーコーナー。普通のスーパーにコーヒーコーナーがなんであるかって?セカイはふしぎだからね。しょうがないね。

 

「ねえカイト、どれ買えばいいの?」

「えっ?いつものだよ。これだよ」

「いや、コーヒーさっきのココアのことだと思ったから・・・」

「あそっか・・・」

 

コーヒーをかごに入れ、パンコーナーに向かった。

 

「うーん、クロワッサンと、食パンかな」

「ねえカイト、これは?」

「ミク、それ、菓子パン・・・」

「いや、これは私が食べる用」

「・・・もう一個買っといて」

「え?なんで・・・」

「ボクも食べたい」

「そっか」

 

■■■■

 

買い物袋を一緒に持ち、ミクとカイトはスーパーを出た。

 

「カイト、ここらへんで菓子パン食べようよ。」

「いいよ。あー、おなかすいたー!」

 

買い物袋から菓子パンを取り出し、ベンチに座って食べた。

 

「おいしいね。新作出てたから、買いたかったんだ」

「確かに、ってかこれって誰のお金?」

「・・・メイコの。」

「あっ・・・」

「大丈夫、レシートは捨てた」

「ナイス!」

「・・・ねえカイト。私さ、料理頑張ってみようと思うんだ」

「え?それまたなんで・・・」

「私、この前の冬弥のカップケーキ作りで料理下手って思って、でも、やっぱメイコやカイトみたいに作ってみたいからさ」

「ミク・・・」

「だからさ、カイト、手伝ってよ。うまいでしょ。料理」

「・・・もちろんだよ!ボクでいいなら!」

「そう、ありがとう。っと、食べ終わったし、そろそろいこっか」

「うん!」

 

■■■■

 

メイコのカフェ。ミクとカイトは帰ってきた。

 

「ミク、カイト、ありがとね」

「まあこれくらい簡単だよ」

「いやボクいなかったらやばかったけどね?白菜買おうとしてたからね?」

「やっぱ駄目だったか・・・」

「まあまあ、はいおつり。」

「ありがとう。・・・ねえ、なんか減り多くない?」

「えっいや、今日は物価がいつもより高かったから・・・」

「じゃあなんであんたの顔にカスタードクリームついてるの?」

「「あっ・・・」」

 

そのご、罰で食器の洗い物をさせられてるカイトとミクを見たという・・・

 




かわいいな。ミクちゃん。
っていうか、今回はカイト突っ込み役だったな・・・
そんなカイトもいいよね!(圧)
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