黒幕になっていて!? 作:オソレ
転生。魂を漂白し、生前の所業に合わせて次の転生先を決める。
まあこれは仏教の輪廻転生だ。昨今では、記憶を持ったまま別の人間にとして生まれ変わることを言う。
だけどもし、その転生にも前世の業が関係するのだとしたら、自分は何をしてここまでの宿業を背負うことになったのか。
薬を飲まされ、鞭を打たれ、木刀で殴られ、靴で蹴られ、拳で叩かれる。
訓練らしい。ただの虐待だろう。
強くなれれば地位を与えると言っていたが、それまでは使い捨てだろう。
でも他に方法などなかった。だから強くなった。
幼い頃励ましあった友が物言わぬ人形に成り果て、殺し合いその首を落とした。
慰め合うように体を重ねた女を、任務の中で失った。
物言わぬ部下と、お前を殺して地位を奪うと言った部下と、力に憧れる部下が纏めて死んだ。
最後には生き残って、最高幹部との一騎打ちに勝って地位を手に入れた。手に入れた後は、研究に没頭した。
そして、解った。この世界、陰の実力者になりたくて!の世界だ、と。
『陰の実力者になりたくて!』。
まあよくあるなろう系、と言うやつだ。明らかに発展した文明でありながら何故か現実ではもっと前から発見されていた知識や食材が存在せず、浅く広いだけの知識を深く理解できる頭の良いヒロインに恵まれたおかげで活用出来て、なんか金を手にして、だけど主人公は無自覚。
しかも自分の部下が敵組織と殺し合いしても、敵組織は自分の妄想で現実には存在しないから悪いことして兵士に見つかっちゃったかな〜、と正規兵を殺したと思いながらも特に気にしないイカレポンチ。
つまり、この世界は創作物。
自分達は主人公の圧倒的な力を見せつけるための装置。過酷な環境は、温度差を楽しませるための設定。
何故か歴戦の戦士でも強さを気付けない理由が、目立たぬように常に意識していたからというんなもん誰でも出来るわと思える理由でも主人公しか出来なくなる世界。
「………………はは、笑える」
まあ、主人公に罪はない。あれはただのイカレポンチ。ほっとけば良いさ。適当に組織を抜けて…………でも一応、気になる事がある。試してみよう。
チョコレートを作った。コーヒーを見つけた。紙幣を作った。物語を広めてみた。ピアノを奏でた。
悪魔憑きの治療法を広めた。スライムソードとスーツを開発して様々な国に届けた。魔力の扱い方を様々な国に与えた。
結果、全部消えた。
戦争で教える者達が途絶えたり、商会同士で殺し合いが起きたり、金を稼いだ作者や音楽家が強盗に襲われて本や楽譜は火事や地震など災害によって消えた。
まるで未来に現れるミツゴシ商会の発展を邪魔させぬとばかり、陰の叡智()を広めるのは主人公であるべきだとでも言うように。
気持ち悪い。なんだ、この世界は。
唯一出来る変化といえば、俺の周りの極小数の部下達だけ。その一部が勝手に俺の為に動けば、何故か遥か格下の筈のハゲと戦うまでもなく死んだ。
あのハゲは主人公の組織と戦う役目があるもんなあ?
ふざけんな、そんな理由でたまるか。
だから、調べた。徹底的に、ディアボロス戦争以前の時代まで。で、解ったのが…………
結論、俺でも世界は変えられる。ただシド・カゲノーが現れてからだ。
例えばエジソン、例えばニコラ・テスラ、例えばコロンブス、例えば野口英世…………後はシェイクスピアやアンデルセン………ジャンヌ・ダルクや、織田信長……そういった世界を進める人間には起点が存在する。
それが現れるまでは、世界は緩やかにしか変化できず、それが現れて初めて世界は加速する。いわば主人公。
ディアボロス戦争時代のオリヴィア。もっと遡れば、この世界に文明を築いた人間を導いたとある指導者。そして、後500年程先に現れるシド・カゲノー。
それが次の起点。世界を加速される特異点。
それが現れるまでディアボロス教団が何も出来なかったのは、世界とはそういうものだから。
皮肉なまでに、世界とはそう出来ている。逆に言えば、シド・カゲノーさえ現れれば俺達は漸く世界に大きな影響を及ぼす事を許される。
俺が世界に消されないのは、俺自身もシド・カゲノーには及ばないものの特異点だからだろう。例えるなら微小特異点?
教団全体の強さを底上げする事は出来ないが、私兵団をイカレポンチや盲目女共に殺されないよう鍛える事は出来る。世界に………というよりは世間にバレたら修正されるだろうが。
「………………五百年か」
それまで、俺はそれぐらいしかやる事がない。特異点が現れるまで、この世界の歴史は対して動かない。
あのイカレポンチが現れるまで、絶対に………。
彼奴が悪い訳じゃない。強いて言うなら世界だけど………それでも、あれのために俺の部下や友や恋人は消費される運命だった、かぁ。
………………嫌がらせぐらいは許されるよな?
ミドガルド学園襲撃事件。
下手人はシャドウガーデン………を名乗るディアボロス教団。
しかし本物のシャドウガーデンの介入により、事なきを得る…………のが本来の歴史。ただし、この世界は既に動き出した。
そして、ずっと、何百年もそれを待っていた者がこの世界にはいる。
「1stを用いてまでこれとは、つくづく役に立たん者共だ」
「!?」
何時の間に現れたのか、仮面を被った男が呆れたようにディアボロス教団を見下ろす。
「…………ペルソナ!」
「ペルソナ!?」
存在だけはシャドウガーデンも認知していた。教団トップの12人……現在は欠番で11人の最高幹部ラウンズの一人が保有する私兵。
全員がラウンズ直々に鍛えられた精鋭。その強さは、1stチルドレンを超えラウンズに迫ると言われる。
「ラウンズの側近か………丁度いい、貴方を捕らえ、居場所を聞き出すとしましょう」
「俺があの方の居場所をみすみす喋ると思っているのか?」
「喋らせる方法など、いくらでもあるわ!!」
と、ペルソナに向かい駆け出すニュー。並の騎士どころか有数の実力者を遥かに超えた速度。高速の斬撃に、ペルソナは…………
「なるほど…………」
「…………なっ!?」
素手で受け止めた。薄皮一枚切れていない。
「嘗てあの方が広め、しかし途絶えた技術か………特異点と言うだけで、広める事を許された。それにしては、稚拙だな」
スライムソードが蠢き、ニューの右目を切り裂く。
「あぐ!?」
スライムソードに魔力を流し、則った。言うだけならそれだけだが、それは魔力操作が技術が遥かに卓越している証拠。
「があああ!!」
「…………………」
獣の本能むき出しに、仲間を傷つけたペルソナに吠えるデルタ。七陰の中でも突出した戦闘能力を持ち、その戦い方は強化して殴るという単純な、だからこそ強力な一撃を放つ暴君。
「
放たれる膨大な魔力。指先に魔力を圧縮し、一方向に開放する。デルタに負けず劣らずただただ豪快で単純な業。
ただし、桁外れの魔力は霧散する性質を無視して万物を消し飛ばす光線となりデルタを飲み込み建物を消し飛ばす。
「……………か、はぁ……」
過剰な魔力に当てられ溶け崩れたスライムスーツ。黒焦げで倒れ伏すデルタ。生きているのは、頑丈なのもあるがペルソナが手加減したからだろう。何せ、殺気がなかった。
「……………あちらも終わったか」
と、大きな魔力が一つ消えた。その場にあったもう一つの魔力がペルソナへと迫り、鉄と鉄がぶつかる音が響いた。
「………現れたか、特異点」
「フッ………」
「シャドウ!」
全身黒ずくめの男こそ、シャドウガーデンの支配者。この世の闇と戦うべく闇の世界に身を投じた………シャドウ。
ちなみに笑ったのは、なんとなくかっこいいからである。
「シャドウ! 気をつけて、その男はペルソナ! 恐らくは、その中でも最強の存在!!」
「…………最強か。ならば、教えてやろう。真の最強たるがなんたるか!!」
瞬間、シャドウが消える。そして響く金属音。吹き荒れる衝撃波。
ペルソナは一歩も動かず、腕だけ動かしシャドウの剣を弾いていく。動けないのではなく、動かない。それはペルソナの態度からなんとなく察せた。
あのシャドウを相手に!?
「これが、ペルソナ最強…………」
「取り消せ」
と、ペルソナは呟く。
「ペルソナというのは、周りが勝手に語った名だ。我等は、クリフォト」
ピクリとシャドウの肩が揺れる。
ペルソナは仮面を取ると投げ捨てた。端正な顔立ちが顕になる。
「表に出ることが許されなかった、あの方の剣」
「表に出ることが、許されなかった?」
確かに、ペルソナの存在が確認されたのはここ最近。
「俺の名はエイン。エイン・アディシェス………クリフォト内の序列は、4番目だ」
「…………4、ですって?」
「そうだ。俺を倒したところで、後3人、俺よりも強者とあの方に認められた者達がいる」
「………4、か。ええ、かっこいい………4は特別だよ。実は一番強いとか、陰の実力者設定があったりするよ」
ポツリと誰にも聞かれぬ声で呟いたシャドウ。そして、改めてエインを見据える。
「そうか。ならば、その者達に伝えろ。真なる強者、その一撃を…………!!」
シャドウから濃密で膨大な魔力が溢れ出す。人に許された許容量を超えた、余りに巨大な魔力。
「アイ、アム…………」
「Atomic!!」
放たれる閃光。先程の魔砲を遥かに超える絶大な力に…………
「…………馬鹿な」
エインは飲み込まれ、後方の校舎が消し飛び空の雲が撃ち抜かれた。
「………シャドウ!!」
誰もが確信する。シャドウの勝ちだ。アルファも、笑みを浮かべ讃えようとした時だった。
煙が魔力によって吹き飛ばされる。
「あの方の教えなく、その使い方を行えるとはな………」
「む、無傷…………?」
「使い方、だと………」
「そうだな。見せてやろう、これがあの方より与えられた、力だ」
エインの魔力が膨れ上がる。シャドウに向けられる指先。
「
余りの濃密さ故に光を飲み込み漆黒の波動。シャドウがアイ・アム・アトミックで打ち消そうとするが、押し切られる。
「…………くっ!!」
「シャドウ!!」
なんとかそらし、膝をつくシャドウ。エインは背を向ける。
「逃げる気!?」
「強がるな、女。見逃されたという事実を噛みしめろ」
「っ!!」
「伝えておけ、だったか。ならば伝えておこう、貴方が警戒していた特異点は、警戒に値しない取るにならぬゴミでした、とな」
ブシン祭。各国の猛者が集まる武道大会。
そこに雑魚だと思わせて実は強い!? ムーヴをするために忍び込んだシャドウ。
見事アイリス王女を倒し観客の畏怖と関心を手に入れた。
しかしローズが父である王を殺して自分より目立ってしまったので慌てて正体を表し関心を引き戻す。ついでに意味深な発言をしてローズを逃がした。
「うはは、本当に正体を表したよ。近くのやつなんてまるで見てねーのに、最高のタイミングで」
ケラケラと、子供の声が響いた。倒れ伏した王の上に座る小柄な少女が居た。顔は、笑みを浮かべる仮面で隠されていく。
「何者だ!? シャドウの仲間!?」
「えー、そう見える? えっへへ、シャドウガーデンって名前かっこいいからそれでもいいよ〜?」
と、そのふざけた態度に答える気がないとアイリスが斬りかかり、切り裂いた。
「あはは、はずれ!」
「!?」
だがパシャリと赤い液体に変わり、アイリスの後ろでケラケラと笑っている。オリアナ国王まで一緒に移動している。
「う、ぐ…………」
「オリアナ国王、生きて………!」
「ティナちゃんに感謝して良いよ! ティナちゃんは、治癒が得意なんだ!」
「ティナ?」
「そう、ティナ! ティナ・アィーアツブス! クリフォト序列9位!」
仮面をポイと投げ捨てるティナ。左右の目の色が異なる、可愛らしい少女だ。
「ディアボロス教団の中でも最強の部隊、クリフォトで下から2番目に強いの。すごいでしょ!」
今度はベアトリクスが斬りかかる。武神と称えられる強者の剣を、ティナはやはりかわさず斬られる。
そのまま増えた。
「あはは〜!」
「こわ〜い!」
元々小柄だが更に小柄になりトテトテ走り回るティナは抱き合い一つに戻る。
「化け物!!」
「理解出来ないからって、化け物扱いは酷いな〜? ティナちゃんより強い人が9人いるんだよ? ね、ケツハット君!」
「!!」
「ケツハット卿………?」
名指しされたドエム・ケツハットは体を震わせる。
「残念だったね〜、オリアナ国王に薬を盛って、操って、ローズちゃんと結婚して全部を手に入れるはずだったのにね? ローズちゃんにあんな行動力があるなんてね!」
「…………!!」
自分の秘密をべらべら喋るティナに狼狽するドエム。
「まぁ良いけどね、指輪はほらこの通り! 君の愛人に手伝ってもらって、手に入れたんだー!」
「!!?」
「つまり、君はもうようなし!」
「!! お、お待ち下さい! それを扱うには、王族の血が………」
「ああ、それも問題ないよ。だってね…………あ、パパ」
と、ティナがドエムの後ろを見ながら呟く。ドエムが恐る恐る振り返れば、一人の男が立っていた。
「カ、カバラ様…………!!」
ラウンズの一人、『絶対君主』カバラ。クリフォトの主。
「ご苦労ドエム。お前の役目は終わった」
肩を叩かれ、それだけで倒れ伏すドエム。息はあるが、意識を失った。
「はじめまして、シャドウ」
「貴様が、クリフォトの主か」
「そう、クリフォト。好きだろ、君。そういうの………ついでに言えば、俺はディアボロス教団最強。ああ、ディアボロス教団は本当に実在しているよ。まあ、どうせお前は、まだ演技に付き合ってくれるおっさんだと思ってるだろうけど」
呆れたように肩を竦めるカバラ。ティナから指輪を受け取る。
「そうだな、こう言おうか? 俺こそ真の、陰に潜む実力者だ」
「!!」
シャドウの漆黒の剣とカバラの紅の剣がぶつかる。カバラは、ふむと剣を見つめる。
「こんなもんか。まあ、たかが十数年しか生きてない、強さ以外何の取り柄もないガキだものな」
勝手に落胆したものの、なるほどと、自分で納得。シャドウの剣を弾く。
「別段成長の機会を奪ったつもりはなかったが、それでも安全策を出しすぎたか? 死なれると困るからな」
「何の話だ?」
「君の話さ。君さ、今まで一度でもおかしいと思わなかったか?」
と、カバラは問いかける。
「魔力を求めた君が都合よく、たまたま、運よく魔力が実在する異世界に転生したことが、貴族の二人目の子…男爵家の次男として、跡取りに期待されず、ずっと自由に過ごせた事が」
それからもカバラは、シャドーに問い続ける。
「魔力操作の訓練をしたい君の家の近場、都合良く盗賊が蔓延り、魔力暴走を起こした悪魔憑きを持っていたことに」
「君の妄想の産物が現実に存在していた事に………と、ディアボロス教団に関する事象、この自覚はなかったね。なら、都合良く君のために動く者達……六百人を超える数のシャドウガーデンの構成員が集まった事に」
「それまで影も形も君の側に現れなかった教団が、君が問題なく倒せるようになるまで君の姉をさらわなかった事に」
「君の浅はかで広いだけの知識を、この世界の人間が思いつかなかったことに」
「ディアボロス教団が、ここ最近活発に動き出した事に」
「一度も違和感を覚えなかったのか? 君には無理でも…………君は、違和感を覚えなかったか?」
と、自らに斬り掛かってきたアルファの剣を弾き、彼女を蹴り飛ばしながら、アルファに問いかけるカバラ。
「あの子は………!」
「貴様は、何が言いたい?」
「俺は君とこの世界の真実、これから起こることを含めたすべてを知っている。君が力を手に入れたがる理由も、シャドウガーデンを作った理由も、君の願いも………」
「!!」
カバラの口から発する言葉を止めようと剣を振るうシャドウ。莫大な魔力を圧縮した一撃を、カバラは左手の人差し指…指一本で受け止めた。
「シド・カゲノー。俺は君が生まれる前から、君を知っていた………」
「……………え?」
「シド、カゲノー? シャドウ、が………シド君?」
「貴様!!」
カバラの腕が閃き、次の瞬間スライムスーツの変装が剥ぎ取られる。
「君に罪はない。これは、俺の身勝手な嫉妬による嫌がらせだ…………だが、もうこの世界に君が望む混乱は起きない。教団も、ディアボロスの欠片も、私が全て滅ぼしたからね。後は何もない平穏な世界で、頑張って目立つと良い」
指輪を嵌めた手を振るうカバラ。空間が歪む。
それは、黒い薔薇のよう見えた。
「!? な、なんだあれ?」
「気持ち悪い………!」
空間の歪みから現れる異形の怪物達。怪物達は、しかしカバラに跪くように頭を下げた。
「元々、特定の魔界に行く手段は確立できた。準備に時間がかかるけどね。ただ、これがあればもう問題ない」
「魔界………?」
「そうだよベアトリクス。俺も、君も、そこの彼も、魔界から齎された力に頼っている。魔界とは、世界を進化させる存在だ…………まあ、俺の目的は数多の世界の、その中央にある根源だがね」
「その異形の怪物達は、魔界の生物だとでも?」
「そう。俺の目的のための、同士だ」
そう言って、怪物を撫でる。
「それほどの力を持ちながら、堕ちたものだ…………」
「付け上がるなよ、ベアトリス……武神と呼ばれるようになって、本当に神にでもなったつもりか…私の…いや、俺の前で神でも気取るつもりか? この天に、神など座していない。もし、神などというものがいるなら俺が殺してやるさ」
と、カバラの周りに複数の人影が現れる。その中には、エインの姿も。
「シド・カゲノー。今はただ、君に感謝を………君のおかげで、俺はようやくこの気持ち悪い世界の外に出られる。特異点になれる。君もまあ、頑張れ。ここにいる人間皆殺しにすれば、陰の実力者ごっことかいう遊びも続けられるだろうさ」
シャドウ………シドはアイ・アム・アトミックを放つ。全力の一撃…………しかし
「困ったな、じゃれてくる蟻を殺さぬようにふむのは、骨が折れる」
片手で魔力を押し潰し、シドの腹を切るカバラ。
カバラは背を向け空間の歪みへと歩いていく。
「さようならシド・カゲノー。さようなら影野実………君は特異点という以外は別に、面白みもない存在だったよ」
カバラ
目茶苦茶強い。特異点に縛られぬ世界を求めて旅立った
クリフォト
500年前カバラに使えた者達の子孫の中でも特に強い10人。名前はシャドウに対しての皮肉。
皆カバラの事をお父さんとかお爺ちゃんだと思ってる
短編だったけど………続くとしたら? ちなみにシャドウと戦うとしたら、異世界にいけばバレたこと帳消しだ! と天才的()発想のシャドウと戦いに行くのね、とシャドウガーデンが追ってくる
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カバラの過去
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シャドウと勘違い女達との戦い
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しゃどーがいでん風
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もうちょい詳しく描写
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本編より積極的に関わる