86区の月うさぎ
作者:crack
原作:86-エイティシックス-
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 86-エイティシックス- 女主人公 白髪赤目 サンマグノリア共和国 ボーイミーツガール 原作沿い ジャガーノート
父は白銀種《セレナ》で、母は焔紅種《パイロープ》だった私が、五色旗の平等と高潔を謳っていたはずの共和国の兵たちに連行されて、86区に収容されたのは、もう何年前のことだっただろうか。
ともかく、戦場で〈ジャガーノート〉を操り〈レギオン〉を狩るエイティシックスとなった私は、残念なことに過酷な戦場で生き残る才能だけはあったようで。おかげで今日も、先に逝ってしまった同胞たちの亡骸をその背に背負いながら私はこの86区で息をしている。
そんな私の元にある日、転属の命令書が届いた。行先は共和国の戦線の最前線にして、私たちエイティシックスの最後の戦場、東部戦線第一戦区第一戦隊、通称『スピアヘッド』戦隊。どうやら私の悪運もここで尽きたらしいと達観した気持ちで輸送機に揺られてたどり着いたそこで私は、私とおなじいろの瞳を持った、どこまでも私たちを連れて行ってくれるという気高い『死神』に出会ったのだ。
そしてそれが、私の、私たちと彼と彼女の、そしてもしかしたら世界にとっての、新たな門出だったんだ。
基本原作沿いで進んでいきます。主人公は完全現地人です。
ともかく、戦場で〈ジャガーノート〉を操り〈レギオン〉を狩るエイティシックスとなった私は、残念なことに過酷な戦場で生き残る才能だけはあったようで。おかげで今日も、先に逝ってしまった同胞たちの亡骸をその背に背負いながら私はこの86区で息をしている。
そんな私の元にある日、転属の命令書が届いた。行先は共和国の戦線の最前線にして、私たちエイティシックスの最後の戦場、東部戦線第一戦区第一戦隊、通称『スピアヘッド』戦隊。どうやら私の悪運もここで尽きたらしいと達観した気持ちで輸送機に揺られてたどり着いたそこで私は、私とおなじいろの瞳を持った、どこまでも私たちを連れて行ってくれるという気高い『死神』に出会ったのだ。
そしてそれが、私の、私たちと彼と彼女の、そしてもしかしたら世界にとっての、新たな門出だったんだ。
基本原作沿いで進んでいきます。主人公は完全現地人です。
| 第一章 スピアヘッドの月うさぎ | |
| プロローグ 月のうさぎと転属命令 | |
| 第一話 月のうさぎとスピアヘッド | |
| 第二話 月のうさぎとレギオン予報 | |
| 第三話 月のうさぎと86区の日常 | |
| 第四話 月のうさぎと桜の花 | |
| 第五話 月のうさぎと私の役目 | |