ある日悪魔のリドルとジョジョの奇妙な冒険を見ていた青年は思いついた
リドルのあの子とジョジョのあのキャラが戦ったらどうなるのだろうと
そして今、DREAMMATCHが幕を開ける


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ある日、ジョセフ・ジョースターのもとに一通の手紙が届いた
手紙の差出人は英語のスペルでH.Sと記されており日本のある高層ビルでお茶会をしようとのことだった



ジョセフ・ジョースター&スモーキーVS英純恋子

「ジョジョ…手紙が来ているみたいだけど」

スモーキーは手紙をジョセフに渡す

「あぁん?なんだぁ?この手紙は?」

ジョセフは手紙を開いて中身を見る

手紙の中身は以下の通りであった

 

米国に住む高貴なジョースターの血を引く殿方へ

私は貴方の高貴なジョースターの血統に心を惹かれてました

1週間後、トウキョウのミョウジョウ学園でお待ちしております

                    

                       S・Hより

 

「ジョジョ、これ、ラブレターだよ!しかも文面からして結構な美人だよ!」

ラブレターを見て興奮するスモーキー

「あぁ?ラブレターだァ?こんな舐めた真似をするやつにはたっぷりと『お仕置き』をしてやろうじゃあねーか。しかも日本行きのチケットまで入れてやがる、こりゃあハードなお仕置きを期待しているんだろうなあ」

戦う気でいるジョセフ

そのジョセフに引っ張られるようにスモーキーは日本についていくことになった

 

1週間後 ミョウジョウ学園にて

来日してから数日間観光を堪能したジョセフとスモーキーは約束の日時である本日、ミョウジョウ学園を来訪した

そして来訪して早々ジョセフはまた喧嘩騒ぎを起こしていた

「誰だ!?お前はここは関係者以外立ち入り禁止だ!」

ある警備員の男性がジョセフの前に立ちはだかる

「十分関係者だっこのタコ!」

警備員をつかみ腹蹴りを数発かますジョセフ

腹蹴りを喰らった警備員は悶え苦しんでいる

ジョセフは警備員を蹴り倒してすぐ、差出人であるS・Hは姿を現した

「見事な戦いっぷりですわね。ジョースターさん。あの警備員は相当な手練のものでしたのに、準備は出来ていますわ。さっこちらへ」

「待ちな、まだこっちはお前の名を聞いちゃいねえ」

「あら、名前などお茶の時に話せばいいでしょう?」

そう言うと英はお茶会用の専用ルームに二人を案内した

特設ルームにて

「名乗りが遅れましたわね。私は英純恋子といいます。これからこのお茶会で親睦を深めましょう」

ようやく名乗りを上げる英

「おそいじゃあねーか。俺の名はジョセフ・ジョースター」

一応名乗るジョセフ

「お、俺はスモーキーって言います…」

ジョセフに続くように名乗るスモーキー

この時、スモーキーは美しい女性を見て少し興奮していた

その後、3時間会話が続いた

そして、3時間後日が暮れるのと同時に戦いの火蓋は切って落とされた

「なんだこの壁、い、いきなり出てきた!!」

スモーキーが銃火器をじっくり見てると急に透明な隔壁が出現して閉じ込められた

「て、テメェ!何しやがる!」

スモーキーを閉じ込められて怒るジョセフ

「ジョジョ!」

スモーキーはガラスの隔壁を力強く蹴ったり殴ったりするがビクともしない

「何をしても無駄ですわよ。この隔壁は何があろうと壊れませんのよ。ジョセフさん。どちらが強いか戦いましょうか」

そう言うと英は服を脱ぎ捨てた

英が服を脱ぎ捨てて見えたものは両手が黒いもので覆われたサイボーグボディであった

「やってくれるじゃあねーか!だったらこっちも先制攻撃だぜ!」

トンプソン機関銃で英に銃弾を浴びせる

「ぶっ壊すほどシュート!こいつはスモーキーを閉じ込めてくれたお返しだぜ!」

そして弾切れのトンプソン機関銃の銃口部分をもってフルスイングで英の腹部を振り抜き

英はものすごい勢いでスモーキーを閉じ込めた隔壁に衝突する

隔壁は壊れなかったもののこの衝撃が部屋の隅から隅まで伝わり金色の大きい輪状の装飾品が上から落ちてくる

「ジョ、ジョジョがやったのか?」

壁越しに英の状態を確認する

しかし、あんなに大ダメージを喰らっても英は少し損傷しているだけで普通に立ち上がった

「な、なんてタフな体なんだ…このままじゃジョジョが…」

意地でも隔壁を壊そうとするスモーキー

「二度も同じことを言わせないでくださいな。この隔壁は何があろうと壊れませんの。それにしてもジョースターさん、お熱い洗礼でしたわね。これはそのお返しですわ!」

英はサイボーグボディの性能でジョセフに急接近し膨大なパワーでジョセフを殴り飛ばした!

ジョセフは銃火器が展示してあるショーウィンドウに激しく激突する

「そしてこれはおまけですわ!」

英はおまけに巨大なゴールデンリングを円盤投げの選手のように振り回しジョセフに投げつける

「ジョジョー!」

スモーキーは叫ぶ

ジョセフはゴールデンリングの下敷きとなり気を失っていた

「勝負ありましたわね。さて次はスモーキーさんを始末させてもらいましょう」

英はスモーキーを始末しに行く

しかし英が始末しにいこうとスモーキーのところへ向かった時打ちのめしたと思われたジョセフにぶつかった

「ど、どうして…あの一撃をくらっていますのよ…なのになんで…」

「英純恋子、次にお前は『おかしいですわ!貴方は再起不能にしたのに…』と言う!」

「おかしいですわ!貴方は再起不能にしたのに…ハッ?!」

精神的動揺を誘われる英、動揺で動けない時、ジョセフが投げていたクラッカーブーメランが背中に直撃する

直撃して苦しみ悶えている時、スモーキーはロケットランチャーで扉を破壊し逃げ出した

「こーなったら最後の手だ!限界までやる!逃げるんだよォォォォ!スモーキー!」

独自の戦術である戦略的逃走で屋上まで逃げる

「逃しませんわ!」

英も復帰しジョセフを追跡する

「げーっ!おってきてやがるあのアマ!」

逃走のスピードを上げるジョセフ

「遅いですわね!」

英が追いつこうとする

そして英が屋上に上がったその時!

スモーキーは逃走中に手に入れたスタンロッドで英の背中を殴った!

「ま…さか…この私が…不覚を…」

スタンロッドで殴られた英は気絶した

戦いは終わった

 

再起可能戦闘不能

    英純恋子 電気ショックによる気絶

 



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