これから先は基本オリ主の一人称視点と場面によって違うキャラの視点で書いていこうと思ってます
さて、軽くだけども自己紹介
ボクの名前は
小学校の頃からカバディをやっていて、先輩から誘われたこともあって能京高校へ入学することを決意。
中学のカバディ選抜は夏に卒業することが義務づけられていることもあり、練習するには基本1人で練習しなければいけないため暇だった(時々タメのやつらを誘って市民体育館を借りたりもしたけど)。だから中学卒業してからはマーくんや慶さんに連絡して能京カバディ部と一緒に練習させてもらっていた。
でも久しぶりのマーくんとの練習でハシャギ過ぎちゃったのが原因でボクは脚を痛めちゃった
マーくんも丁度同じ日に脚を痛めたようだった。慶さんは頭を抱えただろうな、ごめんなさい
ボクは正式に能京高校生ではなかったから、色々と管理不足の問題が起こりそうだったけれども、丁度ボクを施術してくれた病院がボクの両親が運営している所だったのでそこらへんの問題はなんとかなったようだった。もちろん、後でこっぴどく叱られたけど
ってなわけで、晴れて病院での施術も終わり、入院期間もなんなく終わって晴れて部活へ復帰するって時にボクは彼と出会った
『不倒』宵越竜哉
ボクとタメでサッカーをやっている人なら知らない人はいないと言えるほどの有名人
Jrユース…並み居る強豪クラブの中で一度もファウルをされなかった
それははっきり言って異常だ。サッカーは接触が多いスポーツ、しかも状況によってはわざと反則をするために接触してこようという相手もいたはずだ
それら全てをかいくぐって一度も倒れない、それに加えて中学トップレベルの足下の技術と走りの技術、フィジカルにも優れているときたものだ。その頃の中学サッカーの記事で彼の名前が書かれていないことは無かったように思う
ボクの興味を惹いたのはその中の1つ、ある記者が書いた彼が小学生の頃のインタビュー記事だった
1度負けた相手に対して苦手意識ではなく乗り越えるための策を二重三重に用意する周到さ
負けたことに対して自己を許せない高尚さ
インタビュー中も練習を中断しない、一切の妥協を許さない徹底主義
まさにスポーツをやるために生まれてきたとでも言うような
ボクの知り合いにも同じくらい心の強い人がいるけど、それとは違うベクトルのものだった、ボクは彼のファンになった
ボク自身の練習もあるため、実際に活躍している所を見たのはたまたま近場で休みが重なった大雨の日1回だけだった。その日彼はピッチの悪い環境に甘えない素晴らしい活躍だったように思う。4点も点差を広げた後にも全く兜の緒を緩めない彼のその姿勢はあの記事に書いてあった通りだった。途中チームメイトの胸ぐらを掴んだときは何事かと思ったけど、後日記事でそのことについて触れられてなかったから特に問題は無かったのだろう
だから彼が能京高校に入学したって入院中慶さんから連絡が来たときは本当に驚いた。まして、どこのサッカークラブにも部活にも入っていないという。ボクがあの時見た彼からは全く想像がつかない、あの頃のキミはどこに行ったんだとファンながら勝手に失望したりもした
後日、慶さんから彼がカバディ部へ入部したと連絡があった時はさらに驚いた。慶さんが能京に入ってから他の部から
確かに彼がもしカバディをやっていたらと妄想したことがないとは言わない。彼のフィジカルと才能、飽くなき向上心もあればきっとすぐにトップ層にまで上り詰めてくるだろうと。それがまさか現実になるとは、ボクは退院を間近に迫られながら彼とどう接したらいいのか頭を悩ましていた
まさか退院して翌日、マーくんから『部活が始まるまで時間があるから一緒にジョギングしよう』と誘われて一緒に走っている途中でマーくんとマスク姿の彼がぶつかった時は肝が冷えた
「ご、ごめんなさい!マーくんがなんてことを!!お怪我はありませんでしたか!?」
「あぁ、平気だ。気にしなくていいぞ」
なんて優しい人なんだ!!
ボクの謝罪の言葉に彼は事も無く返事する。さらにはマーくんがフラフラしている様子を見て体調を気遣ってくれるみたいだ。近くの公園までマーくんに肩を貸してくれた上にマーくんとボクの分の飲み物まで用意してくれた。人間ができてるなぁ宵越くん、『健全な心は健全な肉体から』だっけ?
んー、でもやっぱりだね。あの時は天気が悪かったし遠目だったけれども、あの時と比べて今の宵越くん大分
あ、そういえばこの場はボクの尊敬する先輩であるマーくんとあの宵越くんの初邂逅なんだった!
なんて価値ある1場面!これは映像に残しておかなければ一生後悔するやつだ!!
と考えてボクはスマホを取り出し画面を見ずにビデオを撮り始める。盗撮はいけないことだっていうのは分かってる、でも待ってほしい。これから先2人は幾数も会話を行うだろう、でも初回というのはこの1回こっきりなんだ。ちゃんと終わった後に2人に謝ればいいやと自分で自分をごまかす。それはそれとして宵越くんに話しかけて盗撮に気付かれないようにしよう
「あの…、ボクら2人だけ座るのもアレなので、あなたも座りませんか?今スペースあけますので…」
「い、いや、気を遣わなくて大丈夫だ。その気持ちだけもらっておく」
ボクがそう声をかけると宵越くんは少し慌てながらそう答える
ん?なんでだろ、断わられるとは思わなかった。男同士なのになにを気にしてるんだろう?
隣に座ってくれた方が都合が良かったけど仕方ない、ジャージを萌え袖にした状態でスマホを構え宵越くんが映るように角度を微調整する。ん、宵越くんしか画面には映らないけど、マーくんの声も拾うだろうからこれで我慢しておこう
「それにしても、あんたの連れのその男大丈夫か?どっか痛めてたり」
なんて考えていると宵越くんが話しかけてきてくれた
ホント宵越くん良い人だね!以前見た試合中のキミは荒々しかったからそういう人なのかと思っていたけど、ピッチじゃ性格が変わるタイプなのかな?こっちが
「あぁ、本当に大丈夫ですよ。マーくんいつもこんな感じなので…」
「いつもあんなにフラついてんのか!?」
あ、良いツッコミ。話してて楽しいな宵越くん。別にボケたわけではないんだけどここまで反応よく返してくれるとボクが面白いことを言ったのだと錯覚してしまう
そう思っていると宵越くんがボクとマーくんをいぶかしげに見ていることに気付く。
どうしたんだろうか?話の流れから見るにボクたちの体についてかな?確かにマーくんがフラフラしてるのはいつものことだけど、今日は特に退院明けの初めてのランニングだからっていうのもあるんだろうな、かくいうボクも日課のジョギングよりも大分距離は短いはずなのに軽く息切れを起こしている。とりあえず体力を戻していかないとなぁ
「そうですね…一応高校で部活…スポーツやってるんですけど、どうも体を強くできなくて。昨日までケガで入院してたし…」
「ほ…ほう…部活…」
「今日、やっと部活に復帰するんです。…すごい新人が入部したって聞いてるんですよ
その新人…僕とポジションが同じみたいなので焦りもあって
ちょっとこの子と走り込んでたらフラフラしちゃいました」
マーくんのコメントにボクは何故か違和感を覚えた。なんでだろと考えるとすぐ分かった
あ、マーくん宵越くんのこと気づいてないや
でもおかしいな、マーくんも慶さんから宵越くんの写真は見せてもらっていたし、ボクが時々宵越くんについて説明してたから顔合わせしたらすぐ分かると思っていたのに
あ、宵越くんがマスクしてるからかな?
「その新人さん、写真でしか見た事ないんですけどすごい大きくて…他のスポーツで有名な人なんですよ」
うん、確定。マーくんまったく目の前の彼がその新人宵越くんだって気付いてないわ
宵越くんの方はどうなんだろ?ぶつかった時に挨拶はしたけど、そこまで反応らしい反応はなかったから多分慶さんからボクたちの容姿については知らされてない気はするけど
ってかマーくん、仮にも初対面の人にそんな悩みを打ち明けるものじゃないよ
ボクにも時々悩みをこぼしてくれたりはしてたけど、まだ足りなかったのかな?入院してナイーブになってるのかもしれない、気をつけないとね
「俺の
だっだからお前も大丈夫じゃねーの?」
そう言う宵越くんの体はピクピク震えていた。これ、宵越くん自身の体験談か
慶さんから練習の進捗とか教えてもらっていたけど本当にそうだったらしい
ということは宵越くんの悩みも解決したのかな?ならよかった
「そうですかね?あ、そういえば…あなたも走ってましたけど何かスポーツされてるんですか?」
「あ?俺は__」
「歓迎会の道具これで足りるかな~?」
「肉も買おう、骨付きのやつ」
マーくんの質問に宵越くんが返そうとしたところ、公園の外から知り合いの声が聞こえてきた
あ、水澄先輩と伊達先輩だ。なにやらパーティーグッズを被ったりしてるけど…
…あぁ、今日の部活は歓迎会なのか。宵越くんと入院騒ぎで引き延ばされてたボクの分かな後ついでに部長との顔合わせも兼ねてるのかもね
それにしても、慶さんボクたちに隠してたな。まぁ、サプライズだからだろうけど
にしては2年生2人が迂闊すぎる気がするけどね。せめてとんがり帽とちょび髭は今つけなくてもいいでしょうが
宵越くんが2年生の方へ向かっていく。ここらへんが潮時かな。ボクは袖に隠してたスマホを操作して撮影終了する。うん、途中の2人が勘違いしている会話が撮れたのは予想外だったけど、中々満足な結果のビデオになりそうだ
「…叶」
「ん、なんですかマーくん?」
「盗撮はいけないことだって知ってるよね?」
ありゃ、バレてたか。でも本気で怒ってる様子はない。マーくんも
「大丈夫ですよ。別にネットに上げるつもりもないですし、これは個人用です
それに慶さんがやってるのと比べたら可愛いもんでしょ?」
ボクがそう答えるとマーくんはあからさまにため息を吐く。これはどっちに対してのため息だろうね?可愛い後輩が盗撮という犯罪行為を行っていることか、頼れる親友が盗撮+脅迫というもっとすごい犯罪行為を行っていることか
「ちぇっ!ビックリさせようと思ってたのに…」
水澄先輩がそうこぼすのと同時にボクたちと視線が合う。
結構長かったね、ようやくネタばらしの時間k…
「「ちわす!!お帰りなさい!!部長!!
「京平と真司!?」
「あ、ありがとうございます、お2人とも…」
急に大声出さないでくださいよ2人とも!!ボクの耳がおしゃかになる所じゃないですか!!
慌てて両手を耳に当てて耳への被害を軽減させる。うん、大丈夫。聞こえる聞こえる
マーくんも急に知り合いから声をかけられて驚いている。いい顔するなぁマーくん
「ぶっ、部長ォ!!?」
宵越くんが慌ててこちらへ向き直る。やっぱり宵越くんも分かってなかったんだ
「宵越、なんで一緒にいんの!?」
「よッ…『宵越』君!!?」
水澄先輩の言葉でマーくんも気付いたらしい、ボクを除いて皆が皆驚いてる。カメラ回しておけばよかったな、今からでも付けとくか
ちょうどビデオ開始を押すのと同時に
「おいおい、待て待て!!
宵越くんが聞き捨てならないことを言った
……ふーん、
ま、慣れてるけどね。このチビな外見以上に《趣味》を始めだした中3の秋ぐらいから特に周りからそう見られ続けてきた。そのおかげで隠してきた好物も我慢しなくて良くなったのはケガの功名かね?
でも、せっかくビデオを撮ってるんだ。ここは1つ余興を起こすとしよう
「あー、そういう事か。マーくん、これお願い」
「あ、うん」
隠してたスマホをマーくんへ渡す。マーくんはこちらを心配そうに見つめてた。
相変わらずだなー、別にもう気にしてないのに
でもその気遣いは嬉しかったり、ありがとうマーくん
ボクは笑顔を浮かべながら宵越くんの元へ向かう
うん、インパクト的にもこれがやっぱり1番かな
ボクは宵越くんの右腕を両腕で包みながら胸元まで導きそっと当てる
「バッ!!?」
「ボク、
ボクの胸を触って宵越くんが驚いたように声を出しかけて止まる
そういえば、完全な初対面の子にこれをやるのは初めてか。中学の頃は顔ぐらいなら見たことある人達ばかりだったから、初対面の人にやるとこうなるのか。良いね
そうだ、どうせならもうちょっと踏み込むか
「お○ぱいはないけどちんちんなら付いてるよ、そっちも確認する?」
「するかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
おぉ、また良い反応。やっぱり面白い人だなぁ宵越くん
うん、これからのカバディ部は中々楽しめそうだ
1年生の練習参加時期はこんな感じ
3月 4月 5月 6月
オリ主(姫沢) ←------------→
畦道 ←---------------------------------
宵越 ←------------------
後オリ主のプロフィール
名前:姫沢 叶 (ひめさわ かなえ)
身長:152cm 体重:48kg 右利き
生年月日: 7/7(15)
血液型 : AB型
好きな色: 金色
好きな季節:夏
得意科目: 数学、家庭科
外見:ゆるふわで少し儚げ
髪型:金髪のミディアムボブ 少しカールしてる
目: 赤目で少し吊り目。落ち着いてる時は垂れ目に
好きなもの: 家族、可愛いもの、カレー(甘口)
嫌いなもの: 乗り物(特に車)
好きな言葉: 援護