ボクがキミを王にする   作:モーン21

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※オリジナル展開ラスト。次回から原作に戻ります。

※お気に入り登録、感想等ありがとうございます。


第23話 疫病神

【宵越side】

 

「デッケえなぁ…オイ!!」

 

「たしかに。ここまでデカイのは俺も初めて見たな」

 

病院へ入った俺たちを迎えたのは、3Fまで吹き抜けにした待ち合いホールに悠々にたたずむ笹の木だった。その枝の1つ1つに色取り取りの短冊が垂れ下がっているのを見て、七夕用だというのは誰が見てもあきらかだ。

 

「おらたちも書いていいみたいだな、ヨイゴシ!」

 

「うるせぇ。そんなガキみてぇなことやってられっか」

 

「…………」

 

「お?『ヨイゴシはこういう目標は自分の力だけで達成させようとしているのではないか?』だって?

そうなのかヨイゴシ!!?すまん!お前のこと誤解するところだったべ!!」

 

「勝手に納得してんじゃねぇよお前等!!」

 

「おーい、静かにしろよお前等」

 

畦道と伴のコントに巻き込まれていると井浦に怒られた。たしかに声大きかったけどよ、俺悪くなくねぇか…?解せぬ…。

 

たしかに思わぬ所から図星を突かれて慌てたところはあったがよ。

 

「書く書かないは別としても、いっぱい書かれてるね。どれどれ…

『あしがはやくなりますように』…。こっちは『レギュラーになれますように』…。

かわいらしい願い事だね」

 

「子どもの願い事っていったらこんなものじゃないかな?」

 

関と人見が笹に吊されている短冊を見て和んでいるようだ。

フンッ!

 

それこそだ。七夕で祈ったところでそれが叶う訳がねえ。そんなことしてるヒマがあったら、1秒でも長く練習でもしやがればいいだろうが。

そんなんで叶うんだったら、俺は毎日いくらでも神様に祈ってやらぁ!

 

「宵越君は言わずもがなって感じだね。でも、子どもの無邪気な願い事を見るのってなんだかほんわかする…」

 

俺が内心憤ってるのが分かっているかのように、部長がいつものぽやぽやしながら関たちのように短冊を見ていると、ある1つの短冊に手を伸ばしたままピシッと固まる。

 

なんだよ、一体なんて書いてあったんだよ。

 

なんとなく気になって近づく。部長が見ていた短冊は小さいガキが書いたからか、文字のバランスが歪でとても見辛いものだった。

だがそんな見辛さよりも、その短冊の内容に俺も部長同様固まった。

 

 

 

 

 

()()()()()()がみつかりますように」

 

 

 

 

 

……おぉ……

 

内容は特に奇想天外なものではなかった。このイベントの対象者は孤児院のガキも含んでいるということは前もって聞いていたから、これもそいつらが書いたというなら別に納得する。だが、俺たちが固まったのはその内容がここまで来る間の話題にドンピシャだったからだ。

 

途端、ズンッと空気が重くなったのを感じる。なんだ?別に何かが起こった訳ではないだろ?なんというかちょっとした動作に怠さを感じるというか。

確かに朝から練習をして疲れているのは疲れているんだが、ここに歩いて来るまでそんな兆候はなかった。それは他の奴らも同様だ。だが、他の奴らも俺と同じようで困惑しているのが見るだけでわかった。

 

いやいや…、少しだけ固まっちまったが別に大したことはねぇだろと自身を落ち着かせる。

流石にこんな重いお願いは1つや2つくらいだろ。と思って頭を上げると他の短冊の内容も目に入ってきた。

 

「父さん母さんにもう1かい会えますように」 

 

「すきなだけわがままを言えるようになれますように」

 

「ボクもひめさわ先生の子どもになれますように」

 

「兄ちゃんねえちゃんたちとずっといっしょにいれますように」

 

 

 

 

 

…………

 

 

 

 

 

言葉が出てこなかった。

 

 

 

 

 

――1時間前――

 

『父ちゃんの家、来家(らいけ)家の人たちが叶を捨てたって話だ』

 

そう井浦が言った後に飯がテーブルに届き始めたのを契機に話はそこでひとまず終わった。

親以外の奢りでファミレスのメニューを食うのは初めてだから少し遠慮してハラハチブにしておいた。部長たちには感謝してほしいぜ。

 

中断された話が再会されたのは薄くなった財布を片手にした2人がファミレスから出てきて、病院に向かって歩き始めてからだった。

 

「さっき父ちゃんと母ちゃんの結婚に至る間に『色々と問題はあった』って言ったよな?

簡単に言えば父ちゃんの家、来家(らいけ)家が2人の結婚を認めなかったんだ」

 

「…なんでですか?」

 

関が井浦に問いかける。

 

「母ちゃんは外国からの難民だったそうだ。家族も全員故郷で亡くして天涯孤独の身であの居酒屋で働いていたらしい。

父ちゃんが長男だったこともあるのかね、良家の来家家としてはどこの馬の骨とも知らねぇ奴との結婚は到底認められなかった。何度か話し合いの場は設けたようだが交渉は決裂。

駆け落ちの形で2人は来家家から逃げるように結婚したと聞いた」

 

「…あぁ、だからですか。父さんたちが2人にマンションをプレゼントしたのも」

 

なるほど。ただの金持ちの馬鹿げたプレゼントだと思ったらそうじゃなかったんだな。

 

「2人が事故に遭ったと聞いて来家の人たちは慌てて病院に来た。だけど、既に父ちゃんは即死、母ちゃんも叶を産んだのを最後に命を引き取った。

子どもをどうするかって病院内で話し合っていたらしい。幸いにも()()()()()()()()()()()()子どもを来家家で引き取っても何も問題はない。話し合いはすぐに決まった。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()みたいだがな。叶の髪の毛が()()なのを見て」

 

『あの泥棒猫が!息子だけじゃ飽き足らず、孫まで奪いよるとは!!』

 

『あの子は疫病神だ!!引き取ったらうちらまで巻き込まれてしまう!!』

 

「ただでさえ突然の事故の連絡で冷静じゃなかったんだろうな。落ち着いている人がなんとか宥めようとしていたが、ただでさえ母ちゃんに恨みを持って怒りに狂った奴らが止まることはなかった。

結局、その落ち着いていた人もわざわざ引き取るデメリットよりもその人たちを落ち着かせることを優先したみたいだ。来家家は他にも兄弟がいたらしいからな。

()()()()()を使って、『交通事故により5人全員が即死』したって情報を流して叶自身の存在をもみ消したんだ」

 

 

 

「そんなことって!!」

 

 

 

人見が声を張り上げる。人見が声を出していなかったら俺が叫んでいただろう。俺も信じられなかった。

親と子ども、家族ってやつは『しつけ』の程度の差はあれど、子どもを守るのは当然だと思っていた。だが、今聞いた話ではそんなことは一切ない。大人の都合によって1人の未来が簡単に書き換えられた事実に俺は震えることしかできなかった。

 

「お前らが信じられないのもわかる。俺もそうだったからな。出来の悪いフィクション漫画かと思ったもんだ。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()お前等がもし手に入れたんなら即刻処分しろよ。命が惜しいならな」

 

軽く笑い飛ばしながら井浦が俺たちに忠告してくるが、その目は笑ってなかった。井浦の毒牙にかかったことがある俺は井浦の厄介さを知っている。その井浦が手を引くレベルとはな…。

 

誰もそれに反応を返すことはなかった。覚悟を持って聞けとは言われていたが、ここまでだとは思っていなかった。俺を含む全員があまりのスケールのデカさに声を出すことすら出来なかった。

その空気をぶっ壊したのは、その空気を作り上げた井浦の頭をパチンとはたいた部長だった。

 

「…慶、さすがに悪ふざけしすぎだよ。『命が惜しいなら』って大げさな、調べてることがバレて叶のお母さんに怒られただけでしょ」

 

「クック…。こいつらが妙にマトモに受け取りすぎてたからな。

ちょっとしたジョークってやつだ」

 

「ちょおっ!!?マジメな話してるときになんてことするんすか!!?」

 

「ビビり損じゃねぇか!!?…いや、ビビってねぇが!!?」

 

「オマエって案外ウソつけねぇよな、ヨイゴシ…」

 

はぁっ!?ウソなんてつけるが?つきまくれるが!!?

 

先程までの沈黙が嘘のように各々が騒ぎ始める。だが、井浦の言った通りなのはシャクだが、おかげでさっきまでの空気は見事に消し飛んだ。

 

「言うまでもねぇだろうが、来家家に捨てられて孤児院行きになりそうな所を止めたのが姫沢の父さんと母さんだ。2人は幼馴染みのよしみって言ってたな。

それからは特に俺から言うことはない。叶は生みの親である2人以外にも育ての親の2人も()()()父さん母さんと認識しているってことぐらいか」

 

「慶がゴメンね。でも、慶がさっき言った通り皆も今の話を深く受け止めすぎないでほしいんだ。

これは叶にとってもう()()()()()()なんだ。

確かに新聞記事にあった通りかそれ以上にショックなお話だけど、それを叶はもう乗り越えているんだ。()()()()()()()()()()()()()()()皆にはこのことを大事にしすぎないようにして前までみたいに叶と接してやってほしい。だから僕たちは皆に話したんだ。」

 

生みの親がどちらも死んでいること。

 

金髪(ははおや)を理由に理不尽に捨てられたこと。

 

その、俺が未だ理解しきれていない過去を奴は既に乗り越えていると部長たちは言う。

 

理解できねぇ。もし俺が奴と同じ立場だったらどうだったろうかと無駄に考えそうになる。

 

医者の息子ってのも最初訊いた時はウハウハ金をもらえて周りからもチヤホヤされるもんだと思っていた。だが、こうして姫沢の話を聞いてそんな単純なもんじゃねえんだなと再認識した。

 

『面白い話をしろって突然だね宵越くん…。うーん…、あるパーティーで挨拶周りをしていたら突然相手が心臓発作で倒れちゃって、周りの人に呼びかけて必死に救命活動をしたら後日金額が未記入の小切手が届いたって話はしたことあったかな?』

 

事も無げにとてつも無い話題を繰り出してきた奴に正直ビビったことは数回あった。そんな無茶苦茶なやつが今は俺のメシの面倒を毎日見てくれているギャップに風邪をひきそうなる。

 

「前までみたいに叶と接してやってほしい」か。

 

……とりあえず、これからは病院のことをバカにするようなことは誰相手でも言わないようにしておくか。

 

俺は1人心の中で宣言した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【姫沢side】

 

お手伝いを終えて、マーくんたちはどこにいるのかなと携帯で連絡を取ろうとするよりも先に、待ち合いホールの笹の木前にたむろしているカバディ部の皆を発見した。

 

病院に向かっている途中でマーくんから連絡が来た時は少し驚いた。別に来たところで退屈だろうにと思いながら訊かれたことに答えた。病院なんて行っても全然面白くないだろうに。もしかして七夕の行事を楽しみに来たのかなと最初は考えた。

 

「もしかして待たせちゃいましたかね?遅くなってすいません」

 

そう言って少し早足で皆の元へ駆け寄る。皆をなんとなく見つめてみると何やら元気がなさそうだ。なんでかなって思ってるとマーくんが短冊を手に取っているのを見て何となく察した。

 

「もう、マーくん。人の願い事を勝手に見ちゃダメだよ?」

 

「ご…ごめん…」

 

「おま…!いきなり近づいてくんじゃねぇ!!」

 

マーくんが慌てて短冊から手を離す隣で反対に短冊を両手で掴む宵越くん。

あぁ…、その色の短冊はあれか。

 

「『父さん母さんにもう1かい会えますように』だっけ。ボクみたいに両親を亡くしてる子結構いるんだよね。ボクは本当に恵まれてるよ。父さん母さんに早いうちから引き取られたんだから」

 

「…んだよ、もう見てたのかよ」

 

バツの悪そうな顔をしているのは宵越くんだけではなかった。皆が皆宵越くんと同じような顔を浮かべている。

 

ん-?昼間にマーくんから『ボクのことについて皆に教える』って連絡は受けてたけど、それに関してかな?

 

なんだか孤児院ではここ数年こういう願い事を書くのが流行っているみたいなんだよね。ま、()()()()が実在する訳だし。父さんの援助と広報の甲斐あって実際に引き取られることもあるから、こういう形ではあるけど子ども達の願いがちゃんと表面化していることは喜ばしいことなんじゃないかと思う。

 

ボクはそう考えたけれど、なんとなくそれだけじゃない気がする。なんだか、全員が全員メンタルやられている感じ。病院()の空気にのまれちゃったかな?

 

ボクも慣れない頃はそうだったなと懐かしむ。小さい頃は体調を崩しがちで、病院のベッドに寝ることも多かったんだけど、体調が良くなった頃にはそれとは別に心が弱ることが多かった。

 

 

 

お見舞いに来てくれた方たちに対して明るく振る舞う人。

 

逆に全然お見舞いに来る人がいないことにだんだん塞ぎ込むようになる人。

 

赤ん坊を抱く女性の周りで新たな生の息吹に歓喜の声を上げる人々。

 

代わりに息を引き取った患者の周りで嗚咽を漏らす人々。

 

 

 

災害現場や紛争地帯を除いて、最も死に近い場所と言われる病院。

 

医者や看護師が明るい口調や振る舞いでごまかしようにもごまかしきれない()()()

 

『看護疲れ』というワードが昔流行ったように、死の色は周りの健常者たちにも等しく平等に牙をむく。メンタルへのダメージというのは絶対に軽視してはいけないものなんだ。

 

もう慣れたけれど、そうなったことに胸を張ることは絶対ないしなりたくもない。

 

きっと、この病院以外の医療関係者もそう思っていることだろう。

 

「皆、病院に来るまでで疲れちゃったみたいですね。

大体見学も終わったみたいですし、さっさと()()()()から出ましょう!

ボクももう帰っていいって言われましたからね」

 

「こんな所って…、医者の息子が言っていいのかよ…」

 

「気にしてくれるなんて優しいね宵越くん、ボクのこと心配してくれてるの?」

 

「おまっ!人がせっかく…」

 

「大丈夫大丈夫。病院が嫌いじゃない人はボク含めているけれど、病院という場所が大好きっていう人はそういないんじゃないかな?」

 

……よっぽどの変人を除けば。

 

皆の背を押す形で病院から出る。あの笹の木もしばらくすれば撤去されるだろう。願い事には一通り目を通しているけど、願わくばその願いが全て叶うことを祈る。

 

たとえそれが絶望的なほど不可能なものであっても。

 

 

 

 

 

「さて皆さん、これ見てください。

ここに今日ボクの父さん母さんからもらった全員分の焼き肉食い放題券があります。

今日はボクの誕生日です。今日の主役であるボクが普段お世話になっている皆にプレゼントです。今夜は楽しみましょう」

 

 

「「おおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」

 

 

さっきまでの陰鬱な空気はどこへやら。宵越くんを始めとした皆が盛り上がっている。父さんが『男子高校生は焼き肉が大好物だ』って言ってたけど本当だったんだね。

 

「叶…」

 

「ダメだよマーくん、お昼に皆のご飯奢って今金欠なんだよね?他の人たちはともかく、()()宵越くんがマーくんたちに遠慮するとは到底思えないですから。

もしそれでも納得いかないなら、今度一緒にご飯食べない?マーくんの手料理も食べたいです」

 

皆と離れたところにいたマーくんと慶さんに近づく。ここの所何やら2人とも元気がなさそうだったから、この食事で元に戻って欲しいところだけども。

 

ま、それはそれとしてだ。

 

「マーくん、慶さん。ボクの代わりに話しにくいことを皆に話してくれてありがとうございます」

 

2人に向かって頭を90度下げる。病院にわざわざ全員を誘って来たのもそのためだろうからね。訊かれたら答えるつもりではあったけど、流石にボクが全員を集めて話をするっていうのはちょっと現実的じゃなかったからね。

 

「いいよ全然。能京(ここ)に来るのに結構大変だったのは訊いてるからね。

それについては自分で話すって言ってたから今日は言わなかったけど、本当によかったの?」

 

「大丈夫ですよマーくん、こればっかりは自分で言わないとですから。迷惑をかけるかもしれない側としてのせめてもの義理ってやつです」

 

「この焼き肉もお前なりの詫びってやつか?」

 

「それもありますけど…、単純にボクが皆と一緒にご飯を食べたかったからですよ。

っていうか、バレちゃいましたか」

 

「嘘で俺に勝とうなんざ百年早ぇ。何年の付き合いだと思ってんだ」

 

慶さんに白状すると隣のマーくんが驚いたように口をあんぐりと開けてボクと慶さんを交互に顔を向け続ける。まぁ、マーくんはカバディバカであるからこそだから。そのままのマーくんでいてください。

 

ボクにとって誕生日は父ちゃん母ちゃんの命日と同じ日だから、詳しく話を訊いた時はボクなんかがはしゃいでもいいのかって思ってたけど、母さんから『叶が楽しんでいた方が2人とも喜ぶだろうから』と言われたからそうするようにしている。

 

父さんたちは忙しいから法事にも食事にも来る事はめったになかったけど、なるべく楽しめるようにボクはがんばった。マーくんたちを家に招待したり、引っ越してからはお隣のたっくん家に突撃したりいろいろやった。

 

この焼き肉もマーくんたちが病院に来るって連絡を受けた時に考えた。さっき言ったようなマーくんたちに代わりに説明してもらった詫びとこれから迷惑をかけることへの先行投資。あと、ボクが楽しむため。この為に父さんにお小遣いをいくらか返して代わりにチケットをもらったんだ。

 

父さんも小食のクセになんでこんなチケットを持ってるんだって思うけど、こうなることを予見してだっていうなら本当に敵わないなって思う。

 

「おいお前等早く来い!!焼き肉が逃げちまうだろうが!!」

 

「焼き肉は逃げないから大丈夫だよ宵越くん」

 

マーくんたちを見て3人一緒に皆の元へ。皆のテンションは先程からずっと高い。この調子なら焼き肉も楽しめるだろうけど同じくらいやかましくなるかもとお店に対して申し訳なく思いながらボクは歩を進める。

 

 

 

 

 

あぁどうか、この楽しい日々が1日でも長く続きますように。

 




灼熱カバディでは親世代の名前は基本明かされないみたいだから、オリ主の家族もそのようにします。
軽く紹介。忘れてもらって構いません。


お父さん(旧姓:獅子王)
190cmくらいの長身かつ細身。黒髪黒目。父ちゃんの紹介で大学の頃だけカバディに興味を持ち医学部で忙しい傍ら取り組んでいた。
お母さん、父ちゃんとは小さい頃からの幼馴染みかつお母さんとは許嫁の関係。婿入り。
無口かつ天然だからか2人からよくお世話されていた。
初恋はお母さん(妻)

お母さん(姫沢)
180cmくらいの長身グラマー。黒髪黒目。大学で医学部の多忙に追われながらカバディにハマった2人に呆れながらサポートを手厚くやっていた。
お父さん、父ちゃんとは小さい頃からの幼馴染みかつお父さんとは許嫁の関係。
世話焼きだからか2人の面倒をよく見ていた。
初恋は父ちゃん(来家)

父ちゃん(旧姓:来家)
160cmくらいの小柄で童顔。黒髪赤目。カバディに母ちゃんに一目惚れをしてタダでさえ多忙なお父さんお母さんを巻き込んだトラブルメーカー。大学を卒業してからもマッサージ店を出店することを夢見ながら亡くなるまでカバディ日本代表だった。
お父さん、お母さんとは小さい頃からの幼馴染みで、2人が許嫁の関係だということも小さい頃から知っていた。
面倒見は良いが、それ以上に行動派であるためかよく問題を起こす。
初恋はお母さん(姫沢)

母ちゃん(スカーレット)
150cmくらいの小柄でスレンダー。金髪碧目。故郷で紛争が始まったことで家族と死別し天涯孤独の状態で日本へ。居酒屋で働いていると父ちゃんたち3人と会う。
ちなみに父ちゃんたちと比べて年が2つ上。だが見てからじゃ全く分らないほどの童顔。
父ちゃんが問題を起こしてもただあらあらうふふと微笑んでいることが多かった。
初恋は不明
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