「
「……うん」
慶さんに念を押されてる間もマーくんの顔にあるのは笑顔。
ケガのためずっと我慢してた好物をやっと食べられる子どものような表情だ。
コートの傍まで寄ると座り込み礼をする。本場インドではコートは神聖の場所として扱ってるんだっけ?
礼を終えたマーくんがボクらの方へ振り返った。
「僕は
「当然俺はやるぞ。何ができるか気になるしな」
「あ…おらも!!」
マーくんの呼びかけに宵越くんと畦道が快く反応する。
よし!じゃあボクも…
「はいはーい!!ボクもs…「お前はダメだ、叶」…えぇ、なんでぇ?」
慶さんに出鼻をくじかれてしまった。ひどい。
恨みを持った目で慶さんを見るとなにやらオーラのような物が見える。
慶さんも出せるんだそれ、すごいね。
「そもそもお前と部長は病み上がりだし、2人が戦ったら熱くなりすぎるだろ。
…お前の番も後で用意してやるから、ここは引いとけ」
う…前科持ちのボクとしては耳が痛い話だな。
入院してからの色んな手続きを慶さんはやってくれた。ただでさえ大会前の大事な時期だ。不慮な事故って訳じゃないけど十分防ぎえるものだった。慶さんにはホント頭があがらない。
「うーん、分かりましたよ慶さん。マーくんまた今度ね」
「そう…あとは?」
宵越くんと畦道にありがとうと言った後ボクも参加すると思っていたマーくんが少し気を落としながら他の3人へ聞く。
「俺ら動けるカッコじゃないんで…」
「審判やるから。2対1でどーぞ」
水澄先輩と慶さんが否の声を上げるが伊達先輩も同じだろうね。
何の準備も無しにマーくんと戦うのが無謀だということをよく知ってる。
ここでマーくんの勝負に挑めるのはマーくんの実力を見誤る人か、分かった上での挑戦者かどっちかだ。
え、ボク?どっちでもないよ。マーくんが呼んでるから、それだけ。
まぁ、慶さんに止められちゃったけども。
さて、宵越くんと畦道はどっちになるのかな?
「…じゃ一本勝負!!畦道、宵越チーム対部長!!部長の攻撃で開始!!」
慶さんの号令で試合が開始される。
ボクは残った2人の元へ行き一緒に観戦することにした。
「さて、先輩方から見てあの2人ってどんな感じです?」
「んー?それってどれくらいできるかってやつ?」
「いえ、それについては
宵越くんとか最初舐めた口聞いてそうです。と続けると2人は笑っていた。
「そうなんだよ!アイツ最初は守備練しねーってうるさくてさ。野郎と手なんて繋ぎたくない、みたいな?こっちがいくら言っても聞いてくれねえの。今みたいに守備に入るようになったのもつい最近!」
「だが頼ってくることもあるぞ。この間も自らのパワーが足りないってことで練習後俺のもとまで聞きに来た。守備の人数が増減すると聞いたその日にだ」
シミュレーションする能力がずば抜けていると続ける伊達先輩。
「だから今日が楽しみだったんだ。お前や部長といった明確な『手本』を見つけた時にどうなるのか、な」
最後にこちらを見やる伊達先輩。おうおう、すごい期待してくれるな。後輩としては嬉しい限り。でもなー。
「部長ならともかく、ボクから指導しても全然聞いてくれないと思いますよ」
多分、きっと、メイビー
そう苦笑しながら答えるとまた2人の反応がおかしくなる。
なに、なんなの?ボクが笑う度にこうなるの?ずっと仏頂面でいてやろうか?
あーもう、さらに横で審判してる慶さんが面白そうにこっち見てるし。慶さんは試合に集中してくださいよ。
って思ってたら宵越くんと畦道がなにか話し合ってる。畦道がマーくんと
マーくん相手に油断するからこうなるんだ。
「宵越くんのことは大体分かりました。畦道はどうですか?」
「あ、あぁ。畦道な!中学まで山の上に住んでたこともあって部活はここが初めてだって言ってたけどスゲェ礼儀正しいのよ!宵越とは正反対だな!」
「性格も
ふむふむ、なるほどね。畦道は礼儀正しくてパワーがある1年生っと。
ボクの感覚がそう伝える。まあいいや、これから一緒にいれば分かるでしょ。
「いや~、良い1年生が入ってきましたね~」
「姫沢も1年だろ」
おどけてそう言うと水澄先輩が反応する。うん、久しぶりに話すけど違和感なく話せてる。ボクも先輩方とは上手くやっていけそうだ。
「…お前を止められたら、俺は強いと言えるか?」
「うん。間違いなく」
マーくんと宵越くんの会話が終わる。試合前にあった宵越くんの侮りはすっかり鳴りを潜めており、マーくんの一挙手一投足から全てを学ぼうとその姿勢には一寸の隙も無い。
仮にも中学ではカバディ協会に所属して全国で鎬を削ってきたボクだけど、彼はそこにいた人々と同じかそれ以上に1つの経験から多くの学びを得られる人なんだと分かった。
だから、それまでマーくんがやっていた
宵越くんも急にできたことに驚いたようで慌ててマーくんに突撃するもあえなく逃げられる。
「くそ!!逃がした!!」
「ヨ…ヨイゴシ今なにしたんだ!?」
「わ…わからん!!ボーッとしてた!!」
あ、マーくんの様子が変わった。
あちゃー。マーくんに危機感与えちゃったね宵越くん。
このマーくんから勝つのはもう無理だろう。さっきまでならワンチャンあったかもだけど。
「ウッソ何今の」
「わからん…」
「……!!」
隣の水澄先輩たちも宵越くんの動きに驚きを隠せずにいた。
慶さんは声こそ出してないけど2人と同じみたい。
「姫沢は動じてねーみたいだな。まさかこれも見て分かってたのか?」
「水澄先輩、ボクも驚いてますよ。
ただ、あの宵越くんならやりかねないと思ってただけです」
ボクがそう返すのとほぼ同時にマーくんが動いた。
その顔は王様よりも魔王の方がなじみがあるように思う。口角が上がり、目も血走り充血しているマーくんを見ればおそらく十人が十人同じ回答をするだろう。
宵越くんが慌てて畦道の腕を取って
宵越くんに向けられた返しの一撃になんとか手首を掴むことで反撃に移ろうとする。
他の
だがその対処は他の者とは違うものだった。
技術、カウンターによっていつのまにか倒された宵越くんを尻目に最後畦道に腕を掴まれるものの強引に自陣へ飛び込むことで帰陣した。
「…やった……2点…!!」
「ああ…はは…やっぱり…楽しいなぁ…」
その様からは先程のような魔王の猛々しさはなく、
自陣に横になりながら攻撃成功したことをただただ喜ぶ童の姿だった。
「浮かれすぎだ。
最後完全にスイッチ入ってたろ。またケガするぞ。掴まれたのが足だったら…」
慶さんがその様子のマーくんの元まで向かいながら苦言を呈する。
「…ゴメン…僕の技…真似されたの
「あれは…理屈でやった訳じゃない。あれは一体なんなんだ?」
お、宵越くんが真正面から聞きに行ってる。
邪魔するのも悪いからボクも黙って聞いておこうかな。
「…あれは…一種の『カウンター』だよ。ボクシングなんかで使われてる…」
「『カウンター』?こっちは攻撃してねーのに?」
「それでも…呼吸はするでしょ?
突発的な
逆を言えば、息を『吸う』時は、無防備に近い」
「その瞬間、こっちのMAXを合わせると触るのも倒すのも楽になる…
『よーいどん』には弱いけど」
「あと『カウンター』を
いやー、マーくんが高校入学してから一緒に練習した時に『カウンター』初めて成功させた時は本当にビックリしたよね。一緒に教えてもらってたけども、気付いたら触られてるし倒されてるんだもん
その後マーくんの感覚を聞いて死にものぐるいで練習した後になんとか触る方だけは真似ることができたんだよね。
マーくんに披露した時のことは思い出したくない。マーくんが浮かれすぎて今以上に何回もぶっ飛ばされたんだ。一緒にいた慶さんのストップがなかったらって思うと本当に恐ろしい。
さて、説明はある程度終わったかな?
「はいはーい!マーくんの自己紹介は今ので終わりってことでいいよね?
じゃあ次はボクの番!宵越くんと畦道よろしくね!!」
「おう!よろしくな、ヒメサワ!!」
「……」
宵越くんの反応が悪い。マーくんにやられて意気消沈でもしてるのかな?そんなヤワじゃないでしょキミは。
ってことは逆にマーくんに引っ張られすぎてるのかな?
このままやってもいいけど、こんな調子の宵越くんに勝っても全然嬉しくない。
「もー、宵越くん!マーくんに負けて悔しいのは分かるけど切り替えようよ
ボクの実力も知りたがってたの宵越くんでしょ?」
「あぁ…悪い…」
少しずつ戻ってきてるけど、まだまだだなー。
「じゃあ試合前に、宵越くんに火がつくような話でもしようかな!」
「おい、叶。時間が…」
「大丈夫ですよ慶さん、すぐ終わりますから」
慶さんへごめんなさいした後宵越くんの方へ。
「ボクこう見えてカバディ歴9年の大ベテランなんだよね~、見えないでしょ?」
「何が言いたいんだお前…?」
「中学3年生の時に大会があったんだけどさ、
ボクの言いたいことが分かったのか宵越くんから先程まではなかったやる気がみなぎってくるのを感じる。
蛇足かもだが最後まで言いきるか。
「キミ達の前にいるのは1年生の1番。今やる気出さないでいつ出すのさ、
【宵越side】
部長に倒されてその技術の説明を受けている間も嫌な予感は残ったままだ
まだ何か隠してやがる…
部長に代わってあの女男が
「もー、宵越くん!マーくんに負けて悔しいのは分かるけど切り替えようよ
ボクの実力も知りたがってたの宵越くんでしょ?」
「あぁ…悪い…」
あの女男の言う通りだ。カバディに関わってから何度も倒されてきたが、それのいずれかもパワーだったり連携だったりと後で原因を振り返りやすい可視化できるものだった
今回部長にやられたのはそのどれでもなかったからか、いつも意識している切り替えが上手くできないでいた
「じゃあ試合前に、宵越くんに火がつくような話でもしようかな!」
「おい、叶。時間が…」
「大丈夫ですよ慶さん、すぐ終わりますから」
部長は真似されたのは俺で2人目だと言っていた。
こいつが1人目だという根拠はどこにもなかったが、そうなんだろうと頭が決めつける。
「ボクこう見えてカバディ歴9年の大ベテランなんだよね~、見えないでしょ?」
「何が言いたいんだお前…?」
「中学3年生の時に大会があったんだけどさ、
流石は俺のファンとでもいうべきか、どこで知ったのか俺がやる気をだす源をよく知っている。
強敵、しかも
上記を満たす以上、俺の興味の先は先程の部長よりもこの
年上だろうと俺より上なのであればそれは越えるべき壁であるが、タメであればなおさらだ。そうであるなら俺が俺である以上立ち向かわなければならない。
「キミ達の前にいるのは1年生の1番。今やる気出さないでいつ出すのさ、
あぁ、良いぜ乗ってやる。そこまでの挑発を受けたんだ。ここで乗らなきゃ俺じゃない。
目の前にいる男は歓迎会の時のような「俺のファン」ではなく、勝負の世界に飢える1人の男だった。
「カバディ…カバディ…」
ヤツの右手右足が俺の方へ向きジリジリと詰め寄ってくる。畦道の方へは時折視線を投げかける程度だ。こんなの誰がどう見ても分かる。ヤツの標的は俺だ。
だが畦道も不用意に掴みにいけない。今畦道はヤツの右横の位置にいるが、それはヤツの視界にもバッチリ映っているはずだ。近づいた所ですぐに対処できる。
ヤツのカニ歩きはついに俺を
だが追い詰めたのはこちらも同じ。
これで俺と畦道が連携して隙を作って捕えれば勝ちだ。
状況であれば五分五分、いや状況で五分五分
だがむやみやたらに警戒してもしょうがない。俺のできることを最大限いかすしかヤツに勝つ道はねえ。
先程までは退路があったからヤツが寄ってきても距離を保つことができたが、退路がなくなり間にあった間合いが徐々に縮まる。
そしてついに、俺の間合いにまでヤツは近づいてきた。
息を殺す。ヤツが部長と同じカウンターを使えると仮定するならば、俺の呼吸のタイミングを見て突っ込んでくる。耐久戦であれば守備側が有利。ただ待てば……
ダッ
自分でも訳が分からない。俺は待つだけで良かったんだ。なのに
俺の
バッ
気付けばヤツは宙に浮いていた。驚愕の表情を浮かべる畦道と目線が合う。畦道も俺に釣られるように目線を上にあげるもその甲斐なく、畦道の両肩に手を置きさらに上昇。安全に着地をすると悠々とヤツは帰陣した。
はぁ!?バク宙だと!!?
ヤツの軽業に驚かされる一方、俺の頭の中でいくつも疑問が浮かび上がる。
なぜ俺が特攻させられたのか。
なぜ俺の特攻に反応できた。
なぜ視界外の畦道の特攻に反応し、躱せたのか。
「へっへー、
無邪気に攻撃成功を喜ぶヤツの元へ井浦がズンズンと足を鳴らしながら向かう。
嫌な予感がしたのかヤツはただ身体をビクビク震わせていた。
バゴッ!
「馬鹿野郎!お前ならもう少し違う攻撃できたろうが!!」
「ったぃ!!いや、自己紹介ってなら派手なことした方がいいかなって」
「だとしても限度があんだろうが!普段しねぇ攻撃だからおかしいとは思ったが…!はぁ…」
「すげぇな姫沢!!バク宙する
「さながら曲芸師だな」
井浦の注意が終わったのを見るや、観戦してた水澄と伊達が口々に褒め称える。
「ナイス
「マーくん、ありがとう!!」
部長に褒められるのがよほど嬉しかったのか、それまで水澄たちにお礼を言っていたのを止め部長に飛びついていた。…普通嬉しいからって飛びつくか?
「…お前はこいつに甘すぎる」
「いや、良かったのはしっかり褒めないと」
なにやら3年の2人が言っているがこの流れだとマズい。聞きてえことが聞けなくなっちまう!
一歩踏み出そうとする俺よりも隣のヤツが動き出すのが早かった
「なぁ、ヒメサワ…最後のオイラのタックルなんでバレたんだ?
なんとなくだけど、あの時お前に肩を触られたのはタマタマとは思えないんだべ」
「…俺も聞きたいことがある。
お前にタックルした時、『した』んじゃなくて『させられた』。お前、何か俺にしたのか?」
畦道に便乗した形になるのは気に入らないが、聞きたいことはなんとか形にできて一息つく。
「んー、ちょっと答えにくい質問だなー。まあいいや。とりあえずボクができることから順々に説明するよ」
ヤツは部長から身体を離すと頭をかきながら説明を始める。
「ボクね、目が良いんだ。いつからか分からないんだけど他の人の身体を見るだけでその人の身体能力が数値で見えるんだ。スゴイでしょ」
「…は?」
胸を反らせて誇らしげにそう答えるヤツに俺はどう反応したら良いか分からなかった。
なんだそれ、頭でもやられたか?どこのゲームの世界だよ。
「ウソじゃないよー、これに関しては先輩たちが証人だから」
「信じがたいのは分かるが本当だ。宵越にはこの間俺の体力測定の結果を見せたと思うが、それとほぼ同じ数値を姫沢は初めて会った時に言い当てている。俺たちも体力測定値の結果を見た時は驚いたよ」
なんなら自分の体力測定も診てもらえと続けるのは伊達。試しに俺と畦道の数値をヤツが本当にただ「見る」だけで数値を並べていく。チラッと見ただけだが確かに似たような数値だった気がして俺は鳥肌がたった
「でね、その派生なのか自分でも分からないんだけど相手がどう動くのか感覚で分かるんだよね。これはずっとカバディやってた経験も混じってると思うけど」
正直ヤツの言うことが想定の斜め上すぎて信じられない。だが先程の実績を踏まえたら簡単に否定することはできない
「オイラの動きが分かったのもそれか?死角だったけども」
「最初は視界内だけだったけど、1年前ぐらいから死角の所もおぼろげに分かるんだよね
先輩達から畦道が『守備練にもマジメな1年』って聞いてたから、あのタイミングなら突っ込んでくるっていう読みも込みだけど」
なるほど、そういうことだったか。最初に聞いた時は特殊能力かと思ったが、重ね重ね聞いてみるとそうでもない気がしてきた。俺もサッカーやってた時似たような事が何回かあったような気がする。
「じゃあ俺がタックルさせられたのはなんでだ?」
「それはボクも分からん」
「おい!!」
それは分からねえのかよ!答える流れだったじゃねえか!!
だが、意外なところから回答が来た
「守備側の防衛本能って言うのかな。見つめ合った際に先に目を逸らしてしまうことってあるでしょ?僕も
「要は我慢比べに負けたってことだな」
「うっせー!俺は負けてねぇ!!」
「いや、タックルさせられたって自分で言ってたべよ…」
部長の答えに半ば納得していると横から井浦にからかわれる。
うるせえ!!負けてないものは負けてねえんだよ!!
「クク…よく頑張った方だよお前達…
さっき叶が9年って言ってたが、部長はカバディ歴10年以上の
「10ッ…てめー…『最強の
「なんだ宵越諦めるか?」
井浦から驚きの情報を聞き問い詰めるも、難なく返されてしまった。
ハッ、俺が諦めるだと?
そんなの、言うまでもねーだろ。
「…バカ言え。今、先が見えてきたところだ。やってやる」
「……」
俺の答えを聞くと井浦は何も言わない。井浦の掌の上にいるようで気にくわねーがここは乗っておいてやる。
「「宵越君(くん)―!!」」
向こうから部長とヤツが言い寄ってくる。
面倒な感じがするが返さないわけにもいかない。
「大事な事言い忘れてたよ…
僕の名前…!!そういえばまだ言ってなかったよね…?」
そういえば、部長の名前聞いてなかったな。周りからも部長としか聞いてないし
…1人からの呼び方は違ったが知らん。
試合前には半信半疑だった2人の実力を肌で感じたんだ。俺も認めなきゃな
「…別にいい…『部長』でいいだろ」
「マーくんはマーくんだよ、宵越くん」
「るっせー、
オリ主の見る力は大体「黒子のバスケ」のキャラ相田リコの「読みとる眼(アナライザー・アイ)」と同じ。
作中触れた身体能力の数値化以外にも疲労度合いも見ることが出来ます
自分自身は見ることが出来ない
予測については筋肉の動き出し観測+経験則の合わせ技
視界外予測については上記2つとは全くの別物です
ちょっと能力盛りすぎた気もするけど、畦道とか星海部長みたいな人もいるからおけおけ。別の箇所でデバフあるのでヨシ!(現場猫)