後書きで色々語ります。
2024/03/09
「奇跡の世代」を「キセキの世代」に変更しました。
所謂、前振りというやつ
試合もいよいよ大詰めの大接戦を繰り広げており、アリーナには歓声と応援の音が響き渡る。
そんな熱狂的な雰囲気とは対照的にコートの中は静寂に試合が進んでいた。
「ふぅ…。」
一呼吸を置き、決意を決めると相手のマークを振り切るため1人の選手が走り出す。
それに合わせて味方の選手もその選手をフリーにさせようとスクリーンを掛けに動き出す。
「残り5秒!」
どこからか試合の残り時間を告げる声が聞こえる。
それを頭に置きながらスクリーンを上手く使い相手のマークを振り切る。
「ヘイ!」
2点ビハインドで試合時間が残り5秒、狙うは逆転の3Pシュート。
PGの味方からパスを貰うと、あれだけ騒がしかったアリーナも一瞬静寂に包まれる。
この3年間で何百本と打ってきた3Pシュート、なによりベストポジション。
外すわけがない。
そう心の中で自信をつけ、シュートを放ち確信する。「これは決まる」と
ボールは綺麗な放物線を描きながらネットに吸い込まれ
その瞬間、アリーナから大歓声が響いた―。
「懐かしい夢を見たな。」
そう呟き、ベッドから起き上がり朝のランニングに行く準備をする。
こっちの世界に転生して早9年。前世の夢を見ることが減ってきた最近ではあるが、たまにこうして見ると後悔した朝を迎えることとなる。
結局あの後は、残り1秒でコートの端から端へのロングスローで決められ再逆転負けをするという結果に終わった。
「にしても、転生してもう9年か。未だにこの世界が何の作品なのかも分からないしどうしよ…。」
ランニングしながら独り言を呟き今後の人生について考える。
今世でもバスケは続けているが、所詮小学生。あの頃の本気のバスケと比べたらお遊びレベルではあり、どうしてもモチベーションが上がらないのである。
「まぁそれでも将来の事を考えたら、色々と勉強やトレーニングはしておいたほうがいいしな。」
そう結論をつけてランニングに意識を持っていき、来た道を帰る。
家につくと母が呼びかけてきた。
「バスケの試合のチケット、お隣さんから貰ったけど一緒に行く?日本代表の試合だって。」
日本代表の試合だって?そういえば自分がプレイするのに夢中で今世の選手とかチェックしていなかったな…。
コービーとかカーリーとかいるのだろうか…?
そんなことに期待を膨らませながら返事をする
「勿論行くよ!」
そうして試合のあるアリーナへ行き中に入ると、観客が沢山いて、あの時のアリーナの熱気を思い出す。
「これが今日の試合で出る選手だそうよ?」
そう母親から渡されたプログラムにはこう書いてあった。
#7 SF 相田景虎
そこから時間経過の感覚が早かった。
代表というだけあって、プレイの1つ1つが洗礼されており、前世の自分でも到底かなわないレベルで戦っている人達なんだと。これが日の丸を背負って戦っている選手なんだと。そう思わされた。
それにしてもまさかここが『黒子のバスケ』の世界だったなんて…。
代表の観戦の帰り道、色々と考えることにした。
バスケを続けていくにあたりどこの高校に行こうと。選択肢としては、
「キセキの世代がいる高校」、「作品内で名前が登場している高校」、「作品内で名前が登場していない高校」
この3つになる。ただせっかくの『黒子のバスケ』の世界なのだから作品内で登場している高校には行きたい。
さて、問題は「キセキ」か否か。1つずつ考えていこう。
まずは陽泉高校。2mを超える身長と日本人離れしたウイングスパンを持つ紫原敦。2Pエリア内すべてが守備範囲という圧倒的防御力。
他にも2m超え選手がおり、高さでは間違いなく日本トップクラスだろう。そこにWCでは氷室辰也という強敵も加わるまさに強豪。
…身長伸びるかな。
次!
次は、海常高校。1度見れば即座に真似をしてやり返してくる黄瀬涼太。WCでは「キセキの世代」の技をもコピーする「パーフェクトコピー」を使用。
チーム全体としてはバランス型でありながら変則3Pシュートを打つ森山やOFリバウンドを得意とする早川、PGから中央突破を仕掛けてくるキャプテンの笠松など要所において癖のあるチーム。
ポジション的にライバルは森山さんになるのかな…。
次!
次は、洛山高校。「
赤司でさえ脅威なのに「無冠の五将」である根武谷、実渕、葉山の3人がおりそれぞれがとんでもないレベルに加えて、黒子以上のスペックでありながら「影」にもなれる黛。
更には全国から強豪プレイヤーが集結するので、まずはスタメンの座を獲得するにも一苦労しそう…。
次!
次は、秀徳高校。フリーであればどこからでもシュートが入る緑間真太郎。更に厄介なのは195cmという高身長から放たれるのでブロックも難しい。
「
東京三大王者の一角として相応しいチームとなっている。ここに行くならライバルは緑間なの…?
次!
次は、桐皇学園。変幻自在なフリースタイルシュートを放つ青峰大輝。自在に
チームとしては個の力でねじ伏せるスタイルであり、その名の通り一人一人が曲者である。特にキャプテンの今吉は腹の探り合いで勝てる者はそうおらず、その読みで黒子を封じた。
クイックシューター桜井とのスタメン争いは苦戦しそう…。
最後に、誠凛高校。言わずと知れた「光」の火神大我と「影」の黒子テツヤ。
予測不可能なパスに加えて、ラン&ガンを使用したチーム攻撃を特徴としたチーム。3年生がいない中、「無冠の五将」木吉鉄平と3Pシューターでキャプテンの日向順平の二枚看板を中心に都ベスト4まで導いた実力。
少数精鋭ではあるが、スタメンを取りに行くとなると難しいか…?
他にも名前が出ている高校だと「元帝光」の灰崎がいる福田総合や「無冠の五将」の花宮がいる霧崎第一、「東京三大王者」の一角である征邦などあるが、
やはり「キセキの世代」がいる高校はとても魅力的にみえる。
......桐皇に行こう。面白いことを思いついた。
なんだがこうして物語を書くということも久し振りな気がする。
初めてこのサイトに投稿したのは2013年とかだった気がします。
ちょっと前には黒バスで投稿したけど、途中納得行かず失踪しました。
今回は骨格はあるものの、ストックがないので更新ペースは低め。
1,000文字ペースくらいでいいならどうにかなる気もする。
今回は本当に自己満足の塊で書いていくので、レジギガス並みのスロースターターでも許してくだしまし。
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