☆10をつけてくださった
バーバス様、Fuyuto様、KONK様ありがとうございます。
さて、俺の進路についてだが結果から言うと桐皇学園になった。
あれは大会が終了してから1ヶ月後のことだった。俺がいつも通り1on1をしていると、入り口がなにやら騒がしかった。
「どうした?」
俺とルーカスが行くとそこには俺が一方的に知っている人物がいた。
「…貴方が、藍野君ですか?」
「…貴方は?」
「失礼。私は日本の桐皇学園という高校でバスケ部の監督をしている原澤 克徳という者です。」
「よろしければコートの中にベンチがございますので、そちらへどうぞ。」
久し振りの日本語に新鮮さを覚え、原澤さんを案内する。
「すみません。英語は多少できるのですが、スペイン語はからっきしで。」
「いえ、それにしても俺になんの用で?」
「単刀直入に言います。うちにこないですか?」
「いくつか質問しても?」
「えぇ。」
「どこで俺の事を?」
「私たちのバスケ部は外からスカウトして個人の力で勝つスタイルの高校です。そんな中、スペインで行われた大会のメンバー表に日本人がいることをたまたまみつけまして。調べてみたらまだ中学生ということで直接スカウトしに来た次第です。」
「…なるほど。」
確かあの大会にメディア関係者もいたな…。
「どうして俺の事をスカウトしようと?」
「高校生以上が多かったあの大会でもフィジカル負けしない体、スピード、精度の良い3pシュート、周囲をよく見れている観察眼。全体的に仕上がっていて素晴らしい点ですね。」
「…決勝戦は映像でみられました?」
「ダイジェスト版はネットにもあがっていたので、ですがスペイン語のタイトルだったので見つけるのに苦労しました。」
「あの試合で俺の良かったところは原澤さんからみてどこだったでしょうか?」
「第4Qの動きが素晴らしかったのは貴方自身も自覚があるので他のところを。…私が特に素晴らしいと感じたのは第3Qの特に頭ですね。7番(ルーカス)の彼とのコンビネーションは驚かされました。アイコンタクトだけで切り崩せる互いの信頼性とそれを可能にする技術。あのようなバスケもあるのかと勉強させられました。」
個人主義のチームだから頭の中で第4Qのゾーンに入ったプレイを中心に言われるかと思ったが、ルーカスとの連携を言われるのは嬉しい。
「ありがとうございます。それでは逆に悪かったところはどうでしょう?」
「そうですね…。全てを見れているわけではないのでご了承いただきたいのですが、黒の8番(シルバー)に対する解答が個人で抑えることだけになっていたこと。黒の4番(ナッシュ)を前半好きにやらせていたことですかね…。これは個人としてというよりもチームとしてですかね。」
「ありがとうございます。少しお時間をいただけないでしょうか?」
「勿論。ゆっくり考えてください。こちら私の連絡先です、決まったら連絡ください。こちらにはあと3日ほど滞在予定ですので直接ききたいことがあればここのホテルにきてください。」
そう言って原澤さんから連絡先と宿泊先が書かれた紙を渡された。
「ありがとうございます。」
そう言って原澤さんは帰っていった。
勿論俺は桐皇に行くことを決めているが、まさかスカウトで来るなんて思ってもいなかった。
確かに桐皇がスカウトに力を入れていることは知っていたが、ここまで来るとは…。
あの大会って案外規模が大きかったのかもな。
日本に帰るタイミングは7月下旬、例年通りなら8月末辺りに全中決勝が行われているはずだから観戦しにいけるな。
もうその時期だと本気でバスケやっていないだろうから、できるなら1on1仕掛けにいきたいな。
そこで青峰と同等に戦える人間がいることを証明して体力つけるのに毎日1on1したっていい。
正直、相手になるかはわからないが、まだこっちでレベルアップをすることはできる。
…ゾーンについてだがトリガーはまだ判明していないし、2回目も入れていない。
「1回目よりも2回目のほうが難しい」「入ろうと思えば思うほど入れない」は本当なのかもしれない。
なので、ゾーンについては一旦保留にした。
不確定要素のことよりも自身の技術を上げることや筋トレに力を注いでいる。
後は、事前練習と称して桐皇の練習に参加できるかどうかは確かめておきたい。
スペインと日本でのフィジカル差や高さ、スピードなど実際に体験しないと分からないギャップもあるだろうと思い翌日に電話をした。
原澤さんに桐皇に行くことと入学前から練習に参加してもよいかという連絡をしてOKを貰った。
今から日本に行くのが楽しみになってきた。
短くてごめんなさい。
次話から時間軸戻って vsマイケル戦になります。
ここからはまじで関係ないお話です。新年度だしね。
新生活が始まる人も何も変わらない人もほどほどに頑張りましょう。
私は少し前に人生で初めての転職をしました。キャリアアップの為というよりかは鬱気味になってこれ以上居ると終わると思ったからですね。
給料は大分下がる所を選びましたが、なんとか生きているのでOKです。
社会人になったばかりの時の研修かなにかで「仕事とはお金の為ではない」とか「人のために働けることの素晴らしさ」とかを言われたような気がしますが、私は当時も今も頭に「???」が浮かびました。
上を目指してキャリアアップをしていけばわかることなのでしょうか。
当時は社会人の皆さん意識高くね?ってなって置いてきぼりをくらってる気分でした。
だけど、その会社を離れて少し休んで考えたら「そんなことなくね???」って結論が出ました。色々と私とは合わなかったのでしょうねその会社とは。
今思うと離れて良かったと思います。あれ以上いたら体も心も本当に終わっていたでしょう(8割終わってたけど)。
なにが書きたいか分からなくなってきたので締めに入りますが、私みたいなド底辺な人間でもなんやかんや耐えれるのがこの世です。
皆さんが辛くなった時にはそんな私を思い出して下がいることに安心してください、「下をみるな!上をみろ!」という人間がいるかもしれませんが下をみてもいいと思います。下見て自己肯定感とか自己満足度とか高めて元気になりましょう!
私がこの作品を投稿してるのも自己満ですしね、誰かを下にみてるとかではないですが。
己を己で守る。きっと大事。
これを書いてたから本来の投稿予定時刻より1h遅れたんや…ごめんなさい。
次のお話でお会いしましょう。
ヒロインについて
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