光と闇   作:通りすがりの猫。

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日間ランキング8位になったので投稿。
一桁順位はさすがに人生初めてすぎてビックリしました。
一桁ってとれるんですね…。皆様のお陰です、ありがとうございます。

☆10評価ありがとうございます。
ライナリュート―様、ますら男様、桜喜様、zesro10A様ありがとうございます。



所謂、vsボスというやつ

「ほら、先攻はやるよ。」

 

そう言ってボールを貰う。

DFの姿勢をみても隙が全く無い、改めてこの人の凄さが佇まいだけでわかる。

深呼吸をして仕掛ける。

数度ボールを突き、左右に揺らす。勢いをつけダックインですり抜けを試みる。

しかし、しっかりとついてこられて剝がすことができない。

その為、すぐに切り返しを行い逆をつく。少しスペースが出来たのでそこを最速で駆け抜けてレイアップをしょうとするが、追いつかれてブロックされてしまう。

マイケルの攻撃。

レッグスルーの切り返しの連続で俺を揺さぶってくる。全部に反応していたらいずれ引っかかるので仕掛けてくるタイミングを逃さないように集中する。

「きた!」そう思いついていこうとするが、そこから逆に切り返しを行う。なので、それについていく。

そこまではよかった。問題なのはこの後で、俺が逆側への切り返しに反応した瞬間に、更に切り返しを行ったのだ。

「やばい!」そう思い、ついていこうとするが転んでしまう。そのままマイケルはダンクをして決める。

アンクルブレイク…。やられた。

 

「まだまだだな。」

 

そう言って尻餅をついている俺に手を差し伸べ、起こしてくれる。

次の攻撃では3ptシュートでも決めて、圧をかけたいところだが…。

そううまくはいかせてくれないよな、しっかりとスリーは打たせないようチェックにくる。

そっちが詰めてくるなら抜かせてもらいますよ。

クロスオーバーで抜こうとするが、しっかりと後ろに下がり対処をしてくる。

 

(ただ、下がるならこれは届かないだろっ!)

 

後ろに下がったマイケルをみてフェイダウェイでシュートを打つ。

しかし、マイケルはシュートチェックに動いてジャンプをする。

…かすった!?嘘だろ、あそこから届くのか…。

俺がそう感心しながらボールの行先をみる。一度リングに当たり周りをクルクルと回る。

そしてボールは内側へと落ちて、なんとか得点となる。

なんとか2-2としてDFに回る。

スリーを最も危険視しなければならないこの状況で詰めるという選択肢を取らざるを得ない。

しかし、ワンドリブルでいとも簡単に抜いてくる。なんとか並走してついていくが突然止まりジャンプシュートをしてきた。

反応が遅れてしまった俺は高さで勝てるはずもなく、そのままゴールを決められてしまった。

次の攻撃で3ptシュートを狙うか、堅実にいくかは大事な選択ではあるが、前提としてマイケル相手に決めることができればという問題がある。

さっきのかすりを見ると、多少マークが離れていても触ってくるんだろうなという意識があったため、俺は初手に3ptシュートを打つことはできず、ドリブルをする。

ドリブルを突き始めると距離を一気に縮めてくる。

無理矢理にも前に出ようとするがしっかりと正面につかれ抜かせてくれない。

 

(くっそ!それなら!)

 

左右に振り、とにかく動かす。

 

(今だ!)

 

マイケルの股下にボールを通して抜ける。そのままボールを拾いなおしてレイアップをする。

後ろから足音が聞こえたので来ているだろうと思いながらゴールをみると、手が伸びてきている。

俺はそのままボードを通過して、裏からボールを投げる。しかし、リングに嫌われて入ることはなかった。

やっぱり難しいな、青峰の真似は…。

さて、ここを止めないと終わってしまう。どう仕掛けてくるか…。

…なんだこの雰囲気、まさか…!?

 

「言っただろ。ここでの最後の1on1だと、全力でやると。」

 

なんとゾーンに入っていた。

 

(嘘だろおい、こっちは自力で入るどころかトリガーさえわからないってのに)

 

「ふむ…。どうやらきょーは自在に入れるというわけではないのか、だが体感しておけ、この経験は日本できっと役に立つ。」

 

そう言うとドリブルを突き始める。

…くる!そう思った瞬間には隣を抜けていった。これがゾーン…相対するのは初めてだったけど想像以上に速かった。

これは未来見えてるか同じゾーンじゃないと止めるのは難しそうだな。

 

「俺の勝ちだ。」

 

そう言ってダンクをかます。結局この1年でマイケルには1度も勝てなかったか。

 

「ありがとうございました!」

 

お礼を皆に言って深々と頭を下げる。

その後、皆からもみくちゃにされ、近くのお店を貸し切り、お別れ会をした。

空気を吸いに外へでるとルーカスがいた。

 

「明日にはもうスペインにいないのか…。」

 

「あぁ、でもここでバスケができてよかった。ここに来て良かったよ。」

 

「日本には俺たちみたいに強いやつはいるのか?」

 

「あぁ、やばいのがいる。」

 

「そうか、そいつらに負けんなよ。」

 

「当たり前だ。」

 

ルーカスが拳を出してくるのでそれに合わせる。

 

「またこっちに来いよな。」

 

「勿論、日本で優勝した報告でもしに来るわ。」

 

「きょーと戦えるとしたら国際大会か。」

 

「そうなるな、でもそれにはお互い代表に選ばれないとな。」

 

「俺たちなら余裕だろ。」

 

「言ってろ。」

 

そうして笑いあって最後の夜を過ごす。

 




本当に日間ランキング8位!?と思って何回か見直しました。
どうやら夢ではないようです。

嬉しさのあまり連日投稿した為、またストックを作りに籠ります。
今のところ2,3日に1回の投稿頻度ですが個人的には丁度いいくらい。
この話を投稿する段階でストックは5話+書き途中くらいです。

スペイン編はここまでとなります。
もっと深掘りして書けばストーリーも、もっと面白くなったりオリ主君やオリキャラに感情移入して読むことができそうなのですが、生憎私にそこまでの文才やら何やらがなかったようです。マイケル編はおまけで完結したら書こうかな。

次話から日本に戻ります。
原作で書かれていて、本作品のストーリー(オリ主君)に影響のない部分は少し書いたりダイジェスト風にしたりしています、ご了承ください。

最後に。
桐皇のことについて少し悩んでいて、桐皇学園って寮生活だったような気がするのですが、通い説も私の中で浮上しております。

「寮生活説の理由」
1.小説だったかは細かく覚えていないのですが(公式ファンブックの可能性も...)そこで桐皇学園で寮生活をしている様子が書かれていた記憶があります。
青峰の宿題を皆でみることになって(提出しないと補修で大会に出れないから)、桐皇学園メンバーで青峰の宿題をやるのですが、当の本人は隣の若松だったか今吉の部屋で寝てたみたいな物語でした。(青峰が解いた中でsmokingを相撲キングと訳してた気もします、難易度は青峰用に簡単にしていてくれたけど...。)

「通い説の理由」
1.WC 誠凛 vs 桐皇 の最後の方で青峰の回想で「いつからだろう、試合当日に欠伸をして家をでるようになったのは」みたいな場面があり青峰のバックに家が描かれていた

2.もし寮生活なら青峰の遅刻は若松辺りが部屋に入って虹村みたいに引っ張ってくるだろうなとは想像できるから(IH誠凛 vs 桐皇の時は学校の屋上でしたが)


この辺の矛盾が気になったのですが、本作では「寮生活」という設定にしました。多分ストーリーへの影響はそこまでないです。

ストック段階で原作を書いててめっちゃ楽しいので暫くは定期的に更新できます。
ヒロインを桃井で固定するため、この作品を投稿して1時間くらいでヒロインアンケートを締め切らせて頂きます。
投票していただいた皆様、ありがとうございました。








ヒロインについて

  • ヒロイン無し
  • 桃井 さつき
  • 相田 リコ
  • 荒木 雅子
  • アレクサンドラ・ガルシア(アレックス)
  • 土田の姉
  • 水戸部の妹
  • オリキャラ
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