飯マズ脱却の為ならサブカルを布教する【オリジナル】   作:苺のタルトですが

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キャラゲー牧場系2グレじん(完)

今日は幼児園に転校してきた私達を家に呼んでくれたじんちゃん。

3人で野バラ家にて遊ぶ、というプロローグ。

じんちゃんに入ってプレイも可能。

色んな方法で遊べる。

 

もし私と大統領が別れて行動したらじんちゃんも分裂する。

一人、ひとじんちゃん仕様。

誰だってキャラクターと活動したい。

それを叶えたのだ。

 

「僕達はオリジナルキャラクターなんだねえ。可愛い」

 

グレじん仕様のキャラクターだ。

私達は種族的に幼児だが、更に幼児化。

 

野バラ家では犬を紹介され、ジロの芸が披露された。

私達は拍手。

じんのすけは胸を張る。

休日なので両親も自宅に健在。

 

「大統領くん、リーシャちゃん、スイカは食べる?」

 

ジロを見ていると、みざえが声を掛けてきて、スイカを進められる。

ということは、今は夏なのかな。

大統領は大統領って名前で登録されているのか……。

 

「スイカ!」

 

しゃくしゃく食べる。

うん、無味。

 

「匂いはするんだね」

 

大統領の質問にそれは購入して食べてねということだと告げた。

 

「熱いゾー。こういう時はおアイスを食べるのがケンコウに良いと思うのですがなあ?」

 

じんちゃんが意味ありげに冷蔵庫を見る。

 

「今スイカ食べたでしょ。アイスは夕飯の後よ」

 

「ええええ」

 

じんちゃんはどろりと溶けるように仰向けになる。

 

大統領はゲームの出来に御満月。

 

「ん?」

 

「え?」

 

「あん?」

 

「たや?」

 

のばら家が浮かぶ手紙に気付く。

じんちゃんは劇場版になるとなんでもありの設定になることが多い。

ファンタジー要素が出てきてもなんら可笑しく無い。

 

手紙が光っている中、じんちゃんが手紙をぱっと取る。

両親が慌てる中、読み上げる。

 

「たすけてください。オトナタチがいなくなって、こまってます」

 

と、読み上げた。

その途端、のばら家を包み込むように魔法陣が浮かぶ。

それはゲストたる私達も例外では無い。

ピカー、と光りが思考を焼き、次には映像が流れる。

長閑な場所、川のせせらぎ、蝶が飛んでいる光景。

 

「ほおほお、牧場×冒険×スローライフだね」

 

大統領はすぐに分析し出す。

彩りのカゲホウシというタイトルはカラーを意識している。

水彩を採用する手もあるけど、自作と二次創作なので、カラフルで彩りをメインにしたものにしたいとカラーモリモリにした。

 

あと、カゲボウシもこの世界観のメインだ。

カゲボウシというのは人の影という意味がある。

 

じんのすけが起きると私達にも話しかけて、自分たちの家族はどこにいったのかと話しかけてくる。

 

「まったくー、良い大人が困ったものですなあ」

 

じんちゃんはいつものように自分が面倒を見ている体で話す。

映画版じゃ何気に地球を救ってるから強ち的外れでもないし、本当に頼りになるのはこの子なのだ。

 

じんちゃんは私達を伴って荒れ果てた古屋と畑と井戸を見つける。

スローライフと農作業あるある。

荒れた場所。

 

「おお、荒れてるねー。いつもの農業ゲームの良くある始まり」

 

「ですね。じんちゃんはこの小屋で過ごすってこと、じゃないです。先ずはこっちに行ってストーリーを進めて、小屋を綺麗にするんです。それまで時間は経過しませんから」

 

「そうなんだ。良かった。そうなってたら事案だね」

 

子供フェイスで「事案だね」のインパクト。

荒れた農地を見たしんちゃんは周りを見渡して街っぽい所があるところを見つけて、そこに向かって走る。

 

「お、あそこがこのゲームでの始まりの街だね。買い物とか出来るようになるんだろうね」

 

「そうですね。基本的にあそこでものを揃えたりするんですよ。モブキャラクター達もあそこに居ますし」

 

「ここは街からちょっと離れているんだね」

 

「後にトラベル出来るようになるんで距離は関係ないですよ」

 

トラベルしないと飽きたり、面倒になるかもしれないし。

でも、ゼクシィの人達は凝り性な人が多いから、やり込みするなんてことはしょっちゅう。

私もやり込みに関しては地球のゲームを参考にしている。

 

じんちゃんが街に付くと、廃れていた。

輝きが見られずじんちゃんも不安になってきたらしい。

歩いているとじんちゃんより少し年上の男の子と女の子がじんちゃんを見て、キョトンとしている。

 

「ダレ?」

 

「ダレ?」

 

と双子は互いに同じ仕草をして、じんちゃんに問いかけて、じんちゃんは自己紹介。

そして、廃れている事を後回しにして、どこか住む場所はないかと聞くと、じんちゃんが目を覚ました農場が空いていると言われて、疑う。

人が住める状態じゃないゾ、と嫌そうに訴える。

私達もあそこは嫌だ。

蜘蛛の巣とか張ってそうだし、ホコリもすごいし、床も腐っているかもしれないもん。

 

双子はじんちゃん達、つまり私達を伴い小屋に向かう。

向かうとやはり荒廃していた。

ボロい。

 

自分で作っておきながらなんだけど、これだったら野宿の方がマシ。

しかし、5歳児を野宿はコンプライアンス的にどうかと思う。

ゼクシィ的にもまあ、ファンタジーだし?みたいな感覚で受け入れてはくれるけどね。

 

みんなで小屋を綺麗にする。

小屋をきれいにし終えればまぁまぁ暮らせそうな部屋が出来る。

部屋を飾れるようなシステムもあるのだが、今はなにもないがらんどう。

 

双子はじんちゃんという年下の子を一人にするなんて言う真似は出来ないので、双子も住むこととなる。

私達はあくまでゲスト扱いで、5歳児が1人でも3人でも100人でも、その年齢の相手をほっぽることなど誤差。

普通に5歳児案件だ。

 

私達はそのまま、その日は寝付いた。

システム的に私達もまだ外に出歩け無いので大人しく寝る。

大統領は目をキラッキラにさせていた。次の日の活動が待ち遠しいのだろう。

 

朝、起きると双子がじんちゃんの為にご飯を持ってきてくれた。

私達の分も。

 

この子達だって幼いほうなのに。

その後は、街を案内され畑の道具と種を渡され、全員で畑を整えて種を蒔く。

そして、ついにストーリーが進む。

この世界は街にはある日を境に大人が居なくなった。

という話から始まり、じんちゃんも家族を探しに向かう。

冒険のステージは洞窟。

 

影の姿をした怪物がじんちゃんを襲おうとしたとき、じんちゃんの影が轟き、影のモンスターを倒す。

カゲボウシと呼ばれる戦闘と万能要素を入れた、なんでも能力。

能力拡張をしていけばどんどん素材を取れるように出来る。

 

といった風にゲームを進めていく。

私はと言うと、少々やろうと思っていたこともあり、途中で抜けた。

 

大統領は、このまましたいと言うので、ごゆっくりとログアウト。

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